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毎年出だしは同じ（笑）。
皆様あけましておめでとうございます。
本年もHPLをよろしくお願いいたします。
結局雪の元旦はなくなったようです。天気はあまりよくありませんが、少なくとも雪は降っておりません。
今年抱負は読破目標150冊以上ということで。
2003年が楽しい年でありますように。
＃次回更新は1月4日です。
京極夏彦『覘き小平次』 
年越し？は京極の積読本にしました。新幹線で読めるかな。
さっそく講談社からはBOOKCLUBメール。高村薫『マークスの山』がようやく1月24日に文庫化されるそうです。
昨日、突然妹からのメール。
週末デジカメ必要だから、貸して。
じゃあ取りに来い、ということになって、妹が泊まりに来ました。実は妹がこっちに来るのは初めて。せっかくなので、コーヒーを客用のコーヒーカップ（ソーサー付き）に入れました。しかし我々は、マグカップ。明らかに量は我々のほうが多いのです。妹は微妙に客扱いされてないのに気づいたのか、
We are the Guest!
とかいうディズニーの歌？を歌ってました。っていうか、あんたは一人なのに、なんで"We"なわけ？
そんな妹も、腕立て伏せができないという話に。さっそくやってみると、確かにお尻だけが上下してて腕が全く曲がっていない。それでも妹は「できてるじゃん！」と強弁。まあ私もできないけどさ。
朝起きてからも、「洗濯もの干して」だの、「布団上げて」だの言われて、結局客扱いされないままの妹。金杯の馬券を買いに行く我々と共に家を出て、帰っていったのでした。
京極夏彦『覘き小平次』
本読めず。。。
さてさて妹も、新聞見ながら金杯の予想をしている我々を見て一口賭けたくなったようです。「ビギナーズラックを狙え！」と、わざと何も教えないで、新聞を見せると、2番から流すと言い出し、相手は5番のサスガと6番のミヤギロドリゴ。理由は「名前が面白いから」・・・ビギナーズラックは確かにそういうところにあるものですが、いきなり馬連で狙おうというところがさすが妹。
それぞれに150円ね、とか分けわかんないこと言うので、100円単位であることだけは教えてやり、各100円の200円を貰いました。「15時から8ch（フジテレビ）で中継するから」と伝えると、妹はもう万馬券を取ったつもりで帰っていきました。
そして15時35分。予定通りの出走。結果は人気のトーホウシデンが1着、2着は穴のトーアメイウンでした。馬連で当てた私が「キター！！！」と騒いでいると、妹から電話。
「ちょっとー来ないじゃないの」
ちなみに2番コスモレジスタは9着、ミヤギロドリゴ10着、サスガ14着。そうね、そんなものね。コスモレジスタは出遅れたし。
「でも面白いでしょう、競馬」と言ってやると
面白くない！
と言って切られてしまいました。今度は新聞の見方を教えてあげよう・・・。
京極夏彦『覘き小平次』
あ、そうそう、先日本棚買ったんですよ。でも年末だったので、お届けは7日以降と言われて、10日にやってきます。相方にすっかり言うのを忘れていて、ちょっと前に言ったのです。「そう言えば本棚買ったんだー。」すると相方、
聞いとらんぞ！
だから今言ったじゃん。皆さん（特に共働きの方）、本棚買うのにわざわざ相方に相談しますか？あれ、するって？
本棚を入れるために、今ある本棚が少しだけ右にずらされて、万全の状態。早く来ないかなあ。でも、今はみ出ている本を入れたらもういっぱいになりそう。
浅倉卓弥『四日間の奇蹟』
職場に本を忘れてきてしまって、帰りに買った本を電車の中で読み始めたら止まらなくなってしまいました。こっちにちょっと浮気。「このミス大賞」金賞受賞作。
2月の文庫落ちはなんかいまいち。強いて言えば、恩田陸の『象と耳鳴り』の文庫落ちかなあ。貫井徳郎『転生』もそこそこ面白かった覚えがあります。あ、東野圭吾『嘘をもうひとつだけ』はおすすめ。今野敏、牧野修の文庫落ちは読んでないのでなんとも。出版のときに余裕があれば読もう。『あした蜉蝣の旅』は、ハードカバーと新潮文庫で読んでます（笑）。読んだの忘れてもう一度読んでしまった作品。再び集英社文庫で再刊のようです。これもそこそこ面白いです。
そろそろ年賀状も終わりのよう。この歳になると、年賀状の多くが結婚式の写真。特に今年は多かった。相方も同じような年賀状が来ています。そんな中に相方の会社の人からこんなひと言の年賀状。
素敵な奥様と幸せな一年をお過ごしください
