ここには、拙著「改訂新版電脳曼陀羅」(ビレッジセンター)の正誤表や、寄せられたご意見、ご感想を掲載します。
暗黒の帝国マイクロソフトの電脳曼陀羅事件もご覧ください。
本書に対するご意見、ご感想がございましたら、著者の私までお送りください。
Last update 2005/09/15
お知らせです。
目次です。
旧版の電脳曼陀羅でほとんどつぶしたかと思っていましたが、まだ少しあります。やはり新しく追加した対談部分に多いようです。
いろいろな方から、感想などを掲載しています。
改訂新版には、追記としてインターネットのリソースを紹介している部分があります。それをHTML化して、リンクにしてあります。クリックするだけで飛んでいけます。
お知らせ
1998/11/30:
TiPOのウェブページのリンクを修正しました。小副川長宏(おそえがわながひろ)さん、ありがとうございました。
1998/06/29:
千葉市在住の鈴木さんから、誤植の指摘がありました。鈴木さん、ありがとうございました。
1998/03/22:
長谷川たかしさんから、リソースガイドにゴミが残っているのを指摘され、削除しました。長谷川さん、ありがとうございました。
1997/06/26:
渡辺つぐおさんから、リソースガイドの「インターネット、Java、500PC...を取巻く現在の環境」関連のURLが古くなっていること、新しいURLについて教えていただきました。ありがとうございました。
修正したのは、CitrixとNTRIGUEのURLです。古いURLは、http://www.citrix.com/winframe.htmと、http://www.insignia.com/ntarea.htmlでした。
1997/06/22:
岸本さんから、リソースガイドのBTRON関連のURLが古くなっていること、新しいURLについて教えていただきました。ありがとうございました。磯山さんとこは、サーバが壊れちゃったそうで、それでこれらのBTRON情報を別の人たちが引き継いだ格好です。
1997/06/18:
リソースガイドの中で、筒井康隆の「断筆解除の情報と覚え書きの雛形を伝えたページ」のURLが古くなっていたので、新しいものに更新しました。ちなみに、古いURLは、http://www.jali.or.jp/tti/hotnews.htmlでした。教えてくださった穂高さん、ありがとうございました。
1997/05/16:
めでたいことに増設、もとい、増刷されました。すでに店頭には第2刷が出ているかもしれません。これもひとえにみなさまのおかげです。第2刷は発見された初刷のバグを全部つぶし(本当)、さらにみなさまのハードディスクを破壊しないようにセキュリティを強化しています(嘘)。
注意深い人は、初刷と第2刷とで表紙の色が変わったと感じるかもしれません。ほんとに変わっています。これはもう一度写真を撮り直したからです。第2刷のほうが、七戸画伯の原画の色に近いです。せっかくの七戸画伯の力作ですからもう一度写真を撮り直して原画に近づけたのです。ということで、書店でお確かめください。第2刷だけ観たんじゃ、比較できないのでそのままレジに持っていって家に持って帰って比べるといいと思います。何がいいのかわかりませんが。
1997/04/11:
このページのJaliNetのURLが間違っていました。直したつもりが、wwwじゃなくてwwwwになっていました。^^;
1997/04/06:
またひとつ誤植が見つかりました。140ページと170ページの誤植です。発見者は伊藤博明さんです。実に失礼なことです。坂村健氏には、この場を借りてお詫びします。申し訳ありませんでした。
1997/03/31:
またひとつ誤植が見つかりました。156ページの誤植です。誤植発見者の岩下さんからの感想と質問?のことは、フォローに書きました。
1997/03/29:
