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あ、地震・・・
そんな声がパラパラ聞かれた直後、明らかに体感できる地鳴りのような縦揺れが、ぶるぶると長めにきました。「揺れてるねー」、「ああ、揺れてる」、と誰もが言い出したとき、突然どん!と横揺れ。横揺れに備えていた職場内も、さすがの揺れにキャーの嵐でした。でもこれで震度3だそう。横揺れの最初の一波がものすごく強かったので、ビックリしただけでしょうか。でもこれで震度5とか6とかになったら、潰れるんじゃないのか<図書館。ちと怖い。
ワールドカップ以来、久しぶりに職場のテレビがつけられました。
このところ月1回は地震の話題を書いてる気がする。。。利根川にゴマフアザラシも現れたらしいし、予兆か?!
すっかりさぼりモードになりましたが、講談社文庫が出てます。京極夏彦『塗仏の宴−宴の始末』、篠田真由美『原罪の庭』(おすすめ)、司城志朗『秋と黄昏の殺人』が文庫化です。篠田節子『百年の恋』が朝日文庫から、竹内真『粗忽拳銃』(おすすめ!)が集英社文庫から文庫化。あと吉田修一『東京湾景』が出ていました。今更ながら隣にあった松樹剛史『ジョッキー』も同時購入してしまいました。でも相方にとられました。
講談社文庫から西澤保彦のチョーモンインシリーズ『実況中死』、森博嗣Vシリーズ『魔剣天翔』が文庫化。逢坂剛『斜影はるかな国』、加納朋子『螺旋階段のアリス』、西澤保彦『黄金色の祈り』(すごい賛否両論でしたね、どっちかっていうと否が多かったのですが、私は好き)、エーコ『前日島』(おすすめ)が文春文庫で文庫化。伊坂幸太郎『オーデュポンの祈り』、乃南アサ『鎖』(どちらもおすすめ!)が新潮文庫で文庫化です。
あと、bk1予約情報。今月発売の講談社ミステリランドの3作の予約が始まってました。有栖川有栖『虹果て村の秘密』 、篠田真由美『魔女の死んだ家』
、はやみねかおる『ぼくと未来屋の夏休み』
です。また、ウェストゲートパークシリーズの第4弾が出るようです。bk1で予約受付中。石田衣良『電子の星』
は来月発売。
私はあまり夏が得意な人間ではないので、涼しくなってくるとちょっと元気になって、ぼぼぼーと過ごした夏を取り戻すかのように活動的になります。「やらなくちゃならないこと」じゃなくて「やりたいこと」が沢山あると、ちょっと楽しい気分ですね。言葉にすると微妙な違いですが、"have to do"と"want to do"では全然意味が違います。同じ「忙しい」というのにも2通りあるな、と思う今日この頃。
そんな今年も、原書房の『本格ミステリ・ベスト10』の編集作業が始まったそうです。こういうアンケートのお願いが来ると、いよいよ年末って感じがしてきます。読者アンケートもしていますので、新刊読みの皆さんは是非どうぞ。ランキングには賛否両論あるようですが、まあ年1度のお祭りってことで楽しみましょう。私は結構好きです、こういうの。
昨日は金曜延長開館の国立博物館へ。今ヨーロッパのダイヤモンドジュエリーの展覧会が表慶館で開かれています。なんかすごいダイヤがあるそうなので、行ってみることに。
確かにすごい。前に国立科学博物館でもダイヤモンド展がありましたが、こちらのほうが少し格式高い感じのダイヤモンドジュエリーです。これだけダイヤダイヤだと、ちょっと飽きてくるものがありますが、400年もの時間をかけて、ダイヤモンドが単なる白っぽいだけの異常に固い石から、キラキラ光る最高級宝石へと姿を変えていく様はかなり見物です。ほんと、ダイヤの原石は磨かなければただの石、とはよく言ったものです。しかもその周りを金で作った場合と、プラチナで作った場合では全然違うし、他に配置する石がサファイアだったり、あるいはパールだったりでまた違う顔を見せる。様々なジュエリーデザイナーが、飽きもせずに透明なダイヤモンドを様々な形で使おうとする理由が少しわかったような気がしました。
