勝手に競馬予想コーナー 

今春の収支  今年のG1予定表

2001年春 G-I の予想と結果

宝塚記念の結果

阪神11R 宝塚記念、配当:馬連 3 - 4 \210、単勝 (3) \340
ワイド:3 -4 \150、3 -6 \1,020、4 -6 \940 

 メイショウドトウが待望のG1をゲット、それもオペラオーを下して!毎度、オペラオーの2着に甘んじていたドトウが、6度目のガチンコ対決でようやく1番でゴールを決めることが出来たが、鞍上の安田康騎手がインタビューで「もう(騎手を)やめてもいい」と語ったように、このレースに陣営のかける意気込みは並々ならぬものであったことが想像に難くない。相変わらずオペラオーの単勝を握っていた私としては、今回の和田騎手の手綱は残念でならない。道中、終始、岡部さん騎乗のダイワテキサスに外から被されて、馬群の中で思うように動けなかった。4コーナーでなんとか外に持ち出して、猛追するも2着がやっと。馬券は外れてしまったが、オペラオーが弱くなったわけではないのだから、心配はない。秋に向けて十分立て直して欲しい。

宝塚記念の予想

2001.06.24  阪神競馬場 11R 宝塚記念(G1: 芝 2,200m)

 馬柱を見ても見なくても明日の結果は目に見えている。よっぽど海外から野心的な挑戦でもあれば闘志も燃え上がるというものだが、これでは・・・。今年も昨年の再現となる可能性が大。大半の人が私と同じ考えのようで、オペラオー、ドトウの組合せは馬連1.7倍。昨年の馬連\1,190が高配当に思えるほど。要はどの馬も一年たってもオペラオー、ドトウの二頭を脅かすまでに成長していないということ。しかし5度もオペラオー、ドトウのワンツーを見せられると思考も麻痺してくるというもの。そこに馬券を買う方にも慢心が生まれる。飛ぶとしたらメイショウドトウ。馬連1.7倍だったらオペラオーの単勝1.7倍のほうが堅い。怖いのはトーホウドリーム(5)。承知の通り大阪杯でオペラオーを負かしている。しかもその後、じっくり休養。打倒オペラオーを虎視眈々と狙っていたかのよう。で、馬券はオペラオー(4)の単勝を厚目に(5口)と、馬連4-5を1口。

安田記念の結果

東京11R 安田記念、配当:馬連 10 - 17 \120,600、単勝 (17) \2,010
ワイド:10 -17 \16,800、17 -18 \3,560、10 -18 \13,050 

 これといって大本命のいないレース。結果は大波乱。私が買った4頭ボックス馬券は紙クズに。詳細はこちら(観戦記)

安田記念の予想

2001.06.03  東京競馬場 11R 安田記念(G1: 芝 1,600m)

 6/1は衣替え。衣替えも我々サラリーマンには関係ないが、ダービーも終わって、気分も気候もすっかり夏に近づいて来てた感がある。忘れちゃいけない、今週もG1だ。
 昨年の覇者フェアリーキングプローンが、今年も香港からやってきた。昨年は人気薄(10番人気)から快勝。香港競馬のレベルの高さを知らしめた。それでも今年は1番人気じゃないらしい。混戦模様。1番人気トロットスターは高松宮記念を含め、重賞連勝中。そしてジョウテンブレーブ。いつも評価が高く、昨年の4歳クラシックで常に人気の一角であった。前走マイラーズCを快勝。かつてはカミソリ娘と呼ばれた(?)スティンガーは昨年から体も増え、よりパワーアップ。前走、京王杯SCを勝ち、昨年に続き連覇。充実してきた。他にもG1を勝っている馬はブラックホーク、アグネスデジタル、ヤマカツスズラン、テスタロッサ(海外)と多士済々であるが、全部買っていては当たっても、儲からない。そこで馬券は、近走の成績と調教などを重視して、トロットスター(1)、スティンガー(3)、フェアリーキングプローン(6)、ジョウテンブレーブ(8)の馬連4頭ボックスとする。

ダービーの結果

東京9R ダービー、配当:馬連 9 - 18 \560、単勝 (18) \230
ワイド:9 -18 \280、6 -18 \2,370、6 -9 \3,170 

 dobsalad師のご好意により、今年はTV観戦かと一度は諦めたダービー観戦が実現。ヒデキ還暦!じゃなかった、感謝感激!師匠、ありがとうございました。馬券は外しましたが、それなりにいいレース観戦ができました。朝は雨でこりゃ荒れるぞと張りきって府中へ出かけたが終わってみれば順当といっていい結果。一番人気ジャングルP(18)、3番人気ダンツF(9)で決着。期待のフロフネは?→詳細はダービー観戦記で。

ダービーの予想

2001.05.27  東京競馬場 9R ダービー(G1: 芝 2,400m)

