Last update 1998/03/23
ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。
これより古い分については、こちらへ。
これより新しい分については、こちらへ。
On The Move #49についてのメール。
日本のパソコン雑誌の批判のくだりで、最初に「Oh! X」を槍玉に 上げられ、「露骨に乗り換えた」と評されていますが、この批判は あまり正当な評価とは言えないと思います。 「Oh! X」の前身である「Oh!MZ」という誌名は、X1シリーズはもちろん X68000シリーズが発表された後もしばらく続いています。誌名変更は確か X68000シリーズが発表されてから1〜2年後だった筈です(自宅の本棚を 調べれば詳細な変更月もわかります)。また、誌名変更後もずっと、 タイトルの副題に「シャープMZ、X1、X68000シリーズの情報誌」と書かれて いました。 もちろん雑誌の記事内容にも、'95年末の廃刊に至るまで、MZに関係する 記事は載っていました。無論、時とともに少なくなってはいきましたが・・・。 誌名変更は、読者の大部分がX1/X68000ユーザになってきたことと、「MZ」 という名前が、シャープのAXパソコンの新機種に冠されたことを契機として のものだったと思います。その際に、理由を説明して以前からの読者に理解 を求める「お詫び」のページが掲載されていました。 また、私はこの雑誌をずっと買っていたのですが、雑誌の内容も決して メーカーの太鼓持ちに徹するだけのものではありませんでした。歯切れが 悪い場合もありますが、けっこうメーカーに対する批判も載っていました。 もちろん、利害関係にないNECやマイクロソフト等への批判はもっと鋭かっ たです。 #そういう雑誌だから、'95年末に突然廃刊になったんだろうと思います。 以上のことから、まるで日本の悪雑誌の代表例のように、批判の先頭に あげるのは、正しい評価ではないと考えます。 なお、このメールは、別にOn The Moveの訂正を求めるものではありま せん。私の愛読していた「Oh!MZ/Oh!X」という雑誌が、同じく愛読している 「On The Move」や「ホットコーナー」の著者である中村さんに誤解されて いる(らしい)事が悲しかったので、ついメールしようと思った次第です。 お忙しいところに下らないつっこみで大変申し訳ありませんでした。 PS: On The Move #49の冒頭と最後に「モモ」の引用をされていますが、 同じくミヒャエル・エンデ作の「はてしない物語」も大変な名作です ので、ぜひ御一読を御薦めします。これはスピルバーグだったかが 映画化しましたが(ネバーエンディングストーリー)、あんな下らない 映画とは比較にならない、「モモ」と同等かそれ以上の名作だと思い ます。 ちなみに「モモ」も「はてしない物語」も、だいぶ前にOh!X上で 名作として紹介されており、それで私は読んだという経緯があります。 これはどうでもいいことですけど(^^;)
やはり、みなさん、思い入れたっぷりですよね。なんといっても青春の思い出ですから。大事にしてください。
映画の「ネバーエンディングストーリー」は全然ダメだというのは、ぼくにエンデを教えてくれた女性からも聞きました。SFやファンタジーの映画は、原作が名作だと大体ダメですね。小説のほうがはるかに想像力を刺激しますし、読者はすでに自分の想像力ですごい世界を堪能しているから、いくら映像で迫られても、なんかレベルが低く感じられて仕方がないですよね。
「Unauthorized Windows95」の日本語版について、情報を頂戴しました。これは、 「マイクロソフトの言論弾圧とやりすぎの事例」のCaldera対MS(1998/02/12記録)の補足に掲載しました。そこにも書いていますが、安江さん以前に、訳書の情報を教えてくださった方がいれば、ご一報ください。
昨日話題にした、山口智子さんの等身大クリソツ看板。まだ、ちゃんとあるんですって。日本IBM方面の人から(それも複数!!)、「よろしければお譲りしますけど」だって(爆笑)。いやあ、ほしいのはヤマヤマ、カワカワ、ハツ、ナンコツですが、遠慮しときます。これ、家にあったら、絶対変態扱いされ、妻が柔道一直線大噴火投げになります。見たくなったときに、拝観料を払うと見せてもらえるというのは、どうでしょうか(笑)。
「でも、離れて暮らしていると、倉庫の中で、カビなどに蝕まれてはいないかなどと、心配になりますよね」
「お前なあ、なーにが、離れて暮らしているとじゃ。お前ら、夫婦か」
「だって、心配だよ、やっぱり。お肌のために夜更かしはしないほうがいいのにとか、朝飯はちゃんと食べているだろうかとかさぁ」
「紙の山口智子がどうして、飯を食うんだよ。わかんねえこと言ってんじぇねえよ。恒例の朝ガイキチか」
「お前、紙の人形だと思って、馬鹿にすんなよ。陰陽師の手にかかれば、命があるように動き出すんだから」
「ああ、やっぱ、イッちゃってるな。これに付き合うと、キリがないから帰りまーす。読み筋は、夢枕獏『陰陽師』あたりかな。それとも荒俣宏『帝都物語』かな」
「まあ、本物の智子ちゃんは、そのうち、離婚して、おれんちに来ることになってるから、どうでもいいっちゃ、どうでもいいんだけどね」
「ないないない。それは、ない。千パーセント、万パーセントない。山口智子さんならびに関係者の方々に、不適切な表現がありましたことを、深く深く深くお詫び申し上げます」
On The Move #49が修正されました。でも、また2つほど修正を依頼しました。PC 6601がPC 6601SRになってると、修正済みです。SR付きなのは知ってはいたんですが、PC 6601シリーズでもいいかと思って書いたつもりが、シリーズ抜きになっていて、そこを衝かれてSR付きにくれというメールがあったんです。六本木パソコンに思い入れのある人らしいメールだったので、その意を汲んでSR付きにしました。
芸能人を使ったパソコン売り込みの部分を書くのに、検索エンジンgooで、「タモリ パソコン」とか「松田聖子 パソコン」とか「Oh! MZ」とか、そんな検索やりまくったんですよね。そしたら出てくるページが面白くて、数日、ウェブをあれこれみてまわってたんです。いろんな人が思い入れたっぷりに写真入りで、懐かしのマシンを紹介しているのね。懐かしの雑誌の表紙写真もありました。