大きな展覧会の間の穴埋め的企画なだけに、いつもの国立博物館の展覧会からすると少し見劣りますが、宝飾品が好きな方は一見の価値ありかも。
今、江戸開府400年記念ということで、上野公園内の歴史的建造物のライトアップが行われています。国立博物館では、表慶館が白っぽい照明(上の写真。クリックすると大きくなります)、本館は暖色系でライトアップされて、幻想的な雰囲気でした。人も少ないので(公園内はちょっと怖いけど)、良い感じです。
秋薔薇の季節です。昨日は西ヶ原の旧古河庭園に。コンドル設計の洋館とバラ園、そして広い庭園のある公園です。秋薔薇の時期ということで、ここも夜はライトアップしているそうです(19日まで)が、昼間に行ってみました。
簡単に薔薇って言っても本当にいろんな種類があるんですね。どう見ても薔薇には見えないのもあれば、上の写真のような典型的な薔薇もあり。初めて見たプリンセス・ミチコは、薔薇という感じの豪華さよりもコスモス的な可憐さがありました。なるほどなネーミング、と納得。ちょっと見たかったプリンセス・オブ・ウェールズは、残念ながらもう終わってしまったようでした。この白い薔薇は上品な豪華さがありますよね。咲いているものも、少し最盛期を過ぎてしまった感じでした。つぼみのものもありましたが、あらかた開ききった雰囲気。うろうろして見ていた私の一番のお気に入りは、この白い薔薇。他に少し紫がかったのと、チョコレート色の渋いやつもよかったのですが、どちらもちょっと枯れかけだったんですよね。
途中雨が降ってきて、傘を差しながらシャッター切ってたのですが、広角なレンズを使ったら端に傘が入るというアホさ。ちゃんと端っこ見なくちゃ>自分。やっぱり望遠持ってけばよかったかな。
いろいろ撮ったのですが、名前が判明してるのは、上記の有名な薔薇と聖火と芳純っていうのだけ・・・。ちゃんと名前つけとかなくちゃだめじゃん>自分。ところで上の写真(白いのも)って何て薔薇ですか?
スティルインラブが17年ぶり2頭目の牝馬3冠。2着アドマイヤグルーヴ、3着ヤマカツリリーという人気通りの決着(逆にありえない)で、馬券的には全くおいしくないレースでしたが、レース自体は非常に面白かったです。東京の府中牝馬Sも、スマイルトゥモローの大逃げというか暴走で結構面白かったです。やっぱり見に行けばよかった。来週は9年ぶり6頭目の牡馬3冠がかかった菊花賞です。関西のほうが楽しそうだな。。。
そんな昨日はようやく本棚を注文しに行ってきました。本棚の上にだましだまし積み上げていたのですが、そろそろやばいです。このところ地震も多いし。というか、本棚の中も縦になったり横になったりという状況。職場で目録作業中の本を棚に積み上げて入れてるんですよ。そうすると普通に入れるよりも倍以上多くはいるので。もちろん本にもよくなさそうですが、我が家でもとりあえず本棚に隙間が無くなったときに縦ではなく横に積み上げるようにしてたんです。が、もう限界。いっぱいっぱいです。今90x90x15cmの本棚2台と、75x90x15cmが1台、そして寝室にも1台あるのですが、今回は75x90x15cmを2台買ってみました。犠牲になるのは廊下です。目下最大の心配事は、はみ出している本を入れたら、新しい本棚がいっぱいになってしまうのではないかということです。
携帯用の折りたたみ椅子が欲しくて、楽天で「折りたたみ椅子」と検索したら、公民館や体育館でよく使われるパイプ椅子がでてきてガックシ。確かに「折りたたみ」だけどさー。折り畳み傘みたいなコンパクトなのが欲しかったのね、ワタシは。
