奥会津/からむし織  奥会津昭和村が恵比寿に出現 −長期見本市−
からむし織 見本市
 
チラシ(PDF 約307K)PDF掲載終了
(ご提供:昭和村役場HP)

主催 : 福島県 昭和村
共催 : (株)奥会津昭和村振興公社

お断り
本掲載は「見本市開催者」のご依頼等に基づくものではありません。
会場のご近所の誼(よしみ)で、恵比壽塵報読者拡大活動も兼ねて
掲載させていただいております。
(掲載責:恵比壽塵報)

10/06/09



2010年2月16日(火) 〜 3月14日(日)

》》》開催は終了しました《《《

昭和村は雪がまぶしい季節です。
夏に収穫されたからむしは雪の季節に糸になり、布になります。
昭和村の人々が守り続けてきたからむしをご覧ください。

(チラシ、案内文より)

この事業(見本市)は、国からの委託として「地方の元気再生事業」に取り組み、 「からむし織」の販路開拓に向け、周知拡大を図る目的に開催するものです。

本サイトは、「見本市開催者」による公式サイトではありません
国(または村)の委託事業とは無関係に開設している私設の応援サイトです。
本サイトの内容は、委託(または開催)者のご意向や目的、主義主張と合致しているとは限りません事をおことわりします。
(掲載責任サイト:http://www.asahi−net.or.jp/ ̄KD5J−IGRS/)






ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市−関係で掲載しているスナップの一覧です。

【スナップ全集】(掲載ブログ概説)
(おすすめ簡略版)

写真は1日1枚とその日のブログの参照に便利な簡略コメント付き

【スナップ全集】(掲載写真一覧)
(ほぼ全写真一挙掲載、目ざわりコメントなし!

写真多数につき重いです。転載や資料編集作業でご使用ください(笑)。

リンクフリー
使えるものならば
奥会津に関わるパンフレット、チラシ、HPなどでの転載、流用、印刷はご自由にどうぞ。
(Copyright Japan Intelligence Network 恵比壽塵報)
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見本市(とか)でのいろいろ
(注意:本サイトは見本市開催者によるサイトではありません
←←(カレンダの下線付きは、当該日のブログ別冊 恵比塵です)

   》》》開催その後《《《

10/06/09 東京で開催中の{奥会津昭和村}主催の展示会(5月29日記事フォロー)
    有楽町、地下鉄では日比谷駅(A2、A3)真上のビル1階にある、ふるさと情報プラザ。 表通りに面した会場である。
    初めて訪ねましたが、日本全国市町村の情報資料などを書架にそろえている。
    ロビー風の会場なので、気兼ねなく通り抜ける通行人が足を止めて見る。

    初日(6月8日)の風景です。

    ブログ別冊 恵比塵−東京で開催中の{奥会津昭和村}主催の展示会−


10/05/29 古代布「からむし織」展
    東京で「からむし織」展開催。
    案内ハガキより転載。


      奥会津昭和村より
       古代布「からむし織」展

      2010年6月8日(火)〜6月11日(金)
      午前11時より午後7時(最終日は午後5時まで)

      会場:ふるさと情報プラザ(有楽町電気ビル南館1F)
      住所:東京都千代田区有楽町1−7−1

      ※入場は無料です※
      からむし織(着尺・帯・のれん・ストール・小物各種)、編組帽子、ヒロロ細工などを展示販売いたします。
      高機による、からむし手績み糸の「しおり」作成体験も同時開催いたします。

      【お問い合わせ】
      からむし織の里 (株)奥会津昭和村振興公社
      http://www.showa−karamushi.com/

    2月、3月の「からむし織見本市」にて記帳いただいた方には、ご案内ハガキが届いているようです。

    見逃された方も、是非どうぞ(^^;。

10/05/28 「国指定重要無形文化財 小千谷縮 越後上布展」
    国指定重要無形文化財 小千谷縮 越後上布展

    ユネスコ無形文化遺産登録を記念して、新潟県立近代美術館において企画展が行なわれます。

    「国指定重要無形文化財 小千谷縮 越後上布展」
    会期:2010年6月12日(土)〜6月27日(日)会期中無休
    場所:新潟県立近代美術館
       新潟県長岡市千秋3丁目278−14
    主催:ユネスコ無形文化遺産登録記念重要無形文化財「小千谷縮・越後上布」展実行委員会/小千谷市/南魚沼市/越後上布・小千谷縮布技術保存協会/新潟県立近代美術館/長岡造形大学/財団法人綾玄社/新潟日報社/NST

    国指定重要無形文化財の小千谷縮・越後上布の原料は、昭和村のからむしです。
    ユネスコ無形文化遺産の登録は昭和村にとって他人事ではなく喜ばしいこと。
    昭和村のからむしがどんなに美しい織物になるのか、人の手業の凄さを目の当たりにできる企画展だと思います。

    6月の旅行は「長岡市〜昭和村 からむしの旅」でいかがでしょうか。
    少々距離はありますが、当館と併せてお楽しみいただけると幸いです。
    (『からむし工芸博物館/博物館だより-vol.53-』より、画像も同サイトより)

    上記↑全文は、からむし工芸博物館サイト、博物館だより-vol.53-より転載しました。
    感じませんか。 これが、奥会津野尻郷・大芦村の
    原料供給生産地としての矜持と心意気であります。

10/05/23 「からむし焼き畑ナイトステージ」(3月12日記事フォロー)

10/05/15 行ってきました、からむし市・その3。(3月9日記事フォロー)

10/05/12 「からむし焼き畑」 600年の炎の継承 ナイトステージ


    福島県地域づくり総合支援事業活用  主催:昭和村観光協会  共催:昭和村・昭和村教育委員会・昭和村商工会・昭和村文化協会・昭和村からむし生産技術保存協会・(株)奥会津昭和村振興公社・JA会津みどり昭和総合支店・昭和村旅館民宿飲食店組合・よつば会・NPO苧麻倶楽部・昭和村消防団・昭和村交通安全協会 後援:NHK福島放送局・河北新報社福島総局・朝日新聞福島総局・毎日新聞福島支局・福島民友新聞社・福島テレビ・福島中央テレビ・日本経済新聞福島支局・産經新聞福島支局・ラジオ福島・福島民報社・読売新聞社東京本社福島支局・テレビユー福島・福島放送・時事通信社福島支局・エフエム会津・会津鉄道(株)・野岩鉄道(株)・東武鉄道(株)

    ポスターの写真は、小林政一さん撮影。
    奥会津昭和村振興公社サイト、奥会津昭和村振興公社/イベント情報ページに案内が掲載中です。
    観光としての「焼き畑」見学のみならず、その前後の作業「カヤ散らし」「垣つくり」などについても、実体験が出来る参加型のイベントとなっているようです。
    気付いてしまったので指摘しておきますが(^^;一部掲載写真のキャプションにずれがあるようです。 が、両日中にも追加改訂がされることと思います。→公社様へ。
    ↑改訂されていました(^^;
    (10/05/14追記)

10/05/11 行ってきました、からむし市・その2。(3月9日記事フォロー)

10/05/08 −薄暮に炎の幻想を 昭和・からむし焼き畑ナイト−
    福島民友
    来場を呼び掛ける馬場村長ら(ポスターを持つ写真あり)
    からむし織りの魅力を紹介するイベント「からむし焼き畑ナイトステージ」が23日、野尻地区の畑で開かれる。
    焼き畑は、からむしの芽をそろえるために行う作業で通常は昼間に行っている。 今回の初めてのイベントでは薄暮時に焼き畑を行い、幻想的な雰囲気を演出する。 当日は、地域住民の和楽演奏の披露、焼き畑、写真コンテスト、作業体験などのイベントも行う。
    (2010年5月8日 福島民友トピックス)より。 (引用抄録責:恵比塵)
    、とありました。
    このニュースは、Twitterなどでも話題となっていました。 「薄暮に実施するのは火が見えやすいから」と思っていましたが、記事内でも「通常は昼間に行っている」 と、焼き畑についての解説文章も載っています。その昼間の生産者の作業をイベント仕立てで観光資源としても利活用を図るらしいです。想像です。
    観光用のサイノカミであれば、何度でも開催できますが、実際の栽培者のからむし畑を使用した「からむし焼き畑」は一度しか出来ません。 一見すべき希少価値ではありますが、なれない(いつもと違う時間帯)作業となると思います。 お祭りごと以外の生業としては、時節の作業として平穏無事に実施出来ますように。
    新聞発表はありましたが、村と振興公社のHPには案内がまだ掲載されていないのですネ。ま、本欄がしゃしゃり出ることでもないか(笑)。

