雑記2002年（１～３月）

☆雑記2002年（１～３月）

2001年分はこちら
2002年
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2002/01/06
　ということで、新しい年。ここを読んでいる人には、あけましておめでとうございます。休み中は全くパソコンを触らなかったので、勘が戻ってません。ということで、新ネタ（と言っても2001年分だけど）掲載はまた後日。

2002/01/07
　会社の初出式であった。久しぶりに朝早起きもしたので疲れ、３時には家に帰ったが、すぐ寝てしまった。

　初出の後は課で「新年会」と言う名の会議であったが、そこで「今年の抱負」というのがあった。個人個人が言うわけだが、私は「人は成るようになる」が信条なので、特に目標はないと答えておいた。この言葉、悪くとらえられると「何もしない」ように聞こえてしまうが、実は、「常に自分の進むべき道について考え、動向に応じて臨機応変する」と言う意味なので、なまじっかの目標を持つより大変である。少々のことを「やる」「やりたい」と言うのは簡単である。そんなことは当たり前なので言うまでもないのである。しかし、全てをうまくやっていくというのはなかなかに大変なのである。またこれとは別に、将来のための布石もそろそろせんと行かんと思うので、そちらのための時間も必要である。それが何であるかはそのうち書くこともあろうが今は、未来を予測するのは大変である、とだけ書いておこう。

　話は全く変わって、会社の帰りに近所のデパートでやっている「大北海道展」に行って来た。去年も同じ日に行ったような気が。あぁ、北海道はおいしそうな食材が多くて目移りしてしまう。結局かなり買うことになったが、満足である。（でもでも、去年より人が減っているような気が。去年は並んで買ったお弁当が、今年はすんなりだったもんなあ。おいしい物は多いとはいえ値段もそこそこするから、やはり出費を控えられているのだろうか。たまには良い食材で気晴らししないと、と思うんだけど。）それにしても、ここは試食が多いので、今度おなかをすかせて試食だけを目当てに来るかな(^_^;)。それよりも、今度は直に北海道に乗り込みたいな。来年のGW位に計画するか（今年はすでに用事が決まっているので）。

2002/01/09
　今日初めて積雪があった（ちなみに今期の初氷は昨日）。会社の近くでの話である。山から吹き下ろしの風も強くなり、いよいよ冬で一番厳しい時期を迎える。今年は最大何センチ積もるだろうか。

　久しぶりにX68コーナーにプログラムを追加。プログラムの勘を取り戻すため、最近少しプログラムを集中して行っている成果である。出した物は、一見つまらない物であるが、実は大きな志を持った物なのである。しかし、それを公に出来ないところが今回のソースなし公開の理由なのだが、どういう意味かを知りたい人は、解析すると良いかも知れない。ただし、その結果を勝手に公表しないこと。

2002/01/12
　日本橋へとある物を買いに行った。店で十分聞かせてもらってから買ったが、ちょっとショックだった。うちにあるのと同じ機械でどうしてこんなに音が違うのか。音の善し悪しは値段の高低ではなく、セッティング１つだと悟った。だから、もう物品の追加はなし。セッティングに全力を注ぐ。

2002/01/15
　公私ともに、忙しい＆疲れているでネタの更新が出来ない。もうそろそろ何本か載せたいのだが。

2002/01/18
　私的にとても忙しい。寝不足状態で仕事もはかどらない。そうは言ってももう１月近く新ネタを上げてないので、そろそろアップしなければならない。重い腰を上げて、今年初の１ネタを上げた。来週からは２００１年ネタをいくつかアップしていきたい。

2002/01/19
　やっと部屋の片づけが終わったのでネタアップ再開。一気に６ネタアップ。あっ、でもこんなに一気に出したら、後が続かないぞ。どうしよう。

　なぜ寝不足にして忙しいまでに部屋を片づけていたか。それは、単なる片づけではなくステレオの設定をしていたからである。いわゆるホームシアター用のＡＶアンプを買ったというのもあるが、それよりも、今まで使っていた装置（ＡＶ系ではなく、いわゆるピュアオーディオ系）の本当の実力を知ったので、その音を出すために努力していたからである。
　どのＣＤを基準にして、どのような音を「良い音」として設定していくか。これは大きな問題であるが、多くの人は「自分の好みの音」で設定してしまう。別にそれはそれで悪いとは言わないが、それでは自分の今の耳の能力の範疇でしか音を聞けない。これは本当はもったいないことなのだ。
　本当の良い音とは、「本物の音」である。ということで、出来れば電子楽器ではなく本物の楽器で録音されたＣＤを使い、一度は最高の設定をされている場所でそのＣＤに入っている音全てを聞いててから、それを目標に設定するべきである。今回、私の持っている装置を売っている店で、最近手に入れた「高音質録音のＣＤ」で音を聞かせてもらった。勿論全く同じ装置でである。その結果は実に驚くべきものであった。「ここまでの音が出るのか」。
　私は今まで「この装置は安いから、この程度の音しか出ないのは当然、もっといい音にするにはもっと高い装置を買う必要がある」と思っていた。ところがどっこい、それは大きな間違いであった。設定（スピーカーの置き方など）さえ突き詰めれば驚くべき程の音が出るのである。長い間試聴させてもらい、その音を耳に焼き付けて（？）、家に帰ってから色々と設定を工夫した。まだそのお店の音には及ばないけど、以前に比べればだいぶ音が改善された。もっといじりたい場所はあるが、まずはいったん収束させた。いつまでも部屋を片づけないわけには行かないので。次にどこをいじるかも決めたが、それはまた夏頃に行う予定である。果たして、あの店と同じ音に行き着けるか。