ASAHIネットのjouwa/salonでも、あの部分、とても話題になっていて、みんな、いろんな昔話に花が咲いています。日立がゴクミのワープロとして売っていた機種の開発に関係した人もいて、やはりテレカなんかもってらっしゃるようですね。おれ、あんまり、アイドル系って興味ないんですよね。山口智子さん好きなんで、OS/2 Warpで山口智子グッズがいろいろできたとき、テレカやらもらって、ちょっとうれしかったくらいかな。
これ、どこかでもう書いた話かも。T-ZONEミナミに、彼女をかたどった等身大の立て看板があって、よっぽど、盗んで帰ろうかと思ったことがありますけどね(笑)。そのうち、なくなったんで、廃棄する前に店員に頼んで譲ってもらえばよかったなあと思いつつ、そんなもん、家に持って帰ってどうすんだよ、お前。かあちゃん、実家帰っちゃうよね(爆笑)。
まあ、かあちゃん、実家帰ってもいいけど、紙の山口智子と暮らすのはつらいよ(笑)。せめて話くらいしてくれないと。
じゃあってんで、せっせと智子人形に音声認識・音声合成機能をくっつけたりして。彼女はにこやかに笑って立っているだけだから、おれがせっせと料理を作って、食べさせるんだろうなあ。口のところだけ穴をあけて、前から料理を箸やスプーンで彼女の口の中に入れつつ、実はおれ自身が彼女の裏に回って、自分で食べると。これじゃ、一人二人羽織じゃねえか(笑)。いやいや、単なる変態でしょう(爆笑)。
しっかし、10年前、中学生や高校生でパソコンに出会った人って、いままだ、たったの20代だよ。それでもう、山奥のじいさん・ばあさんみたいに、非常に遠い記憶として思い出話を話してしまえるという凄さね。パソコンの技術進歩、代替わりのすさまじさを感じます。
On The Move #49を読んで、NXは、工場の試験で、不良率が高い時期があったらしいですなどというメールも頂戴しました。電源が入らないマシンがあって、ばらしてみたら、スイッチがついてなかったという話も書いてありましたが、これ、この前、どっかで聞いたことあるネタでした。けっこう、出回っている話なんでしょうかね。都市伝説の類のようにも思えますが。
でも、会社で買った2台のMate-NXは、95モデルとNTモデル1台ずつですが、IE4さえはずせば、どちらも快調です。
松下のノートパソコンには、IE4の削除の方法が別紙になって入っているそうで、NECもそれやるべきだよね。
いま、松下電器ホームページ検索というところに行ったら、すばらしい。「簡単キーワード入力ボタン」なんてのが、ちゃんとある!! さすが、家電。
それから、JPNICのウェブサーバが不正侵入された件でメールがきてます。一言でいうと、CGIのパラメータチェックは厳密にやりましょうということのようです。シェルのメタキャラクタなんか絶対通しちゃダメですからね。でも、これ、DDJ日本版の連載では書いたんだけど、日本のCGI本って、そんなチェックすらやらないのが多いようで、そんなので勉強して安全だと思っているとやられちゃうよね。みなさん、気をつけましょう。磁界を込めて。磁石か、お前は。
おまけ: いま、翔泳社のウェブページみようと思って、「http://www.shoeisha.co.jp/」じゃなくて、「http://shoeisha.co.jp/」ってしちゃったのね。そしたら、面白いもんが出ますね。やるじゃん。トシちゃん、チョー。かな?
昨日のMS Watchで、「その残骸がOffice 95やらのイルカです」は、「その残骸がOffice 97やらのイルカです」の間違いです。教えてくださったyinoueさん、ありがとうございます。それにしても、こいつ、口の利き方知らないね。初対面なのに、「Office95 にイルカなんかついてねぇよ」の1行だけ。で、メールアドレスを見ると、msn.comだって。「わはは。やっぱ、そうか。顧客満足度の最下位争いをしているMSNじゃ、こういう礼儀知らずがいても仕方ないか」と思いました。
On The Move #49が、PC Week日本版に転載されました。直接行くには、http://www.zdnet.co.jp/pcweek/column/onthemove/49-01.htmlです。しかし、いま現在掲載されているのは、ASAHIネットのjouwa/salonに掲載されているオリジナルからすると、1行80桁換算でざっと70行の欠落があります。いま、編集部のほうに修正をお願いしていますから、修正が済むまでしばらくお待ちください。
今日は、大人気PDA(ピーディーエー、携帯情報端末)であるPalmPilot(パームパイロット)の新製品「パーム3」の話題で持ち切りですね。詳しくは、http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/980310-1.html?mnやhttp://www.zdnet.co.jp/magazine/pcmag/9803/f980309a.htmlをどうぞ。で、マイクロソフトはPalmPilot潰しのために、そっくりさんのPalmPC(パームPC)というのを発表してますが、これが訴訟を起こされています。上記、CNetのニュースにもその話題が書いてあります。PalmPCはPalmPilotにほんとにそっくりで、意匠権やらでやられちゃうんじゃないと思ってたけど、やっぱとりあえず訴訟を起こされましたね。
ZDNet Japanの広告に、日本IBMがS/390(システム/390)の広告を出していて、おれ、最近、AS/400やS/390にすごく興味があるから、クリックしてみたのよ。行った先が、http://203.216.44.10/ibm.zo?m=230。ここまではいいけど、「また、お急ぎの方、すぐに詳細情報をご覧になりたい方は、ここから日本IBMウェブサイトへどうぞ」というから、クリックしたら、なんと、S/390じゃなくてRS/6000のページに行っちゃいました。おれ、S/390のページに行きたかったんですけど。>日本IBM
RS/6000といえば、IBM版UNIXのAIXだけど、有名なUNIXで、Intelの64ビットCPU Mercedに対応を表明してないのは、AIXだけですよね。IBMはPowerPCで行くつもりなんだろうけど、AIXも早く移植したほうがいいと思うけど。
ところで、OS/2の64ビットMercedネイティブ版の開発計画ってあるんだろうか。OS/2は長野オリンピックで大活躍だったからね。安定性の面でNTじゃ、怖い気もするし。それにしても、ああいうときIBMの底力ってすごいね。メインフレームからPCまで全部もっていて、自分たちだけですべてやれるんだもんね。