    【10/05/10:追記】
    「通常は昼間に行っている」事を暗くなってから開始する事について、このイベントに異議をとなえる方々がいらっしゃいます。
    単に『観光用見世物』とする事に心理的抵抗感を持つ人もいらっしゃるようですが、実はそれだけではない。 つまり、からむしの焼き畑は、畑に火をつけて燃やせば、「はい、おしまい」という事ではなく、一連の作業として、 「焼き→施肥・水やり・敷わら→垣結い」という作業があります。 暗くなってから開始して、これらの作業までをイベント日中に終了するのは無理があるというというのです。
    このことの解説を載せておきます。→からむし焼き畑の意味


10/05/06 行ってきました、からむし市。(3月9日記事フォロー)

10/04/29 さて、本日は4月29日、昭和の日(3月29日フォロー)
    本欄掲載者は4月29日が「昭和(村)の日」になることを願ってやまないものです。
    「昭和村の昭和記念日」制定宣言、 日本国中にお祝いしてもらいましょう。
    再掲しましょう
    ■恵比壽塵報■ 「昭和村の昭和記念日」関連記事は↓こちら。
    [09/02/26]55号:「昭和の日」はどうなる?(仕込み)
    [09/05/22]72号:「昭和の日」はどうなる?(醗酵中)

    おりしも本日は、白河市では『大昭和祭り』が開催中だそうです。
    おりしも本日は、昭和の馬場孝允村長の第二期就任開始日です。
    おりしも本日から、昭和のからむし工芸博物館では、春の恒例イベント「からむし市」

10/04/29 「会津伝統工芸・民芸広場」5月1日に福島空港で開幕
    福島民友新聞Web記事によりますと、
    福島民友
    福島空港ビル内多目的会議室と空港ロビーで「会津伝統工芸・民芸広場in 福島空港」。(主催:会津伝統工芸後継者交流広場協議会)1日から6日 まで。入場無料。 会津塗りの美術工芸品や漆器、会津本郷焼、会津絵ろうそく、赤べこ、会津唐 人凧(たこ)、会津桐(きり)タンス、昭和村からむし織、奥会津編み組細工 など会津の多彩な工芸、民芸品を一堂に展示。 (2010年4月29日 福島民友ニュース)
    (引用抄録責:恵比塵)

10/04/28 からむし市開催間近!!(3月9日記事フォロー)
    昭和村のサイト(昭和村から一言メッセージ)に、掲載されました。
    春の恒例イベント「からむし市」、からむし工芸博物館

    写真↑及び案内文章↓は、昭和村 案内ページよりお借り(転載)しました。

    からむし工芸博物館、春の恒例イベント「からむし市」を今年も開催いたします。
    生活に根づいた地機織り文化の素朴さ、力強さが溢れた作品ばかりが揃います。
    さあみなさんどうぞ昭和村へドライブを!!

    「からむし市」
    日時/平成22年4月29日(木)〜5月5日(水)
         午前9時〜午後4時30分
    場所/からむし工芸博物館ロビー(入場無料)
    内容/昭和村で栽培された苧麻を手績みし、地機で織られた布、その布で作ら れた暖簾やバッグ、生活小物などを展示即売。
    お問い合せ/からむし工芸博物館(電話0241−58−1677) 


    奥会津昭和村振興公社サイトでも、案内中、ですね。
    からむし工芸博物館発信の案内と読み物は↓こちら。
    博物館だより-vol.51-/平喜さんの苧桶(おぼけ)


10/04/23 『oraho』物産展(4月1日記事フォロー)

    ブログ別冊 恵比塵−『oraho』の物産展に行って来た−
    『oraho』さんのお気に入りの、会津のお菓子や器などが並んでいました。
    勿論、『oraho』創刊号も販売中。
    左は、特別応援商品、廃校となった分校をアトリエとしている『里山のアトリエ・坂本分校』の《小枝えんぴつ》。 記念に購入。
    他に『そば茶』と『創刊号』。『創刊号』は32ページのA5版横型。 個人編集発行だからこそ出来る内容と紹介記事、と感じ入りました。

10/04/19 糸でつながる、南と北と。基層文化の八重山諸島(竹富島)

10/04/15 糸でつながる、南と北と。基層文化の八重山諸島(竹富島)

「竹富島の蝶の道を守る会」(会津)
4月15日設立、雪国から南の島に向かって出来ること(菅家博昭さん主宰)
『北と南の交流展』を企画した昭和村なら(応援)出来ます!
博士山リゾート問題の狂騒経験を伝えよう!!
本掲載は「見本市開催者」のご依頼に基づくものや
「見本市開催者」の意図を反映するものではありません。
サイト管理者(恵比壽塵報、五十嵐)個人の意見広告(表明)です。
(掲載責:恵比壽塵報)

10/04/09 株式会社奥会津昭和村振興公社、公式サイトオープン

http://www.showa−karamushi.com/
    4月になってから、昭和村サイトのトップページに株式会社奥会津昭和村振興公社のバナーが表示されていた。 何度かクリックしたが、どこかのプロバイダの案内ページしか表示されない。 「エイプリルフールかい!」と思っていたら、2、3日前から公開されていたようです。
    名刺代わりのHPではない証拠に、メインページでブログも発信。
    まずは、お祝い申し上げます

    [恵比壽塵報]101号:ついついTwitter登録の弁
    内容↑は、振興公社の記事ではありませんが、お祝いついでに上梓いたします(^^;
    首都圏恵比寿から奥会津を応援し続ける恵比壽塵報でした。

10/04/05 奥会津編み組細工制作実演(4月3日記事フォロー)

10/04/03 「東京・池袋」で、奥会津編み組細工の制作実演
    なにやら、本掲載は奥会津物産展情報の様相を呈してきましたが(笑)、
    おらほついでの話題です。 おらほの福島民友新聞Web記事によりますと、
    福島民友
    東京で「でんきのふるさと」展 本県の伝統工芸を紹介(2010年4月3日 福島民友ニュース)
    東北6県と新潟県の伝統的工芸品を紹介する展覧会「でんきのふるさと」が2日、東京・池袋の全国伝統的工芸品センターで開幕した。 (引用抄録責:恵比塵)
    とあります。14日までの開催です。「でんきの・・・」のなまえ通り、東北電力と東京電力の協賛とのこと。 「でんきのふるさと」といっても、手づくりの核燃料棒などを展示している訳ではなく、主催は伝統的工芸品産業振興協会。 そこでは、各県の伝統的工芸品産品の展示と、奥会津編み組細工は会場内で制作実演が行われるとのことです。実演は4日まで。 「からむし織見本市」で見かけた、編み組細工のバッグなどもあるかもしれませんね。

10/04/01 「東京・小石川」で、会津のいいもの『oraho』物産展!
    会津の女性(おなご)の行動力だ!『oraho』、ネーミングでまいってしまいました。 リトルプレス『oraho(オラホ、おらほ)』創刊号を発刊準備中。 併せて、『oraho』物産展!(4月22日から26日)を開催準備中。

    リトルプレス『oraho』(オラホ、おらほ)(http://www.oraho.info/)

    会津のいいもの。
    会津を発信するリトルプレス『oraho』の公式サイト。
    会津の伝統食品、伝統工芸、宿、生活雑貨、美味しいものなど、
    いいもの・いいひと・いいとこを紹介します。
    (案内文より)


10/03/30 「土湯峠の道の駅」で、昭和村産商品発見
    東京から南相馬市経由で10時間かけて500キロを走破して、30日の送別会に間に合うように帰村した孝雄さん。 帰路途中の「土湯峠の道の駅」で「黒じゅうねん(エゴマ)のドレッシング」のある棚を見つける。製造元は『昭和フーズ』。 都内では葛西の「ふくしま市場」などにもあるそうです(森商事(羽染藤吉さん)情報)。
    画像消失のため非表示
    佐藤孝雄のじねんと録(ファーマーズカフェ大芦家)より画像リンク