　一方のＡＶアンプ系も設定したので、サラウンドで映画が見られるようになった。いままで２ＣＨ出来いて、それはそれでいい音だと思っていたが、やはりサラウンド録音されている映画はサラウンド環境で聞くのが一番音離れがよいようである。実に音が聞きやすくなった。まあ、一般的にＡＶアンプは細かい音を捨てて聞きやすい音にする傾向があるようだが。
　今回買ったＡＶアンプでは、２ＣＨソースも擬似的にサラウンドにしてくれるが、これがまた妙に効き過ぎて音が変に分離される。いや、別に嫌ではなく、こういう音も面白いと素直にそう思う。色々と音で遊ぶには良いものだ。音楽はまさに「音を楽しむ」もの。原音再生のみが全てじゃない。曲やソースに応じて色々と装置を切り替えて聞くのも良いものだ。
　がしかし、オーディオは金食い虫である。私の装置はほとんどみんな定価１０万以下のものだが（改造品なので若干高いが、オリジナルの値段なら５万以下の物）、上はきりがない。また、１０万以下のでも積み重ねれば大きい。去年今年とちょいと使いすぎた。しばらくは控えることとしよう。装置よりも、ソースを揃えなきゃね。

2002/01/21
　今の会社は田舎にあるせいか、どうも都会では通用しない考え方がまかり通るのがいかん。その一例。
　出張などする場合、そこへの交通機関として公共交通機関があるときは車の利用などは認めず、公共交通機関を使うのが普通だと思う。それは、社員の安全のためだと思っている。がしかし、田舎では自家用車を持っている＝車通勤をしている人間が多いためか、車で行くことを考える奴らが多い。しかも、電車通勤の者に対しても「車に合わせろ」などと言うのだから始末が悪い。車の連中は自宅から自分の言い時間にのほほんと出ればよい。しかし、電車通勤の人間がそれに合わせるためにいつもよりずっと早く起き、相手の良いところまで行かなければならないのだ。電車で行けばもっと遅く起き、早く着けるにもかかわらずだ。車の方がやすいという理屈を言うが、安全性や早起きによる時間のロスを考えれば果たして安いことか。今の会社は事実上出張費が出ず、出張の日は定時扱いにしかされないので早く出ればそれだけ自分が損をする。社員に負担をかけてまでのコストダウンって何だ。そんなにコストダウンしたければ、いっそのこと残業代をカットすればよい。まあ、そんなことをすれば製品性能とモラルは下がるだろうけど。
　もう１つの問題は、これがＩＳＯ１４００１を取っている会社のすることだということだ。環境企業を標榜しながら、一方で車の利用を増やすとはどういう事だ？まあ、この会社にとってＩＳＯは単なる看板に過ぎないとは知っているけど。
　別に会社が田舎に存在することは恥じゃないけど、田舎的思考は恥ですな。やれやれ。

2002/01/24
　会社の業務の空き時間を使ってネタを大量に書いた。１６ネタほどか。勿論本誌掲載が先なのでホームページに載せるのは先。たまには書いておかないと、文章作成能力が落ちる。たいしたネタではないのに、えらく苦労してしまった。やはり日頃から少しでも書いておく必要があることを痛感した。

2002/01/27
　何度も書いたことではあるが、最近の若゛者の傍若無人ぶりは目に余る。何でも最近は「実年齢＊０.７くらいが精神年齢だ」ということも言われるそうだが、全くその通りであろう。会社の行き帰りに見る高校生どもは実年齢１５～１８才くらいであろうが、その行動はどう見ても小学生のものである。１５～１８＊０.７=１０～１３だからだいたい合っている。いや、＊0.5～0.6くらいが相当かも知れない。
　このように精神年齢が幼稚な理由は、それを育てる親が幼稚なのと、食べているものがろくな物ではないことに由来すると思っている。これについてもすでに書いたので改めて書かないが、実に嘆かわしい。
　傍若無人と言えば、若゛者だけではない。いい年こいたおっさん・おばちゃんでも同じだ。一番ひどいのが自転車の夜間無灯火と混雑した場所での携帯電話画面見ながら歩行だ。前者については改めて言うこともない。夜間無灯火で高速でつっこんでくる馬鹿が後を絶たない。何度殴ったやろうかと思ったことか。いやいや、卵をぶつけてやるのが一番いいか。「無灯火だから見えないんだ！」自業自得である。後者は、最近特に目立つのだが、駅のホームなので非常に混んでいるのに携帯電話の液晶画面を見ながら歩いている奴だ。だらだら、ふらふらで非常にじゃまだ。階段ですらやっているやつを見ると、足をかけたらおしまいだよな、等と思うこともある。自分の安全を自分で守らない奴はそれだけ社会に甘えている奴である。こんな甘えた連中が大手を振って歩くようになったら、日本もおしまいだ。誰かが何とかしてくれると思っている内は、不況からは脱せない。
　不快な物ついでに、最近非常に不快な広告があるので１つさらしものにしておこう。私はよく知らないのだが、「矢井田瞳」とかいう歌手が居るらしい。こいつの新作ＣＤか何かが発売されるらしいが、その宣伝の絵が非常に不快。そこに書かれている人物の目が不気味で腐っているのだ（反論は認めない）。見ないようにしているが、不覚にも見てしまったら目を洗いたくなるほどである。しかも、この絵が１枚ではなく何枚も連続して貼ってあるので、（これはもう犯罪的である。かつて「ａｕ」の宣伝が嫌だと書いたことがあるが、その比ではない。あっちは単にひげ面の兄ちゃんが大アップで汚らしいだけだが、こっちは不気味なのだ。）本人が描いた絵なら画才が全くないのですぐに辞めた方がよいし、他人が描いた絵を使っているとしても、そんな絵を選んだ美意識のなさを反省した方がよい。だいたい、いくら広告料が入るとは、こんなくそ汚らしい絵を貼り付けるＪＲの駅も駅だ。お金のためならどんな宣伝でも出すのか？広告を選んでいる京都市市営地下鉄を見習え！！