「日経コンピュータ」1998年3月2日号の「スペシャルレポート(1) 実録・長野五輪プロジェクト」は読み応えありました。ああいう開発する人たちって、ほんと、すごいですよね。マイクロソフトにオリンピックのシステムを任せられる日なんて、来ることあるのかな。記事の中で、一番驚いたのが、天下のIBMともあろうものが、いままでのオリンピックのシステムのちゃんとしたドキュメントを残してこなかったことです。それでも、なんとかやれてきたところが、さすがなんだろうけど、ついにアトランタは大失敗したもんね。そのリターンマッチだったのが長野で、まずは大勝利ということでしょうね。
03/07の分は不完全だったので、今日、まとめてアップロードしました。
Ringのニュースに書きましたが、「ring.gr.jp」(or.jpじゃないので注意)のドメイン名が取れたので、それで運用しているサーバもあります。RingServer Project全体を表わすドメイン名があると、やはり便利ですね。
前回話題にした、「改訂新版電脳曼陀羅」ですが、大学の講義に使うんだそうです。メールをくださった方は、「ビジネスエシックスとかいうふれこみで授業に使える,授業のレポート課題に使える,値段も安いと喜んだのです」。しかし、注文してみたら品切れといわれたそうです。
で、ビレッジセンターに聞いたら、品切れではなく、改訂新版じゃない古い方の「電脳曼陀羅」を注文したようだということで、「『改訂新版電脳曼荼羅』ISBN4-89436-048-9 C3055 \1400Eとお申し出いただければ、着実に入荷いたします」「書店さんの対応がイマひとつあれば『直接版元に電話注文しなさい。間違いなく在庫はあるのだ』と、申し出ていただけると助かります」だそうです。
「インターネットを使いこなそう」(岩波書店)のほうも、読者からお手紙が来ていて、長野県南牧村で医療に取り組んでらっしゃる色平さんという医師の方です。
地域医療のNGO活動をなさっているそうで、拙著がお役に立ったようです。こういう読者の声をもらったときが、書いてよかったなあと心から思える瞬間ですね。
色平さんから、新聞に紹介された活動の様子が同封されていたので、掲載紙(朝刊夕刊の別は不明)、日付、タイトルを紹介しておきます。
ビレッジセンターの中村満社長から頂戴した、「OUT」。まだ読んでないです。すみません。何を読んだかといえば、仕事の資料のほかは、平凡社「電脳文化と漢字のゆくえ」(平凡社)(ISBN4-582-40322-0 C0080 \1900E)を読みました。座談会や対談が面白い。それと、長谷川貞夫さんによる、6点点字の開発物語。そういえば、小説新潮の星新一追悼特集。吉行さんと星さんの対談なんてあったのね。すげえ面白かった。
本日のMS Watchもいっぱいいっぱい書きました。もう疲れました。
ここの人気コーナー「MS Watch」が本になったら、絶対買いますとおっしゃる方がいらっしゃるんですが、なるかどうかは別として、電脳情報別冊「ビル・ゲイツに愛をこめて」(ビレッジセンター)には、一部が掲載されています。お知らせまで。なお、本日のMS Watchはいっぱい書きました。
ASAHIネットのjouwa/rensaiに掲載した「On The Move #49」はみなさんが間違いを指摘してくれて、だいぶバグがとれました。それをPC Week日本版に送りました。掲載されるかどうかは、あちら次第。もし採用されれば、来週には、On The Moveのコーナーに掲載されるでしょう。
雪が降るほど寒かったり、暖かくなったり、三寒四温とかいうけど、これじゃ、体、ついていきません。最近、チョコとか桜餅とか甘いものをあれこれ食べる機会が多かったのですが、冬から春にかけては、甘いものを食べる機会が多くなる季節なんですかね。昔の人の知恵? でも、少なくともバレンタイデーは、生活の知恵より、マーケティングだもんなあ。
Yahoo! Guideの最終回の原稿を渡して、挨拶もすませて、これで一段落。担当Uさん、お疲れ様でした。なんとか義理は果たせたでしょうか。
JFC SwingのJTextField、JTextAreaって、IMEから日本語入力できないですよね。JDK1.1.5のAWTのTextField、TextAreaはIMEから入力できるけど。困ったなあ。ライトウェイトとヘビーウェイトのコンポーネントを混ぜるといろいろといやらしいことが起きるので、Swingのライトウェイトコンポーネントだけでやりたいのにね。JTextXXXに日本語入力する方法ってないんでしょうかね。JDK1.2なら大丈夫なんだろうけど。
備忘録。MS Watchに、Excelの計算がおかしいという話題を書くこと。NTのプリインストールの話もあったなあ。もう捨てるか、これ。それから、「改訂新版電脳曼陀羅」を読んだ読者から、「オウム真理教がやってたマハーポーシャのインタビューを載せて、宣伝しているじゃないか、あの残党がやってるパソコンショップに行く奴が出てきたらどうする、納得行く回答を寄越せ」なんてメールが来てる。何を寝ぼけた馬鹿なことをいっているのか。こういう人に答える必要ないんだけど、暇があったら、これの回答。と思ったらメールがないね。あれれ、会社に来たメールだっけ。要調査。
あとは、On The Move #50をもう書きおわってないといけないのにね。この季節、税務署方面の作業があって、いろいろ時間を取られてしまいますね。ああ、早く、梅や桜を見にいって、酒飲んで、わーわー、きゃーきゃー、へろへろしたいもんですねえ。
やはり、来ましたねー。例の論談同友会に掲載されたリストのことです。あれ、ガセでしょうというメールが数通来ました。以下は、野沢さんのメール。
例の論談のノーパンしゃぶしゃぶの実名リストは、 単なる政府刊行物の転載であり、愉快犯的な 悪戯であるという情報があります。 http://www.zorro-me.com/miyazaki/index.html#intro 何者かが論談にガセネタを流したのか? 論談同友会の確信行為なのか? はたまた、「事実」に対する攪乱情報なのか? 真相は不明ですが、ともかくインターネット上の情報に ついては、その虚実を判断するのがほんとに難しいですね。
