いや、なんてことないんスよ…
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 7 ダムにまみれて

 近くの食堂でまたもうどんを食いながら(この旅三回目!そんなにうどんが好きか?)の企画会議はイトウ君とジョージ君でひとしきり盛り上がったようで、実は僕は博多に戻ってメデューサに行きたかったんで、大人しくなっていました(なんという後ろ向き!)。で、何となく車に乗った三人は何処へ行くのか?

 いきなりのパームツリー(杉山 清貴?)です。ココはどこかと訪ねたら、な、な、なんと島原半島です。暴走し始めたB組、最早止められません。諫早湾の水門もダムのようなもんだとの判断で行くことが決定。高速道路へと車を進めたのでした。

 高速道路の景色はなんだかイタリアっぽくてチョットイタリアに住んでいた昔を思い出したりしました。なんてのはウソですが、ホントにイタリア南部の雰囲気そっくりでイイ感じです。

 さらに途中、江口から電話があり、な〜んと彼も諫早にいることが判明、またも拉致って水門までつれていくことが決定しました。彼もホント我々と腐れ縁というか、もしかしたら江口が俺らを追いかけてるんじゃないかと思うぐらいです。

 とてつもなく広いです。そりゃぁ、あんた、海を埋め立ててつくってんだから広いに決まってますわな。で、上の二枚目の写真の中央にもの凄くちっちゃく写っているのが、あの有名な水門です。公共事業に頼り切った日本の土木事業の最後のあだ花とでも申しましょうかね。

そして、公共事業と云うことは工事の途中な訳で、当然簡単には中には入れないはずです。でも何故かゲートが開いていたんですねぇ。そりゃ正常な好奇心の持ち主なら入らないわけがありません。さあドンドン奥へ行きましょう。途中で仕事が終わった工事車両とすれ違っても気にしません(イトウ君のみは)。

 

 

 

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頁01 準備不足は否めない

頁02 虚偽報告とラーメンと船

頁03 またもイトウ死亡

頁04 曲淵ダム

頁05 放尿そして北山ダム

頁06 次どこ逝こう

頁07 過ぎたるは尚及ばざるが如し

頁08 629の謎

頁09 失われた夜

頁10 かつての炭坑節が聞こえる

 

 

 

ヲイヲイ調子乗り杉ぢゃねぇ?→

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