磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ア行 ウバウオ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ウバウオ 〔 ウバウオ 〕ウバウオ科
 見られた時期:5月~9月

浅場の海草(海藻)に付いている種類で、泳いでいる姿を見ることはなく、網でガサガサッとやった時に入っていることがある。

体色はいろいろで黄色系、緑色系、茶色系などがあり、体表の模様もよく分からないこともある。

この個体は9月中旬に採集。
本や資料等による日本近海での分布
青森県以南
撮影個体:2.6cm(成魚:6cm)
学名:Aspasma minima (Döderlein,1887)
学名:Aspasma ubauo Fujiwara & Motomura 2019
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学名について
Aspasma minima (Döderlein,1887) は日本産魚類検索 第三版(2013年出版)からだが、学名変更で Aspasma ubauo Fujiwara & Motomura 2019 となっている。Webや書籍では混在しているのを見かけるので両方を掲載した。
ウバウオ

腹部に吸盤があり物に張り付く。水槽のガラス面に張り付かれると横からの撮影は難しいので、渡したパイプに張り付いて貰った。

静々と移動するが、離れた場所へはパッとジャンプするようにして移る。

人口餌、乾燥餌、冷凍餌などは口にしなかったが、孵化したブラインシュリンプは食べる。

撮影個体:2.6cm(成魚:6cm)
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ウバウオ 前面ガラスに張り付いたところを撮影。
撮影個体:2.6cm(成魚:6cm)
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