10/03/29 報道関係記事 −「からむし織体験制度」を導入した村長−
    福島民報
    小林前昭和村長の祝賀会 若松で昨秋の叙勲受章で
    昨年秋の叙勲で旭日双光章を受けた前昭和村長の小林悦郎さん(73)の受 章祝賀会は28日、福島県会津若松市の会津若松ワシントンホテルで開かれた 、というだけの記事ですが、その功績として以下の様に付記されていました。
    平成6年から連続三期12年にわたって村長を務め、・・・「からむし織体験制度」を導入し、地域の活性化に努めたことでも知られる。
    (2010/03/29 10:16版) 福島民報社/福島のニュースより
    (引用抄録責:恵比塵)

    さて、本日のちょうど一ヵ月後は、4月29日、昭和の日です。 本欄掲載者は4月29日が「昭和(村)の日」になることを願ってやまないものです。
    ここはひとつ、馬場孝允村長には、−「昭和村の昭和記念日」を制定した村長−となっていただいて、 日本国中にお祝いしてもらいましょう。
    他のサイトでも掲載中ですが反響が無い、ついつい本欄にまで出張(でぱ)ってきてしまいました。 ■恵比壽塵報■ 「昭和村の昭和記念日」関連記事は↓こちら。
    [09/02/26]55号:「昭和の日」はどうなる?(仕込み)
    [09/05/22]72号:「昭和の日」はどうなる?(醗酵中)

10/03/29 テレビ東京「田舎に泊まろう」

10/03/28 「あいづ 手づくり市」記事に、昭和村昭和村産商品発見

10/03/26 昭和小学校の卒業式 −卒業証書はからむしの和紙−
    3月、3月23日、僕たちの、わたし達の、卒業式
    胸躍るこの日

    「昭和村のHP」や「ファーマーズカフェ大芦家」の掲載情報によりますと、昭和中学校と昭和小学校で 3月23日に卒業式がありました。(中学校は3月12日?)
    昭和小学校の卒業生は10名です。昭和小学校は30年前に4つの小学校が統合されました。30周年だそうです。(大芦家情報によりました)
    そして、昭和小学校の卒業証書はからむしでつくられた和紙を使用しているそうです。(昭和村HP情報によりました)
    中学校の卒業生が何名だったかとか、中学校の卒業証書の諸元はわかりません。 是非とも知りたいことでも無いので確認はしません(笑)。そういえば「谷中のからむし市」では からむしでつくられた和紙が思いのほか好評と聞いた事を思い出しました。 谷中という町なみ(お寺さんの町)と、その地に何故かひきつけられて散歩をする人たちの感性の相性がよいのでしょうね。 ついでの追記でした。

10/03/25 報道関係記事 −東京マラソンに「からむし織」ゼッケン−
    福島民友
    カラムシ織 熱走PR
    奥会津昭和村振興公社副社長、渡部雅俊さんが東京マラソンに出場、からむし 織のゼッケンをつけて完走、との記事でした。少しだけ残念なのは、「見本市」開催終了後の3月15日の記事でした(福島民友「fカフェ」)
    記事写真は、こちら→→ブログ来場お礼DMと記事
    この写真の渡部雅俊さんは、3月6日の記事に勝手に登場人物にさせていただいた「まさとしあんにゃ」でした。

    3月24日、同氏より電話にてお礼と、
    3月28日テレビ東京「田舎に泊まろう」は、午後7時 からです」との訂正をいただきました。本欄は、役所の広報では無いので、1回掲載してお仕舞いにはしないのである。ついでのフリしてでも、何度でも掲載するぞ!(笑)>役場様へ

10/03/21 あちこち「からむし」情報(3月9日記事フォロー)
    第16期からむし織体験生・研修生作品展

    カンケブログ(3月21日掲載)から。
    宝の草の繊維をつなぐ、撚りかけて糸、糸を織る(交差)と布
    ■3月20日午前、昭和村佐倉のからむし織の里、織姫交流館で、卒業展を見る。植物;カラムシ(苧麻)→青麻(あおそ・青苧、からむし)→上布

    (掲載写真は「記憶の森を歩く2010」サイト(http://kanke.cocolog−nifty.com/2010/2010/03/post−1bd9.html)の写真です。)
    拡大はこちらで→→記憶の森を歩く2010

    佐藤孝雄さん(ファーマーズカフェ大芦家)も追加画像あり。
    画像、リンク切れ(10/05/22)
    (掲載写真は「じねんと録」サイト(http://zinento.exblog.jp/)の写真です)
    ブログはこちら→→佐藤孝雄のじねんと録(ファーマーズカフェ大芦家)
10/03/20 見本市ご来場者に村からお礼のお手紙(エピソード)
      春は曙 やうやう白くなり行く
        山際少し明りて 紫だちたる雲の 細く棚引たる
    との出だしで始まる、 「奥会津昭和村・からむし織・見本市」に、ご来場戴きまして誠に有難うございました。
    というご来場のお礼状が、村長(馬場孝允さん)と振興公社副社長(渡部雅俊さん)の連 名で3月19日に届いていました。A4横、縦書き本文21行。
    ご来場者各位の皆様のうち、ご芳名帳に署名された方(または名刺)やアンケートに住所まで記入してくだ さった方々へ送られたようです。
    おそらく「届けたいのに届かない(住所不明なと)」方もいらっしゃることと思 いますので、 「昭和村では、見本市ご来場者のおひとりおひとりに礼状を送付しました」と 勝手にフォローさせていただきます(笑)。
    実は、いただいた方が「あ、お礼状ね、それはご丁寧に」ということだけで、読み飛ばしてしまうのではないかと 思い、本掲載者はここに、ご挨拶状の[追伸]文を転載特記するのである。
    追伸・テレビ東京「田舎に泊まろう・女優 石野 真子」放映・三月二十八日 午後四時
    村の広報では民報民放の番宣は出来ません。村の防災無線広報をジャックしたつもりで書いておきます。

      「♪(ピンポーン) コチラハ エビス 恵比塵広報デス 
      キタル3月28日夕方午後4時テレビ東京放映の「田舎に泊まろう」 デハ、石野真子さんが喰丸のトキイ姉の家に泊まります。昭和村の風景や「へのじ山」も写る事でしょう。体育館は解体されてしまいましたが、旧喰丸小学校も写ると思います。
      トキイ姉の織ったからむし織りの反物(たんもの)は、トウキョウの「見本市」にもでました。 インターネットで見られる人は、ブログからむし織見本市13日目をみるとよいです。 ところで、「見本市」には旧喰丸小学校のパネル(写真)も貼ってありましたが、写真を 見て泣く人もいたそうです。きっと、懐かしすぎて泣いてしまうので「見本市」には行か ないという人もいたのだと思います。
      昭和村の風景は、ワタシタチガ毎日見ている普通の風景ですが、トカイの人は郷愁を感じ たり、新鮮な気持ちになったりすると思います。
      村内ではテレビ東京の電波は受信できませんが、別に残念に思う事もないのです。 ここは是非とも、ミンナデ、都会に住んでる親戚や孫子や知合いの方にお知らせ しましょう。せっかちなトカイの人には、3月28日午後4時テレビ東京「田舎に泊まろう」 とだけでもメモしてもらいましょう。
      ♪(ピンポーン) エビス カラ 恵比塵広報デシタ♪(ピンポーン)」

    10/03/21 注意!
    午後4時と掲載しましたが、午後7時かも知れません。
    村のお礼状の文面そのままでしたが、未確認でした。
    ブログ来場お礼DMと記事についたコメントで気付きました。コメントありがとうございます。
    間違いでしたら、昭和村様!村の防災無線広報でも訂正放送をしてください!(((^^;

10/03/20 あちこち「からむし」情報(3月9日記事フォロー)
    第16期からむし織体験生・研修生作品展
    佐藤孝雄さん(じねんと録)も記事掲載。
      先ほど、織姫作品展を見学。16期生が4名、研修生が2名、それぞれ出展している。 お茶をごちそうになりながらしばし雑談。 16期生4名は全員村に残るとのこと。今後の活躍に期待したい。 展示会は明日(21日)まで、からむし織の里で開かれている。 (3月20日ブログより転載しました)
    画像、リンク切れ(10/11/16)
    (掲載写真は「じねんと録」サイト(http://zinento.exblog.jp/13986071/)の写真です)
    「ファーマーズカフェ大芦家」開店に向けて着々と準備中の、佐藤孝雄さんのブログはこちら→→佐藤孝雄のじねんと録
10/03/16 あちこち「からむし」情報(3月9日記事フォロー)
    第16期からむし織体験生・研修生作品展
    3月13日(土)〜21日(日)(15、16日はおやすみ)9時 〜 17時
    からむし織の里・織姫交流館で開催中。