元々、ASAHIネットのinternet/salonでこれが紹介されたときにも、すぐ、ガセっぽいよねという話が出てはいたし、ぼくが書くものの信頼度もそんなもんですよ。前も書いたけど、こういうのは裁判になって証拠能力を厳しく判定されないと結局のところわからないですよね。
同様のメールを他の人からも頂戴したんですが、みなさん、情報源として上で示したURLを書いてるのね。だれが作っているページだろうと思ったら、おれは未読だけど「突破者」「不逞者」の宮崎さんのページなのね。濃いはずだよなあ。こういうところがあるとは知らなかった。「噂の真相」の連載ネタになりそう(笑)。
Linuxでチンポが勃つかどうか。答は勃つんだそうです。どういうことかというと、アダルトビジネスもコンピュータ化、インターネット化がどんどん進んでいて、そういうところでは安くて信頼性が高いLinuxがばりばり使われているんだそうです。某氏からメールでわざわざ教えていただきました。NTじゃ、やっぱ怖いんだろうなあ。NTでシステム作って、コケて、怖いお兄さんが来たりしたらヤダもんね。そんときは成毛の電話番号教えるんだろうけどね(笑)。
そういえば、去年の初め頃かな。シスコやアセンド製品を売ってる連中が、歌舞伎町にせっせと行ってるんだって聞きました。射精に行ってるんじゃなくて、仕事で行ってる。それはテレクラ業者がいろいろとネットワーク製品を入れているからだと聞きました。なんでテレクラ業者がシスコやアセンドなんて玄人の世界のメーカー名を知ってるんだって、びっくりしました。Linuxの話もそうだけど、やっぱ、ヤーさんもそうだし、ああいうゲリラ的商売の業者もそうなんだけど、テクノロジーをどうやったら金に直結できるか、雑誌記事や宣伝なんかに惑わされずに、よく考えてるよね。営業のトークはおろか、雑誌記事や広告でコロっと引っかかるカタギの連中って、やっぱり甘いんだろうね。
じゃじゃーん。なんと、今日は、3月3日「姫はじめ」ですね。
馬鹿。それをいうなら、雛祭りでしょうが。
一部の地方では、そうともいいますね。
みんな、そういうよ。
「姫」って「秘め」なんだろうねえ。言葉の世界は深いなあ。
こういう馬鹿はおいといて、全世界の女性のみなさん、おめでとうございまーす。
おれさ、お前のそういう偽善的なとこ、すっげー嫌いなの、知っている?
でも、言っとかないと、後が怖いから。
お前、小さいときにつらいことあったんだね。よしよし、泣くな。あとは向こう行って話そう。
ごめんねー、あれこれあって更新できないっす。On The Move #49はやっと書いて(ほんと久々書いた気がしました)ASAHIネットには掲載されています。いま、誤字脱字報告などがあるのでそれが一段落してからPC Week日本版に回して、で、あっちが掲載するかどうか判断して、掲載する気になるとコラム欄のOn The Moveのコーナーに掲載されます。あと1週間から10日後でしょう。
MS Watch系でも宿題も残っているし、メールももらってるし、書くこともあることはあるんですが、手が回りません。風邪と花粉症でぼろぼろのところにもってきて、年度末の仕事はあるし、今月はもうあまりこっちには手をかけられそうにありません。あらかじめ、お断りしておきます。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: お知らせ(クリームパイ事件のこと) --- 「ワイアード」日本版の次号向けに原稿を書きました。 ゲイツのクリームパイ、ぶつけられ事件のことです。 あのパイ投げをやってきたノエル・ゴディンという人物のことは、 http://www.cinenet.net/users/jaybab/noel.html に行くとよくわかります。 さすが、ヨーロッパ。すごい人がいるもんですね。 中村(show)
先週の週刊プレイボーイに、Linuxの記事が載っていたというので、何人もの人からメールを頂戴しましたが、結局、まだ読んでいません。週刊プレイボーイでも記事になるくらいだから、Linuxも知られるようになってきたんですね。関係者とユーザーのみなさんの努力の賜物です。週刊プレイボーイって、グラビアのヌード観て、オナニーするだけの雑誌じゃないんですよね。昔からけっこう硬派の記事もあるんですよね。Linuxの記事が硬派かどうかはわからないけど、少なくともヌードほどチンポが勃起する話じゃないと思います(笑)。
で、やっぱり、Linuxを紹介するならFreeBSDもやってほしかったという声がありました。アメリカやヨーロッパは、Linuxのほうが多数派のようで、特にアメリカはLinuxはビジネスのためのOSとして認知されているから、ばんばん商売やってますよね。なんとなく、Linuxがサッカーなら、FreeBSDはつい最近までプロ化されなかったラグビーみたいな感じがします。
でもって、日本は元々BSD信奉者が多いのと、PAOのような世界に誇れる日本発のソフトもあるせいだろうと思うんですが、FreeBSDは人気が高いですよね。推測ですが、世界一のFreeBSD大国かもしれませんね。ここで世界一を堺一と書くと、いきなり戦国時代ですね(大笑い)。
最後にすごいネタをひとつ。さすがは論談同友会、大蔵省の接待で一躍有名になった歌舞伎町のノーパンしゃぶしゃぶ「楼蘭」の顧客名簿を掲載しています。日銀、厚生省、通産省やらなんやらかんやらいっぱいいます。でも、どうして、おれの名前がないのか。摘発される前に一度行っておけば、リストに名前が載ったかもしれないのに、なんだかくやしいなあ(爆笑)。あ、リストは、http://www.iijnet.or.jp/rondan/kokuhatu/rouran.htmlをみてください。
わーい、みんなから、ほめられちった。「日経オープンシステム」は1998年2月号で間違いないそうです。「あんたは正しい」だそうです。宮一さんのような人から、いっつも人間のクズ扱いされてほめられることないから、のりP、マンモスうれPです(死語)。
ということで、「ここまでできるフリーUNIX」は、「日経オープンシステム」1998年2月号で、210ページからはじまるそうです。210ページからであることは表紙にも印刷してあるとのこと。そういえば、そうだったかも。
で、何人もの人がメールをくださったんですが、どの人も「たぶん、同じメールがいってると思いますが、お知らせまで」といって気遣ってくださるのが、うれしいやらおかしいやら、みんないい方々ですね。正助、幸せ。
