勝手に競馬予想コーナー
2001春・後半分 今春の収支 今年のG1予定表
2001年春
G-I の予想と結果
NHKマイルCの結果
東京11R、配当:馬連 4 - 14 \6,880、単勝 (4)
\120
ワイド:4-14 \2,610 , 4-8 \2,060 , 8-14 \46,660
21世紀を迎えてJRAは部分的ではあるが開国を決断。今年からダービーに外国産馬の出場枠が与えられたのだ。かつてグラスワンダーやエルコンドルパサーが望んでも叶わなかったダービーへの出走が今年から可能になった。その開国一年目に早速、目玉となる一頭が現れた。開国を意識してか、その名もクロフネ。その搭載エンジンは桁違い、次元が違う。大跳びの走法でマイルはどうかと不安視されたが、終わってみれば強い勝ち方。レース後、武豊が語ったように、直線を向いて先を行くグラスエイコーオー(2着)に離されたときは冷やっとさせられたが、直線だけで一気にゴールを突き抜けた。反応が遅いようだが、ギヤアップした後のスピードはやはり噂どおりであった。
これでダービー出場権を獲得。本番まで2週間しかないのが不利だが、タキオンのいない本番、ひょっとするとひょっとするかも。
意外だったのは唯一の牝馬サマーキャンドルが3着に入り、ワイドが万馬券!2番人気の公営ネイティブハートは4コーナー、大外を回らされる不利で4着。サブちゃん期待の3番人気キタサンチャンネルは17着と惨敗。
NHKマイルCの予想
2001.05.06 東京競馬場 11R (G1:芝 1,600m)
今週ショッキングなニュースがあった。三冠の呼び声も高く皐月賞を快勝したアグネスタキオンが故障。ダービー出走は絶望。同時に三冠の夢も泡と消えた。ダービーを見に行く楽しみが減ったのが一番残念。きっと今回、クロフネがNHKマイルを楽勝して、ダービーでのタキオンとの内国産VS外国産の2強激突を思い描いていた者の一人としてだ。役者が舞台に上がらないのでは芝居も台無しだ。神様も頂けない演出をするものだ。
芦毛なのにクロフネとはこれ如何に?このまま、とんとん拍子にマル外がダービーを勝つようなことがあれば、開国派も拍子抜けだろう。無血開城ならぬ、無血開国だ!ところでNHKマイルといえば例年、馬柱には外車が勢揃いというところだが、今回はマル外はたった4頭。傾向も変わってきたようだ。で、全然予想になっていないが、要はクロフネ(4)の単勝を買っておけば損はないということ(5口買います)。ここはただの通過点でしかないのだから。みんなクロフネを買うもんだから、単勝はたった「1.2倍」。猿でも分かる馬券だけを買っていたら、予想もやり甲斐がない。ここは2着争いも面白い。ワイドで2(TMサウスポー)−4、4−9(Aヴァルジャン)を買っておこう。
天皇賞の結果
京都11R、配当:馬連 1 - 5 \500、単勝 (1) \200
ワイド:1-5 \230 , 1-12 \190 , 5-12 \310
雨に煙る京都(良馬場)。芝の緑も鮮やかに、深まる緑の絨毯は王者の舞台に相応しい。そこでオペラオーがまた一つ勲章を増やした。
3,200mの長丁場。18ヶ月ぶりのセイウンスカイが果敢に先頭に付け、レース前半を引っ張る。オペラオーら有力どころは慌てず、これを追いかけずじっくり行く。2周目の向こう正面で、セイウンスカイが哀しくもずるずる後退していくのを横目に、オペラオーはじわじわと上がっていく。2番人気ナリタトップロードはオペラオーの前を行く作戦。最後の直線に向くと、鋭く先頭に進出。オペラオーは置いていかれたかに見えたが、ここからがオペラオーの持ち味。反応よくスパート。あっという間にナリタを交わし、猛追した3番人気メイショウドトウを振り切ってゴール。ドトウとしては初めての距離ということで、3番人気に甘んじたが、この2着で長距離もこなせるところを見せた。それにしてもオペラオーは大したものだ。政界では小泉政権が誕生したばかりだが、今年もオペラオー政権は安泰かも。