    本名敬さんのブログ集荷所Blogに記事がありましたので、 勝手にご紹介します。

    (掲載写真は「集荷所Blog」サイト(http://showa02.exblog.jp/)の写真です)

    本名敬さんのブログはこちら→→集荷所Blog

   《《《開催中》》》
   一部のメールも掲載しています。脚色はしていませんが(^^;、本文内容を抜粋、編集しています。

10/03/14 ブログ別冊 恵比塵 《からむし織 見本市》楽日−

10/03/14 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 27日目(掲載順延)
    掲載順延のおことわり
    (ブログ内本文より転載)
    すみません、引き延ばしているわけではありません(笑)
    本日は、「谷中 からむし市」記事で、複数写真を掲載してしまいました。
    このブログでは、一日の間に100枚(拡大機能付きだと50枚)の画像を掲載できますが、残りの掲載可能枚数を調べていないので、明日(15日夜半)にも掲載させていただくことにします。
    ほぼ全日会場に顔を出した掲載者(恵比壽塵報)には、あきれ返っていただいてもよいですが、織姫OBのお二人も頑張った。
    ほぼ一ヶ月という期間にわたる展示会(見本市)は昭和村としては、空前絶後ではないのか。
    リピーターの為にもいろいろと創意工夫をして、撮影者にネタ振りもしてくれました。
    まずは、掲載順延のお詫びだ。
    ついでに、毎日ごらんいただいたかもしれない方々に、ご参照お礼だ(笑)。

     ありがとうございました。
10/03/14 ブログ別冊 恵比塵 【外伝】もうひとつのからむし市−
クリック↑で、ブログへ

表示枚数を減らしました(10/04/24)
    『谷中 からむし市』
    昭和村に就農(カスミ草)した、たくみさんたちの、都市農村交流コーディネーターという研修 の一環として、3日間開催した、手作りの昭和村物産展。

    たくみさんのブログはこちら→→ たくみの就農生活
10/03/13 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 26日目−
    【おたより】
    投稿者 人形の東月
    からむし織の雛人形を製作致しました人形の東月 小松崎と申します。
    会社名まで御紹介頂きましてありがとうございます。
    展示して頂いてとても光栄です。

    ブログに人形の東月さんからコメントがついていました。 ありがとうございます。
    お礼の「ツケギ」代わりに[掲載協力]と[応援]欄にも載せさせていただきます(笑)。
10/03/12 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 25日目−
    オリンダ(OLINDA)、売り切れてしまいました(笑)
    編込みバッグ、残りは現品6品限り。
10/03/11 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 24日目−
    「もじり」の写真について、訂正があります。
10/03/10 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 23日目−
10/03/09 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 22日目−
    【解説】
    記憶の森を歩く2010(菅家博昭さん)より
    同氏の9日のブログの一項にはこんな掲載がある
    3月14日まで都内恵比寿で昭和村からむし見本市
    ■3月9日訪問しました。3月8日はミモザの日で、会場には黄色いミモザが飾ってありました。カラムシ「手がらみ」の青麻(あおそ)、黄色(経年変色)。

    ←こちらは、ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 15日目−より
    この写真につけた説明が、「糸の元」である。
    本掲載子は、「原麻(げんま)」の状態と「糸」の状態は分ったのだが、その中間の状態の呼び名を知らなかったのです(笑)。
    これは、「手がらみ」というのですよ。

    菅家博昭さんのブログは、実に広範囲の物事を対象としている。短く、しかし情報が圧縮されて簡潔に記載されているのです。

    こちら↓は、別冊恵比塵の写真につけたコメント。長すぎたので一度取り消したが、ここに再掲してみましょう。

      昨日にご来恵(恵比寿にいらっしゃる)予告の電話をいただいた博昭さん。
      吉田拓郎話と昭和村大芦の「カンゼニンソク」の聞き取りをして、アマゾンから届いた『江戸の本草学』か ら、ヨーロッパのユリの花は実は日本原産種をシーボルトが持ち出した禁制品から世界中に広まった話し、そ して、ヒメサユリにも関わるかもしれない五十嵐(昭和村大芦に群生する姓:妄想説は恵比壽塵報による)の 原産地ともいうべき新潟県魚沼の鈴木健市君との出会いをブログに執筆したのが朝まだきの4時過ぎである。
      朝6時にクルマで郡山、新幹線で東京へ、10時には某セミナーに参加。
      その頃、首都圏東京目黒区では、本ブログ筆者は9時前に起きてやっと出社という体(てい)たらく。
      そんなご多忙の隙間を縫っておいでいただいた。

      毎日会場に顔を出して、織姫OBに「ネタないかー?」と尋ねる掲載子の目線とは違うのである。
      さりげなくおかれている同じ原麻から作った糸の糸の素(もと)(←「手がらみ」)を見て、「この色の違いは何か?」
      織姫OBは緊張するが、自分が体験(エクスペリエンス)していることでもあるので、自信を持って答える。「はい、経年変色です」。
      博昭氏(ついつい「さん」から「氏」に変わる)はカラムシの本場である大芦から十五、六のときに大岐に嫁 いできた「トショバア」((年寄り婆さん、曽祖母)トメさん(一八八三年生〜一九七一年没)と祖母のトシ さんのオウミ(麻績み)の日常を子供の頃に見てきているからこそ訊ねることのできる言葉なのである。
      博士山に暮らす人びとに学ぶ/20 カラムシとアサを参照のこと。
      このあたりは、同氏の文章(カラムシとアサ)を読んでいる掲載子は、そばで聞いていてうらやましくなる。

      (間接ご指摘と、ご来恵お礼を兼ねて、ぐだぐた文章を奉(たてまつ)りまする(笑))
10/03/09 あちこちで「からむし」情報

『谷中 からむし市』

■日時 3月12日(金)〜14日(日)
10時 〜 15時 (12日は11時スタート)
■場所 香隣舎(旧谷中学校)台東区谷中7−17−6
■販売物 からむし小物、マタタビ細工、米、豆、etc…

昭和村に就農(カスミ草)されている、たくみさん。
3月2日から、都市農村交流コーディネーターという研修を受けています。
その研修の一環として、谷中で昭和村物産展を開催!
開催の主体は不明ですが、「NPO法人たいとう歴史都市研究会」のご指導に よるものだと思います。
こちらでは、「マタタビ細工」「米」「豆」なども、「からむし織 見本市」 とは一味違う、インディーズになりそうです(^^;

たくみさんのブログ→→ たくみの就農生活
第16期からむし織体験生・研修生作品展


織姫の手書き看板(じねんと録より)

■日時 3月13日(土)〜21日(日)(15、16日はおやすみ)
9時 〜 17時
■場所 からむし織の里・織姫交流館
■展示物 糸・帯・ブックカバー・コースター・しきもの・花かご・のりわん・はぬいっこ など・・・

佐藤孝雄さんのブログより。
昨年春から今日まで、村の豊かな自然や生活、沢山の方々に教わり、つくった ものたちを展示します。糸・帯・ブックカバー・コースター・しきもの・花か ご・のりわん・はぬいっこ など・・・。

佐藤孝雄さんのブログ→→ じねんと録
『大芦家』開店準備中です。
第9回『からむし市』

恵比寿「見本市」会場入口にパネル
■日時 4月29日(木)〜5月5日(水)
■場所 昭和村からむし織の里・からむし工芸博物館ロビー
■販売物 手編み、地機織の苧麻布だけを展示販売

今年で9回目。からむし工芸博物館ロビーの『からむし市』では、苧麻布だけにこだわります。
からむし織の里内の織姫交流館では、からむし小物をはじめ、「からむし織 見本市」展示商品、書籍、編み組細工、工芸品、昭和村特産品、季節産品などなどを常時販売中です。
恵比寿の見本市で気に入ったのでもう一度来てみたが、もう無い!とか、ブログの写真で見たのにどうして展示していないのだ!という方は、 「からむし市」のおついでに織姫交流館へどうぞ。
5月1日からは、田島からの路線バスも再開します。小野川地区(博士山近く)では、水芭蕉祭りも開催されることでしょう。

10/03/08 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 21日目−
10/03/07 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 20日目−
10/03/06 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 19日目−
    【♪Mama〜】
    ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 18日目−より