2002/02/01
　時々急にカウンターが上がることがある。何かの検索に引っかかって来られたのであろうか。謎である。別に嫌じゃないんだけど。

　しばらく書いてない内に、何やら色々な事件で世の中が盛り上がっている。
　「田中事件」には汚らしい大人の事情を感じてしまう。日本のお役人にも政治屋にも期待することは元から無いが、それを再確認した。「言った、言わない」・・・まあ、間違いなく言ったんじゃろう。「言ってない」=「そのようには言ってない」で、「助詞が違う」などと言う理屈かも知れない。田中さんにも、「もはや自民党もこれまで」として欲しい。志あるなら、是非新党を作ってがんばっていただきたい。旧新潟３区はあなたの勇気ある決断を待っている（たぶん）。
　「自分だけ良ければよい」の最たる事件も起こってしまった。雪印食品である。これほど企業モラルに欠けた事件も無かろう。個人的にはもう雪印食品物を買う気はないが、こちらも志あるなら、一度会社を解散、良心ある者だけが集まって一から再開して欲しい。
翻ってみれば、ここ数年、企業モラルに欠ける事件が多発している。東芝、三菱自動車、雪印乳業等々。東芝については私自身余り良い印象がないので（詐欺的CDがあった。東芝EMIの話だけど）、家電製品購入対象として入れないようにしている。元々魅力ある製品もないのだが。
近江商人の言葉に「三方良し」というのがある。簡単に言えば、商売をするときには当然客が良く、業界が良く、最後に自分も良い、ということでなければならないと言うことである。客に良い物を提供するのは当然だが、そのためにライバル企業をつぶすようなむちゃくちゃな価格を付けたりするのはいけない。共存共栄してこそ商売である。一時的に「自分だけが良ければいい」そう思ってやった行動が、やがて自社の存亡の危機を招いたり、場合によっては業界全体のイメージをも下げてしまうこともある。雪印の件では、「他の会社もやってるんじゃないか？」というイメージが発生し、他企業まで迷惑しているのだ。「会社」とは何か、「利益」とはどういうものか、世の中の全ての会社には、もう一度問い直して欲しいものである。

2002/02/03
　近所の神社で毎年恒例の豆まきがあった。撒かれた餅やお菓子などに群がる人の姿のあさましいこと。

　別に取るなとは言わないが、他人を殴り、人の手の先にあるものをかっさらうように奪い取る姿は、余り見目によいものではない。その恐ろしさに、去年は子供が泣き出したほどであった。腐った大人だけならまだしも、子供も大勢居るのだ、そのような姿、見せて恥ずかしくないか。

　恥ずかしいと言えば、田中大臣の後釜問題も恥ずかしい決着である。川口環境庁長官の兼任だって？（兼任じゃなくて専任？）要するに女性大臣の後だから女性に、兼任大臣なら外務省改革もなおざりになるだろう、と言う読みであろう。いかにも俗自民党が考えそうな結論である。小泉も化けの皮がはがれてくるか。将来、子供たちはこの内閣のことをどういうのだろうか。「救国内閣」か「見せ物内閣」か。

2002/02/06
　昔ＣＯＳＭＯＳと言う科学番組があった。もう２０年も前の話であるが、その番組は私の青春の１ページであったとい言い切れるほど感銘を受けた。今でも内容ははっきり覚えているし、実は音声だけはカセットに撮って持っている（ＭＤにもコピーしてある）。このＤＶＤが売られているとの情報を得た。欲しい、非常に欲しいのだが、いかんせん日本では取り扱っている店がない。アメリカだけなのだ。頼めば日本でも送ってくれるらしいのであるが、何せ英語がからっきしなためやり方がわからない＆ちょっと怖い。なんとかならんだろうか。価格は$１６９．９５。今なら２１０００円ほどか。音声は英語だが、日本語字幕もあるらしい。（理想を言えば、横内正さんの日本語吹き替えが欲しいが。）リージョンフリーなので日本でも問題なく見える。「こうすれば間違いなく買える！」という情報を求む。

2002/02/07
　何やら一部地域でインフルエンザがはやっている様子。とある方面で連絡があった人が急に音沙汰が無くなったと思ったら、１週間も入院していたとのこと。何でも２種類の菌が入って長引いたとか。単なる風邪だと思って油断していたのかも知れない。
　これは変だと思ったら、すぐに病院に行った方がいいのかも知れない。インフルエンザは風邪とは違うそうだから、早め早めの対処が一番。おっとその前に、本当は体力を落とさないようにするのが一番か。良い物を良く噛んで食べ、水分を十分取り、寝不足にならないようにすること。

2002/02/11
　インフルエンザではないと思うが、ちょいと風邪気味のようで体がだるい。ネタをアップしようかとも思ったが、やめ。明日から３連続出張なのにどうしよう。
　ＣＯＳＭＯＳのＤＶＤは、結局アメリカのwww.carlsagan.comで直接買うことにした。辞書を片手になんとか発注した。１日目はカード番号の入れ間違いで注文拒否になったが、２日目はうまくいった（たぶん、１つのカード番号で入れ間違いをするとしばらく受け付けてもらえないのだと思う）。本体＄166.95＋送料＄28.56である。アメリカからだから日数はだいぶかかるとは思うが、楽しみである。

2002/02/17
　先週はやたらと忙しかったので書くことがない。
・ホームオーディオを５.１ＣＨ対応にしたら、今まで聞こえなかった音が聞こえるようになったのでもう一度持っている盤を見返している。ただ、まだ音の追い込みが不十分なので今１つ移動感がおかしいのが問題。何かこれはと言う調整ソフトはない物か。
・友人が来たので昼食を食べようと店を探していたらいい店を発見。うちの近所は店は結構あるので、また色々探してみよう・・・と思うけど、軍資金がないから駄目か。残念。小泉の馬鹿！！
・ＣＯＳＭＯＳはまだ。