でも昨日はプチラッキーな日でした。大学は沢山イチョウの木があるのですが、そのいくつかが雌株で、銀杏が手に入るのです。掃除のおじさんが、どこかに埋めて外側を腐らせ、中身だけにしたところに、ちょうど通りかかった私。顔見知りのそのおじさんに、袋いっぱいの銀杏を貰いました。
帰ってくると、今度は宅急便です。相方の実家から箱いっぱいいろんなものが送られてきました。お礼の電話をすると、なんと町内運動会に出場して獲得してきた商品だとか。すごい!町内運動会の賞品の中に桐箱入りの三輪素麺まであるのか!と思ったら、それだけは貰い物でした(<あたりまえ)。でもちょうど無くなったところだった料理酒が入ってるし、今日はみそ汁作ってなかった、と思ったら袋入りみそ汁の素が入ってるし、ラッキー。
というわけで、給料日と共に昨日は貰い運の強い一日だったようです。
雨でノーゲームの翌日の阪神は全勝。らしいです。多分トリビアの真似(最近あちこちで見ますよね)なんでしょうけど、私は「井崎先生に弟子入りしたの?」と思いました。あの方は「元祖トリビア」なのかも。
そんな昨日は、朝の天気予報で「雨だ」「雨だ」と言うので、大きな傘を持っていったのに、帰りまで全く降らず。雨だというから洗濯もしなかったのに・・・
今朝は雨。
昨日、本当に阪神が勝ってしまいました。ほとんど野球を見ない素人からすると、なんとなく強いのはダイエーだけど、エンターテイメントとして見たとき面白いのは阪神、という気がする。(気のせい?)
日本シリーズといって思い出すのは、1989年の巨人vs近鉄。ちょうどこのとき、数学で統計の授業をしていたのです。この年は初戦から巨人が負け続けて既に3連敗。あと1勝で近鉄の優勝が決まるというところまで来てました。どちらかというと巨人ファンだった数学教師が、がっくりきてたんですよね。そこで出てきたのが、
「それでも巨人が日本シリーズで優勝する確率」。
もうどう計算するか忘れてしまった。1/(2の3乗)ですか?(違うか?)とにかく巨人には全勝という道しか残ってなかったので、全ての場合のうち、1つしかなかったわけです。しかし先生は「数字を見ても「こんなのあり得ない」という確率ですが、それでも確率的にはこれだけあるわけです」と言ってたような気がする。
記録を見るとわかると思いますが、この後奇跡的に回復した巨人は、4連勝して日本一になったのでした。競馬をやってると思いますが、たとえどんなに小さい確率でも、あり得るとされたものは起こる可能性があるんですよね。
なんか台風来てるみたいですね。昨日まで「日曜頃まで晴れ」とか言ってた天気予報が今日は雨が降るかも、明日明け方まで雨とか言ってます。週末の天気予報、全然当たってない(T_T)。
昨日、我が家のウィルスバスターを2004にアップグレードしてみたんです(無料だったので)。新しい機能で気になってたのが、メールをダウンロード時にチェックして、迷惑メールと思われるものの頭に[MEIWAKU]と付けるというもの。確かにSubjectに一括して[MEIWAKU]とついていれば、振り分けも可能です。しかしさっそく試してみると、なんとメルマガのほとんどに[MEIWAKU]とついてるではないですか。どういう基準なのかもよくわからないんですよね。某株式メルマガが、朝刊にはついてないのに、夕刊にはついてる。fromが無いとかいう単純なものではなく、おそらく全文でパターンマッチをしていると思うのですが、もう少し厳密なものでないと使えないなあ。。。ディフォルトでメールチェックがONになってなかったり、Subjectに[MEIWAKU]と付けるだけで削除はしないといった消極的な対策なのは、この辺りにあるのかもしれません。