    ブログ掲載子は、書きました・・・
    >> 手編みの帽子。飾りのアクセントは栃の実か。後で要確認

    「かあさん、あの帽子、どこにいったのでしょうね。」
    「えっ、何のことですか、」
    「朝は、あそこにあった帽子ですよ。栃の実のぼっちの付いたからむしで編んだ帽子です。」
    「そ、それはね、」
    「帽子(どうし)たの?」
    「そ、それはね、まさとしあんにゃ、、」
    「持ってったのか!?」
    「おんつぁげす!聞きづてなんね!おしまいまで聞きなさい。」
    「あんにゃ、なにした。」
    「あんにゃ友だち、マラソンの時に良いと言って買っていきました。」

    都会モンが「」を使うところに、会津弁では「」を使う例が残ってい ます。
    奥会津は、民俗学者垂涎の地でもありますが、言語学者も注目するところです。
    現代語は古(代)語が進化したものではありません。むしろ発声能力と聴取識別能力の単純化 による機能縮小(退化)というのが正鵠を得ている、といえましょう。ははは。(会津モン)
    (こんな↑説があるかどうかは知りません。見逃してください(((^^;)
10/03/05 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 18日目−
10/03/04 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 17日目−
    【解説】
    ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 開催日−より
    からむし製品ではありませんが、ずっと気になっていた「アカソのバック」。
    教えて下さった方がいらっしゃいました。ありがとうございます。 制作者は、中向の齋藤孝子さん。ほとんど、手作業のカタマリ といえます。
    その工程とは、

      バック製造の大変なところは素材である、赤苧・ヒロロ・からむし等の材料を 均一の太さに縄縒りをすることにあります。
      均一に縒ることがどれだけ大変か からむしの糸作りとは異なるが、かなり根 気が必要であり、大変な手作業です。
      その縄を50〜100m程度作り、はじめてこのバックのように編み込む作業が 出来る訳です。

      この材料となる前には、夏の間に、刈取り(と引っこ抜き?)、水に浸して、 苧引き、陰干しをして保管しておかねばなりません。
10/03/03 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 16日目−
10/03/02 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 15日目−
    【おたより】
    会津生産のオリンダ(OLINDA)ケチャップ!
    これはパプリカで作ったケチャップです
    辛いか? 甘いか? 美味しいか? 美味しくないか?
    これは食しなければ分からない??
    と、 春一番が通り抜けた暖かい昼下がり 恵比寿に立ち寄り[オリンダ]を購入
    夜は早速オリンダ使用のチキンライスをこしらえて戴きました.
    正解 オリンダケチャップは美味しいです
    甘くないとは言っても辛くはないが確(かく)とした味でありまろやかでありました.

    ゲオルゲさんの、某掲示板でのお便りでした。
10/03/01 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 14日目−
10/02/28 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 13日目−
10/02/27 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 12日目−
10/02/26 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 11日目−
10/02/25 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 10日目−
10/02/24 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 9日目−
    【おたより】
    Date: Wed, 24 Feb 2010 20:15:19 +0900
    Subject: オリンダ&アサクラオリーブオイル
    1.[昭和村のオリンダケチャップ]
     オリンダは昭和村で特産化され名づけられたハンガリー生まれのパプリカの一種。A、B2、Cなどのビタミ ン類やミネラルがバランスよく含まれ、活性酸素を抑えるカプサンチンも豊富です。オリンダケチャップは ピーマン特有の苦昧・香りが少なく、トマトのように甘いオリンダを有機・低農薬で栽培し、栄養価をその まま生かした調味料。濃厚な甘酸っぱさに香るほのかなオリンダの風味が、ピザやオムレツなど料理の味を ぐんと引き立てます。
    上記はWEBに乗っていたオリンダケチャップの案内です
    下記は[恵比塵]で記載してあった内容です
    >昭和村の特産農産物がアクセントで展示されていました。
    「オリンダ」という辛子系のケチャップです。
    さて、パプリカで作ったオリンダケチャップの味ですが、どちらかと言うと 甘い?or 辛い? どちらでしょうか?
    「食して見ないと分からない!!でしょ」 と言う返信回答が来そうなのでまた購入しに行きま〜す

    2.[アサクラオリーブオイル]
    生産者 朝倉玲子
    輸入・販売アサクラ
    〒965-0861 福島県会津若松市日新町**-**
    TEL/FAX ****-27-2688
    とのことで、
    取り扱い店 小生の所から一番近いのが
    自然食品[あらいぐま]目黒区目黒本町*-**-*
    今度、購入してみます

    【ごへんじ】
    Subject: RE: オリンダ&アサクラオリーブオイル
    もちろん食えば分る!のですが、
    「甘いか、辛いか」のお問合せには、「辛くはない」というのがお答えです(^^;
    一万円以上する「******」のように目を剥いてしまう値段ではありま せんので、おいでくださいませ。ただし、大人買いするほどの本数は置いてな いかも。わたしにでも買える金額ですので、早めにおさえておきますか(^^;

    「アサクラオイル」「オルチョサンニータ」は、殆ど少量レア品に近いよう です。この人は、もちろん都市部のセンシティブな消費客への宣伝と拡販をし ていますが、「地産地消」を志向して、奥会津各地の過疎地へでも出かけてい ってそこにある地野菜を材料とした料理を作るのだそうです。
    そして、きっちりとその地のレシピを残していくのです。HPにもレシピ集 が載っていたと思います。
      【参考】ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 7日目−より
      昭和村の特産農産物がアクセントで展示されていました。
      「オリンダ」という辛子系のケチャップです。通販もしているそうです。
      「OLIんだ」というと、イタリア(OLIvettiとか)を想起する方もいらっしゃるでしょうが、これは奥会津昭和村で育てたオリンダです。
      ハンガリー産のパプリカの一種のタネを輸入して栽培しているそうです。
      この名前も奇遇ですね。思い入れがあると、「オリンダ」「織(おり)んだ」とも表記したくなってしまいます。 このことを昭和村の人は知っているのでしょうか(笑)
      「昭和村にはこんなものもアルンダ!」「このケチャップ誰んだ?」「オリンダ」、、、、シーン。
      からむし織の里/通販ページ
      (http://www.vill.showa.fukushima.jp/tsuhan.stm)
      からむし織の里/通販ページ/オリンダ製品
      (http://www.vill.showa.fukushima.jp/tsuhan2.stm)

      オリンダの事ではないですが、イタリアといえば、
      じねんと録より 会津には、会津の女性がイタリアに出向いて直接取り寄せ(輸入販売している)単一オリーブオイル「アサクラオイル オルチョサンニータ」などという逸品もあるのです。
      この販売元は会津若松ですが、このオリーブオイルは昭和村の人も日常で使います。半分想像(笑)。地産の野菜ときのこがあればよい。
      この↑写真は、アサクラオイルのHPの画像ではなく、昭和村大芦の佐藤さんちの台所の食卓です。
      検索してみてください。
      アサクラ オルチョサンニータ(http://www.orcio.jp/)
10/02/23 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 8日目−
    【おたより】
    Date: Tue, 23 Feb 2010 15:32:25 +0900
    Subject: [お礼]凍み餅をありがとうございました
    このたびは、凍み餅をご恵送いただきありがとうございました。
    お茶の時間に食べています。
    雪まつりは快晴で、雪ざらしも大成功のようですね。
    昨日は、会場に「オリンダ」も展示してありました。
    そのうちに、もっともっと昭和村のあんじゃこんじゃが展示されるとよいと思っています。
    「からむし織」が主題なのでしょうが、『からむし』といえば『昭和村』な のですから、昭和村産品は全部『からむし』関連でつないでしまいましょう(^^;
    昭和村在住の方へのお便りの転送らしいです(笑)。
10/02/23 報道関係記事 −からむし商品カタログ−
    福島民友
    13年ぶりカタログ新調 昭和村振興公社からむし商品
    昭和村振興公社は22日までに、からむし商品のカタログを13年ぶりに新調。 販促用に1万部作製、村特産のからむしを使った商品の数々を紹介。ブランド 化を目指して開発したハンカチとストールなども掲載。価格表付き。A4判三 つ折り、フルカラー。村内のからむし織の里の施設などに設置。 (2010年2月23日 福島民友トピックス)より
    (抄録責:恵比塵)

