☆雑記2002年(4月〜6月)

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2002年
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2002/04/01
 今日はやたらと人が多いと思ったら、4月1日だった。世間では入社式などあって ういういしい?新社会人が誕生するのであろう。うちの会社は今年も 新入社員なしだけど。

 話は全く変わって京都駅での話。京都駅には元々1番線があったが、 3/23のダイヤ改正でなくなってしまった。ホーム自体が消えたのではなく、 なぜか0番線と改称されたのだ。じゃあ、すべてのホームが1つずつずれたかと言えばさにあらず。 2番線以降はそのままである。なぜ1番だけ?ひょっとして1番を別に作るのだろうか。 場所はないと思うけど。京都駅に1つ謎が出来てしまった。

2002/04/02
 自然界では、時として不思議なことが起こる日がある。今日も今日とて、 やたらと多くの「くも」が飛んでいたようである。「くも」は「雲」ではない。 「蜘蛛」である。会社の帰り道、何度も蜘蛛の糸が顔に絡まるのでわかったのだ。 (うちの会社から駅までの間には街灯すらない暗い道がある)。 今日はかなり暖かかったので、風に乗って蜘蛛が飛んだのだろうか。糸を吐きながら。 蜘蛛が風に乗って移動することがあるとは聞いていたが、まさしく今日がその日 だったのかも知れない。 そういえば、たくさんの綿虫(毛の生えたアブラムシ)が飛ぶ日もある。 いったいどういう基準で決めるのか、観察するとおもしろいかも知れない。

2002/04/04
 世の中に「田舎もん」と呼ぶべき奴らがいる。 この言葉、私は良い意味で使うこともある。そのときは無味乾燥な「都会者」との対比で あるのだが、一方で、軽蔑した意味での「田舎もん」もある。 軽蔑する時の「田舎もん」は、「しきたりに縛られ、その本質を理解しない馬鹿ども」 という意味である。「田舎もんの年寄り」といった方が良いかも知れない。
 田舎には、いわゆる古くからの風習というものがある。 特に、田舎の年寄りども(おおかた60歳以上)は長男第一主義だったり在日朝鮮人に 差別的であったりする。後者については、まあ戦前教育のたまものなので 本人たちだけを攻めるのも何であるが、いつまでも過去に縛られ、現状にあわせて自分を改革しない という意味では馬鹿丸出しである。前者についても同様だが、 だから、やれその子供が何かやろうとしても親と言うとおりにせよとか言うわけで、 はっきり言わんでも非常に不快なのだ。
 今日も今日とて、親が忙しくて代わりに法事の手配をして、お寺さんと相談していろいろと やっていたら、やれ親との相談が足りんだとか風習にあわんだとか文句ばかり言いやがる。 教えるとかは全くなし、一方的に私が悪いように言いまくるのだ。 これにはさすがの私も切れた。今まではそれでも何とか親の兄弟だからと思って 自制してきたがもういやだ。所詮田舎もんは田舎もんだ。もうつき合いきれん。 自分たちの親の法事を自分たちでやろうとしないカスどもに、自分で何とか法事をしようとしている 人間を非難する資格なんてない。そんな馬鹿どもと一緒に、ご先祖様を祈るなんて出来ない。 守るべきはやり方か?そうじゃないだろ、法事をすること、 ご先祖を敬うこと、今生きて、来ていただいた方に精一杯の奉仕をするのが 本質だろうが。それすらわからん、昔に教えられたことしか出来ない奴らと一緒にすること自体が愚だ。
 せっかく用意してきたが、今回の法事はなしになるだろう。少なくとももう私にはやる気がない。 昨日会社を半日休んでまで手配してきて手付け金まで払ってきたのに、全部パーだ。 被害請求したいくらいだ。おそらくもうお盆に田舎に行くこともなくなろう。 あの馬鹿どもとは、生きて、いや死んでも二度と顔を合わせたくない。 そうすると、当然うちのくそ親父とも縁を切ることになるから、これで晴れて私は馬鹿から解放される。 母親の供養はまた別の形でしなければならないが、それは何とかしよう。 子供に、長く入られる田舎というものを教えられなくなったのも残念だが。
 ということで、唐突に田舎がなくなり、新潟へ行く理由がなくなってしまったので お盆もフリーで、どこかの旅行を計画することになってしまったのである。 お盆がフリ−なんて全く初めてだ。はて、どうしたものか。