天皇賞の予想
2001.04.29 京都競馬場 11R (G1:芝 3,200m)
昨年、出たレースは全て勝った(重賞)オペラオーは年明け初戦の前走(大阪杯)はまさかの敗退(4着)。それが影響してか今回の単勝前売りでは2倍前後と人気も後退。逆に株を上げたのが阪神大章典で強い勝ち方をしたナリタトップロード。おまけに距離の長い春の天皇賞なら、と期待も高いようだ。意外なのは昨年、オペラオーとは数々の激戦を演じ、天皇賞・ジャパンC、有馬と三連続2着と健闘したメイショウドトウ。前走(日経賞)を勝っているのにトップロードより人気がない(?)。人気がない分、オペラオー(1)-メイショウドトウ(5)の馬連で5倍もつくらしい。思い出して欲しい。有馬の時のこれ同じ組み合わせの配当は380円だった。お買い得と言えよう。オペラオーは前走を負けたとはいえ、現時点ではこの2頭を脅かす勢力は育っていないとみる。
勝負抜きで嬉しいのは、セイウンスカイの復帰。懐かしい友達が帰ってきた気分。十分に乗り込まれていたようで、ひょっとすると、ひょっとするかも?かつてはスペシャルウィークやキングヘイロー、メジロブライトたちと死闘を演じてきた猛者。多分、今回の主力たちとは初顔合わせなのではないか?どのくらい復調しているか分からないが、穴ならSスカイ。
で、馬券は馬連1−5、一点(5口分)。応援馬券でSスカイの複勝(1口)。
皐月賞の結果
中山11R、配当:馬連 1 - 7 \780、単勝 (7) \130
ワイド:1-7 \310 , 1-7 \150 , 1-14 \390
アグネスタキオンがまずは一冠を確保。スタート後、すんなりと先団の5番手あたりにつけ楽な展開。途中、力の接近した馬たちが後続ではごちゃついていたようだが、4コーナーを回って直線を向いたときは楽に先頭に踊り出る。さすがに人気の一角、ジャングルポケット(3着)やダンツフレーム(2着)が競りかけるが、能力が違う。ゴール前ではタキオンに迫るどころか突き放された。タキオンは返し馬後の輪乗りの最中に、じっとして急に動かなくなって河内さんの言うことを聞かなくなったり、ゲート入りを少し拒んだりしたが、無事レースを終えた。今からもうダービーが楽しみ。
私の馬券の相手(対抗)ジャングルポケットはスタート悪く、最内枠を引きながらも不利な展開。外を回らざるをえなくなり、鞍上の角田もきっと残念に思っていることだろう。私も残念だ。ダンツFはマイルが最適かと思ったが、その速さを生かして2着に入った(私はジャングルPがこけたことによる、棚ボタだと思っている)。ただその寸の詰まった馬体はパドックでもどっしりとして弾丸を見るようであった。今後も路線によっては軽視できない。
さすがの河内さんも勝利インタビューでは、パートナーが三冠の呼び声も高い馬とあって、プレッシャーを隠せなかったようだ。
皐月賞の予想
2001.04.15 中山競馬場 11R (G1:芝 2,000m)
関東は葉桜、ツツジが花をつけ始めたが、スランプである。競馬だけでない。仕事もスランプである。昨年末から忙しい日々が続き、もう桜も散ったというのに、まだ仕事が片付かない。順調なら、もう余裕で競馬に集中できている頃であったが・・・。しょうがない。五月病予防に皐月賞でも当てて仕事に勢いをつけるとするか!