    と、掲載されていました。
    このカタログは、2月16日から恵比寿(東京)で 開催中の「見本市」会場にも置いてあります。ひょっとして、このカタログ のお披露目は「見本市」だったのではないでしょうか。
    会場にある『カタログ』は新調された最新版です。価格も最新です。どうぞ会 場にて展示品(およそ200点)と照らし合せてご覧下さい(笑)。勝手な宣 伝でした。


10/02/22 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 7日目−
10/02/22 報道関係記事 −雪ざらし−
    福島民報
    陽光の下で雪ざらし 昭和でからむし織の里雪まつり
    21日の「からむし織の里雪まつり」で、雪ざらしの作業が行われたこと、 雪ざらしの季節と効用のこと、村で1年間生活しながらからむし織を基本から 学んでいる織姫たちがからむし織を雪の上にさらす作業に取り組んだこと、な ど。
    【写真】太陽の光で輝く雪の上で行われたからむし織の雪ざらし
    (10/02/22 09:51版) 福島民報社/福島のニュースより
    (抄録責:恵比塵)

    KFB福島放送
    からむし織の里雪まつりで雪ざらし/昭和
    2010年02月22日 09時39分配信:KFB福島放送


    雪晒(ざらし)(10年2月21日)
    たくみの就農生活より
    奥会津昭和村「からむし織の里」の雪ざらし風景

    記憶の森を歩く2010/青麻(あおそ)(2010.02.22) より(撮影:菅家博昭さん)


10/02/21 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 6日目−
    【おたより】
    Subject: 今晩TV・須賀敦子
    Date: Sun, 21 Feb 2010 18:17:48 +0900
    本日恵比寿に行きました。理由は二つで、一つは・・・・。
    もう一つは五十嵐さんご推薦の奥会津・昭和村「からむし織」見本市の見学でした。
    手作りの美しさ、優しさが心を豊かにしてくれました。(添付はお雛さま)

    ITさんからのメールでした。お会いできなく残念でしたが、いつもありがとうございます。
    写真は、クリックで拡大します。
    このお雛様は福島県内の「人形の東月」が、昭和村のか らむし織と、後ろの屏風などの素材の殆どを福島県産で制作したそうです。
    いわば、福島県の地産地消品です。このお雛様では「からむし織」が主役をつとめていま す。もう一つの昭和村の産品、カスミ草も普段は脇役ですが、時々主役です(((^^;

    写真について(10/02/22):雛壇の道具のレイアウトについて、位置が逆ではないかとのご指摘をいただきました。 ご指摘ありがとうございました。判明するまで、一旦ここにあった画像掲載を取りやめています。
10/02/20 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 5日目−

10/02/20 [恵比壽塵報]100号:『火の用心』《からむし織見本市開催記念》

10/02/20 報道関係記事。
    福島民友新聞
    水のあしたTOP/第1部 暮らし支えて【19】/からむし織 会津編
    2010年2月11日付
    水のあしたは、
      福島民友新聞社は創刊115周年の今年、年間を通して「ふくしま発 水のあした」を連載、水の今を見つめ、次世代に 引き継ぐための課題を探る。
    という主旨のもとに、今年の1月から開始されたシリーズ。 そのシリーズの第19回に、からむしと水のこと及び、初めての「見本市」開催の事が書かれています。
    平田尚子さん(からむし工芸博物館)、五十嵐文江さん、夫の好夫さん、本名久喜さん(村総務課企画係) などの談話も載っています。
      同村は16日から東京・恵比寿のギャラリーで初めての見本市を開く。村の自然に支えられて品質 を保持するからむし織が全国へ発信される。
    からむし織 会津編、及び、 「ふくしま発 水のあした」告知ページより
    からむし織となるまでの一連の工程の概略解説、 及び、「越後上布」「小千谷縮」は重要無形文化財指定の条件として、材料となる原麻は昭和村で 生産された上質なからむしを使うことが決められていること。その上で、同村でのからむし生産技 術は、国選定保存技術に認定されている。との解説。
    ややこしいが、昭和村産の上質の原麻を使用しなければ、「越後上布」「小千谷縮」のからむし織は、重要無形文化財ではなくなるということ なのですね。
    さすが、おらほの民友新聞(^^;特集記事では深いところにも着目しています。地域活性化は、その地域だけの活性化には留まらないということです。
    (一部引用及び抄録責:恵比塵)
10/02/18 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 3日目−
    【おたより】
    Subject: 「からむし織 見本市」観察日記
    OさんとMさんの会話が妄想とはいえ感動しました。
    下中津川体育館で大音響で練習していたのは事実です。
    ご近所の方には大変ご迷惑をおかけしました。
    本当にそのような会話がなされたような気がしてうれしいですね。
    ありがとうございました。
10/02/18 報道関係記事。
    KFB福島放送
    東京でからむし織見本市
    2010年02月17日 15時16分配信KFB福島放送より
    内容は、ほぼ福島民報社記事と同じ。写真無し。TV局なので画像はテレビで!ということでしょうか(笑)
    (抄録責:恵比塵)
10/02/17 ブログ別冊 恵比塵 からむし織 見本市 2日目です−

10/02/17 報道関係記事。
    福島民報社Web
    東京でからむし織見本市 奥会津特産、昭和村長もPR
    からむし織の見本市が、エビス・ギャラリーコウゲツで開催開始。村と奥 会津昭和村振興公社の主催、「元気再生事業」を活用した初めての取り組み。 伝統の織物のPRで、約1カ月にわたり開催。着尺、ワイシャツ、ブラウス、 ストール、コースター、名刺入れといった小物合わせて約200点を展示販売。 からむし織の体験コーナーも設け、元織姫が実技を指導。初日は馬場孝允村長 テープカット。【写真】からむし織の着尺をPRする馬場村長
    (2010/02/17 09:51版) 福島民報社より
    (抄録責:恵比塵)
10/02/16 開催中です。
  開催までのいろいろ
  一部のメールも掲載しています。脚色はしていませんが(^^;、本文内容を抜粋しています。

10/02/15 只今設営中 10/02/15 15:31:14
10/02/14 うれしいお知らせ
10/02/13 織姫たちと村のおばぁちゃんの交流

10/02/12 見えてきました、少しずつ
    本名さん(村役場企画係)より準備についてのメールが届きました。
    設営準備は15日夕方から。16日の開催初日には馬場村長も駆けつけます。とのことと、

    からむし製品自然素材のバック等を展示し、織姫OGによる『糸づくり』や『織り』の体験コーナーも設けますので、多くの方々にご来場していただけるよう祈願しているところです。

    織姫OGとは、
    「からむし織」の後継者としての織り手の養成のために、平成6年から 「織姫体験生制度」として募集した体験生の方々です。6月から3月までの期間、 村内にホームスティ、糸づくりから織りまでの一連の工程を実地体験。その後 「研修生」制度として、最長3年間の受け入れ制度も出来ました。
    研修は「からむし織」についてのみならず、生活工芸体験・漬物加工・農作物 の栽培などの山村体験を組み入れ、自然なかたちで地域になじむことができる 内容としています。
    研修後は村外や全国各地で、関連したモノづくりの旗手(はたで)として活躍されています。 なかには、そのまま定住したり、村内で地元の男性と結婚して家族生活、村の 社会に融けこんでしまった方もいらっしゃいます。
    「からむし織体験生『織姫・彦星』事業」より一部抜粋のうえ抄録しました
    詳細《参考資料》は↓こちら
    文化庁/福島県昭和村からむし織体験生「織姫・彦星」事業(PDF形式(400KB))

10/02/12 越後上布と小千谷縮。11日に「BS TBS」で放映。
    2月11日夜に、『人間国宝』という番組(BS TBS)を偶然発見。副題 は『越後上布と小千谷縮』とありました。気になった場面などを写してみまし た。その場で気になってカメラを向けると次の場面に変わったりしてあまりう まくは写せませんでした。
    これは、その一部です→ブログ別冊 恵比塵 越後上布・小千谷縮−

    昔はからむしの糸や麻糸は、昭和村から運ばれて越後上布の原糸となった事 が『からむし工芸博物館』(福島県昭和村からむし織の里)の展示などで説明 されています。昭和村と書きましたが、その頃は「野尻郷」「大芦」という 地名で呼ばれていました。なにせ、昭和時代よりも以前の話です。麻から糸を 紡ぎ出す手法も、からむしから糸を紡ぎ出す手法も、そして機織や雪晒(ざら し)しもどちらも殆ど同じです。からむし工芸博物館は、2月21日(日)に 福島県昭和村からむし織の里で開催される「雪まつり」にあわせて、からむし 織雪ざらしの実演イベントも予定しています。吹雪だったりすると出来ません。 雪まつりの案内はこちら→「第27回 からむし織の里 雪まつり」

    これらの植物の育成から織物になるまでの工程については、1988年に姫 田忠義氏の主宰する民族文化映像研究所「No.63 からむしと麻」という自主 制作記録フィルムを制作しています。(撮影地は福島県大沼郡昭和村大芦・大 岐)。16日から開催される「見本市」会場で見られるかどうかといった詳細 はわかりません。

    ま、越後と奥会津はお隣さんでもあり、「青苧は上杉公に随きて会津に行き たり」という言葉があるそうです。09年7、8月には、『からむし工芸博物 館』がこれらを踏まえて、『天地人〜上杉家を支えた苧(からむし)』展とい う企画展を開催しました。奥会津を応援する恵比壽塵報は、すこしピントハズ レですが、こんな記事も上梓しています。
    [恵比壽塵報]78号:天地人に「ヒメサユリ」登場、そして次は?

