---えどめぇるまがじん--- 

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 えどめぇるまがじん 第七号(復刊第二号)
 (2003/4/3 Vo2.-No.3)

 江戸料理百選:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/
 えどまが:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/edomaga-N2.html

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豆腐小僧
豆腐小僧

 ■ 目次
  『えどめぇるまがじん』復刊第二号の口上
 (1) 開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」その弐
 (2)「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」
 (3) コラム「江戸前な言葉たち」その2
 (4) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
   編集後記
   奥付

●復刊第二号の口上
『えどまが』読者の皆様、一カ月ぶりのご無沙汰でございます〜。
勝手にぐうぐう眠りこけ、勝手にむくむくと起き出した、ホントにホントに身勝手な『えどまが』でしたが、復刊一号発行直後より、多くの方々から温かい励ましをいただきました。この場を借りて、皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、春を迎え、巷の「お江戸イベント」がますます盛んになりつつある今日このごろ、『えどまが』復刊第二号、のほほんとお楽しみいただけましたら何よりです。

(1) 開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」
 その弐「天野屋」
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/sinise-0303*.html

江戸時代開業、あるいは江戸時代の製法を今に引き継ぐこだわりの老舗を訪ね、職人の誇り、老舗ならではの懐の深さをレポートするコーナーです。
今回は神田明神のお膝元、江戸期からの製法を今に伝える甘酒の名店「天野屋」さんをお訪ねしました。今でこそ、甘酒は寒い季節の飲み物のように思われていますが、実は甘酒って、夏の季語なんですね〜。あの、熱々とろりとした甘酒を、江戸の人々が夏に愛飲した理由とは? 答えは、ぜひとも本文でチェックしてくださいね。
なお、「老舗探訪記」では、「この老舗を取り上げてほしい」「うちも由緒正しい江戸創業の老舗であるぞ」などの情報を心待ちにしております。自薦他薦は問いません。すてきなお店をご存じの皆様、レッツ・投稿、よろしくお願い申し上げます。

(2) 「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」
  「都バス 草63系 その2:巣鴨駅前〜白山上界隈」
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/basu_0303*.html

巣鴨や谷根千周辺、浅草といった、江戸情緒あふれる東京の町を走る都バス「草63系統」の小旅行に皆様をご案内いたします。
今回は、巣鴨駅前から白山上あたりをレポート。しだれ桜の名所「六義園」、八百屋お七が眠る「円乗寺」などを訪ね歩きます。どうぞ、お気楽な路線バスの旅(でも、歩いてばっかり)におつきあいくださいませ。

(3) コラム「江戸前な言葉たち」
 その2「おきゃん、おちゃっぴい」
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/koramu-0303.html

「てやんでえ」に代表される江戸っ子言葉の語源や成り立ちを、日本語と食べ物にはうるさい、現代版「長屋の頑固じじい」青木逸平氏が時事ネタがらみでご紹介します。
今回のテーマは、江戸娘の気性を表す「おきゃん、おちゃっぴい」。今ではほとんど使われなくなった言葉ですが、「なんせ現物がいないもの」と、青木氏はお嘆きのご様子。
皆様も、取り上げてほしい江戸っ子言葉、あるいは江戸っ子言葉にまつわるご質問等がありましたら、デスクまでお気軽にお知らせください。

(4) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
『えどまが』のおかあさん的存在、Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』の更新情報をお知らせいたします。突発的な特集から小ネタまで。どうぞお見逃しなく。

◆月だより『江戸時代の料理書』に見る私たちの食卓 第8回◆
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/tukidayori.html

『江戸料理百選』著者、島崎とみ子先生(女子栄養大学調理第一研究室講師・料理書原典研究会同人)による、大好評連載です。日本の食文化が花開いた江戸時代に編まれた料理書から、江戸時代の食世界を探るコラム。第8回の今回は、『煎酒(いりざけ)』がテーマです。やっぱり、このテクがあるとないとでは、江戸料理のお味も大違い。う〜ん、お江戸って、ホントに賢い時代でしたねぇ。

◆『えどまが』アンケート◆
お待ちしてます! ろくろ首 今回は、「『江戸っ子バーガー』と聞いて、あなたが思いつく食べもの」についてお尋ねいたします。単なるイメージ、希望的見解、創作料理、何でもかまいません。ぜひぜひ、皆様の心の中に住む「江戸っ子バーガー」をお知らせくださいませ。
なお、アンケートにお答えいただいた皆様から抽選で、今回の「老舗探訪記」にご登場いただきました「天野屋」さんの甘酒、またはお味噌をプレゼントさせていただきます(各1名様、締め切りは4月15日)。江戸の老舗の味にふれるチャンスです! どうぞ、お気軽にアンケートページにお立ち寄りくださいませ〜。

http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/mail*03-2.html

●編集後記
皆様、こんにちは〜。春は根っから苦手な季節、もうちょっとで桜の木の下に埋められちゃいそうな柚木(ゆき)ぽんデスクです。
桜といえば、私鉄沿線の某駅では、駅前再開発計画により伐採されかけ、首の皮一枚で生き残った2本の桜の老木が、今年も見事な花を咲かせています。
特に、このうちの1本は、いったん土から引っこ抜かれ、計画の邪魔にならない場所に移植されるという大手術を経てなお、翌年からしっかり花を咲かせてしまったというツワモノ。「老齢だから、とても移植には耐えられまい、耐えたとしても数年は花を咲かせられまい」と言われていたのが、どこ吹く風のお達者ぶりに、うーん、年寄りは侮れん、うんにゃ、自然はもっともっと侮れんと、ただただ頭(こうべ)を垂れるしかない、脆弱なワタクシでございました。
大事にしたいもの、大切にしなきゃバチが当たるもの、わが『えどまが』もちゃんと選びつつ、お天道さまの下を、ぶんぶん歩いていきたいと思います。

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えどめぇるまがじん 通巻第七号(復刊第二号)
(2003/4/3 Vo2.-No.3)

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発行日:毎月末発行
『えどまが』デスク:加藤由紀子
      編集兼発行人:佐原 勉

『えどまが』デスクMail-Address:5th-sec@unizon.co.jp
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☆次号(『えどまが』第八号)は4月30日発行予定です。

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