皐月賞は逆らわずにアグネスタキオン(7)。前走、重馬場の弥生賞の力強い勝ちっぷりを見せられれば(4番人気ボーンキングに5馬身差)、長浜調教師が三冠と意気込むのも納得。既に兄(昨年のダービー馬・アグネスフライト)を超えるとも言われている。残念なのはアグネスゴールドとの同厩舎対決が見られなかったこと。相手は2番人気ジャングルポケット(1)。既に昨年末のレース(ラジオたんぱ杯)でタキオンとは勝負付けが終わっている。しかし前走、共同通信杯を快勝し、相手の筆頭。3番人気ダンツフレームは既に4勝しているが主戦・武豊が乗って来ないところを見ると、距離的に適性がないのかも知れない(マイルまでか?)。従って、今回は鉄板宣言。タキオンの単勝と、馬連1−7を一点勝負。配当は大して付かないので資金配分は、馬連が外れてもプラス確保で4:1とする。相変わらず関東馬が少ないのと、サンデー産駒が多いのが気に懸かる。とにかく3歳クラシックG1第一戦を楽しみに待つとしよう。
桜花賞の結果
阪神11R 桜花賞、配当:馬連 8 - 13 \1,080、単勝
(8) \130
ワイド:8-13 \590 , 8-12 \220 , 12-13 \830
テイエムオーシャンが楽勝!スローペースで押し出されるように、否、ちょっとかかり気味に、自然に2番手でレースを進め、直線では後続を引き離すほどの力の差を見せ付けた。それより、2着争いが熾烈だった。大外ムーンライトタンゴ(2着)を初め横一線となってゴール。テイエムオーシャンは置いといて、ワイド狙いの私としては気になる2着争いであったが、軸にした岡部さん騎乗のハッピーパスは4着(鼻差)、相手にしていたムーンライトタンゴが見事2着(3馬身差)。3着にダイワルージュ(2番人気、首差)が入ったため惜しくも馬券は外れてしまった。現時点ではオーシャンが次元の違いを見せ付けたという格好となった。
桜花賞の予想
2001.04.08 阪神競馬場 11R 桜花賞(G1:芝
1,600m)
東京の桜はピークを過ぎ、今週末が最後の見頃とか。その桜満開の週末はG1桜花賞!昨年末の3歳女王のテイエムオーシャンが圧倒的な単勝1番人気(前売りで1.3倍)。前走トライアルの圧勝を見せ付けられれば、穴の清水成駿でも本命二重丸をつい、打ってしまう。しょうがねーなー。
ところで先週の大阪杯では昨年の年度代表馬、オーシャンと同馬主のオペラオーが惨敗。世紀が変わって風雲急を告げるといったところか?オペラオーも21世紀までは安泰とはいかないようだ。
もとい。昨年までなら4歳戦。今年から年齢の数え方が変わったから3歳。3歳娘と聞くだけで何か小便くさい子ギャルの集まりに見えてくる。競馬に絶対はない!それをオペラオーが身をもって教えてくれた!オーシャンも絶対視できない。そこでオーシャンとは勝負付けがされていない関東馬ハッピーパス(16)を軸にする。先週末の岡部さん騎乗、スタート直前のアクシデントで故障を発症してしまい残念な結果となった同じ厩舎シンボリインディの分も、同騎手の手綱で頑張って欲しい!今週もワイドで勝負。オーシャンが勝ったらしょうがないということで、ワイドで穴狙いだ!HパスからMカプリース(3)、フィールドS(4)、リキセレナード(6)、ムーンライトT(13)、ポイントF(14)、サクセスS(15)まで。
高松宮記念の結果
中京11R 高松宮記念、配当:馬連 12 - 13 \590、単勝
(12) \290
ワイド:12-13 \290 , 12-18 \6,540 , 13-18 \8,890
哀しいかな年明けからほとんど休み無し状態。今日もG1というのに休日出社、貧乏暇なしである。またしてもビデオ観戦となった。すっかり春めいてきて、気の早い桜がもう花を開き始めているのを発見した。