お！キミは偉い！しかしその「奥様」は、大井競馬場で（その会社の人々と）一緒に「させさせー！」と叫んでいた人だと認識されているのでしょうか・・・
疑問だ。
直木賞候補発表。またしてもコバルト出身作家が入ってるからこの人？（笑）ちょうど読んでる（読みかけの）『覘き小平次』も候補になってる。。。
石田衣良『骨音』
奥田英朗『マドンナ』
角田光代『空中庭園』
京極夏彦『覘き小平次』
松井今朝子『似せ者』
横山秀夫『半落ち』
だそう。今回は『小平次』も入れれば3作読んでました。『トキオ』は入らなかったのかあ。残念。ちょっとだけ『コンビニ・ララバイ』も入らないかと思ったけど、ダメでしたか。こちらも残念。
浅倉卓弥『四日間の奇蹟』
大晦日にどこかの局が「ラーメン特集」なるものをやっていました。よく「ネタに困ったらラーメン」と言われますが、大晦日にやるような番組なのでしょうか。それとももうNHKやボブ・サップには歯向かえないわ、という諦めの境地だったのでしょうか。相方も「わざわざ大晦日にラーメンやらんでも」と散々馬鹿にしていました。
が、その大晦日。相方がテレビをつけて回したのが「ラーメン特集」。「だって他に面白い番組がないやん」。やはり日本人の心にはラーメンが染み付いているのでしょう。私も見るでもなくその番組を見ていたのですが、しかしそこには巨大な罠が。ラーメン食べたいのです。ラーメン美味しそうなのです。さすが「ネタに困ったら」と言われるだけあるラーメン。
それから早10日。昨日ようやくその念願かなって、九十九ラーメン(*1)に行って来ましたよ。1度相方に連れられて行ったことがあるのですが、その後馬券買った帰りなんかに寄ろうとするといつもすごい人で入る気失せてたのです。ちょうど中途半端な時間に行ったので、すんなり入れました。相方が「これだけ食べたことがないから食べたい」って言ってた1日限定200食のチーズが入った味噌ラーメン「○究ラーメン」ってやつ、「ぎりぎりですが、まだあります」と言われてラッキー。実際我々の10分後に入店した隣のお兄さん「チーズが乗ったやつあるでしょ？」と注文していて、「もう完売したんですよ」と言われてました。しかしそのお兄さんが面白い。
えーまだあるでしょう、冷蔵庫にチーズ入ってたりしないの？出してよ。
すごく未練たらたら。そこまでして食べたいのか。結局店員に苦笑と共に「本当に無いんですよ」と言われてましたが、そのくらいのチャレンジ精神がないと、このラーメンは食べてはいけないような気がしてきました。
味は意外にいけました。思ったよりもチーズが濃くない味のものだったのがよかったのかも。しかし店を出たときは、2人ともクサクサ聖人になってたに違いない。
本人たちはわかんないけどね。
京極夏彦『覘き小平次』
直木賞発表の前に読み終わらなくちゃ（笑）
講談社ノベルスが出てました。私はメフィスト賞の生垣真太郎『フレームアウト』を買いましたが、相方は森博嗣と『Q.E.D.』シリーズの新刊を買ってました。「1つカバーの色を選べますが」と言われて、私が横から「ピンク」と言ったら、店員が固まってました。言われて固まるような色置くなよ。
金曜ロードショー、今週からスペシャルなんですね。来週が『シックス・センス』（地上波初登場）、再来週が『千と千尋の神隠し』（地上波初登場）。『千と千尋〜』はビデオに撮って、DVDと比べる奴とか出てきそう（笑）。アニー賞ノミネートとか、もしかしたらアカデミー賞ノミネートも？と言われる話題作だけに、日本テレビも視聴率が気になるところでしょうか。『シックス・センス』は映像の迫力というより、「くるぞくるぞ」という恐怖感と、ラストまでのストーリー性が重要なので、テレビ画面でも結構面白いと思いますけどね（DVD買って、怖くてまだ見てないよ）。
というわけで。劇場で（多分初日に）観た『インディペンデンス・デイ』なのですが、やっぱり宇宙人が出てきた時点で「コメディ映画」だよなあと思うのですよ。いや、面白いと思うんですけど。そして、全体的に日本アニメへのオマージュっぽいところも。最後の特攻なんてアトムそっくりだし、宇宙人はナメック星人？好きな人なら、あちこち探しそう。
やはりテレビで見るとイマイチ迫力に欠けるのは仕方がないですが、見所は大統領の演説というのは、多分皆さんの一致した意見では。そして、実は映画館では号泣していたラストシーンは、やっぱり今見ても感動するのでした。
「アメリカ万歳」的宇宙からの侵略モノって、これを皮切りに、「ディープインパクト」「アルマゲドン」と流行ってたんですよね。世紀末だったからか？まあ映画に社会的政治的な背景をもちこむと興ざめなので、このくらいにしておきましょう。その「アメリカ万歳」的な色がもう少し薄かったら、「傑作」として残ったかもしれないですね。