 初めてマル外が(まだ限定的であるが)参戦できるようになったダービー。三冠の声も高かった皐月賞馬アグネスタキオンが故障、戦線離脱で、一気に混戦ムードに。タキオンなき今、注目はそのタキオンに昨年末のラジオたんぱ賞3歳Sで敗れている2頭。ジャングルポケットは皐月賞は3着と敗れたものの、今回も立ちはだかるはずだった壁がなくなった分、今回は狙っているだろう。距離も伸びて、東京コース向けということで1番人気も頷ける。一方、クロフネ。皐月賞には出られなかったが、前走NHKマイルCがダービー出場を賭けたトライアルとなってしまった。これもきっちり勝ってダービー切符を手に入れたが、中2週で本番とはローテーション的に少しきつい。そのせいか2番人気に甘んじている。開国元年とは言え、マル外馬にとってはJRAの意図が見え見え。開国しておきながら、そう簡単に勝たせてはいけないと言っている。
 とはいえ有力候補はこの2頭。しかし今回絶対視もできない。これらに迫るのが皐月賞2着のダンツフレーム。体形的に距離延長が疑問視されて、人気を落としているようだ(3番人気)。そして青葉賞組のこれもマル外・ルゼル、まだキャリアの少ないプレシャスソング。京都新聞杯で彗星のように現れた新星テンザンセイザ。
 さて馬券だが悩んだ末、まだ上位陣とは勝負付けがされていないテンザンS(7)を軸にワイドで流す。相手はルゼル(2)、ダンツF(9)、プレシャスS(10)、クロフネ(17)、ジャングルP(18)まで5点。

オークスの結果

東京11R オークス、配当:馬連 1 - 13 \4,860、単勝 (13) \1,760
ワイド:1 -13 \1,470、12 -13 \780、1 -12 \510 

 この日曜は久しぶりにオフらしいオフを楽しんだ。12時半に起きて、競馬中継を横目に洗濯。関東は夏のような陽気で、絶好の洗濯日和だ。そうでなくとも洗濯をする暇もなく、洗濯物が溜まりに溜まっていたから、やらないわけにいかなかった。
 昨夜コンビニで買ったアップルパイを食べながら、インスタント・コーヒーで簡単な朝食。ゆっくり日経朝刊に眼を通す。洗濯物を干したりしているうちに、いよいよオークスのパドックが迫ってきた。
 テイエムオーシャンは落ち着いていて、その落ち着きぶりには、あのオペラオーがダブって見える。暑いせいでどの馬も発汗している。イレ込みが酷いのはハッピーパス。そのせいもあって、岡部さんは早めに彼女を馬場へ入れるほど。私の対抗、ダイワルージュは次第に気合が入って、テンションも上がり気味かとも見えたが、ゲートもすんなり入った。
 レースはアデレードシチーが引っ張り、平均的でスムーズな流れ。オーシャンも早めに先団に取り付き、スパートの瞬間を待つ。自身満々の本田騎手はどう乗るのか?ほぼ一塊で長い府中の直線に向くと、人気の一角、差し脚ならこの馬というローズバドが抜け出す(2着)。オーシャンは伸びない(3着)。そんな一番人気を尻目に、外から追い込んで来たのが、デザーモ騎乗のレディパステル。そのままローズバドも交わしてゴール。見事に日本のクラシックをかっさらっていった。
 結果的に本田騎手のミスといえよう。彼女の性能を生かしきれなかったように映る。折り合いに気を使い過ぎたのか?
 *馬券が外れたこともあって、レース後、気分転換にジョギングに出る。少し暑かったが川沿いの道路は風もあって気持ちよかった。しかし久々の運動らしい運動で、息が持たない。きつくなって、いつもの半分の距離でウォーキングに変更。なんとも情けない。しかし帰ってから飲むビールが美味かった。

オークスの予想

2001.05.20  東京競馬場 11R オークス(G1: 芝 2,400m)

 府中開催のG1が三連発!まず最初がオークス。予想の前に、これまでの春G1を振り返って見よう。高松宮記念から1番人気が連勝中。単勝配当を並べると、\290、\130、\130、\200、\120。単勝だけ見れば、軸は磐石といったところ。どのレースにも抜けた馬が一頭いたということで、予想はしやすかったのかも知れない。そのせいもあって、私の収支もほうも珍しく現在プラス。
 そのオークスは前売りでは桜花賞馬テイエムオーシャン(12)が、前回よりはやや人気を落として1.8倍。行きたがる、折り合いが難しい、距離延長など不安の声もあるようだが、これまでのレースをちゃんと見ていれば、彼女の性能の違いは明らかである。今回も性能の違いを見せつけるに違いない。唯一、これを脅かすとすればダイワルージュ(8)くらいか?前走はゲート入りを嫌がり、レースで能力を出し切れなかった。今回は違う。若手、北村君の初G1ゲットもあるかも?あとは穴で、待ちに待ったナリタブライアン産駒の参戦、ブライアンハニー(15)。鞍上は河内で安心!同じく鳴り物入りで輸入されたラムタラの産駒、アデレードシチー(18)まで。で、単勝12番を4口、馬連は12から8、15、18番まで。

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