全文パターンマッチで思い出したのですが、米アマゾンが販売書籍を対象とした全文検索サービスを始めるとか(アマゾンのトップページにも今日は出ています)。すごーい。昔は、図書館の本をすべて読んでいて、聞けば本を出してくれるような生き字引がいたものですが(ちょっとファンタジーが入ってるかも?)、これってそれを機械に肩代わりさせようってことですよね。アマゾンの説明文によると、その単語が掲載されているページを一覧表示し、かつ登録していれば、中身も見られるという念の入れよう。オンラインで本を買うときって、中身が見られないので知らない本は買えないということもありましたが(結局本屋に現物を見に行ってしまう)、これならそうやって離れていったユーザーを引き留めることができそうですね。ノイズが多すぎて使えないような気もしないまでもありませんが、主人公の名前で検索して、同じシリーズを探すとか、こういうセリフをどこかで読んだんだけど、どの本だっけ?といったときに役には立ちそう。すごい。
図書館でもこういうのできないかしらん。
職場で私はメールを打っていました。古書の目録についての相談への返信でした。結構やっかいな問題で、画面を見ながら、どうしようか考えていました。そのときです。視界の左隅を何か黒いものが落ちてきました。そして机の上に乗ったのです。なんだ?と思ってそいつをみた瞬間、私の頭は真っ白け。
ぎょえー!!!
と叫び、椅子を蹴って、飛びのきました。ゴキブリです!ゴキブリです!しかしパニックになった私の頭は、それを周りの人に伝えることができません。突然狂ったように暴れ出した私を、周りの人々はあっけにとられたように見ています。でも私の様子に「もしや?」と思った人が「ゴキブリ?」と言い出すと、周りも騒然。「えー!どこどこ!」
机の上・・・。
私がようやく発すると、さらにパニック。「え!ウソウソ!」「信じられない!」「ぎゃーほんとにいる!」最終的に騒ぎを聞きつけてやってきた課長が、ゴキブリを抹殺してくれました。
というか、あのゴキブリ、絶対上から落ちてきたのです。一体どこから・・・と思って上を見上げると、そこにはエアコンの換気口。もしや、あれですか、あそこからですか。「上から落ちてきたのよぉ、もしかしたらあの換気口かも」と私が言うと、
え〜席替えしたいよ・・・
という声が聞こえてきました。私もその気分。というか、換気口の下はイヤ。どうしよう(T_T)。これからは頭上注意かも。
午前中曇りという天気予報は見事外れ、朝から雲一つ無いピーカン。昨日は旧向ヶ丘遊園のばら苑が一般開放しているということで、行ってきました。
朝9時の開苑に合わせて、ゲート前には既に車列がありました。歩行者は9時ちょっと前に係員さんからどうぞ、と言われたのですが、そこからがすごかった。ばら苑まで400mと書いてあるのがずーっと坂。しかも登り切ると東京と横浜が一望できる高さです。都庁が綺麗に見えます。そこに駐車場があって、さらに階段107段。行き着く先が「ばら苑」ということもあって、ご老体が多いのですが、途中にへばっているご老体を何人かみました。バリアフリーじゃありません。
既に筋肉痛の予感を感じながら、ばら苑到着。空はどこまでも青く、お日様が照りつけてます。先週、旧古河庭園の薔薇園にも行きましたが、曇りのときと晴れのときじゃ、全然違いますね。花自体を撮るなら、曇りか雨のときのほうが良いとは何かで読みましたが、本当にそうだな、と身をもって確認しました。周りのカメラおじさんたちも「曇りって言ってたのになぁ・・・」とボヤッキー化。
ちょっと一休みしていると、やはり休憩していたおばあさんに、「あら、キヤノンねー。うちの息子はキヤノンに勤めてるのよ」と言われました。適当に合わせていると、「若いのに偉いわね、良い趣味ね」とお褒めいただきましたが、その私が一眼デジを買った最大の理由が競馬だということは言わないほうがいいかもしれません。