2002/04/05
 今日は半日出張。その帰り、待ち時間があったのでふらっと入ったカメラ店で 大安売りされていたデジカメを、とうとう買ってしまった。富士のFinePix4700Z。 もう2年以上前の機種ではあるが、当時の(最)高級機種である。 スーパーハニカムCCDというものを積んだ最初の機種だ。
 デジカメ買うならやはり200万画素以上と考えていたが、この機種はまさにそうである。 (1024*1024で100万画素=1M。本当は縦横この倍の密度はほしい。 そうなると2048*2048=400万。でもそういう機種は高いのでその半分の200万画素、 という計算である。事実、画素数による画質の比較を見ても200万画素以上なら満足できそうである。) 値段だけなら最新機種でも同じ画素数のものもあるが、筐体がプラスチックでいかにも安物 である。この4700Zはアルミ(?)筐体で実にしっかりしていて高級感がある。 キー配置などには若干の使いにくさがあるが。まあよかろう。
 今回はさらに元々は別売のUSB接続キット+16M メモリーカード、 同社製の最近のデジカメに付属のソフトもついていたので さらにお買い得であった。XP対応じゃなかったので、アップデート版をホームページから 取ってくる必要はあったが。メモリーカードは16Mのスマートメディアでは 足りないので64Mの1枚だけ買い足した。
 まだ説明書もろくに読めてない状態で、さらに電池の充電に13時間もかかるので 全く使えてないが、追々覚えていくこととしよう。 これ以上の細かい話は本誌掲載後にでも。

2002/04/06
 法事は、とりあえずそのまま実施に決定。 でも、すべての手はずについては親父に振った。もう何もしない。 馬鹿どもと顔を合わせるのははなはだ遺憾であるが、 これで最後と思って我慢。まあ、母の法事の重要性の方が上というわけだ。

 Windows環境は基本的にすべて新機に移行したが、前の機械もまだ使っている。 今日電気店に行ったら、たまたま前の機械にも使えるメモリーがたたき売りであったので 思わず買ってしまった。64Mで1980円というのは、今の機種で考えるなら高いのかも知れないが、 まあ、よかろう。もともと前の機械は64M=32+32Mだったので、これが64+32=96M になったわけだ。今まではECCというパリティーチェックが効いていたが、 今度買ったメモリーはそれがないタイプだったのでBIOSいじってECCチェックを はずした。で、実際の効果であるが、これは体感でわかるほど高速化した。 1980円は無駄ではなかった。 Windows95なら96Mもメモリーがあれば本当に快適なわけだ。 512M積んでる今の機種とそう変わらんぞ、起動と終了を除いて。 安定性も含め、やはりWindows95は良いOSであった。これでUSBが使えれば 文句なかったのに。まったくXPときたら・・・。

 そもそも電気屋に行ったのは、デジカメ用の充電電池の予備を買うため。 さすがに充電に13時間かかる電池を1組では使えない。急速充電器があるが、 これも見たら充電に最高速で90分、4本充電で4時間近くもかかる。 それで4000円なので躊躇して、結局電池だけ4本追加した。これをローテーションで使えば 、毎日電池交換するほど撮影はしないから低速充電でも行ける。 その差額が上にメモリーになったわけだが。
 電池は1組充電し終わったが、まだほとんど撮影は出来ていない。 外に行こうと思ったら雨が降ってきたし。本領発揮は来週以降か。

2002/04/08
 健康診断。明日には白い産物が出るであろう。

 京都府は、過去の継続という道を選んだ。一方横浜市は新しい未来にかけた。 果たしてどちらの選択が正しいか。その答えは数年後には出よう。
 京都でも、市内では未来にかけた人が多かったようだが、やはり田舎は旧態依然を好むようである。 変化を受け入れられない老人が多いと言うべきか。「伝統」と言えば聞こえは良いが、 所詮は頭が固いだけだ。それは田舎の風習にとらわれて本質を見極めない そこぞの田舎もんと同じ。まあ、この結果を甘んじて受け入れる度胸もあるかどうか、 見てみることにしよう。