    なかなか真面目な資料(説明)となりませんが、それは本欄筆者の知識レベルが、 聞きかじりの域を出ていないためです。そのうちには本格資料も揃うかなと、 勝手に期待しています。そうなれば、本サイトはからむし織のA級保存 版サイトとなるでしょう(笑)。いまのところは、びしっとフォーカスをどこ に当てたらよいものやらも分らない。徒手空拳といった状態。さて、どうなる やらです。

    雪晒(ざらし)について
    『からむし工芸博物館』の「-博物館だより vol.50-」に、雪ざらしのはなしとして、 丁寧な解説が載っています。ご覧下さい。(10/02/13:追記)
    『からむし工芸博物館』-博物館だより vol.50-/雪ざらしのはなし


10/02/10 ブログ別冊 恵比塵 2月10日のギャラリー看板−

    2月10日のギャラリー、昨日から某女子大の卒業グループ個展らしい。14日まで。

10/02/09 宮本常一氏 −抜書き−
    ある日のあるとき、というのは08年11月の事であるが、そのある日のあるときに、 ある予感があって神田神保町に出かけた。歩行者天国では「宮本常一著作集」という本が 出ていた。今まで宮本常一の著作は文庫本(か新書)で見かけたのを数冊読んでいただけ でした。缶ビールを飲みながら通りをひやかし歩きをして、その著作集の中から2冊だけ 買った。そして染め色カスミ草を買って帰った。

    わたしの読書の殆どは、寝ながらか通勤中の電車である。宮本常一氏の著作は、読んでい るとどうしても本のページを折りたくなってしまう。気になったり感心したりしたページ を栞(シオリ)代りに折ってしまうのです。悪い癖ではあるが、読書環境がこのようなの で、ついつい折ってしまう。こういう性癖があるので、図書館や人から本を借り出すこと はしないことにしている。
    こうして折ったページを後から、ざっと読んで「どの箇所に感心した」のかを反芻してみ ると、どうして折ったのかが判らないページもある。つまり、読んでいたときの気分とし ばらくたってから(反芻時)の気分に違いが出てきているのである。「何度読んでも新発 見!」という事があるのは恐らくこういう事なのだろう。
    そのようにして、抜書き(タイプ打ち)をしてみたのが、以下のページです。これもひと つの手仕事と思って。


    いや、なに、昨日(10/02/08)の学術サイト話で思い出したので、少しは誉められたいと 思って、掲載したくなっただけの話でした。それにしても「見本市」続報がなくて、申し 訳ないですねー。

10/02/08 あまりの誤認−昭和村について−
    この小文はからむし織のことではありませんが、
    ある人のブログで、宮本常一氏の「山人の道」から木地師関係の掲載サイト をリンクしていた。そのリンクをたどっていくと、「福島昭和村」についての 紀行文がありました。そのページは、1996年5月執筆、03年3月公開と ありました。
    実際に探訪されたようですが、読んで愕然!誤解が多いのです。よそからみ れば、些細なことと普通の人の認識はそれくらいなのだろうと思いながらも、 リンク元のサイトは、東北についての学術的なサイトのようですので看過でき ません。
    原文を一部引用しながら、それらの点について指摘してみます。
    (原文を引用しましたが、そのURLの明示は控えさせていただきました。お そらく、ここまでに出てきた固有名詞で検索すれば簡単に見つかると思いますので、、)


    《誤解1》 昭和村は有名な檜枝岐村のさらに奥に位置する村で、古い風習を残 していることでも有名。
    どちらから訪ねられたかによりますが、「檜枝岐村のさらに奥」という表現はしません

    《誤解2》 NHK仙台などが定期的に記録を撮っており、いまも残る座棺による 土葬の風習が紹介されたりする。特に大内地区は民俗学者垂涎の地という。
    「定期的に記録」して土葬の風習を紹介したのは、『雪の墓標』とい う番組の事だと思います。が、その地は「大内地区」ではなく「大芦地区」です。 大内地区は隣町(下郷町)の宿場跡で有名な観光地ですので、勘違いされてしまいます。
    また、この紀行文の発表時点では、既に土葬の風習はなくなってしまっています。 ただ、昭和村には火葬場がありません。火葬には隣の町の施設まで出かけます。

    《誤解3》 高名な民俗学者が一時期この村に拠点を構えていたことがある。
    「民俗学者」というより「文化人類学者」ですね。山口昌男氏が廃校を利用して蔵書を置いていました。

    《誤解4》 村へ通じる道路は東西南北に4本あるが、冬は会津柳津からの道路 以外すべて冬季閉鎖になる(現在は博士山のトンネルが開通した)。
    「会津柳津からの道路」というより「会津川口からの道路」です。

    《誤解5》 村に高校はなく、会津若松に出るため、高校から下宿することにな る。
    村に高校がないことは事実です。過去には川口高校の分校がありました。そのため、高校 に進学するには村外の高校に入るしかありません。「会津若松」で下宿する人もいますが、 隣町の金山町の高校(川口高校)に通学する人もいます。

    《誤解6》 東京方面から村へ帰るときは、野岩鉄道で只見に出て、そこからバ スか車だが、
    野岩鉄道で辿り着くのは「只見」ではなく「田島」です。 田島から昭和村へのバスがありますが、冬期間は運行していません。田島と昭和村の間の 峠(舟鼻峠)は冬期間は通行止めとなるので大変な迂回をしないと行けませんでした。去年 (09年)にやっと峠の下にトンネルが開通して少し便利になりました。

    《誤解7》 そういえば小学生の頃大内の子供たちは冬は雪で来られなくなる ため、寄宿舎という冬場だけの合宿所で寝泊りしていたね。
    これは小学生のことではなく中学生のことです。村に小学校は幾つ かありました(現在は1小学校)が、中学校が1校しかなかったのです。この 「大内」も「大芦」です。
    冬場は、大芦、小野川、大岐、松山集落の中学生は寄宿舎生活でした。集落名 はもっとあったかもしれません。もちろん、寄宿生活が嫌で中学校のある集落 に下宿した生徒もいました。わたしも中学校時代の冬場は寄宿舎で寝泊りして いました。

    《誤解8》 ところで不思議なことに、この 村からは誰も戦争に行かなかった、と知人はいう。そんなこと、て、ある のだろうか?
    ない、と思います。

    これでは、からむし織の宣伝になりませんね(笑)

10/02/07 ブログ別冊 恵比塵 からむし織展示会会場ビルの風景−

10/02/06 からむし織についての展示会関係のWeb。
    行って来たわけでもお会いした方々でもないので、勝手に引用するのは少し気 が引けますが、「からむし織」や「展示会」でWebを検索すると結構な数が ヒットします。その中からの一部。

    「暮らしのクラフトゆずりは」
    「暮らしのクラフトゆずりは」http://yuzuriha.iza.ne.jp/
    十和田湖で手作りの工芸を紹介しているゆずりは店主田中陽子さん。

    06年にからむし織の里で開催された講演会と座談会の様子を動画で公開されています。
    YOUTUBE「暮らしのクラフトゆずりは」
    http://yuzuriha.iza.ne.jp/blog/entry/926787/

    田中陽子さんは、2010年2月24日(水)に「日本の手仕事を次世代に繋 ぎたい」という構想日本主催のフォーラムのコーディネーターもしていらっし ゃいます。東北の手仕事職人5人の方々が自ら作ったものを携えてをゲストと して登場してそれらの話をされるというイベントです。このゲストのお一人に は、昭和村の本名民子さん(奥会津振興公社職員)も登場されます。