広さと薔薇の量はこちらの「ばら苑」ですが、薔薇のそのものはやはり旧古河庭園に軍配です。花だけでなく葉も綺麗だったし、手入れの度合いが違いました。それに時期もあるかもしれませんね。川崎市も例年の見頃を考えてこの時期にしたのかもしれませんが、もう少し早いほうがよかったんじゃないかなあ。それに写真を見るとやはり春の時期のほうが華やかそうですね。今回の秋の一般開放は11月9日まで。
午後は菊花賞。おや、こいつダンスインザダーク産駒じゃん、と今更ながら気づいて、ネオユニバース-ザッツザプレンティで買っていた私でしたが、外を末脚鋭く伸びてきたリンカーンに邪魔されました・・・ぷんぷん。ザッツザプレンティが勝利し、三冠もおあずけ。次は天皇賞(秋)。秋天広報のためのCMは、武豊と明石家さんまの対談形式で、1週間のみの放送だそう。なんかちょっと良い感じです。
選挙が公示され、私のところにも選挙のハガキが来ました。実家にいたときは、家族分が1枚になっていて、短冊の形の投票用紙引換券をそれぞれ切り離して使うような形だったと思うのですが、こちらのハガキは1人1枚のようです。ちょっと無駄な気がします。というか、国政選挙なのに、自治体によって形が違うのですね。それとも今回から全国1人1枚になったのかしらん。いや、この前の県知事選挙もこのハガキと同じだった気がするので、自治体の中では標準化されている模様。無駄ですね。こんなの全国で同じのにすればいいのに。そうすれば1度に発注できて、安くなる。型が同じならば、全国どの印刷所も1つの型があれば、どこでも印刷できるのに。
引っ越して思うのは、意外と細かいところで実家の自治体と違うなということ。もちろん国に関連する婚姻届なんかは全く同じですが、住民票は違うし、戸籍の形も違うし(これは相方のとも全く違った)、多分市役所に勤める方というのは、地元の人が多いのでしょう。気づかないかもしれませんが、こうして比べて見るとすごく不思議です。すぐ近くの県でも違うのですから、ちょっと離れると全く違う形なのでしょう。住基ネットになって1個になったのでしょうか。
日本って変なところで競争しようとして無駄銭を使っているような気がするのは私だけ?隣の人と「一緒に作ろうよ」とか、「キミのところの、ボクも使って良い?」って何で言えないんだろう。独占になっちゃうから?
昨日ここに自治体独自路線批判の話を書きましたところ、結構反応がありました。ありがとうございます。ある方の話ですと、問題は「アナタの使っていいかなと言えない」よりも、「なんでおまえに合わせなくちゃならんのだ」のレベルだそう。あーそれってわかるわかる。今までの蓄積もありますしね。実は図書館も同じような問題を内包しておりまして、同じデータを何度も他のフォーマットにコンバートしているという事実があるのです(もちろん金も時間もかかっている)。それで「なんで同じデータなのに、最初から一緒にやらんのだろう」と思うのです。まずは基本になる住民データのフォーマットと、住民票・戸籍謄本・選挙はがきなどの出力フォーマットを標準化し、その間のハンドリング用プログラムの部分で、より効率的にできるものを作ることで競争、という風にできればいいと思うのにな。当然フォーマットの部分は国が介入しないとダメですね。まあ言うのは簡単ですけど、人間の感情まではどうにもなりませんし、自治体関連だと法律もからんできそうです。この話は話すと長くなりそうなので、この辺でやめときます。
先日大騒ぎした血液検査の結果が返ってきました。私は健康に関して人一倍気を使わないタイプなのですが、こういった定期検査の検査値はまあ大抵正常の範囲内。今回も「正常」という意味のAの文字がずーっと並んでいたのですが、その中に燦然と輝くBの文字があるではないですか。なんだなんだこれは、と見てみると、そこには「電解質」という見慣れない文字。むむむー血糖値でもコレステロールでもなく、電解質。キミは何だ。さらに細目に分かれていて、大学の保健管理センターが正常値と見なす範囲内になっていないのは、そのうちの「ナトリウム」と「クロール」というものです。どちらも正常値に微妙に足りない。