2002/04/09
 白いものは夜寝るまでに出た。さすがに下剤3錠は効いた。

 忙しい。新ネタのアップが出来ない。

2002/04/11
 WindowsXPはとにかく不安定。何かちょっとでも設定を変えると だめになる感じ。Windows95(OSR2)はこれに比べるといかに安定しているか。 レポートは本誌用に書いているが、簡単に言えば「急いで買うな!」である。 夏には(遅い!)パッチが出るようだし。

 本誌の編集方針を少し変えるので、ホームページも少し変更予定。 たぶん写真のページは大幅変更になると思う。新ネタ追加はその後から。 しばしお待ちを。

2002/04/13
 久々にオタ会が開催された。オタ会とは、オタクラ読者の懇親会のことだ。 平たく言えば、オフラインミーティング。 最近はみんな忙しくなって、なかなか日取りが決まらないので、 とりあえず2人会える日で設定してやってしまった。 話の内容は例によって非公開だが、人生について実に奥深く話が出来たといえよう。 80歳の方の飛び入りもあり、盛り上がった(少々誇張)。 去年は1回だけだったが、今年はいろんな場所で数回出来ると良いのだが。

 で、このときの居酒屋、そして今日行った牛丼屋で聞いた、気になる言葉。
「(ご注文は)以上でよろしかったでしょうか?」
なぜ過去形にする?「以上でよろしいでしょうか?」ではない? 文法的におかしくはないかも知れないけど、非常に違和感があるのだが。

2002/04/14
 久々にホームページを大幅修正。デジカメを買ったので、写真コーナー充実のためである。 んが、写真は容量が非常に大きいためそのままアップするとあっという間に サーバーの容量を使い切ってしまう。他サーバーの併用も考えているが、期間限定にするかも知れない。

2002/04/16
 やはりWindowsXPは出来損ないだ。こんな不良品売り散らかしているMicroSoftは詐欺師だ。 ついでに言うと、JustSystemもだめだ。アップデートモジュールにバグがいるのに 報告してもいっこうに返事をしてこない。 こいつのせいでそうでなくてもだめだめのWindowsXPがどうしようもないくらいに おかしくなった。ということで、再フォーマットからインストールし直しである。当面ホームページの更新も出来なくなる。この馬鹿どもを恨んで欲しい。

2002/04/20
 ようやくと復活。出張も重なったので遅くなった&かなり寝不足。 最初から入れ直したらハングアップもなくなり調子よくなった。 アップデートできなかった花子12もATOK15もアップデートできた。 環境によってアップデートできない花子&ATOKアップデートモジュールも悪いと思うが、 やはり諸悪の根元はマイクロソフトか。買うなXP。買うならWindows2000。

2002/04/24
 法事の切符ができたので取りに行った。後で宿代を見てびっくり。 2泊で12万!?計算ミスか予定の倍になってる。 (一部屋の料金と1人の料金を間違っていたのだ。) ということで、速攻でキャンセルしなければならない(キャンセル料がかからないうちに)。 こんな高いところには泊まれない。 問題は他に安い宿が、この時期に取れるかどうかだ。 だめだったら、涙をのんでここに泊まるしかない。当然大予算オーバーなので 今年の夏のボーナスもなし。そうでなくってもここんところ私的+会社費用の立て替えで 出費が多すぎてカード会社からもチェック入れられるほどなのに。

 それにしても、今回の法事では非常に嫌な思いが多い。 いや別にこの宿泊の手配ミスの件ではない。これはある意味こちらのミスだから仕方ない。 1つは前に書いた「田舎もん」のことで、もう1つはとある馬鹿のことである。 今日、私の親を気取っている馬鹿が文句を言ってきていたく立腹した。 本来自分がやるべきことを押しつけておいて文句を言うのだから始末が悪い。 本来なら一切無視するところだが、今回は我が母親の法事なので そういかんところがつくずく残念である。
 この野郎、今回の件に限らず実に腐っている。一言で言えば自分勝手で 金至上主義でしかもけちなのだ。いつも金の話ばっかりで、 しかも誰はいくら出したが誰は出さんとかそういう愚痴ばかり言う。 娘の結婚式の費用も文句を言いながらしか出さん、 息子の結婚式のご祝儀をちょろまかすような奴だ。 (今回の法事の金も当然全く出さない。そのうえ、他の人からいただいた お供えも全部ちょろまかしやがった。こうなると犯罪だな。) 「法事に来て頂く」などという考えは絶対にしない。「来るなら金を持ってこい」 などと平気で言う奴だ。 社会的地位はどうか知らんが、個人的にはただのくずだ。くずなどというと「くず」に申し訳ないくらいだ。 あの田舎もんはともかく、他にこいつを良く言う奴は1人もいない。 うちの母親もこいつに殺されたようなもんだ。 私は(嫌な言い方だが)実家に嫁さんを連れて行ったことはないし、子供も会わせてない。 今回の件が一段落したら何とかして戸籍上の縁も切ってやりたい。 こういう馬鹿には未来に対して孤独を与えてやるのが一番だ。

