対象魚:金魚、 フナ、コイ、 タナゴ、 ドジョウ、 メダカ


キンギョを飼ってみよう!


キンギョについて

金魚は約1000年前に中国でギンブナに近いフナから改良されて作り出されたそうです。日本には400年前に渡ってき、日本でも改良が加えられ、今では日本特産の種類もいます。金魚の種類はたくさんあり、ワキン、リュウキン、デメキン、ランチュウなどが有名です。金魚は一般に観賞に用いられますが、生物学の研究にも貢献しています。


飼育方法

用意する物
(最低限必要なもの)

水槽(すいそう)、くみ置き水(カルキを除いた水)、エサ

用意した方が良いもの

エアポンプ、水草(ガボンバ等)、小石(底に敷く)、水温計

世話のしかた

水は1〜2か月ごとに半分ずつ取り替えると良い。
水道水は1日置くかハイポ(薬品)でカルキを除いてから使う。ハイポは分量が難しいのですが、そのときは液体の薬品もあります。
エサは毎日1〜2回やり食べ残しの無いようにする。

気をつけること

たくさん飼いすぎないこと、酸欠で死んだり、ケンカでケガをしたりします。
水を替えすぎないこと、金魚は環境の変化に弱く、特に急激な水温の低下は避けなければなりません。
金魚を水槽に移す時は、袋のまま水槽に10分位つけて水温が同じになってから移しましょう。また、病気を持っているかもしれないので、市販の薬品かうすい食塩水(ひとつまみ位)で一日くらい消毒したほうが良い。

金魚の選び方

元気に泳いでいる。
ひれが曲がっていない。
からだの色つやが良い。

一般に和金(フナにちかい)は丈夫で、改良されているものほど弱い傾向があります。