対象魚:金魚、 フナ、コイ、 タナゴ、 ドジョウ、 メダカ


メダカを飼ってみよう!


メダカについて

観賞魚として知られるオレンジ色のメダカ(ヒメダカ)は体色の突然変異体で、野性のメダカは褐色である。メダカは温度と光周期を調節することにより年中産卵させることが可能で、卵は比較的大きく中の発生のようすを観察可能である等の理由から、生物学の基礎研究において古くから用いられており、現在も様々な分野で研究がなされている。近年、野生のメダカは激減しており、保護を必要としています。


飼育方法

用意する物
(最低限必要なもの)

水槽(すいそう)、くみ置き水(カルキを除いた水)、エサ

用意した方が良いもの

エアポンプ、水草(ガボンバ等)、小石(底に敷く)、水温計

世話のしかた

水は1〜2か月ごとに半分ずつ取り替えると良い。
水道水は1日置くかハイポ(薬品)でカルキを除いてから使う。ハイポは分量が難しいのですが、そのときは液体の薬品もあります。
エサは毎日1〜2回やり食べ残しの無いようにする。

気をつけること

たくさん飼いすぎないこと、酸欠で死んだり、ケンカでケガをしたりします。
冬場は水温が5℃以下にならないようにする。死ぬことがあります。
メダカを水槽に移す時は、袋のまま水槽に10分位つけて水温が同じになってから移しましょう。また、病気を持っているかもしれないので、市販の薬品かうすい食塩水(ひとつまみ位)で一日くらい消毒したほうが良い。

卵を産ませたいとき

水温と日照時間を夏場に近い状態にします。水温を27度位、明るい時間を14時間位にすると良いです。
エサに乾燥ミジンコをすりつぶしたものを加えると産みやすくなります。