2002/04/25
 「あげます&売ります」コーナーを正式開設しないまま削除した。 理由は「最近忙しくて時間がとれないので、雑多な作業をできるだけ避けるため」である。 物を売ったりとなると、金銭の授受で確認が大変だったり、物を送る手間もかかる。 手間暇考えると、売った値段で元が取れない場合もある。 品物は若干あったのだが、それはまた、気が向けばここに書くこととしよう。 とにかく、忙しい。連休もカレンダー通りが精一杯、連休あけてからは 本当に目が回るほど忙しいことがすでに決まっている。たぶん、あまりここも更新できなくなる。 残業代が少し付いて最近の大出費のごく一部が補填されたのだけがせめてもの救いか。 まだ大赤字だけど。

2002/04/28
 ソフトの著作権の問題で指摘を受けた。改造物の発表に対する規定に反しているというものであった。 私自身としてそれに今すぐに対応できないので掲載を取りやめた。
 厳密に言うと、私がアップしている作品の内いくつかは原作が他人であり、 しかも掲載許可を取っていない(取れない)のでアップすること自体がまずいものがある。 しかし、世間にそういう形態ものもあるし、かなり古いものなので勝手に大丈夫だろうとして アップしている。でも気にする人は気にするだろう。そういう点で言えば、 近い将来かなりの作品が削除される可能性もあるので、欲しい人は今取っておいて欲しい。 特にゲーム系とCodeAの辞書系と改良系が危険。そのほかは完全自作作品が主なので 大丈夫である。
 ソフトの頒布規定として有名なものにGPL2=GNU Public License2 (だったと思う)というものがある。最近はフリーOSのLinuxの頒布規定として 有名になっているが、要するに全部のソースの公開を強要する同時に その改造物のソースも公開し再頒布を制限しないこと、そして 実費を除き無料にせよということである(と理解している)。 私自身はこの規定に対して問題があると感じているので、私の作品はこの規定には 従わせていない。逆に、この問題があるのでGPL作品の改造物もあったりするが 公開していない。
 私の場合、商用で作ったものからオブジェクトだけという条件で 公開しているものがいくつかある。こういうこのはソースは絶対に公開できない。 同時に改造物の再頒布も制限しなければならない。まあそういう作品だけGPLから はずせばよいだけであるが、それがGPLでどれがそうでないかを把握するのも 面倒なので独自規定を敷いているわけである。
 GPLの問題は「改造物のソースをも公開せよ」ということにあると思っている。 オリジナルを改造してより良いものにした場合、その部分に関して 一般に対しては非公開にしたり費用を取ったりすることは決して悪いことではないと思う。 法外な値段ではいけないと思うが、常識的な範囲において、努力に対する報酬は受けるべきだ。 原作者に対してのソース公開を拒んではいけないとかいう制約なら良いが、 一般公開では問題もあろう。マイクロソフトもこの点でGPLに問題があると言って いるらしいが、どうもマイクロソフトの場合は、Linux系の勢いが怖いので 文句を言っているだけのようにも聞こえるが。

2002/04/30
 今日の購入本。
  1. てけてけマイハート」(2)竹本泉
  2. 「いろ3もの」竹本泉
  3. 「ちょびっツ」(5)CLAMP
これで趣味がわかろうというもの。 「ちょびっツ」については、つい先日から関西でも放送が始まったので期待。 早くもDVDの発売がアナウンスされているけど、商売上手だねぇ。 全部買ったらDVDビデオレコーダー買えそうな額なので、デッキの方を考えてみることにする。 もっとも、今年前半は出費は異常に多いので早くても冬のボーナス待ちかも。

