(しばかわだいいちちょうせついけ)



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見沼たんぼで見られる生物


カンエンガヤツリ
春季に、水際の裸地に発芽する。開花は9〜10月。
SRDB:絶滅危惧U類
RDB:絶滅危惧I類



カワヂシャ
見沼代用水の水際や水田の畦に生育する。開花は5〜6月。
SRDB:絶減危惧種
RDB:準絶減危惧種



キンガヤツリ
水田や池沼などの氷辺の泥地に生える多年草。
浦和市、川口市の注目種になっている。



ホンドカヤネズミ
低地の水田、草地などの水気の多いところに生息する。水面を泳ぐ。
SRDB:希少種

シュレーゲルアオガエル
形、雄の大きさ、色彩が日本アマガエルに似ているが、雌は体も大きく、暗色の斑点を持たないことで区別できる。
SRDB:希少種



ジムグリ
水田や湿地の草むらや、やや乾燥した草地に生息する。
SRDB:希少種

カワセミ
周辺域に営巣しており、冬季に水辺で見られる、空中でホバリングし、水中に飛び込んで、小魚を捕らえる。
SRDB:希少種



タゲリ
冬鳥として10月中旬頃から3月中旬頃まで見られる。水田や河川沿いの湿地に生息する。
SRDB:希少種

コミミズク
冬鳥として10月頃から3月頃まで見られる。枯れ草のある水田やヨシ原に生息する。
SRDB:希少種



オオタカ
夏季は主に森林で繁殖し、冬季は低地帯で越冬する。獲物を求めて、水鳥類の多い水辺にも渡来する。
SRDB:希少種

ノスリ
夏季は主に森林で繁殖し、冬季は低地帯で越冬する。
SRDB:危急種


用語の解説2

さいたまレッドデータブック(SRDB)
 埼玉県では、1992年度から県内に生息・生育する希少な野生生物の調査を行い、この調査結果を「さいたまレッドデータフック(動物編:1995年度)、(植物編:1997年度)」としてとりまとめました。

レッドデータブック(RDB)
 絶滅のおそれのある野生生物の形態や生態や生息状況をまとめた本で、世界各国で刊行されています。日本版レッドデータブックは、1991年に脊椎動物・無脊椎動物編が刊行されており、また1993年には、日本植物分類学会による植物のリストが刊行されています。

写真提供:財団法人 埼玉県生態系保護協会
 

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