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サーフボード
道具としてサーフボードさえあれば、サーフィンが楽しめます。
サーフボードを選ぶにあたり、一番大事なことは自分に適したものに乗ることです。
初心者には、浮力があって安定する板が必要で、上級者になれば、浮力や安定性よりも
コントロール性を求めていきます。

現在は長さの違いから大きくは、ショートボード・ファンボード・ロングボードと3種類に大別されています。
サーフボードについて

ボード

歴史的には木の板を使っていたので立ち上がるためには重くて長いものが必要でしたが、素材の変革によって大きく変わりました。短くなり軽量になったことでサーフィンは普及すると同時にスポーツとして発展してきました。
現在では6フィート(約182cm)前後の通常ショートボードとよばれるものと9フィート(約274cm)以上のロングボードとよばれるものと中間的長さのファンボードとよばれるもの、それにショートの長さで幅や厚みを持っているものや、逆にロングの長さがありながら軽くて薄いものがあったり種類が豊富になっています。
サーフボードが短くなり始めたのは1968年とされ、その後わずか数年でどんどん短くなり、1970年代からは5-6フィートの板が中心となっていきます。そして1990年代からロングボードが流行りだし、競技的にはショートボードが中心ですが女性や熟年者にはロングボードが主になったりしています。

個人のスタイルや用途によって、様々な長さ、形状の板が使われるようになりサーフボードが変わると同時にサーフィンの技術テクニックにも変化をもたらしています。

サーフボードの素材も当初は木の板から、発泡ウレタンフォームにガラスクロスとポリエステル樹脂で包んだものが主流となりますが、カーボンファイバーを使うのはもとより、エポキシ樹脂(ポリスチレンなど)のフォーム(EPS)を使用したり、空洞ポリプロピレン(ハイドロフォーム)をカーボンファイバーで包んだ中空ボードや量産的にモールドとよばれる一体成形的なボードも生産されるなど、強度的なものと軽量的なものを追求したボードを作る試みがされています。

通常はシェイパーあるいはマシンによってフォームが削られて長さ、幅、厚み、アウトライン、レール形状、ロッカー(ノーズとテールの傾斜)、テール形状、フィンなどで大きく性能が変わるとされています。シェイプ参照

フィン

ボードのボトム(裏側)のテール部についているひれ状のもの。スケッグとも呼ばれます。
当初はシングル(1本)フィンからショートボード発展時にツイン(2本)フィンが現れて、現在はトライ(3本)フィンが主流になっています。クワッドと呼ばれる4本や5本、あるいはそれ以上のフィンを持つものもあります。

ロングボードにおいては、トライフィンよりもシングルフィンにスタビライザーとよばれる小さなフィンを付けたものが多く見られます。
また、従来はオンフィンと呼ばれる固定型でしたが、現在は取り外し交換できるシステムが主流になっています。

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