対象魚:金魚、 フナ、コイ、 タナゴ、 ドジョウ、 メダカ


ドジョウを飼ってみよう!


ドジョウについて

日本にいるドジョウの種類にはよくみられるマドジョウ、シマドジョウの他にも、アジメドジョウ、アユモドキ、ホトケドジョウ等、数種類がいます。ドジョウは水中のミミズともいわれ、水底の泥を丸ごと吸い込み、泥だけエラから吐き出しエサをとります。ドジョウがいると水がきれいになります。また、ドジョウは水中の酸素が不足すると腸で呼吸することが知られています。ドジョウは比較的生命力の強い生き物なので、小さな子供でも飼育が可能です。ただ、ちょっと臆病なとこがありますが。


飼育方法

用意する物
(最低限必要なもの)

水槽(すいそう)、くみ置き水(カルキを除いた水)、
エサ(金魚のエサで可)、隠れ家(割れた植木鉢など)、
良く洗った砂

用意した方が良いもの

エアポンプ、水草(ガボンバ等)、水温計

世話のしかた

水はあまり替えなくてもよい、半分づつ取り替えると良い。水道水は1日置くかハイポ(薬品)でカルキを除いてから使う。ハイポは分量が難しいのですが、そのときは液体の薬品もあります。
エサは毎日1〜2回やり食べ残しの無いようにする。

気をつけること

たくさん飼いすぎないこと、酸欠で死んだり、ケンカでケガをしたりします。
ドジョウは臆病なので、かくれるところを作ってあげましょう。割れた植木鉢や割れた茶碗などで作ると良いでしょう。水槽の後ろ側か、正面を除く3方を不透明なもので覆うと魚たちが落ち着いて生活できます。
水槽にふたをする。飛び出してしまうことがあります。
ドジョウはほかの魚より酸素を多く消費するらしいので、他の魚と飼うときはエアポンプを使用しましょう。