2002/02/19
　いつの間にやらカウンターが1000を越えている。半年ちょっと達成か。もっと参照頻度の高いサイトなら「記念行事」をするんだろうけど、ここではないのであしからず。自己申告でネタをくれたらありがたいんだけど(^_^)。
　半分位は自分のアクセスだろうけど、もう半分は誰かが見ていると言うこと。よく考えてみたら、自分の日記みたいなものをのべ500人もの人が見ているということだから、これでも十分すごいかも。
　ちなみに、これまでにもらった感想は０。これもまたすごいのかも。プログラムのバグ報告が１つとリンク要請１つはあったけどね。最初はオタクラ専用メイルボックスを作ったんだけど、途中から自分の普通のアドレスに戻したのはこういう事情から。別メイルボックスを持つと費用がかかるからね。
　今は「目標週１回更新」だけど、もっと頻度を高めればカウンターも上がる？別に無理して上げる気もないし、今以上の更新頻度にするのはしんどいんだけどね。
　「しんどい」：関西弁。標準語で一番近いのは「疲れた」だけど、ちょっと感じは違う。そういえば関西弁対応したというＡＴＯＫ１５ではしんどいも変換できるのだろうか。一太郎１２、Ｗｉｎｄｏｗｓ９５不対応なので買ってません。

　ＣＯＳＭＯＳがやっと届いた。とりあえず第１話のみを見た。第１話はあらすじだけでＣＯＳＭＯＳの神髄は第２話からなので、「ちょっと映像が荒い気がする」とか「ノイズが多いなあ」とか変なところに気が行ってしまうけど、やはり良い。初めて英語で聞いたが、結構わかりやすい英語+日本語字幕が結構ストレートに訳されているので理解はできるだろう（英語の勉強素材にも使えそう）。でもやっぱりカールセーガンさんの声=横内正さんの声というイメージが強烈なので違和感があったりするんだけどね（本当は逆なのに）。感想は、全話を見終わってから。

　小泉ってやっぱり米国の飼い犬？ブッシュもただの危ない奴だけど、それにへこへこしている小泉も馬鹿にしか見えない。ブッシュにとって見れば、その口の軽さから最近はイギリスにも敬遠されつつあるので、ここいらで飼い犬を手名付けて逃げないようにと言うことであろう。とはいえ、自民は小泉以外も馬鹿揃いのようだからどうにもならん。立て！真紀子！！（旧）新潟３区は君の勇気を待っている！！！今こそ角栄復権の時!!!!（危険?）案外と小沢でも良さそうだけどね（小沢は田中角栄の直弟子である）。

2002/02/20
　そういえば昨日は1日雪。にもかかわらず1センチも積もらないと言うのはどういうことか。べた雪だったから?山は真っ白になったけど。

2002/02/28
　土曜日夜から火曜日まで謎の高熱のためダウン。その後も後遺症で体中の関節が痛くて。木曜日には腰以外はだいたい大丈夫になったけど、まだ落ちた体力は戻らない。でもこういうときに限って仕事が忙しい。明日出張。来週も２日出張。ここ３週間で９日出張。営業じゃない技術系がだよ。これじゃぁ疲れも出るわな。せっかく買ったＣＯＳＭＯＳのＤＶＤもまだ３話しか見られていない。

　こういうときに限って現実逃避したくなるので、メモリアルパックも出たと言うことでドリームキャスト版「サクラ対戦１/２」を購入、再プレイ。さらに３もできる限りのイベントを見るために再プレイ。このまま行けば、終わることに４が発売になってさらに連続プレイになること間違いなし。こうしてオタクラの更新が遅れていくのである(←いいわけ)。

　ここでまじめな話し。医療保険のサラリーマン自己負担３割が決定した。念のために言っておくと、これで医療機関の収入が増えると言うことはない。むしろ診療報酬も全般的には減らされるので、医者も儲からなくなるわけである。じゃあ誰が得をするのか。実は将来的に国民であるが、今直接的には誰も得をしない。
　健康保険は実は大赤字状態である。特に近年の高齢化でその勢いが強い。だからここで財源を確保と言うか健全化しておく必要があるのである。もしこのままほっておいたら、将来的に保険が無くなる可能性もある。そうなったらアメリカみたいにえらいことになる。この制度は日本の良い制度だと思っている。
　がしかし、いくつかの問題点もある。それを認識しておかなければならない。