 X68のdedit226eについては、意外とすんなりソースを整えられたので再公開。

2002/05/07
 連休明けのはずだけど、風邪でダウンでもう1日休み。 いや、連休前からおかしかったんだけど、連休中は法事で忙しかったので 直すことが出来なかった。まあ、来週から異常に忙しいので今週は無理するのはやめである。
 田舎では多くの鉄道&風景写真を撮ってこれたが、写真はサイズがでかいので どう公開するかが問題である。富士フイルムのサーバーを使えば容量的には 何とかなるけどあそこは遅いからなぁ。

2002/05/09
 GPLについて書いたが、正しくは

「GNU GPL=GNU General Public Licence」

であると言う指摘を受けた。まっことその通りなのでここで訂正しておく。
 その文面に付いては↓にあるので参照されたい。

http://www.gnu.org/licences/gpl.ja.html
日本語訳と書きながらもどこにもそれがない変なページ
http://www.key.ne.jp/Report/Counter/GPL.html
日本語訳

 私も細かいところまでは把握していないので間違った理解があるかも知れない。 基本的には賛同出来るのだが、詳細において理解出来ていない部分があるので GPLにしていないと言った方が良いか。 まあ、私の作品には大したプログラムはないのだが、そうではあっても「作品」だから こだわりはあるので。

 私がファイルやテキストのアップロードに使っているFFFTPというFTPソフトは 更新ファイルのみアップモードにしても更新していないファイルまでもアップロード したがって困る。 以前のバージョンではこんなことなかったと思うが、バグかWindowsXPとの相性の問題か。 それはともかく、このおかげでいらんファイルまでアップされそうになるので 中断するのだが、そうするとファイルが破壊されてしまうことが発覚した。 今日気が付いたファイルは再アップしたが、まだいくつか残っているような気がする。 読めない/展開できない/途中で終わっているなどを見つけたらご連絡を。

 実はX68/ASK/DEN202Iの説明書がわかりにくかったので少し修正。 プログラム自体は全く変更なしなので履歴に書かなかった。

2002/05/10
 会社で人事から電話があった。「来年度から年俸制にします」。 それだけ聞けばたいしたことなさそうだが、その実は「給料下げまっせ」 ということである。
年俸制では残業が一切付かない。残業が多い私のような仕事では 確実に給与が下がる。年収で少なくとも70万は下がる計算。 しかもその次の年から数年下がり続ける模様。これは結構痛い。
 「年俸制」というのは、要するにサービス残業を正当化するための手段だ。 仕事の量は減らないんだから、給料は減っても残業は減らない。 普通の会社なら年俸制に移行する上で、ある程度の残業を見越した上乗せをして移行させる (S社の時もそうだった)が、今の会社ではそうではないようだ。
 会社にとって年俸制がよいのはもう1つ、人件費を固定化できることにある。 ある人にかかる人件費がおおかた計算できるようになるので、予算がたてやすくなる。 人件費の総額を同じにするなら、年収の低い人間の残業代を削って、 元々年収の高い人間へ還元することも出来る。 また、年俸制にすると昇級などはすべて評価に関わってくるため、 評価を下げ、その基準さえ見えないようにしておけば昇級しない理屈も付けられる。 こんなに会社に都合の良い方式はない。
 なんにしても給与が下げられる以上、これまでのようにはがんばれない。 残業もしない。私のようなコンピューター中心仕事では家に持ち帰ることも可能だから、 そうすることも増えよう。今の世の中にしては幸いに、そんなに業績が悪い会社ではないと思うが、 このような面でけちで、また外面は良いけど中身がねぇ、という感じである。 そろそろ次の仕事を探さんといかんかねぇ。

2002/05/12
 咳が止まらない。おかげで寝不足。困った。

2002/05/17
 非常に忙しい。劣悪な環境の中缶詰状態で仕事で疲れているのに 眠れないのでふらふら。仕事自体は順調なんだけど。 これで上に書いたとおり給料大幅削減なのだから、ひどい会社である。 今の時代、仕事があるだけまし?まぁ、そうかもしれんのだがねぇ。
 そんなわけでネタが書けない。頭が回らないのだ。仕事の合間に息抜きで 少しは書いているけど、すぐに出せる物ではない。当面は雑記も あまり書けないと思うが、ご容赦を。

