【レシピ】
ベースになるタネに、細かく刻んだニラを混ぜ合わせ、鉄板で薄く焼く。それにウスター・ソースを塗る。
これでおそらくヒラヤーチに近い物ができると思います。でも、その真実は、勉強不足でわかりません。今度、沖縄に行ったら、作り方を勉強してこようと思います。
私がはじめてヒラヤーチを食べたのは、高円寺の沖縄料理店「抱瓶」でした。だから、そこのヒラヤーチが本場のヒラヤーチと同じなのか、多少アレンジが加えられているのか判断がつきかねます。でも、溶いた小麦粉にニラを入れることを考えると、このヒラヤーチは、朝鮮半島と琉球の交易で生まれた食べ物かなと思ったりもします。朝鮮料理のパジョンやチヂムとその傾向が似ているからです。
■■■CONTENTS■■■ ■沖縄って何や!…………沖縄との出会い ■又吉栄喜さんの芥川賞受賞…………その日、受賞の瞬間に遭遇した ■「いつも心に不発弾」(やちむん)…………沖縄の基地問題について
●やちむんは面白い
●沖縄戦をあるく
●沖縄は安保を問い直す
●「市民・大学人の会」に入ろう ■日本最南端の“詩人”…………平田大一も面白い