電解質なんて聞きなれない検査項目で、説明を読んでもよくわからないのです。こいつが足りないときは腎臓疾患も疑われるらしいけど・・・・と見ていくと、中に「異常発汗」というのがあるではないですか。もしやこれは。
あのとき採血前に緊張して、汗かいてたからかもしれない・・・。
脱水症状みたいなのもあるようなので、あの日飲まず食わずで出勤して、フラフラなところを血液検査なんかされたからですね。って、普通の健康な人はそういうときもちゃんと調整できるみたいなんですけど。ちなみに他の病院での正常値基準では、私の測定値は正常の範囲内に収まってました。まあ誤差の範囲内でしょう。そう思おう。
相方がウィスキーフロートを作ってました。ミネラルウォーター(ハイランド・スプリング)に、山崎蒸留所で買ってきた樽出しウィスキー原酒だそうです。本当はもう少しウィスキーの比率が多いはずなんだけど・・・。まあそこはご愛敬ってことで。でも飲ませてもらえませんでした。
昨日たまたま見ていたトリビアの泉。1万円札の印刷所の名称(組織?)変更で、現在流通している1万円札には、大蔵省印刷局、財務省印刷局、国立印刷局と書かれている3種類があるということ。我が家に国立印刷局の1万円札は1枚もありませんでした。残念。今は2003年以降発行の国立印刷局のが珍しいそうですが、今後プレミアがつきそうなのは、たった2年くらいしか発行がなかった財務省印刷局のではないかと思うのですが、いかがでしょうか。あ、そうか、来年からお札が変わるんだ。「福澤諭吉」の国立印刷局発行紙幣は、今後も希少価値かもしれませんね。でもきっとこうして我が家のように確認した人は多かったに違いない。
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来月注目は乙一。光文社から『くつしたをかくせ!』、角川から『失はれた物語』が出るようです。前者はクリスマスストーリーだそうで、楽しみ。また角川からは京極夏彦『後巷説百物語』が出るそう。又市シリーズ第3弾。よかった、まだ続くのね。このところ人気急上昇中の伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』はbk1で予約受付中。同じく予約受付中の宮部みゆき『誰か』は、11月13日発売。新潮社からは古処誠二『接近』が楽しみ。カッパノベルスは本格ミステリ界の重鎮、有栖川有栖『白い兎が逃げる』、歌野晶午『家守』が出るようです。あと、文藝春秋からは石田衣良『電子の星』刊行で、これもbk1で予約受付中。日付や出版社など詳しくは一覧をどうぞ。
あー顔を何かに刺されてしまいました。昨日の夜、鏡を見て気づきました。昨日の朝にはなかったので、昼間に刺されたのでしょう。電車で爆睡してるときとかかなあ。昨日・おとといと突然暖かかったから。やばいですやばいです。というのも、来週の月曜日、文化の日は妹の結婚式なのです。親族、しかも唯一の姉がが顔に虫さされを作って写真に写ったりしてよいのでしょうか(いやよくない)。隠さなくちゃ。っていうか、なるべく隠れてなくちゃ。
それはさておき、人生のありとあらゆる時点で雨に降られている超雨女妹。今週頭での週間天気では、曇り時々晴れでしたが、やはり徐々に予報が悪くなってます。降水確率も40%です。なんとか持ってくれるといいのですが。そもそも11月3日って晴れの特異日じゃなかったか?
皆様も晴れることを祈ってやってください。