2002/05/25
 まだ忙しい真っ最中。
 寝ても疲れが取れない状態。そんなことですぐに体調が悪くなる。 また咳がぶり返してきたし、この間は振り子式の列車に乗って思いっきり酔ってしまって 夜中に3度吐いた。振り子式は体調の悪いときに乗るもんではない。
 そんな状態ではあるが、気晴らしにネタを書いていたらようやくと「いろは1999〜2001」 が書き上がった。3年に一度の大ネタである。今回は1995年より多く、 1998年よりかは少ない、という分量である。まずは本誌で発表だから、 ホームページ掲載は来年か。

2002/05/31
 今だから書くが、実は5月は3週連続泊まりがけ出張であった。 缶詰状態でソフトの開発をしていたのである。 ソフトの開発は実は外注に任せていたのだが、 どうにも力不足なので私が行くことになったのである。 まあ、開発が遅れていたし、他人ではあてにならんのでしかたないとは思う。 がしかし。
 別に出張作業自体をどうこう言う積もりはないが、
  1. 缶詰していた部屋が異常に臭い(=空気が悪く喉と目に悪い)上に窓がない=拷問部屋
    半日いると咳が止まらなくなって目が霞んでくる部屋ってどんなんだ?
  2. 泊まった宿(2箇所の内1箇所)がいつもは畳部屋(=寝られる) なのにこの時に限ってベット部屋(=寝られない)上に臭い(=安眠出来ない)
  3. そんなもんで、残っていた咳は一層ひどくなって余計に寝られない =慢性寝不足状態になった
  4. 胃の調子が悪くなり余り食べられなくなった=一層体力が落ちた
  5. 列車に酔って4回吐いてしまった=その後また食べられなくなった。
なのは苦痛この上なかった。土日は帰っていたが、それでも体力は回復しない。 出張終えて3日連続休暇を取るのは別にさぼりでもなんでもなく 本当に立ち上がれんからである。 これに加えて、前にも書いた通り行く直前に給与を下げられる話があったのだから、 まさしく踏んだり蹴ったりである。 全く頑張るかいがない。
 とりあえず、この苦労に依って製品はソフト開発は3週間前倒しできた。 (部品がなくハードが作成できないので商品としては予定より繰り上がるかどうか わからないが。) この苦労が正当に評価されないなら(「それでも元から一月遅れているから 駄目とか」)、その時は「何」を考えなければならないかも知れない。 いや、これが景気の良い時期なら絶対に考えると思う。 全く、会社にとってだけ都合の良い時期であることよ。

2002/06/03
 なんか、あっという間に6月になってしまった。5月がほとんど家にいなかったからかもしれない。
 私は、特に「寝る」ことに関しては環境の変化に敏感な方だから、 枕の高さの違いや、布団の「保温性」の違い、部屋の匂いなどが非常に気になり 寝られなくなることが多い(逆に言えば、それでも寝られる宿はかなり良質の宿だ)。 国内旅行は好きで、良く泊まりがけで行っているのにだが、これだけはどうしようもない。
 旅行の時は、1〜2日寝られなくても気合いで乗り切れるが、 さすがに5日、しかも仕事となるとこれはきつい。 これも何とか気合いで仕事中は乗り切ったが、1週間終わって土日、家で全く体が 動かなくなるのには参った。1日20時間くらい寝ていたのではないだろうか。 それでも足りないんだから、いかに疲れていたか。 今日も昼間で体が動かなかった。で、今起き出してきて久々にネタをいくつかまとめて上げたところである。 最近はオタクラ本誌の発行回数を週1回に減らし、その文1回の量を増やしているので ネタのさばける頻度はむしろ上がったように思える。それだけ新しいネタがホームページにも あがるということだが、これから梅雨と夏場を迎えるとばててくる可能性がある。 ということで、「ネタのネタ」求む。

