つるなしインゲン(テンダーグリーンPB)の育て方(全般)

つるなしインゲン(テンダーグリーンPB)は、
①春栽培で種まきが4月上旬~7月下旬が種まきで収穫は6月上旬から10月下旬です。
②発芽適温は25度です。
③株間は30cm、条間は60cmです。
④50日で収穫ができる。
⑤種まき期間が長いので何回にわけてまけば長期間の収穫ができます。
★インゲンは連作は1-2年をあけないと連作障害がでるので蒔いた場所は記憶しておくことが必要です。
2016.04.03 つるなしインゲン(テンダーグリーンPB)の種まき

②肥料は堆肥、化成肥料を混ぜてあります。
③株間は30cmとるとあまり植えられないので20cmです。
④1箇所に3粒づつの種を蒔いています。
⑤覆土は2cmくらいです。種の厚さの3倍です。
<ポイント>
4月上旬の種まきでは発芽適温の25度より低いです。できれば、種を蒔いたあとに発芽までの間はビニールを上にかけておく等をしておくと良いです。できなくても発芽までの期間は長くなりますが栽培に大きな問題はないですが、収穫の開始は遅れます。
2016.04.12 つるなしインゲン(テンダーグリーンPB)の発芽

インゲンの種まきから発芽までの期間は10日になります。
発芽の様子は次のようになります。
①地面にヒビ割れが現れます。
②地面が盛り上がって茎の部分が見えます。

この時に種のまわりの薄皮をとったほうが良いです。薄皮がはがれないで本葉がでられないことがあります。なので取ったほうが良いです。(園芸本より)
私はそのままで何本かはNGです。

この時に鳥の被害にあうことが多いです。インゲンの実を食べるのですが同時に新芽も食べられることが多いです。防鳥対策に網をかけておくと良いです。
また、インゲンは50cmくらいにはなるので短い支柱をたてておくと良いです。インゲンが大きくなる頃には支柱が安定します。
2016.04.15 つるなしインゲン(テンダーグリーンPB)の支柱

隣にはニンニクと九条葱の共栄作物です。病気/害虫防止になればと思っています。
2016.04.20 つるなしインゲン(テンダーグリーンPB)の発芽揃い

引き抜くのでなく鋏で根本からきるようにします。残すインゲンも抜けそうになって根いたみするからです。
2016.04.25 つるなしインゲン(テンダーグリーンPB)の防鳥対策

発芽した新芽をヒヨドリやカラスが食べます。
防鳥対策ですが網を張るとかいろいろありますが確実なのは発芽が始まったら寒冷紗で覆って、本葉がそろったら寒冷を取るのが良いです。
私は面倒なのでしていませんが・・・。