京極夏彦『覘き小平次』
今年もえんど邸の新年会。初参加のきゃびーなさんは「これはどういう集まりなのですか？」と聞き、かつ、家主然と人々を紹介するにしむらさんを家主だと勘違いしていました。
今年の鍋は餃子入りチゲ鍋と餅入りみぞれ鍋。どっちも美味しかったー。やはり大人数で鍋を囲むのはgoodですね。18時ごろおなかいっぱーいって言ってるのはどうかと思いますけど。
というわけで、麻雀にはまる相方をおいて、日付が変わるちょっと前に出たのですが、なんとか終電に間に合いました。結構平気なものですね。かつ、置いてきた相方は、INOさんちに向かうshaka車に乗って3時半ごろ帰ってきたのでした。が、帰ってくるとは思ってなかった私は、ようやくぬくぬくして寝ていたところを起こされ、布団を敷くはめになったのでした。ぐすん。
今日はバーゲン参戦。やっぱり半額って嬉しいですね〜。しかもたまったポイントを引き換えた商品券だけで買えてしまって満足。満足ついでに昨日に続き、ガトー・ド・ボワイヤージュ（＜シブルーストおすすめ）のシュークリームを買ってしまいました。
ちっと甘い。
生垣真太郎『フレームアウト』
なんだかまたしても鼻がズルズルになってきました。しかもくしゃみが出るんですよ。もしや花粉症の前触れ？
正月に相方の実家に行ったとき、鼻がズルズルになったので、ティッシュを鼻につめてたんです。ズルズルのときってよくやりますよね。ところがそれを見た相方の妹、
ひろえさんでもそんなことするんだ（笑）
と大うけ。そして、帰ってきたあと、お礼も兼ねてお土産と相方の本（実家でしまっておいてっていうやつ）を送ったのです。するとそこには
ひろえさん、馬券が入ってたわよー。これって当たってるの？
（中身を聞いたら、11月のハズレ馬券でした。あはは）
こうして化けの皮は徐々にはがれていくのでした。
生垣真太郎『フレームアウト』
っていうか、単なる散財。
相方がそろそろパソが苦しいとか言ってるので、私も液晶ディスプレイが欲しいしと思っておでかけ。相方君は秋葉原で自作パソのパーツを買い（私のほうがごちゃごちゃ言うので、店員が明らかに戸惑っていた）、有楽町の某量販店に移動して、2人で同じディスプレイを購入。2つ買ったら安くなります？って聞いたら、苦笑の後
それは無理ですねー。ポイントで２個目を買ってください
というツレナイお返事。ディスプレイ高いじゃん。キミがお勧めしてくれたのにしたじゃん。しかも現金で買うのにさー。
まあポイントあるから仕方ないか。
ちなみに買ったのは三菱製RDT176S。18％ポイント還元っていうのと、店員が動画を見るなら、と異常におすすめした反応速度16msに負けました。はい。
値段はともかく、設置した感じではとっても満足。職場で使ってる富●●製より黒がずっと綺麗（いやもちろん全然スペック違うけど）。
生垣真太郎『フレームアウト』
前にも書きましたが、このページ、リンク元参照ログを取ってるんですよ。すると、サーチエンジンからどんな単語で引っ掛けてきているのかわかるのです。トップページの検索単語は、私がメタタグで検索キーを入れているし、フレームを使っていることもあって、大抵私の名前か、ミステリー、書評みたいな一般的な単語なのですが、内容が広範にわたる椰子の実通信は本当にいろいろ。先日槍玉にあげたのが「自由が丘ロール屋」関連のキーワードでした。今も週に2,3件、このキーワードでひっかけてくる方がいらっしゃいます。そしてチョコレートのお菓子の作り方とか、親子丼の美味しいの作り方（これは確か「あるある大事典」でやってました。「あるある大事典」で再検索してみましょう）とか、あと申し訳ないのですが、椰子の実の"palm"を、モバイルのpalmと勘違いしてくる方などがいるようです。
そして最近の流行はなんと潮留。
ちなみに電通や日テレ新社屋、大江戸線開通で最近話題の新名所は汐留なのです。IMEで一発変換させると潮留と出るのですが、間違いです。某方面のタレコミによりますと、対抗ATOKでは汐留は一発変換されるようです。
せっかくの新名所、正しく覚えてあげたいですね（笑）
生垣真太郎『フレームアウト』
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相方の実家から帰ってきました。2日と3日は勝浦温泉へ旅行。旅行記はまた後で書きますね。温泉入りすぎて風邪ひいてしまった。