政府はプレゼンテーションがいつもへたくそ
「変更保険の自己負担増額」とそれだけ利けば、普通なら反対するのが当然である。が、その理由を聞けばそれが致し方ないことは理解できる。しかし、小泉も政府も厚生労働省もそれをしない。だから不満だけが募る。こういう事はこれに限ったことではない。なぜ政府はこういうやり方ばかりをするのだろうか。わかっているのが当然なのか？そのあたりの考え方がいかにもお役人的でいやである。もっと他人を理解させることに注力すべきだ。
誰が赤字にしたのか
じゃあ、そもそもなぜ赤字になったのか。１つは医者と製薬会社及び卸が利益を得るために結託して患者に不要な薬や治療をやりすぎたことがあろう。最近になって薬価の大幅引き下げや診療報酬の引き下げを行っているが、そもそももっと早くにやっておくべきだった。引き下げによって、悪性の医者は診療時間の短縮を行ってきているが、こういうところはさっさとつぶすべきである。馬鹿医者にあげる金こそ惜しい。医者の評価を第３社基幹に評価させて公表、そう言うこともした方がいいんじゃないか？ちゃんと診療する医者には多くの医療費を与える。看護士さんの多い病院にも同様。そうすれば良い医者・病院が育つ。
そしてもう１つはこれ。そもそも、国民がこれだけ多く病院にかからなければならないのはなぜだ？「高齢化社会になったから」と言うのも確かにあるが、それだけではない。「国民が不健康」なのだ。最近はインターネット等で個人で情報が集められるようになって少しましになったが、以前は大手会社の食品なら安心、等という盲目的安心感によって色を選び食べてきた。便利だけを求めて自然を破壊した。空気や水の悪い狭い家で過ごさなければならなくなった。子供の教育・しつけを他人任せにして遊ぶ親が増えた。教師は堕落してまともに教えることができなくなった・・・等々、いくら書いてもつきぬほど、今の日本の現状は肉体的・精神的に異常な事態にある。社会も人も病的状態であるから、当然病院にかかる人間も増える。病院にかからなければならないのは高齢者だけではなく、今や子供から大人まで全てがかからなければならない状態になっているのだ。今まで、そして今もこのような状況をほっておいていた、無視しているくせに、表面化した「お金の不足」だけのために造作するのは大いに間違っている。私が今回のことで一番怒っているのはこの点なのだ。
国民の健康は誰が守る
結局、病院に行けば今まで以上にお金がかかるようになる。なればである。同じかけるなら、病気を「直す」事にお金をかけるより、病気にならないため、まさしく「保健」のためにつぎ込むべき時なのである。病気のために費やされるのはお金だけでなく時間もある。その時間はお金では買えないものなのだ。であれば自分の身は自分で守るしかない。少々値が張っても食料は良い物を買う。多少遠くても自然の多い所に住む。環境のために節電、節水、車をできるだけ使わない生活をする、子供とできるだけ長く接し、リラックスする時間を増やす・・・等々。国は、国民の健康のことなど気にしない。大手企業の健康か、お金のことだけしか気にしない。だから、自分の身は自分で守る。それを忘れてはならない。

　こうして、本誌に載るような１ネタがここで使われてしまったのである。ちょっともったいなかったかな。ちなみにこれくらいを書くのにかかる時間は３０分。長いか短いか。

2002/03/01
　明治乳業のプリンを食べた。

あの小さな一カップ食べきれんかったよ。まじで。
　どうして「乳業」ともあろう会社がこういうまずいプリンを作るかなぁ。しかも北海道産生クリーム使用って書いててこれ？ひょとしたら試食した人が全員風邪引いてた時に味を決めた商品だとか。もっと、名前にプライドを持って物を作ってくれい。
　事件はあったけど、牛乳関係の大手ではやはり雪印がおいしい。直球勝負で勝てると思う。これに比べ明治は、どうも変化球勝負でいけない。変化球がいけないと言うのではなく、変化球ばかり、しかもストライクよりボール球の方が多いからいけないのである。牛乳も混ぜ物多くてどこかまずいし、飲料系も味悪い、で、プリンもこれだもの。好きな人には悪いけど、やっぱり牛乳会社は牛乳の味で勝負して。これは一消費者からのお願い。新鮮な牛乳が(使っているとしたらだけど)泣いてるよ。
　ちなみに、グリコもまずいけど、ここには最初から何にも求めてないので文句は言わない。 (何であんなん売れるかなぁ。)

2002/03/03
　ひな祭り。
　今度は風邪＆膝通でダウン。ネタの追加が出来ない。求む、元気。

2002/03/05
　少し復活。でも午前中休み。せっかくなので家のPCのバックアップ。そろそろ増設も考える必要があるか。これから先PC周りを色々といじくる予定なので、そのときに考えよう。

　サクラ大戦４の発売まで間近。でもＧＤ－ＲＯＭ１枚って本当？サクラ大戦３で３枚なのに。と言うことは、かなり規模が小さい作品？手違いで初回限定版予約してしまったのに（本当は通常版で良かったのだが）、どうしよう。

2002/03/08
　サクラ大戦４は間違いなくＧＤ－ＲＯＭ１枚。作者曰く「規模は小さくない」だけど、大丈夫か？後２週間。

　いろんな食品会社の偽装が発覚している。まあ、はっきり言って氷山の一角だろう。生産会社だけじゃないぞ、デパートだってやってるもん。「生」とか書きながら実は冷凍もんだったりとか。わかる人にはわかるから嘘はいかんぞ。
　ダイエーがつぶれかけた理由の１つに「消費者は価格しか見てない」と言うユーザーを馬鹿にした物の見方があったと思う。消費者はそれ程馬鹿じゃない、人もいる。ダイエーのお総菜がなぜ安いか知ってる？腐りかけというか古い材料に大量の調味料入れて味をごまかして売っているからだ。食材が安いのも、メーカー在庫の古いのを持ってくるから安い。安い理由は他にもあるけど、それはネタ（恐怖の大Ａ）を読んでもらうとして、安い物にはそれなりの理由がある、と言うことを知って欲しい。大量販売だけが安さの秘訣じゃない。ということよりも、こういう悪い物を売っている会社はやがて見向きされなくなると言うことだ。理屈はともかく、まずい物、食べていて不健康になる物は、まともな消費者にはそのうちわかるのだ。「今騙して儲けておけばよい」などと考えている会社は、将来絶対にしっぺ返しが来ることを覚えておくべきである。消費者に対しては「正直にして良し」なのである。

2002/03/11
　最近、こういう嘘付き勧誘があるらしい。

「今朝、困っているところを御社の社員の方に助けていただきました。　お礼を言いたいのですが、お名前を聞きそびれましたので、　教えていただきたい。」
「たしか○で始まる営業の方・・・」（○はひらがな）