またひとつ誤植が見つかりました。JaliNetのURLがアクセスできないというものでした。各作家のファンの方が、アクセスできなかったかもしれません。すみませんでした。お詫びして訂正します。
1997/03/25:
「週刊ダイヤモンド」1997/03/29号、「ビジネス書閲覧室」で、本書が紹介されているとのこと。で、さっそくみたんですが、「曼陀羅」が「曼荼羅」になっていますね。^^;
やっぱり誰でも間違うんでしょうね。そもそも作者からして間違うんだもんね。ご紹介くださった経済ジャーナリストの伊藤雄一郎さん、ありがとうございました。
1997/03/22
曼陀羅が曼荼羅になっていたのを、全部直しました。いままで全然気づかなかった。
1997/03/20:
またひとつ誤植が見つかりました。だんだん見つかるようになってきたということは、読んでいる人が増えているということなのか。
1997/03/18:
またひとつ誤植が見つかりました。花粉症のせいもあり、そして、連日、IEやNTのセキュリティがらみのメールがきたりして、本業に専念できないので、いらいらしますね。なんでマイクロソフトのサポートの代わりをおれがやらないといけないのだ。成毛、おまえんとこの、腐ったサポートをなんとかしろよ。NTでバグが再現するのを認めさせるだけで2ヵ月もかかってあきれたユーザがいるぞ。
1997/03/14:
誤植がひとつ見つかりました。花粉症でぼーっとしながら、仕事をしているせいでしょうか。能率がすごく悪いです。だけど、元々そんなもんだったかもしれません。
1997/03/13:
やっとこのページが完成しました。本書に登場するURLを拾って、飛べるようにしました。やっぱり録画したNHKスペシャル、まだ観てないです。
1997/03/09:
皆既日食とヘール・ボップ彗星の中継。このページを作ったり、ほかにあれこれやってるうちに、うっかり忘れてしまって、観ることができませんでした。馬鹿馬鹿馬鹿。それで忘れないように、夜9時からNHKスペシャルは録画しました。でも、録画すると安心して今度はなかなか見ないんですね。うーん。
1997/03/08:
明日3月9日には、モンゴルでは、皆既日食とヘール・ボップ彗星が同時に観られるそうです。なんか、わくわくするな。明日は朝9時からテレビも生中継するらしい。
それはそれとして、改訂新版電脳曼陀羅のサポートページを作りはじめました。いま、ようやくここを書いているところね。これから、ぼちぼち書いていきます。
「改訂新版電脳曼陀羅」の目次です。
目次には出ていませんが、マイクロソフトからの出入り禁止通達ファックスも、本書に収録しています。旧版では、本のカバーの裏に印刷するという、ひねりを加えていたんですが、気づかなかった人も多かったかもしれないので、本文の中のほうに入れました。ページでいうと、86と87ページ。「『電脳曼陀羅』連載中止について」の直前です。もし、旧版を持っている人は、カバーをはずして裏をみてください。
これも目次には載ってませんが、朝日新聞、毎日新聞、「噂の真相」が取り上げた記事も、冒頭にあります。
カバーといえば、この改訂新版の表紙は、「The BASIC」で「電脳騒乱節」からずっとイラストを描いてくださった、七戸(ひちのへ)優さんにお願いしました。これがやはりパワーがあって目立ちます。。
ウゴウゴ・ルーガなんて、すでに懐かしい世界になってしまいました。ルーガちゃんは実物もほんとうにかわいかったです。'97年3月現在、日曜朝の「ビーファイター カブタック」に出演しています。だいぶ大きくなりましたね。
旧版からの大増強は、対談集の部分です。快く収録を許可してくださったみなさんに深謝いたします。中でも筒井康隆さんとの対談は、本書の目玉でもあるわけですが、「『電脳曼陀羅』は傑作だから」と過分なお褒めの言葉を頂戴して恐縮しました。おだてだとわかっていてもね、やっぱり。
『電脳曼陀羅』全面改訂発刊!!