レースは雨の中(ただし良馬場)で行われた。私の本命トロットスター(単勝1番人気)が3連勝中の勢いでG1も制した。2着にブラックHで馬連は順当な決着。ただ、3着に先行した人気薄のテネシーGが粘ってワイドは波乱。人気上位3頭での決着は容易に予想されたため、配当的に旨味のあるワイドで攻めたのが失敗。さすがにテネシーGまでは手が伸ばせなかった。
新世紀に相応しい文字通り”スター”の誕生。スタート悪く後方待機となったが、見事に大外からブラックHを差しきった。前走シルクロードS(GV)の楽な勝ち方の再現となった。
高松宮記念の予想
2001.03.25 中京競馬場 11R 高松宮記念(G1:芝
1,200m)
プロ野球パ・リーグが開幕。21世紀のプロ野球の幕開けを飾る西武・松坂の投球をTVで観戦(1回表だけだが)。初球は150kmのストレート。気持ちのよい幕開けとなった。さすが球界の至宝と思わせる存在感(試合の結果は西武の負け)。
さて、”21世紀”というフレーズも新鮮味がなくなった感があるが、21世紀のG1第2弾・高松宮記念。新世紀初の短距離王となるのは、やはり新顔であろう。
それは短距離G1の常連ブラックホークでもなく、昨年7歳ながら彗星のように現れ、昨年度最優秀短距離馬にまで選出されたダイタクヤマトでもなく(今年も7歳!?)、目下3連勝中のトロットスターだ。父のダミスターという馬については全然知識がないが(実績もないのでは?)、今どきサンデー産駒のいない珍しいG1となった今回、無名の産駒でも一発は十分あるはず。
相手はNマイカ(1)、Tトレジャー(2)、Yファルコン(9)、Sスウォード(10)、ビハインドザM(17)までワイドで。
ところで、アグネスゴールドの骨折は非常に残念。回復には半年はかかるとのこと。不幸中の幸いで、河内さんはアグネスタキオンに集中できてよいのかも知れないが。それから、今日の毎日杯のクロフネは強い勝ち方をした。今後楽しみ。
フェブラリーSの結果
東京11R フェブラリーS、配当:馬連 6 - 15
\2,130、単勝 (15) \1,040
ワイド:6 -15 \920、15 -16 \1,330、6 -16 \920
悲しいかな休日出勤の職場でnetで結果を知る。結果を知りながらも帰宅後ゆっくりビデオ観戦とあいなった。レースはペリエが去年とは別の馬で同じレースを連覇。スタートよく、すんなり先団につけた武豊騎乗のトゥザヴィクトリーが直線で先頭に立つ(首差の3着)。その脚が止まった所をノボトゥルーが襲い掛かりゴール。返し馬の後、岡部さんが再検量というハプニングもあったが、そのウイングアローが2着。直線では位置取りが後ろ過ぎるのではと思われたが、そこを2着に突っ込めるところが力がある証拠。私の本命マンボツイストは16頭中の15着と惨敗。どうしちゃったの?
フェブラリーSの予想
2001.02.18 東京競馬場 11R
フェブラリーS(G1: ダート 1,600m)
新世紀最初のG1です。超多忙につきこの予想のアップロードすら危ぶまれたが、そこは意地の見せ所。府中開催にこそ出勤できないが、予想だけは・・。
さあ、昨年の中央ダートG1を2つ独占したウイングAであるが連覇はどうだろう?先に控えたドバイ出走に向けて調整までか?その他にも何頭かドバイを予定している馬もいるようだ。”一馬”を見ると予想陣の印は非常に偏っている。それほどの波乱を予想していない!上位で堅くおさまると見ているようだ。確かに抜けた馬がいない替わりに上位馬の力は接近しているのかもしれない。そこで私はマンボツイスト(3)を本命にした。目下2連勝中。一戦ごとに調子が上向いているようで、調教もいいらしい。相手はやはりウイングA(6)、サンフォードC(8)、ゴールドT(9)、ノボT(15)まで、馬連で。相手に上位陣を配して、ちょっと無難な予想?
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