レース観戦記 |
|
日本ダービー(G1
: 芝2,400m ) |
|
<重馬場もなんのその!ジャングルP快勝!> 年に一度の日本ダービー。朝の雨で馬場状態が悪いのは必至。その雨も午後には次第に弱くなり、ダービーに合わせたかのように、9Rのパドック前にはすっかり雨も上がった。いつものポジションでデジカメ片手に、出走馬を待つ。 |
|
そのパドックの様子であるが、注目の上位人気馬たち、 ・ジャングルポケット:騎手が乗ってから、馬場入り以降ちょっとうるさくなったが、それまでは大人しかったので意外であった。やんちゃ坊主だが、なかなかの男前である。 ・クロフネ:NHKマイルCから中2週。そして、あいにくの重馬場。大跳びだけに不利か?初めて生で見るが想像していたより普通。もっとがっしりした印象をもっていたのだが・・。 ・ダンツフレーム:皐月賞のパドックをTVで見たとおりに腹回りの太い、がっしりした体型。果たして距離は? ・テンザンセイザ:私の本命だが、勝てる自身は無し。ただ、いい所は見せてくれるはずだと軸に抜擢したのだ。パドックも悪くない。 ・シンコウカリド:イレ込み強し。発汗多し。もう完全に別世界に行ってしまっている。後ろのボーンキングにまで、イレ込みが感染したように見える。 |
|
<マル外馬にダービー開放元年。しかし、マル外の優勝は来年以降へ> レースはテイエムサウスポーが無謀とも言えるほどの大逃げを打って始まる。キタサンチャンネル、ルゼルと続き、縦長に。有力馬たちはやや後方待機。テンザンセイザ(6着)はそれらよりも前に付ける。前だけ見れば早い流れ。しかしいつまでもテイエムの逃げが持つわけもなく、4コーナー手前で後方から全馬が襲い掛かる。直線に向くと一旦、ダンシングカラーが先頭に。しかし長い直線。じわじわと有力馬たちが上がってくる。クルフネが伸びない(5着)。NHKマイル王者も、遅れてスパートしたジャングルPにあっさり交わされる始末。ゴールではその差は広がる一方であった。ジャングルPの外からダンツフレームが迫るが2着がやっと。しかし堅実な走りを見せた。結果的にクロフネにとっては、きついローテーションと馬場が影響したと言えよう。 ちなみに今年のプレゼンテーターは西城秀樹でした(なんで?)。でも全レース終了後のイベントでは秀樹が♪ヤングマン♪を歌って盛り上がってました。 |
|