磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ア行 アイゴ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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アイゴ 〔 アイゴ 〕アイゴ科
見られた時期:8月~10月

一般的な種類だが、当磯ではあまり見かけない。

波の穏やかな浅瀬やタイドプールで見られた。単独でボラやメジナの群れに付いて泳いでいる。2008年には多量のアイゴを見ることができた。

見つけ難そうな色合いだけど意外と白斑点が目立つ。

小さいうちは水槽内に生えている緑色糸状の苔を食べ、人工餌に慣れるのは比較的早い。
撮影個体:2.7cm(成魚:30cm)
 学名:Siganus fuscescens (Houttuyn 1782) ⦿ 写真クリックで大きい画像
アイゴ 上記個体から2週間後の画像。

毒腺を 「背鰭、腹鰭、臀鰭」 の棘基部に持つため、刺されるとひどく痛む、と図鑑には記載されています。

事実、漁港で釣り上げたアイゴを素手で掴んで、とても痛がっていた中学生の男の子を見たことがあります。ご注意されたし。

「磯焼け」(wikipedia)の一因として挙げられている。

本や資料等による日本近海での分布
下北半島以南
撮影個体:4.0cm(成魚:30cm)
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アイゴ

上記とは別の個体で8月に採集。

ホルマリン固定ではありません…

背景を白にして撮ってみました。

撮影個体:3.7cm(成魚:30cm)
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アイゴ

9月上旬に小さなタイドプールで採集した個体で、まだ透明感が残っています。

撮影個体:2.9cm(成魚:30cm)
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