    「和のある暮らしのカタチ展」
    「和のある暮らしのカタチ展」
    http://monoichi.smrj.go.jp/wanokatachi/wa2nd/result.html

    日本の伝統的な技術や技法などをもつ産地のつくり手が揃い、それぞれ現代の都市の暮 らしに提案する作品を来場者に紹介しました。 (HPより)。
    そのなかには、「からむし織の羽織」が受賞(横山祐子賞)している。
      横山祐子さんの審査講評
      からむし織を選んだ理由は、2つあります。
      一つは、昭和村として13年前か ら織り姫募集キャンペーンを張り、からむし織りをやってみたいという人材を、 広く地域外に求めた進取性と、それが現在までも継続している事。
      もう一つは、 審査対象品ではなかったものの、西陣の綴れ織の技法を使って、地元の苧麻糸 を用いて完成度の高い織物に仕上げた織り手がいること。
      特化した製品が出来 る可能性を秘め、今後の展開が楽しみです。

      (同HPより転載しました)。

    この西陣の綴れ織の技法を使った織り手の方とは、Sさんのことではないかと 想像するが(恵比塵)、生半可なことは書いてはいけない。すみません。


    會's NEXT
    會's NEXT
    http://aizu−next.com/blog/?cat=6

    現代生活にマッチした今までにない漆の商品づくりをテーマに、全国の若手デ ザイナーや各分野のクリエイター、美大生たちとコラボレーションして商品を開発。
    とあります。つい最近では、「テーブルウェア・フェスティバル2010〜暮らしを彩る 器展〜」(東京ドーム)に出展とのこと。
    「會's」のとおり、会津の伝統工芸にこだわり、世田谷ものづくり学校での展示会やワー クショップでは、会津漆器と奥会津からむし織りと会津本郷焼でテーブルコーディネート 体験コーナーや、高機(たかはた)を使った機織り(はたおり)体験などを開催していま す。

    愛づナチュラリズム〜森ガールのための幸せ生活〜
    愛づナチュラリズム〜森ガールのための幸せ生活〜
    http://karamushiori.net/

    森ガールのためのしあわせ生活 〜ナチュラルな温もりと暮らす〜
    09年12月4、5、6日に、世田谷ものづくり学校ギャラリーにて、からむし糸を使っ たコースターやブレスレット作りのワークショップを開催。

    最近、森ガールという呼び方を良く聞きます。 街中や電車の中で、あご紐付きの耳が隠れる毛糸の帽子をかぶっている若い女 性をよく見かけます。これらの人たちの事を、森ガールと呼ぶらしいのです。 都会の中でもナチュラル志向をライフスタイルとして、生活している方々は森 ガールと思って間違いありません。少しずつ現代の私たちが忘れているなにかに気付き 始めてきた人たちです。 この帽子のスタイルは、風の谷のナウシカなどのアニメなどを連想するかもしれませんが、 恵比塵は、もともとは宮沢賢治につながる「アタゴオルの森」(ますむらひろし)からき ているのではないかと思っています。昭和花き研究会は、2009年から「Be Green」をテーマキーワードとしています。 そして、「Go Forest」へと。
10/02/05 《見本市の概要》 −チラシより−
    からむし織の着尺や小物(ブローチやバッグ・日傘など村のおばぁ達が丁寧に作ったものなど)を展示いたします。

    からむしの原麻に実際に触れていただくこともできます。

    からむし織ができるまでの解説を行います。

    からむし織のしおり作り体験(材料費:500円)を行います。
10/02/02 [恵比壽塵報]98号:恵比寿ご近所物語

    【おたより】
    Subject: Re: [恵比壽塵報]98号:恵比寿ご近所物語
    Date: Tue, 2 Feb 2010 22:57:26 +0900
    からむし 
    和苧(からむし)について−和苧(からむし)
    「からむし」とは、イラクサ科の多年生植物で別名「苧麻」とよばれています
    知らなかったな、60近くでも「知らなかった日本のいい物はまだまだありそうだな。」
    【おたより】
    Subject: RE: [恵比壽塵報]98号:恵比寿ご近所物語
    Date: Wed, 3 Feb 2010 10:20:02 +0900
    相変わらず、なんでも(角度はともかく)研究心旺盛ですね。
    JINさんの田舎、昭和村の「からむし織」は村おこしで、結構 有名ですよ。数年前、テレビの特集でも取り上げられました。
    伝統文化継承のため、全国から「からむし織姫」を募集して、・・・
10/02/02 村からお返事。
    Subject: 昭和村です おはようございます
     おはようございます。首都圏での降雪の状況はいかがですか。
     昭和の里は1m50cm(役場付近)の積雪で、白銀の世界に包まれています。
     この度はからむし見本市に関連してご連絡有難うございました。
     先に佐藤孝雄氏からも連絡があり、偶然にも隣のビルが五十嵐氏の事務所とは存じませんでしたが、近くにあるものと思っていたところです。
     心強い方が近くにいらっしゃって、何かとお世話様になります。

    Subject: Re: 昭和村です おはようございます
     あまりの偶然にびっくりしました。
     広報を見ると、・・・福島県と昭和村なのか、福島県の昭和村なのか、主体 がよく判りませんでした。
     勝手に思い込みで先走るとかえってご迷惑となるかもと少し心配だったので、 孝雄さんにどのあたりに尋ねればよいのかメールしてみました(^^;
     チラシのご送付お手配、ありがとうございます。
     地の利を生かした小間使いでもお手伝いさせていただければ嬉しいです。
     展示会開催中は村からスタッフの方などもいらっしゃるのかどうか等、内容 が決まりましたらお教えくださいませ。
10/01/31 村にメールをしてみる。
    Subject: からむし織見本市の件
     わたしの会社(株ジン)は、展示会の開催されるコウゲツビルの隣のビルで す。何か地の利でお手伝いの出来る事があれば、と思います。事前搬入の荷物 置場(バックヤード)とか、スタッフの方の打合せ場所や喫煙所とか、からむ し織以外の物品書籍等のミニコーナーとか、梱包物置場とか(^^;
     現在、隣のコウゲツビルはしばらく前から外装工事中で、半分は防護ネット が掛けられています。実はこのビルにギャラリーがあることも知りませんでし た。それとも改装して開店するとか。
     これはお願いですが、パンフレットを複数部入手する事は出来るでしょうか。 またはそのファイル(PDF?)でも構いません。ビラマキをするわけではあ りませんが恵比寿にお立ちよりされそうな特定の方にお知らせする事は出来ま す。連絡をいただければ幸いです。メールでも電話でも構いません。
10/01/31 ブログ別冊 恵比塵 からむし織展示会会場予定ビル概観−

10/01/30 「じねんと」の孝雄さんにメールをしてみる。
    Subject: 恵比寿で「からむし織り見本市」
     わたしのところには、「ふるさと昭和村会」の会報として、村の広報が毎月 届いています。
     本日は、その広報と「奥会津昭和村 からむし織り 見本市」のパンフレッ トが入っていました。
     「エビス・ギャラリー コウゲツ」というところで開催するというものです。  なんと、このビルはわたしの会社(株ジン)の入っているビルの隣のビルな のです!隣のビルにギャラリーがあることも知りませんでした。
     ほぼ1ヶ月間(2月16日〜3月14日)の開催です。
     準備方とかで村の関係者の方もいらっしゃるのでしょうか。それを知らぬ振 りは出来ませんですね(笑)
     隣のビル(の一室)で協力できることをこれから考えることにします。
     まだ、役場の方々とかへの連絡はしていませんが、博昭さんは一度わたしの 会社にいらっしゃったことがあります。むさくるしいところですが、一度見て いただいたいますので、博昭さんにもアドバイスをいただけたら幸いです。ギ ャラリーのディスプレイで染め色カスミ草があればよければ、会社にあります ので差し上げます(^^;
     「エビス・ギャラリー コウゲツ」のあるはずの隣のビルは、今年になって から外壁工事をしていました。来週にも、見てこようと思います。
     恵比寿のからむし織り見本市のギャラリーの隣にジンがいるぞ!
     とりあえずこれだけは村内に吹聴してくださいませ(((^^;
10/01/30 昭和村から広報が届く。


























































































































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