「なだぱと」―Nadaynada'n Web Patrol!
なだいなださんに関してのケッサクなWEBの情報をチェックして、勝手にイジる連載企画。
随時、更新していきます。
「なだぱと」=「なだいなだ’ん うぇぶ ぱとろーる」の略。
これは、なだいなださんに関する数々のナダラーの思いを、拾い集めて笑ってみようという連載企画。
いや、このページ作るときとにね、いろいろまわってみたわけっすよ、どんなのがあるかなって。
書評とか、「私の読書歴」なんてのがおおいんだけどね、
そのコメントが笑えたり、ページの趣旨がわらえたり、そもそも作ってる奴がケッサクだったり、
けっこうたのしめたんですよ。
そこで皆さんにも紹介して、わらったり、ないたり、なっとくしたり、プンスカしたり・・・まあいろいろと。

よのなかホントにいろんなこと考えるやつがいますよ、「なだいなだ」ひとつとってみても。
それではおたのしみあれ。



(ただの)覚え書き -1999.06-(http://www.annie.ne.jp/%7Ekbs/past/199906.html)


誰だか知らない人の日記。結婚しているらしい。副題が「include "でぶ日記" 」てところで、既にケッサクな奴だと確認できる。1999年の6月24日の日記に記述が出てくる。例の柳美里さんの敗訴判決の感想から、「私小説ってのは、本人自身はともかく、それ以外の登場人物に対しては、ほっんと、はた迷惑以外のないものでもないのだな」として、「エッセイという奴も曲者だな。なだいなだ先生の「娘の学校」シリーズとかな。」とノタマウ。まあ小説家は自分の人生経験を種に創作してくんだからしょーがないでしょ。「はた迷惑」て言うのは賛成(笑)。「娘の学校」シリーズは家族のことが中心に書かれてるから、家族はどう思ってるのかなあ。もう40歳代だから、書くなってこたー言わないとは思うけど、年頃の時分は嫌がったりもしたのだろうか。「くまのぷーさん」のクリストファーロビンみたいにかなり有名な4姉妹だもんねえ。今じゃあ孫までだもんね。
そして「デブ日記」は「なだいなだ」から連想して、自分が高校生の時、なだいなださんの講演会を聴きに行ったことを思い出す。そして「自分が大学生になったとき、そんなことはすっかり忘れて、学園祭の退屈な講演会に来るような高校生って一体何者?」て思ったのだと(笑)。


架空の庭(http://w2222.nsk.ne.jp/%7Eyo./bookroom/book9802.html#oyako)

よしもとという方の、気に入った本の感想文のコーナーに、「親子ってなんだろう」があった。
そのほかにも「人間、この非人間的なもの」とか「片目の哲学」を読まれた御様子。
感想は全般的にホメホメ系。まあ気に入った本を紹介してるんだからあたりまえか。まず「この人のスタンスは〜わたしの立とうとしてるスタンスに非常に近い」、ほうナダイストですな。「自分が考えてたことと同じことを文章にして本として出しているひとがいる、ということを知るのは結構心強いことである」これよくありますよね、特になだいなださんの作品には。まあ私なんて「クレージイ・ドクター」よんでそう思ったんだけど(笑)。「なだいなださんって素敵!!!」あれ、この人女性?調べてみると、1969年生まれで既婚一児の母みたい。そんな彼女が一番感銘を受けたのは、「ぼくだって、数十年、年をとっただけの子どもなのだ」との記述。その後娘さんとの喧嘩は本気でやるって結んでいる。これどいう意味だろう・・・。よしもとさんもいわば子供なんだから娘にはゆずらないってことなのかしら(笑)。面白い読み方だなあと感じる次第。


エイツー(A-too)目録部(http://www.a-too.co.jp/mokuroku/list/bunko/3o_1.htm)

インターネットの古本屋さんの目録に「クレージイ・ドクター」と「おっちょこちょ医」があった。それぞれ700円と800円、結構たかいっすね。おもしろいのは「本体焼カ背痛擦」。なんだかわかります?おそらく本の状態を表す暗号。「本体日焼けしていて、カバーと背表紙が擦り切れて痛んでる」だと解釈。古本の世界もディープっすね。すごいのになると「初本体少焼歪表紙よれ痛」、「初本体少汚カ少痛少汚帯背焼」(笑)。古本屋さん、日本語を破壊してってくださいね。


サライ 2000.4.6 Vol.12 No.7(http://www.tokaido.co.jp/sarai/2000-04-06.htm)

小学館の雑誌「サライ」のデータベースに読み物として、「歩くに勝る秘薬なし 散歩で元気 なだいなだ 70歳・作家」なる表題のものを発見。正直一瞬目を疑った。本文を読んでいないのでなんともいえないけど、これ表題見る限りどうみてもいわゆる「あなたの健康法」じゃないか!。ナダラーならしってると思うが(知らなくても恥じることはない)、なださんいままで散々「健康法」てやつにからんできたはず。しかしこの表題じゃあ「70歳になられたなだいなださん(作家・精神科医)今でもお元気に『歩くに勝る秘薬なし』とおっしゃられ、散歩をなによりの健康法になさってるようです」なんて副題がうかぶじゃないか!。まあ読んでみればおそらくそんなことないんだろうけど。しかし、この表題はねえ・・・。こういう表題は誰が考えるんだろうね。編集者が付けるのだろうか。ナダイストとしては早速読んでみねばならぬ。まさか趣旨変えか(笑)。

     
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