マイクロソフトの暗部を抉った、
話題騒然、衝撃の問題作。
断筆解除に至る筒井康隆との対談も加え、
さらなるパワーアップを果たして
新登場
電脳曼陀羅 ウゴウゴ・ルーガの正しい作り方 新98は増えろか待てか 豚は太らされて食われる? JRA電脳化の拠点 「笑って、お仕事」できますか? 全部ユダヤの仕業だった トレンドがいっぱい 「電脳曼陀羅」連載中止について 「『電脳曼陀羅』連載中止について」が掲載されなかった内情 「電脳曼陀羅」連載中止の事実経過とお詫び 片岡巌 小説 ミカンせいじんのしんりゃく 中村正三郎対談集 TRONのいま 坂村健 数学に魅せられた女 木本圭子 Win95、TRONをめぐる状況 坂村健 シャープ・ザウルス企画開発チーム インターネット、Java、500PC...を取巻く現在の環境 西川和久 インターネットに自主規制は及ばない 筒井康隆 デジタル表現のアイディアが次から次へと湧いてくる 筒井康隆 あとがき
初版初刷は、以下の部分に誤植など間違いがあります。ここにお詫びして訂正いたします。
もし、ほかに間違いを見つけた方は、著者までお知らせください。
ここには、本書に対して寄せられたご感想やご意見を掲載します。ご意見、ご感想は、著者までお寄せください。
156ページの誤植をみつけてくださった岩下さんが、ぼくがアニメを観るので驚いたと書いてらっしゃいました。「セーラームーン」なんか絶対観ないと思ってらっしゃったようですが、何でも観るわけではなくて、たまたまガキが観るとついでに観ているという状態です。だから「ゲゲゲの鬼太郎」も観ます。先週は立川シネマシティで、春休み企画の「花より男子」「ゲゲゲの鬼太郎」「地獄先生ヌーベー」を観てきました。そんなわけで、ガキが観てないとみないので、エヴァンゲリオンは全然観ていません。高校生のころは、「宇宙戦艦ヤマト」は熱心に観ましたが、大学生のころの「ガンダム」は、すっかり出遅れてロクに観ていません。友達には非常に熱心なファンが何人もいましたが。
アニメではありませんが、ぼくがスーパー戦隊シリーズのファンであり、年に1回は、聖地後楽園遊園地に巡礼の旅に出かける(爆笑)のは、ASAHIネットのjouwa会議室の方ならみんなご存知だと思います。
「クリスタル・カリバーン」「ルーニー・ラビリンス」「エンジェル・エッグ」などなど、現在、世界最高峰のコンピュータピンボールゲームを作り続け、世界中で大絶賛されているリトルウィングの藤田ご夫妻から、丁重なお礼のはがきを頂戴しました。
「トリスタン」などもよかったのですが、完全に一皮むけたのが、「クリスタル・カリバーン」。これはほんとにすごいピンボールゲームです。そして、本書に収録されている「小説 ミカンせいじんのぎゃくしゅう」は、お読みになるとわかりますが、この「クリスタル・カリバーン」にインスパイアされています。
本書の旧版が出て、しばらくしてからだったと思いますが、奥様のほうから「あの小説は傑作だ」などというよいしょとともに、たしか出来立てのWindows版「クリスタルカリバーン」が送られてきたように思います。でもってたしか、WindowsWorldにブースを出すので、会えませんかなどと書いてあったようにも思います。あれ、MacWorldだったかな(記憶ぼろぼろ)。でも、その年は行けなかったんです。てなわけで、まだぼくは直接お二人の天才にお会いしたことがありません。今年の正月も「エンジェル・エッグ」でお世話になったというのに。富山はまだタンカーの重油汚染で大変ですけれど、でも、富山発世界一のソフトというのは、痛快です。
これは、圧倒的に「がんばってください」という激励が多いです。そのお言葉は大変ありがたいのですが、一言申し上げると、ぼく一人ががんばったって仕方がないんです。ユーザ一人一人が自分で自分の身を守れるようにならないといけないと思います。無知ゆえに馬鹿をみるのは、みなさん一人一人ですし、ぼくは自分のことで手一杯、みなさん一人一人を助けることなんてできないし、そもそもそんなつもりもないのですから。
ほかには、「マイクロソフトの会社自身やそのソフトに、こんなに問題の多いとは知らなかった、これからは気をつけます」、逆に「ひどい会社だとうすうす感じていたが、昔からそうだったんですね」といった、ぼくのホームページをみていままで寄せられた感想と、同じパターンです。
電脳曼陀羅事件の詳細を、収録された資料を通して読んで、日本のパソコン業界とパソコンマスコミの醜い関係がよくわかった、非常に大きな問題提起だったというご意見もありました。
うれしかったのは、「インターネットを使いこなそう」(岩波ジュニア新書)でぼくを知った人が、本書を読んで「こんな文章をかけるんですね」と感想を述べられたこと。これはちょうどぼくの過激路線の文章しか読んでなかった人が、「インターネットを使いこなそう」を読んで、「こんな文章をかけるんですね」と感想を述べられたのと表裏一体ですね。どんな人間もそうなんですが、人間って決して一面だけじゃないですからね。
ここには、本書の追記に書いてあるインターネット上のリソースをまとめてあります。ただし、本文中のURLをおぼしきところを機械的に抜き出して作ったリストですから、すでにURLが変わったりしている可能性があることに、ご注意ください。とくにメーリングリストの場合は、実際に参加申し込みを行なう前に、ご自分で申込方法をよく確認してから申し込んでください。登録先のメールアドレスが変わっていたり、申込方法も変わっている可能性があります。ご意見、ご感想は、著者までお寄せください。