2002/06/08
 世の中には、本当に「根が暗い」奴がいて、困ってしまう。 根暗というと、人付き合いの善し悪しで決める向きもあろうが、 それは本質的な根暗とは関係ない。 人付き合いが悪くても、試行的に明るい連中はいくらでもいる。 (私もそう?) 従って、本質的な根暗とは、「ものの考え方がすべて否定的」と定義して良かろう。
 根暗な人間としゃべっていると、やたら 「しんどい」(でも完璧な引き継ぎ書があるらしい)(新しい)「仕事がいや」、 だから「自殺したい」などと言いやがるから こちらまで暗くなりそうで困るが、 それに耐えて話を聞いてみると、非常に些細なことで悩んでいることに気が付く。 はっきり言って、世間知らずというか、勉強不足すぎる。 ものを知らないから、環境のちょっとした変化に耐えられず、気持ちの切り替え方が わからずにいて、陰々滅々とするわけである。
 知らないなら教えて上げるのも人の道であると思い、 「これこれの宗教本や哲学本を読め」と言ってやるのであるが、 根暗な人間は、もはやそういうことすらおっくうになっているらしくて始末が悪い。 本当ならもうほっておきたいところだが、「まあ人助けだと思って、 やれるところまではやってみよう」などと思ったりする一方、 「それが徒とならなければよいが」などとも思ったりもする。
 宗教とか哲学というと、なにかカルト的に感じたりわけのわからん難しいことを 論じているように思うかもしれないが、すべてがそうではない。 実は、人生におけるいろいろな悩みに対する解決法を示しているものも多い。 もっとも、その教えなどをそのまま見聞きしても難しいので、 いわゆる解説本を読むと良い。 たとえば仏教なら「ひろさちやの般若心経88講」や哲学なら「空想哲学概論」(紹介ネタあり) などがおすすめである(本の名前はうろ覚え)。 それぞれ、簡潔にもしくはおもしろい例えによって 解説してくれているので、すんなり読めよう。
 さらにそれも読めないなどという甘ちゃんには、この考えだけを教えておこう。

「悩んで解決されることは何もない。」

 そう、人間何かがあると悩みがちだが、実は悩んでも何も解決しない。 そんな時間があったら発想を変えて行動する方が良いのである。 悩んでいるというのは、その悩んでいる姿を誰かに見てもらい、 それを指摘してもらうことで悩んでいる自分に自己満足するだけなのだ。 ここで言う「悩む」とは、すぐ解決できない問題を時間をかけて説くこととは違う。 悩んで解決することは実は悩みではなく「問題」なのである。 「問題」はよく考えればよい。必ず解決策はある。 「悩む」ことは自己満足であり、時間の無駄である。 私はこの考えを読んでから、大きく発想を変えられるようになったね。 それからはもう悩まなくなった。それが無駄だとわかったから。 そうあるべきだとか、過去がどうだったかとか言うことはもう考えず、 今ある自分の姿を肯定しつつ、今の自分と共存する、明日の自分を創ろうと思うのである。
 ということで、とりあえずその「根暗」にもそういうことを教えてやったが、 果たして伝わったかどうか。素直に伝わるようなら根暗じゃないのかもしれないのだが。

2002/06/09
 ちょっとミーハーかもしれないけど、速報。
「ワールドカップサッカー 日本初勝利!!」

ということで、サッカーにはそれほど興味がある訳じゃないけど、 やっぱり勝つっていうのは良いですな。 今日も危ない場面はあったけど、第1戦よりかは安心して見られたかな。 特にゴール前。日本チームは確実に1戦毎のミスを修正していてすばらしい。 次はまた5日後。がんばれ、日本。

2002/06/10
 そういえば、今回の勝利の最大のポイントは、「守りが堅かった」ことにあるのではないだろうか。 再三のピンチをすべて守り抜いたからね。 これはサッカーだけじゃなくて仕事にも言えるのではないだろうか。 まずは自分の持ち分=本業をしっかりやりつつ攻めると。
 そういえば、例の根暗な奴はこういう歴史的事件があっても 「サッカー!?興味ないからどうでも良い」などと言う。 仮に気落ちする状態にあっても、興味がない事柄からでも何かしら喜ばしいこと見つけ出し ・きっかけにして自分の気持ちを高めていくことが重要なのだが、 根暗にはそれが出来ないらしい。 サッカーの試合そのものに興味がなくても、先に書いたとおり、「勝利の中にある哲学」を 考えることが出来るのに、そういったこともしない。 ひたすら消極的である。はてさて、どうしたものか。 やはり一度病院へ行かすかな。性格的根暗ならだめかもしれないけど、 鬱病なら今や薬である程度治るそうだし(心の風邪なのだそうだ)。