わはは、おれさまが昨日、プレッシャー、かけたせいだろうな(単に偶然だけど)。「日経オープンシステム」のページ(http://nos.nikkeibp.co.jp/)に最新号の目次がちゃんと2月号に変わってるじゃんよ。ちゃんとでかでかと特集「ここまでできるフリーUNIX」が出てますね。しかし、「日経オープンシステム」ネタでこんなに盛り上がるとは思わなかった。
ついでにいうと、「Linux Japan」には主に海外だけど、企業や役所や公共機関などで実際のシステムにLinuxが使われている実例が毎号載ってます。スペースシャトルに載ったとか、なんとか。前号のVol. 5では、イタリアの公共機関が、バスの運行システムをLinuxで作っている例がありました。信頼性が高くフリーでソースコードのあるOSを使うことで、税金の無駄が減り、しかも住民へのサービスが向上した例です。ほかにスウェーデンの産業ロボットMYDATA社が、産業ロボットのOSにLinuxを使っている例もありました。生まれ故郷ヨーロッパは、さすがによく使われているようですね。そういえば、ASAHIネットのunix/linuxで草野さんが教えてくれたのですが、Palm PilotでLinuxが動くそうです。MMUがないマシンで動かすプロジェクトがあるのは知ってましたが、Palm Pilotでよくもまあ。メモリ3MBじゃないとだめらしいですが。詳しくは、http://ryeham.ee.ryerson.ca/uClinux/を。
ところで、「Linux Japan」の情報ページ(http://www.cdrom.co.jp/info/lj/index.html)には、まだVol.6の目次が出てませんね。早く載せてー。Vol.6では、日本のエレベータの会社がLinuxでシステムを作ってる例があったんですが、社名その他が手元にないからわからず、目次だけでもみようと思ったら、なかったです。しくしく。今日は会社に行くので、Vol.6を見られるはず。そしたら補足できるでしょう。
「日経オープンシステム1998年2月号が、特集で「ここまでできるフリーUNIX」をやってますね」と書いたら、載ってないみたいですけどってメール頂戴しました。2月号と確認して書いたつもりだったんですが、「中村さんは相変わらずトロいです」(Copyright (C) Miyaichi)だから、ひょっとして3月号かも(平身低頭)。いま、手元にないんで確認できないんですが、ともかく、表紙に特集「ここまでできるフリーUNIX」なんて書いてあって、先週末に来た最新号です。ところで、「日経オープンシステム」のページ(http://nos.nikkeibp.co.jp/)に最新号の目次なんていって載ってるのが、1月号です。あまり最新号という気がしないので、アップデートしたほうがいいと思いますよ。>日経オープンシステム。で、1月号が1998年1月15日発行になってるから、やっぱ件の号は2月号だと思うんですけど。
今週の「週刊ダイヤモンド」に、アスキー、ソフトバンク、ジャストシステムの経営問題についてだいぶページを割いた記事がありますね。
MSのOutlook Expressでメールをくれた人がいるんですが、やっぱり、設定間違っていてMIMEマルチパートのHTMLメールになってます。これじゃ多くの人が読めません。MSやNetscapeのメールソフトは、標準の状態で使ってはいけません。ぼく宛てならまだいいけど、メーリングリストやネットニュースでこれやったら顰蹙ですから、気をつけてください。ということを、今日のMS Watchに書きました。
いろいろ書いたので、昨日中には更新できず、今日になったものがあります。Caldera対MSのこととか。
日経オープンシステム1998年2月号が、特集で「ここまでできるフリーUNIX」をやってますね。趣味じゃなくて、日本でのビジネス利用について、Linux/FreeBSDでここまでできるというシステム構築事例をいろいろやってます。システム構築とサポートをやる業者が日本でも増えてきましたね。詳しくは、同誌をみてください(店頭売りしてないけど、新宿紀伊国屋だとか書泉だとか大手だと店頭売りしてるかもね)。元MIXのogochanの写真も出てました。Linux/FreeBSDのプリインストールマシンもあるし、あと不足しているのは、Oracleクラスの商用データーベースとTPモニタくらいですかね。デスクトップを考えると、ワープロやスプレッドシートなどオフィスものも日本語版は弱いですが、英語は、StarOfficeやApplixWareなどがあって、サーバもクライアントもWindows 95/NTはほぼ要らない状況が整いつつありますね。とはいっても、データベースはEmpress(http://www.empress.com/)がけっこういけそうらしいですし、日本語のオフィスものが数万円くらいで登場する噂もあります。
Linux/FreeBSDを導入したいんですが、どうやるのがいいでしょうか、ってな質問が来ています。詳しいことは別の所に書く予定なので、ここには書きませんが、ざっと書くと。
初めての人は、まず本屋でCD-ROM付きのFreeBSDやLinuxの本を買ってくるのがいいです。インストールだけなら、本じゃなくても、Laser5やパシフィックハイテックが売っているFreeBSDやLinuxのCD-ROMでもいいです。でも、UNIXの基本コマンドの説明くらいあったほうがいいでしょうから、インストール本はそういう説明が載っている本を買ったほうがいいと思います。それから自分のマシンで動くかどうか、本や雑誌などでよく調べてください。いまならまだ本屋にあるだろう「Software Design」1998年2月号はLinux特集号です。「Linux Japan」のVol.6も導入特集になっていましたから、これらの雑誌をみて、作戦を練ってください。
FreeBSDのほうはよく知らないのですが、さまざまな配布パッケージがあるLinuxと違ってFreeBSDひとつしかないので、それに日本語環境PJEを入れるのがベストだと思います。いま、Linuxなら、ぼくは、RedHat 4.2の公式CD-ROM + 日本語環境PJEか、パシフィックハイテックのTurbo Linux日本語版(http://www.pht.co.jp/turbolinux/index.html)、Debian/GNU Linux with Debian-JP Package(http://www.cdrom.co.jp/products/index.html#debian)がいいと思います。
