■ペンネーム「お天気」さんからの投稿の続きです。
●そのニ 家庭教師
テレアポ 「本日は家庭教師のお試しのお誘いでお電話差し上げました」
私 「いりません」
テレアポ 「何か気に障ること言いましたか? 怒ってらっしゃるようですが?」
私 「何で家に電話がかかるか分からないんですけど。
どうして家に子どもがいると思うの?」
テレアポ 「いえ、いらっしゃるかどうかは知りません。それも含めてお聞きしたいのですが」
私 「あ、そう。家には子どもなんていないの」
テレアポ 「どうして怒ってらっしゃるんですか? うちはあやしい者じゃありません」
私 「怪しかろうと怪しくなかろうと、子どもかいなきゃ家庭教師なんて必要ないでしょ?」
テレアポ 「勘違いされると困ります。電話番号だって通知でかけているんです」
私 「非通知の電話なんてはなから出ない。そういう人が増えたから通知で掛けてるんでしょ?
電話番号通知くらい、えらそうに言うようなこと?」
テレアポ 「お母さん、私何か失礼なこと言いました?」
私 「お母さん? 何で私をお母さんなんていうわけ? 失礼な!!!」
テレアポ 「あ、奥さん・・・」
私 「奥さん? いつ私が結婚してるなんて言った? お嬢さんかもしれないでしょ?」
さすがに私くらい面の皮厚く、後ろで子どもの声がしていても、子どもがいないどころか未婚などと言い出すと、向こうは「ウソツキ」ともいえず、困っているようでした。
しかし、いつもながらテレアポ業者ってよく子どものことまで調べてるな〜。
■・・・子供がいない、と主張(笑)しているのだから、諦めてさっさと電話を切り上げたらいいのに、何故「あやしい者じゃない」って、そんなにムキになって自己弁護を展開するのだろう・・・。
だって、普通なら
「そうですか、それではまたお知り合いの方などで必要になられましたら、その時は是非お願いします」
・・・って風に、スマートに会話が終わると思うんだけれど。
ヘンに先回りされたら、余計にアヤシく感じてしまいますがな。
■さて、お天気さんからいただいたネタは、全部で五つ。引き続きお楽しみ下さい。
「その一の一 化粧品」
「その一の二 家庭教師」
「その一の三 水道局の方から来ました」
「その一の四 新聞拡張員」
「その一の五 自宅で何?」
(2004.9.9)