2002/06/14
 日本は今日も勝利。ということで決勝トーナメントに出場決定!! いやあ、まずはめでたい。

 話は全く変わって、世の中には、人の話を曲解して悪い方へばかり聞く奴がいる。 こちらが何気なく聞いたことに対しても、いちいち気に障るような返答しかしないわけだ。 今日も今日とて、ちょっと聞いただけなのに非常に不快な返答をされてぶち切れてしまった。 こういう奴が身近にいると、本当は良い1日で終わるはずが非常に悪い1日に思えてしまうから困る。 人の気持ち・感想なんて、些細なことで変わってしまうからだ。 何とかできんもんだろうか。それとも、私が気にしすぎだろうか。

2002/06/18
 あぁ、残念な速報。
「ワールドカップサッカー 日本ベスト8進出ならず!!」

まあ、今回は初勝利から1時リーグ突破までで良しとすべきでしょう。 ホームゲームと言うこともあってサポーターの応援の力も絶大だったと思うけど、 よくやったですよ。まずは褒め称えるべきでしょう。 で、次回に向けてさらに強くなってもらうと。

2002/06/22
 寝不足。また、最近の寒暖の差によって少々風邪気味か。

 7月には保育園の夏祭りがあって、一応副会長なので仕事があって忙しい ・・・と言うほどでもないが、買い出しやらいくつかの作成物がある。 本来私は社交的ではないのでこう言った役割には不適だとは思うが、 まあ、周りの方の協力を得て何とか、と言う感じである。感謝。
 私自身、出来る範囲ではこういった事柄には「参加だけ」はしようと思っているが、 それでも積極的にと言うことは少ない。基本的に大人数が嫌いだからなのだ。 でも他の人はそういうことはないのであろうと思っていたが、 こういう催しで他の人の参加を求めると、意外にも積極的参加が少ない。 もっと言えば、全く参加も反応すらしない人もいる。 そんなに忙しいのか、保育園なんて子供を預けるだけの場所と思っているのか。 それはそれで悲しい限りである。「袖振れ合うも縁」というのだから、 せめて見に来るくらいはして欲しい。
 私はまだ保育園の役員だからましだけど、親戚のお父さんは高校のPTAの会長 さんをしている。 私立高校なので、学園長と教師とのいざこざなどもあるそうで、 良い先生が学園長と対立して辞めさせられそうになったので辞めさせないように いろいろとしたり、とご苦労があるようだ。 高校ともなると親もそれなりの年で社会的にはそれなりの地位にいる人も多いだろうから、 一筋縄ではいかんというか一癖もふた癖もある奴らが多いのだろう。 親戚は心理療法の先生だから、その辺の人の心の機微には通じているから何とかなるだろうけど、 私みたいに切れやすい人間には絶対に無理だな。 こういう役柄は今年限りで「引退」しよう。いや手伝いはしますけど、主体的立場はね。

2002/06/23
 最近、やたらと商品売り込みやアダルト系のメイルが来る。 宛先(To)が私の入っているプロバイダの付けるメイルアドレスなので、 どうも同じプロバイダの誰かがやっていると思われる。迷惑千万。 「不要ならこのメイルに返信で・・・」と書いているが、たぶん返信したらしたで別に 「このメイルアドレスは有効」と登録するのだろうから、返信も出来ない。 もしくは、最近のウイルスにあるような、ホームページ上に書かれているメイルアドレスを 片っ端から読んで、そこに送りつけるタイプか。 私のメイルアドレスとよく似たアドレスに送りつけているので、自動化された物には違いない。 毎回アドレスは違うがおそらく元は同じだろう。一応その手の物は 読まずに削除指定をかけているが、毎回アドレスが違うと設定が増えすぎるので困る。 何かいい手はないものか。

2002/06/29
 やっぱりアダルトメイルが来る。ここは1つプロバイダに連絡して対策してもらうべきか。 無理だろうなぁ。削除設定を少し改良してこの手の物を残らず直接削除指定したので、 今後目に触れることは少ないと思うが、電話代を使うのが腹立たしい。

 また風邪気味。どうも今年は風邪をよくひく。免疫力が落ちているのか。 食べ物には気を遣っているつもりだが(家の料理は自分でやることも多い)、 まだ栄養素が足りないのかもしれない。