日本語環境に関しては、最近出た、佐渡秀治・よしだともこ著「Linux/FreeBSD日本語環境の構築と活用」(ソフトバンク)が必読・必携です。UNIXでの日本語処理のメカニズムから各種ソフトの使い方からいろいろ学べます。PJE(Project Japanese Extensions)のソフトもCD-ROMに収録されています。
だいぶここがでかくなったんですが、分割するのも面倒な忙しいバレンタインデーということで、しばらくご勘弁ください。だって、今朝も玄関前にもう5人も女性が待ってるんですよ。借金取りですが(爆笑)。
この1週間、チョコなど甘いものの食べ過ぎで、15キロも太りました(もうそろそろ、こういうときにいちいち嘘と書かなくてもいいよね)。
今日はあんまり花粉症出てないです。これから外をうろつくと出るかも。では、よい終末を。いいなあ、これ。
高尾山に散策に行って帰ってきたら、ボケを指摘するメールが。
すでにたくさんの指摘が 届いているかもしれませんが・・・FreeBSD の場合、 そのたったひとつの配布パッケージに日本語、韓国語、中国語の環境というか ツールも一通りはいってますので、LinuxのようにPJEなどのような、後づけの 日本語環境は不要です。 また、日本語や中国語でのインストーラまでも存在 します。 ここらへんの詳しい事については http://www.jp.freebsd.org にあります。
ということで、昼寝の時間を惜しんでページを更新、お詫びして訂正いたします。
高尾山は約2年ぶりだろうか。天気もよく、人も少なく快適。残雪が多く、歩いて登るにはまだ足場が悪いのでケーブルカー。毎度のことながら、日本一の31度18分の勾配はションベンちびるね。とくに登りで一番後ろの運転席のところから下を眺めていると、サイコー。ほとんど垂直に釣り上げられていく感覚。下の駅につながる線路がなぜか上前方に急速に立ち上がるように垂直に伸びていく光景が奇妙で、登っているのか下っているのか、感覚の混乱が心地よい。
ちょろっと山歩きをしたし、今日、昼寝しなかったから、夜9時には寝ちゃうな、こいつは。
CRL(郵政省通信総合研究所)のRingServerが、現在サーバの機種入れ替えなどで停止している件で、他のRingServerもサービスを停止しているかのように誤解なさっている方がいらっしゃるようなので、一言。RingServerの紹介にもあるように、RingServerの各サーバは基本的には同じ内容をもっているので、1つのサーバがサービスを停止していても、他のサーバに行けばいいようになっています。検索をした結果、CRLのRingServerにあることになっているファイルは、工業技術院やASAHIネット、その他のRingServerにあるはずですから、他のサーバをご利用ください。
これは花粉症ではないか。すでに喉の腫れはひいて熱もないのに、頭がぼーっとするし、鼻炎状態になってるし。そろそろ花粉症様の来襲とみたね。やだなー。
2/6分、BIG FACEの由見さんを由美さんと誤記。訂正しました。由見さん、申し訳ありませんでした。穂高さん、ご指摘ありがとうございます。
昨日のMIXの廃人宴会。まだ7度2分の熱があり、会社でもずっと気分が悪かったが、何年も会ってないSさんのお祝い宴会だからと思って、新宿へ。ところが、さすが、MIXの廃人宴会。
主賓のSさんが日本にいない!!(大爆笑)。
幹事Kさん、「参ったなあ、やってくれるよ、Sちゃんはよー。10日大丈夫って訊いたら、ノープロブレムっていったんだよ」。普通の奴ならそうかもしんないけど、こいつら相手にそれを信じるほうが馬鹿だよなあ。Sさん2時間遅れはざらで、来ないこともしょっちゅうだもん。フロリダからシアトルそして成田と戻ってくる予定で、当日にシアトルで3時間遅れとの連絡が入る。もっともSさんいなくても、飯が食えて酒が飲めればいいわけで、勝手にどんどんやってしまう。そうこうしてるうちに、Sさんがなんとか2時間遅れで到着。奇跡は起きた!! 大して話もできなかったけど、ほんと久しぶりに会えて、奥様にも初めてお会いできて、出かけた甲斐があってよかったよかった。
拙著「電脳騒乱節Vol.3」に書いた「タコの風吹くCOMDEX」(初出「The Basic」1991年2月号)でSさんにはラスベガスでお世話になったのだ。あれが、1990年の秋。その直前に、日本IBMがDOS/V発表でMIXのPC廃人しか注目しないような発表だったけど、そういうPC廃人とCOMDEXに行ったおかげで、ソッコー、98を見捨ててPCに走りはじめたんだもんね。あれから世の中すっかり変わったなあ。いまはもうWindowsやMacOSを見捨てて、Linux/FreeBSDといったPC UNIXとJavaだもんね、おれ。これからすっかり世の中変わるんだろうなあ。でも、この廃人連中、各人のペースでビョーキのままでちっとも変わってないよなあ。進歩がないというのか、とっくに完全形に進化しおわっていたというのか。業界ががたがた変わっても、こいつらだけは、いつまでもビョーキのままでいてほしいよなあ。そんなことを思いつつ、体調を考えて、2次会はパスして帰宅する。
熱は引いたが、まだぼーっとする。離婚人妻(変な日本語)デートの呪いか。37度2分とか5分とか、こういうのが一番気持ち悪い熱の出方ね。いっそ、38度線を超えて電撃侵攻してくれたほうがこっちも戦闘能力が上がるのに。もう一波乱ありそうな展開。今日は、元MIXの廃人宴会だしな。
2/7の乳の詫び状で、「ぼく個人」を「ぼく故人」と書いていたので、その指摘はけっこうありましたね。筒井康隆「敵」を読み終えたので、「故人」かもしれません。それにしても「敵」ってとてもぜいたくな小説ですね。1キロの肉をあぶり焼きにして、中心部のほんのり火が通った100グラムしか使わない、そういうことをおしげもなくやって、あとは読者の想像力に任せる、読者がどれだけその先を作れるかで作品の全体像のありようがすっかり変わってしまうというね。これ、すごく読者を信頼してないと書けない小説だよね。つくづく筒井さんにとって、純文学かエンターテイメントかの差は、眉ひとつ動かすかどうかの差だってのを感じますね。眉を動かしてもっと先まで足場作って親切に案内してやればエンターテイメント、もうお前は読解力がある大人の読者なんだからここから先は一人で行けよってやると純文学。ちょっとしたフェーズの違いだけですね。