で、「うちの社員も捨てたものじゃないな」等と関心していたらさにあらず。巧妙に名前を聞き出して、後で勧誘電話を掛けるというものである。
　「困っている」のは「宅急便で荷物が崩れた」あり、「おばあちゃんが倒れている」ありでいろいろ。聞き出す方も「営業の方」「眼鏡を掛けた方」「何才前後の方」などいろいろ有るらしい。
　美談を聞かされると、つい警戒心もゆるんで名前も言ってしまうという人間心理を巧みに付いたやり方であるが、勧誘もここまできたかと思うと、人の心の腐りようというかおぞましさを感じてしまう。
　名簿を作ると言えば、いろんな展示会に紛れ込んでいるフリーで動いているコンパニオン風のおねえちゃんのアンケートや、時々ある絵の定時即売会などもある。入り口で絵はがきをプレゼントなどと言って釣っているのはまさにこのパターンだ。絵の展示即売会なんて、よほどその作者が有名な人でない限り、たいがいは売れることは期待していない。入り口に入る時に住所と名前を書かせ、それを名簿業者に売るのが目的だ。中には行ってみるなら、そこにいる連中が売る機など全く無いような感じでだれているとか、絵がバラバラで、また価値もなさそうな場合は間違い無くこれだ。
　人を騙したりこんなことして儲けようとしているクズどもは、全員死刑にすべきである。宗雄もひどいが、こういう細かい悪も潰していかなければ世の中は綺麗にならない。
　なんにしても、どちらも決して引っかからないように。（絵は引っかかってしまったんよ。T_T)/ 明日はあなたの会社にかかってくるかも知れない。

2002/03/15
　サクラ大戦１～３の連続プレイがようやく終了。わかる人にしかわからないネタだが、特に3では大神隊長を「黒髪の貴公子」（究極のレベル）にして「驚天動地」（字は違うかもしれない）を達成した。この必殺技、強いの何の。ヒロイン合体技より強いので最後の戦いもほほいのほいで終わってしまった。この必殺技、ゲームバランスとしてはちょっと何かもしれないけど、まあ7度目のプレイのおまけとしては良しとされよう。さらにCGもほとんどを見ることが出来た。これで安心して４が待てるというもの。4は3/21発売・・・って、休日じゃないか!休みの日に買いに行のはつらいぞ。（この手の物はいつも会社の帰りに買う。）

　最近いくつかのネタは書いたのだが、当然本誌優先なのでここにアップするのは先。とはいえ、最近は本誌も「何」でなかなかネタが発表できずに貯まる一方なので、本誌そのものをホームページ化して早く出すことも考えてないこともない。まあ、最近ちょっと忙しいというか隊長が優れない・・・じゃなくて体調がすぐれない（というかなんか妙に疲れている）ので近々にすることはないが。ゆっくり温泉にでも浸かって、良い物食べて、したいな。２１～２４日あたりで考えるか?（でもこういう時は混んでるからまず無理だけどね。）

　そうそう、最近気が付いた事実。Windowsのデスクトップ編。ここに置かれているものは実際にはc:￥windows￥デスクトップ（←本当は半角カタカナ）に記録されているけど、このディレクトリを不用意にマイコンピューターなどで直接覗いてしまうと、その後デスクトップ上のレイアウトが初期化されてしまい、せっかく自分の良いようにしたのに台無しになる。初め、何で初期化されるのかわからなくて「Windowsの馬鹿野郎!!」と叫んでたけど、理由はこれだった。まあ馬鹿Windowsという事実には変わりないんだけど。 WindowsXPでもそうなるかわからないけど、少なくとも95ではそう。気を付けよう。

　夜、ＮＨＫの「にんげんドキュメント；９０歳生涯現役」を見た。感動した。やはり物作りはこうでなくてはいけない。
　今の日本の製品は多くがコスト削減（狭義での経費と開発期間）でちゃちになり、長年使える物がなくなってきている。昨今はゴミの減量を叫んでいるが、物を大切にする心を持つことこそ先ず先決であり、そのためには長年使える、使うほどに愛着のわく物を作る必要がある。先ず物ありきだ。そして次に必要なのが物を作ることの苦労と喜びを教えること。特に今の世代は物を手に入れることに関して苦労してないのでこのあたりがわかっていない。昨今は製造業が人気がないのもそのせいだが、今のちゃちな製品でも、それなりの手間はかかっている。その苦労を知らせることも必要なのではないか。
　最近の製品の悪さの背景には、最近はいわゆる万能屋が好まれすぎて、真の技術屋、職人が育っていないと言うのもあろう。誰がなんと言おうと、その件についてはあいつに任せれば大丈夫というのが「職人」だ。それを何をとち狂ったか、最近は他人の作った技術をいち早く知り、使えるようになることが良しとされる。だから英語が必要だ等と言われる。なぜ日本から世界がほしがる物を作らない。なぜ相手が日本語を勉強してでも欲しがる物を作らない。グローバルに展開する、等という腐れ言葉に載せられて、せっかくの製品も仕様書を英語しか作らないような馬鹿企業もある。結局相そう言うところの製品は売れない。自国を卑下し、先ずそこで使ってもらうことをしないような製品は信用できない。先ず櫂より始めよ。
　長年の苦労を身としている職人の姿は美しい。そのことを再認識した番組であった。今の日本の製造業が不振を脱し、また将来に展望を見つけるためのヒントがあったと思うがいかがであろうか。

2002/03/17
　近所のしだれ桜がもう七分咲き。その近くでは梅、桃、木蓮も咲いている。これは今年も桜が早いかも知れない。
　そんな綺麗な花が見られる季節なのに、膝を痛めて歩くのがつらい。筋力低下が原因だとかで、とりあえず１月ほど筋力トレーニングが必要である。もう年かのう、ごほごほ。

2002/03/18
　去年の暮れ（12/9）に書いた「RE-9売る」は、何とか売れそうなので募集ストップ。しかし、２００１年分は分かれているのに、あんな所までちゃんと読んでいる人居るんだね。単に検索に引っかかっただけ？まあいずれにせよ、使える物は使える人のところで働いた方がよい。

