Surfers' Planet


Tecnique/技術情報

ルールとマナー
サーフィンを楽しむにあたりまずは、ルールとマナーを守ってください。

■ルールとマナー■
●サーフィンは沖のピーク側(崩れだす所)に最初に乗ったサーファーに最優先権があり、その他の人は乗ってはいけません。
●サーフィンはライディングしている人に優先権があるので、その進行を妨げる行為(波待ちやパドリング)をしてはいけません。
●サーフィンは自分の技量にあった波ですること。特に初心者はサーフィンのことをよく知っている人と入ってください。
○地元サーファー(ローカル)には尊敬の念を持って接するのはもとより、住民の人にも感謝の念を持って接してください。そのポイントは、その人たちが築き守られてきたところですからね。
○海をよごさないのはもちろん、駐車場や施設の使用にも注意して人に迷惑な行為だけはしないよう努めてください。心ないサーファーによって住民からサーフィンを禁止したり、駐車できなくなる事態をまねかないで下さい。


サーフィンの乗り方:テイクオフ

まずは1にも2にも、パドリングでしょう。
波をすべるためには、ボードで波をつかまないといけません。最初は波に対して直角に安定させてボードをパドルさせることから始めます。
パドルでスピードを付けてボードを波の表面をすべり落とすタイミングを覚えることです。@
ボードのテールが浮いて胸をそらしヘソから骨盤に重心を移します。(ボードの前後のバランスをとり、ノーズから突っ込んでしまうパーリングを防ぐため)
この時点でボードが走ればいいのですが、まだブレイクしない波では波のスピードに負けて置いてけぼりになります。ここでノーズの方に重心を移動し前後のバランスをとりながら最後のパドルが必要になります。沈んでいたノーズがフワッと浮き上がればボードは走っています。A
ボードが走れば、立ち上がる動作を一気に両肩の間から、ヒザを抜く要領で起き上がります。B
最初は前後左右のバランスをとる事が大事ですから両足は大開で構いません。ただ板に対して前足45度、後足90度位にしてボードの失速を防ぐために体重を前方に乗せることを心がけてください。C
ボードに立てれば次の動作(ボトムターン)に移すことになりますので、進みたい方向に顔から肩、胸、腰へと向ける動作に移してください。D


サーフィンの走り方:ライディング

テイクオフの練習を始めたら、先ず他人に迷惑をかけないことと自分への危険を避けるためにライディングを止められるテクニックだけは先ず覚えましょう。

立ち上がる前でしたら板をつかんで手前に引いてやれば止まりますし、立ってからだと後ろ足に全体重を移し、身体を波の裏側に回せば失速し波から離れられるはずです。
ただし、板を流して人に迷惑をかけないようにしてください。
テイクオフの練習と同時に身につけてください。
テイクオフからボトムターンで波を横に走れたら、次にはアップスダウンと言われる波の表面をかけ上がったり下がったりしましょう。
そして次にはボードを反転させるカットバックや、波のブレイクを滑り降りるローラーコースター、波から飛び出すオフザリップへとワザを覚えていきましょう。

ボードや足の位置にもよりますが、体重のかけ方でボードが動くようになります。
板の上に乗るスポーツは基本的には、ヒザに体重を載せ足の裏で滑る表面を感じ取るようにして、進みたい方向にヒザを入れることによりターンのキッカケをつかむ事を心がけて下さい。
どんな遊びもスポーツも知って・見て・身体で覚えていくしかありません。
最低限人に迷惑をかけないようマナーを守り、楽しいサーフィンを心掛けましょう。

ワザやテクニックについては順次後日掲載予定・・・


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