木曜、金曜と夜遊び夜更かししたせいか、風邪気味。喉がはれ、朝からまた寝込む。MS Watch向けの訂正メールがあったので、それだけなんとか、更新しました。では、お休みなさい。
昨日、またBIG FACEの芝居「筒井ワールド6」に行く。今回は前から3列目だったし、2回目だし、いろいろと細かい仕掛け、仕種、セリフもよくわかって、一層面白かった。「おれは裸だ」は初日、筒井さんがいらしたので、XXXXだったという噂あり。昨日もちょっと見えたりして。女性は必見でしょう。^^;
SunのUltra 5と10のレビューが出てますね。ASAHIネットのunix/generalから。
標題: SunのUltra 5と10のレビュー --- SunのUltra 5と10のレビューが出てますね。おおむね好評ですね。 3Dディスプレイカードは、コスト節約のためVRAMを減らして256色しか出な いけど、VRAMだけ増設できないのが欠点になってます。 詳しくは、 http://www.zdnet.com/pcweek/reviews/0202/02sun.html をどうぞ。
筒井康隆「敵」、200ページ付近まで。予想通り、虚構と現実がクロスしはじめる。わかっちゃいるけど、この辺りの「淡々とした力業」はすごいね。書こうと思ったら、眉ひとつ動かさず、小指で1トンの岩、持ち上げる筆力が必要だもんね。それに描写も構成もギャグも細部までよく考えてあるよね。引越しと同じで、段取り段階で勝負はついてますね。
中村満さんから、桐野夏生「OUT」(講談社)を読めといわれて、買ってもらったりもして。MS Watchの宿題もあるけど、もうどうでもいいよね? だめ?>みなさん
ああ、そうそう。馳星周「不夜城」が、Wzで書かれたというのを、お言葉にしようと思って早半年だなあ。映画、期待してますけどね。そういえば、「新宿鮫」。NHKでやった「毒猿」。ビデオに録画しただけで、まだ、観てないっす。「毒猿」。いい話でしたねえ。
藤本ベさんがjouwa/salonに書いたところによると、「団塊世代はなぜインターネットが苦手か」という本で、拙著「インターネットを使いこなそう」(岩波書店)を推薦(ベタホメに近い)していたそうです。ありがとうございます。でも、すぐあとで、岩谷宏の「パソコンを疑う」も読め、と書いてあったそうな。10年前の「電脳騒乱節」時代からおれを知っているファンはご存知だろうが、おれにとって、西田雅昭、吉田弘一郎、岩谷宏は、パソコン界の3大珍左翼なんだよね。
横田さんという方から、MSの汚いビジネス実例、NovellのNDS for NTを嘘でこき下ろす(1998/01/25記録)で書いた、そして拙著「星降る夜のパソコン情話」でも書いた、ノベルの抗議文について、メールを頂戴しました。詳しくは、NDSをこき下ろすうんぬんをみてください。世界中にブレインがいて支えてくれるわけだから、おれはほんとに幸せ者だと思います。しかも電脳騒乱節のころからのファンだということで、なおさら恐縮します。
Vol.5はまだですかということですね。それについては、技術評論社が絶版にしたVol.1からVol.4まで新版化あるいは文庫化して出してくれる出版社があれば、そのときに一緒にと思っています。ビレッジセンターから合本ならどうかという話もあったし、ぼく個人は合本でもいいんですが、1冊7000円もしたらみなさん買えないでしょう? とくにオリジナルVol.1からVol.4をもっている昔からのファンは、Vol.5だけほしいわけですからね。ビレッジセンターに、合本じゃなくて、各巻を新版化か文庫化にしてくれるようみなさんがメールを出したら、考えが変わるかもしれません。1万通以上メールが行って、各巻1万冊以上さばける見込みができると、ゴーでしょうね。各巻5000冊でもゴーかな。Vol. 5ご希望の方は、みなさん、要望してみてください。
乳の詫び状の1997/12/25に、次に会社で買うのは、NEC 98NXにすると書きましたが、その通り、Mate NXのPentium II 266MHz/Memory 32MBのWin95モデルを買いました。jouwa/salonにも書いたし、詳しいことはOn The Moveなど別のところで書く予定ですが、ちょっとだけ。
勝手にインストールされるIE4は絶対はずしたほうがいいです。以前使っていたCOMPAQのPentium 90MHz/Memory 32MBのWin95マシンと比べると、ベンチマークでは、どれもこれも3倍から10倍速くて感激するんですが、実際に使うと、ちっとも速くないです。タスクの切り替え、ウインドウの切り替え、Javaの起動などは、COMPAQのマシンより明らかに遅いです(下手すると何倍も時間がかかる)。ときにはいらいらして使い物にならないくらい、体感速度がめちゃくちゃ遅くなりますし、通常も、これで「ペン2のニーロクロクかよ」って思うくらい遅いです。ちょっと不審な動きもあるし、頭来て、IE4をはずしたら(コントロールパネルのアプリケーションの追加と削除で可能です。関連コンポートネントは全部消すよう設定しました)、大正解。もう、びゅんびゅんに速いです。おかしな動きもなくなったし。
ということで、NXはIE4を捨てるのが正解です。IE4入れてるせいで、NXってすっげえ遅いじゃんと思われるのに。それにIE4入れてるせいで、関本さん、経団連会長選で負けたんだから(爆笑)。関本さんの息子が女にたらし込まれたスキャンダルが載った「噂の真相」を買い占める作戦までやったのに実りませんでしたねえ。NECも馬鹿ですねえ。マジな話、IE4を入れないモデルも用意すべき、あるいはインストールの段階で選べるようにすべきですよ。富士通もIE4入れて馬鹿だから、お互いさまで、いいのかな。はい、それで、いいーんです。だって、それでも買う馬鹿がいっぱいなんだから。はいはい、世の中、そんなもんですか。
昨日、BIG FACEの芝居「筒井ワールド6」に行く。女性陣、なかなか来ず、冷汗。由見さんにお手数をおかけして申し訳ない。詳しい感想は、ASAHIネットのtti/salonに書くつもり(あくまで予定)だが、「さなぎ」で恐怖を味わったあとは、「おれは裸だ」「ウィークエンド・シャッフル」と笑った、笑った。10日まで両国シアターX(カイ)(03-5624-1181)で公演中。