2002/03/19
　今日の昼、某国系放送（よく「国営放送」と言う人がいるけど、国営じゃないからね。予算の決定には国が絡むけど、運営的には独立だし）の生中継がうちの会社の直ぐ近くからあった。（ほぼ）毎日全国を巡っている番組であるが、今日は某県にある日本一大きな湖(^_^;)の湖畔からソーラーボートついての話題であった。
　本番はソーラーボートを作っている地元大学生と高校生が主人公であったが、そのボートの競争をうちの会社のプールでやった時（本当は湖畔でやるはずだったようだけど、今日は滅多にない大風で波が高すぎてだめであった）、及び一番最後の「明日はどこそこ」というというときに、どうやら桜をしていた私も映っていたらしい。
　もちろんほんの１～２秒であるが、解る人には解る程度ではあったらしい。「どうしよう、帰り道でサインを求められたら」（←大自惚れ）。まあ、見た人はラッキーである（！？）。（後日ビデオを見せてもらったが、確かに映ってはいたが、顔が判別できるほどではなかった。残念？）
　根が子供なのでこういうのには行ってしまうわけで、すると、おこぼれを頂戴出来ると言う感じですかな。
　それはそうと、この番組、放送は昼の２５分程度なのに、その準備ときたら前日も少し有り、当日も朝９時には設定開始。スタッフの人数もかなりいた（数十名）。番組を作るのってたいへんですな。別に同情はしないけど。
　まあ、映ったことはともかく、（比較的質の良い）テレビの撮影を見られたと言うことで満足はしたんだけど、１つちょっと気になったことがあった。その中にどうも監督らしき老人が１人いたんだけど、これが結構ふんぞりかえっていて不好印象であった。カメラがうまいこと避けているので画面上には映らないんだけど、端から見ると結構目障りで、撮影現場のど真ん中に椅子を置いて座っている。ただそれだけ。別にあいそ笑いせよとは言わんけど、桜に対して眼飛ばしてくるのはどういうものか。そんなことするから、いつまでたってもその程度の番組の監督なんだよ、等と言ってしまいそうになる。きびしい目でなく腐った目。ちょっと嫌な目であった。

　話は全く変わって、今日、いきなり会社のパソコンが壊れた。正確にはＷｉｎｄｏｗｓ（９５）が立ち上がらなくなった。いろいろやった結果、結局はハードディスクがおかしいことが原因のようであったが、表面上はやれ「何とかファイルがないとか」「いきなり電源が切れる」であり、全くどこをどう直したらいいのかわからない。しかも、ディスクを交換してフォーマットからやり直して再インストールしても、途中で何回ハングアップしたことか。Ｗｉｎｄｏｗｓ本体しかり、Ｏｆｆｉｃｅ２０００しかり。まこと、マイクロソフトの製品には信頼性がない。まるで勝てば官軍というか、悪貨が良貨を駆逐するというか、そういう感じですな。例のＭＳのゲーム機Ｘ-ＢＯＸでもディスクに傷が付くのに問題じゃないような発言をしたりして、全くお粗末な製品＆対応だ。よくこんなもんで売れるもんだ。ＭＳの粗悪品質のために費やした時間分の請求をしたやりたいところだ！！

2002/03/21
　会社ＰＣの復旧は何とか２日で大方終了。Ｗｉｎｄｏｗｓ９５はプリインストールだったのでバックアップがないため、Ｗｉｎｄｏｗｓ９８ＳＥにした。でも不安定感は残ったまま。突然青窓が出てハングアップしたり、電源が切れなかったり、一部ソフトが勝手に終了したり。でも一番痛いのはフロッピーが３モードにならなくなってしまったこと。勿論ドライバーは入れているが、どうやってもＸ６８のフロッピーが読めない。これではデータのやりとりが出来ない！！仕方ないので、ＤＶＤ－ＲＡＭを使ってやりとりすることにしたが、そのためにせっかく４連休にしようと思っていて休みを入れていた明日出勤になってしまった。全くくそマイクロソフト＆Ｃｏｍｐａｑ！！

2002/03/22-23
　家に新しいパソコンがきた。詳細は履歴を見てもらうとして、こちらの設定もまた難儀であった。これも細かい話は本誌ネタ行きであるが、WindowsXPのあまりの理不尽さに切れそうになった。あまりに操作法（画面も）違いすぎて、 Windows95からの移行では本当に苦労する（いくら設定をいじって９５に合わせようとしても、根本的に違う部分もありすぎる）。少々使い勝手が良くなるからといって、それまで培われてきた作法を勝手に変更する馬鹿の所行だ。車で環境抜群とか言いながら、ハンドルやシフトの位置を大幅に変えるのと同じくらい愚の行為だ。なるほどマイクロソフトらしいのではあるが。さらに、ここまで苦労して設定しても、大して速くなったように感じないのがやはりマイクロソフトかもしれない。XPは遅すぎる。
　しかし、今回はロータスにも愛想が尽きた。いくら安物ソフトとはいえ、ここまでとは。はっきり言うぞ、

　ほとんど変換できない。うちにあった.xls/.docファイルでまともに変換できたものは１つもない。ハングアップするものまである。私の使い方ではほんの簡単な関数しか使っていないのにである。これでよく「互換性ばっちり」などといえたものだ。詐欺だな、これは。せっかくＭＳ製品を一掃しようと思っていたのに、これではまた入れねばならん。金返せ、ロータス！！
　その他、マシン本体にもいろいろと言いたいことはあるが（ファンが異常にうるさい＆ハードディスクのシーク音が気持ち悪い！）まあ、それは後日まとめてである。それにしても、高い買い物だったのに、なんか失敗くさい気配である。く～～～～。