筒井さんの新作「敵」、ようやく100ページ。1月29日にフライング販売を買って、積読していたが、「Linux Japan」の原稿が終わったので、やっと読みはじめる。淡々としていながら、なんとも切なく悲しくユーモラスでタメになる。夢と現実が溶けはじめて、私小説的世界からメタフィクションへ徐々に進む気配。
申し遅れましたが、OTPとSSHの話を書いた「Linux Japan」(レーザー5出版局)の第6号が出ています。それをいうなら、「Yahoo! Internet Guide Japan」(ソフトバンク)も3月号が出てますね。ぼくの連載は、今月は暗号の話の後編です。「Yahoo!」って、コンビニでも売ってるのね。やっぱ、数を売ろうと思うと、コンビニルートを押さえてないと苦しいんでしょうかね。
MS Watchに耳寄り情報を書きました。それだけをソッコーで書かなきゃと思って、今日はアップデートしました。では、みなさん、よいウィークエンド・シャッフルを。
ずっと更新されてないといって、催促のメールまで来ましたが、無理だからやらないだけで、催促しないでね。何度もいうけど、ここはぼくのメインじゃないんです。メインコミュニティはASAHIネットのjouwa/salonなので、そっちでいろいろやってます。優先度としては、まず本業と家族や友人と過ごす時間が第一。これ、当たり前ね。次に締切がある原稿。さらに次にjouwa、cp、unix, java、筒井さん、サッカーの会議といったASAHIネット内のいろいろな会議室。その次がやっと、このページなんです(Windowsがらみのセキュリティなど緊急性の高いものがあったときは、ここを優先することもあります)。
最近、有料化することで、ぼくの負担が減ったり、金が稼げるようになって、やる気が出てここの更新ももっとできるようになるなら、有料化してくれという声もあります。とってもありがたいことで、有料化できるならそれもいいなと思ってます。でも、有料化して更新頻度が上がるでしょうけれど、さっきの優先度からいうと、締切のある原稿の次にしかならないでしょうね。それ以上だと、おそらく商業誌の連載を減らして対応することになりますね。ぼくはそっちのほうが気楽になるからいいんですけど。^^; ほんと、今日だって、Linux Japanのほうやったほうがいいんだけど、こっちやってるし、かなりいろいろNDS for NTのこととか書きましたからね。やっぱ、こっちが好きは好きなんでしょう。
ここんとこ、更新できなかった大きな原因は、商業誌の原稿のこともあったんだけど、何より、立て続けに影響を受けてきた人が死んだことが大きいです。伊丹さん、星さんなどと思っていたら、今度は景山さんでしょ。と思ったら、石ノ森さんでしょ。どうなってるの、一体。星さん、石ノ森さんは以前から体調がよくないことは聞いてましたけどね。それにしても、どうしてこんなに突然続けざまにと思って、なんかやる気がないですね。jouwa/salonで、この話題とともに、ソニープレステの縛り問題や中古ソフト問題、その他もろもろの話が盛り上がってることも、更新頻度を下げた要因ですけど。
今朝現在の生きる望みは、東芝府中がラグビー日本一に輝いてくれることだけです(爆笑、でも、けっこうマジ)。
CRLのサーバが一時停止します。詳しくは、RingServerの最新ニュースをみてください。
NTのプリインストールの話とかまだ残っている宿題もあるけど、すみません。あと、MS Watchで、IEのバグとInside MSKKがごっちゃになってたところがあったので直しました。
Watchの山下編集長やインプレスに関するメールが、いろいろ来ています。窓の杜って評判悪いのね。知らなかった。jouwa/salonに書いたものから。
標題: 窓の杜大賞 --- Yoshidaさんという人から、こういうメールが来ていました。 >窓の杜大賞 >http://www.forest.impress.co.jp/win14/prize/1997/result.html > >ユーザー投票でボロ負けのMS製品に、無理矢理スタッフ票を上乗せして >MSのご機嫌取りをやってます。シークレットシューズも真っ青ですね。 で、みたら、これ、ひどいね。 MS製品に無理矢理票を乗っけているからうんぬんじゃなくて、投票の やり方がデタラメですね。 こういう人気投票の場合、常に組織票の扱いが問題になるんですが、 窓の杜大賞では、ジャンル毎にユーザ投票と同数の票が無条件でスタッフ に渡され、しかもスタッフの投票は、ユーザ投票のあとの、事後投票とい う、デタラメぶり。ジャンケンでいえば、後出しやり放題だもんね。 これだと、Aという製品が99票、Bという製品が1票でも、スタッフ票を Bに入れれば、Aが99対Bが101で、Bが大賞になるわけ。めちゃくちゃだよ ね。 実際、IE4は、窓の杜大賞のユーザ投票では、3位なのに、スタッフ票 がどかんと入って2位だもんね。 インターネットのWeb部門なんか、ユーザ投票じゃ、Communicatorが 1位なのに、スタッフ票がどかんと入ってIE4が1位だもんね。 「無効票については、同一IPアドレス、同一項目の投票、メールアドレ スが類似、時間的に近い投票などの条件から、同一人物の投票と判断した ものは無効票として除外しています」なんて書いてあるけど、スタッフ票 自体が無効票だぜ。ユーザ投票だけで決めたほうがすっきりするのに。 窓の杜管理人の樋口さん、知らない人じゃないけど、なんで、こんな デタラメやってるのか。これじゃ、窓の杜自体の信用もなくすよね。 Watchの山下がいくらMS寄りじゃない、公平な記事とかいっても、こんな ことやってるようじゃ、信用されないし、インプレスはMSのチョウチンと 思われるも仕方ないでしょう。 なお、窓の杜の問題は、「がんばれ!!ゲイツ君」 http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/forest.html でも、採り上げてありました。 こんなに窓の杜って評判悪いとは思わなかった。 ベクターは大丈夫?
ぼく、全然知らなかったんだけど、「ボツの杜」ってのは、フリーソフトやシェアウェアの作者には恐ろしく評判が悪く、いま名前を変えてやってるけど、いまだに不快感丸出しの人々がぞろぞろいらっしゃるようです。
ようやく、MSがNovellのNDS for NTを嘘で固めた文書で誹謗中傷、NDS for NTを使うユーザにサポートしないぞと脅した件を書きました。マイクロソフトの言論弾圧とやりすぎの事例をみてください。