2002/03/27
　PCが変わっていろいろと設定をしなければならずにいて、仕事も忙しいので時間がとれずこちらの更新ができない。さらにではないが、今年は法事もあり、その取り仕切りもしなくてはならないのでこれからしばらく非常に忙しくなりそうだ。書きたいネタは山のようにあるのに、なかなか消化できない。

　それはそうと、国会はいろいろとあったようである。例の辻本事件、まあ、仕組んだのは間違いなく宗男関係だろう。直接でなくても間接的に。そうでなければあんなタイミングで出てくるはずはない。まあ、別に辻本をかばう気はない。誰であれ、悪いことをしたらそれなりの罰を受けるのは当然だ。しかし、一方は党を辞めただけで議員としてはのほほんとしているというのは「気持ち悪い」。議員を辞めたら再当選は大変だが、復党ぐらい、ほとぼりが冷めた頃にできるはってな感じではなかろうか。今までは宗男宗男と騒いでいたマスコミも一斉に辻本辻本になったことだし。所詮マスコミは視聴率を稼げるネタであれば誰でもいいと言うことか。正義とか倫理とかは関係なし。
　それにしてもこの一見で感じるのは、「国会とはやくざと同じ」と言うことである。今回の件なんて、報復以外の何者でもない。今回の件でテレビに映った与党の幹事長会談だかの映像、そこにいたおっさんら、笑ってやがった。「してやったり！」という顔だ。実に汚らしく見えた。こんな奴らが政治改革なんぞできるわけはない。あんな奴らが、次の選挙でも与党であるようなら、もうこの国はだめだ。日本人は、もっと今の日本の状況を憂いて反省すべきだ。

　ここで「日本人」という言い方をしたが、この「日本人」というのは決して日本国籍を持っているとか、税金を払っているとか、まして生物学的純血があるとかそういう意味ではない。日本という国の未来を考えているかどうかである。日本の心を持っているかである。だから、在日外国人の人でも日本を思い、その将来を憂いているならその関与は歓迎すべきである。だのに、民族主義的な思想で選挙への在日外国人の投票を誹謗中傷したりするのは単に愚劣なだけで、こういう連中がいることこそが日本を辱めていると知るべきである。残念ながら、今の日本人の力だけでではだめなのだ。それは国会を見ればよくわかる。ほとんど一応純日本人だが、あの程度だ。自分と関係者の利益のためだけに動き、気に入らないやつはどんな手段を使っても消す。マスコミは視聴率至上主義。市場は大量廃棄大量消費の馬鹿騒ぎ。評論家はアメリカに右に習えの話ばかり。昔の日本はすべて良いとは言わないが、自分で考えたし、今より倫理はあったと思う。良いところは復活し、日本をかつてのような自然と倫理にあふれる国に戻したいと思う。それができるのは志ある者だけである。その志を持って「日本人」と定義したい。

2002/03/30
　近所に花見に行った。本当は先週行きたかったが、あいにくの天候だったので今週にしたのだ。今年は桜が早いので、散り加減ではあったが、まだ十分楽しめた。写真にはないが、ここは梅、桃、桜、木蓮が同時に咲く良い場所である。もっとも、先週はそうだったが、今週はもう木蓮は完全に散っていたし、梅ももうないだろう。桃はまだだいぶ残っており、桜と競演していた（3枚目の写真の右側が桃）。
桜2002_1

あまりきれいに撮てないのはデジカメの性能のせいと構図の悪さゆえである。こういう撮影をし始めると、デジカメももう少し良いのがほしいと思うが、予算の都合で当面買えそうにない。余っているのがあればください。
　ある桜の木の下でお昼を食べ、その後しばらく寝転がっていたが、風に舞う花びらが実に美しかった。幽玄の世界のような感じすらする。この「美しさ」、日本人なら当然と思うのだが、海外では必ずしもそうでもないらしい。単に花びらが散ってゴミが増えるという感覚しかないと言うことも聞いた。日本では、花びらが散れば美しいと感じ、葉が散れば憂いを感じる。自然の動きに人の心が共鳴する。要は心の持ちようなのだが、そう思える日本人であって良かったとつくずく思う。
　こういう美しいものを見ると写真に撮りたくなるのはよくわかる。事実私もそうしているわけだが、こういう場所には必ず困った奴らもいる。
桜2002_3

ここの桜も非常にきれいであったのだが、前に2人のおっさんが映っている。こいつら、ここに三脚を構えて全く動かない。はっきり言って邪魔。別に撮るなとはいわん。しかし、その美しい桜を撮りたいと思うのはおまえらだけではない。狭く、多くの人が訪れる場所であれば、はやり譲り合いが必要だ。そんなに撮りたければ、もっと朝早く人がいない時とかに撮れ。よそでは、勝手に周りの木などを折って構図を作るやつとかそういうのも見たことがある。少しよけるくらいならまだいいが、破壊はいけない。モデルの撮影ならいざ知らず、自然を撮影するに周りを破壊してまで自分の思うように撮るというのは筋違であり、写真撮影の姿を借りた破壊行為に他ならない。自分だけが撮ろうというあさましい心ではいけない。こういう自分勝手な奴の撮った写真にはどこか不自然にして作られた感じのする像が映るのであろう。本当の美しさはそこにはない。
　などという馬鹿どもはほっておいて、桜は桜でその美しさを堪能したい。ソメイヨシノやしだれ系の桜はもうおしまいに近いが、八重はこれからである。来週あたりもまだそれらが見られる気がするので、また行ってみようと思う。

　それそうと、上の写真をＰＣに入れようとしていたら急にＷｉｎｄｏｗｓＸＰが動かなくなった。「送る」を選ぶと動かなくなるのだ。結局何回かリセットボタンのお世話になったのだが、原因不明。（電源すら切れなくなったので、リセットで復旧させた。）やはりＭＳの作ったＯＳだなぁと確認した次第。Ｍｅもひどいらしいけど、ＸＰもひどい。