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あけましておめでとうございます。本年もHPLをよろしくお願 いいたします。
さて、12月31日に書きましたとおり、31日夕方より京都に向 かいまして、えんどさんの実家にお邪魔。京都にあるという お家、しかもえんどさんの雰囲気から、町屋作りの旧家で、えんどさんの部屋はその離れにあると勝手に勘違いしてたのですね。確かに京都のど真ん中にありましたが、その家は近代的な高級マンションでした。ちなみに一緒にいたそりまちさんもまるは先生も勘違いしてたのですから、私の所為ではありませ ん。
紅白を見つつ鍋をつついたあとは、八坂神社へ。八坂神社に初詣なんて、夢のようです。ところがすごい人。四条通が人で埋まってます。入るまでに1時間、出るのに5分。相方に賽銭を投げてもらった後、無理矢理おまいりして、そりまちさんとフォークダンス技を披露しながら人ごみを脱出。なんとか5人はぐれずに外に出られたのは奇跡かも。
既に良い子の睡眠時間を遠く過ぎた時間に、私は既に沈没。翌朝起きると、何故か椅子で寝ていた相方がいません。どこに行ったかと思っていると、そりまちさんが寝てたはずのところから、にょきっとボサボサ頭が。そりまちさんは、みなの知らぬうちに朝帰りしてしまったようです。
えんどさんの家でお雑煮までご馳走になって、そのまま東海地方の相方の実家へ直行です。
相方の実家になんとか到着。2日からは義母の実家のファミリー会(通称うるさい会 [笑])で、神戸北野散策、有馬温泉へ。相方の話には聞いてましたが、ほんと大人数でバスをチャーターし、旅行へ。ついたところでは自由散策して、食事は大勢でわいわい。毎年やっているというのですからすごいです。
バスの中ではビンゴやったり、カラオケやったり、トランプのカードで足し算ゲーム (笑)をやったり。多少混んでたのかもしれないのですが、全然気づかず、昼過ぎに神戸・北野へ。
異人館は前に一度行ったので、相方とコーヒーでも飲もうかとパラスティン邸に行くと、お休みでした。よく考えたら今日は2日。こんな日からやってるのは、うちの近くのスーパーぐらいです。結局ラインの館でコーヒ ーをいただいてました。そうしてるうちに、また相方の「お便所衝動」がきたらしく、私が観光協会裏のトイレに案内。やっぱり一度行ったところはトイレの場所がわかっていて安心、安心。
六甲山頂上に寄ると、野生のイノシシが歩いていました。しかもすっかり人馴れしてるらしく、人間を見ても 「最近よくみる動物だけど、結構えさをくれるいい奴」くらいにしか思ってないようです。えさを持ってない我々にはイノシシのくせにシカトしてます。六甲山頂上は、さすがの寒さ。マイナス気温に、寒いを通り越して、凍りそう。なのに、トランプゲームで勝っていた相方の弟に、アイスをたかってしまった私は一体。
宿泊は有馬温泉。新年早々温泉なんて超贅沢。塩味の強い赤いお湯で温まってました。肌すべすべー。そうして東海地方が雪に埋もれていることも知らず、皆大騒ぎをしながら(私は奇声をあげながら)夜はふけて いくのでした。
朝起きて、先に寝てしまっていたお義母さんは、部屋に転がっていたビール瓶の多さに驚愕したのでした。
朝起きると、テレビは大雪情報。なんと岐阜や愛知は雪に埋まっているようです。まあどうにかなるでしょ(「運転手がどうにかするでしょ」に近かった)、とさすがの皆さ ん。当初の予定どおり、USJに向かいました。
華々しくオープンしたUSJ。結構人も入っているようで、映画好きの私も結構楽しみにしてました。人気アトラクションにはディズニーランドのファストパスみたいなもの があるようです。さっそくT2のアトラクションの券を確保しておいて、ガイドさんおすすめのウォーターワールド へ。前列3,4列は、椅子が青くなっていて、「絶対に水のかかる暴風雨ゾーン」だそうで。雪は降っていなくても、非常に寒かったこの日、さすがにその椅子は避けて座ったものの、やっぱり水はかかったのでした。火があがったり、飛行機が飛んできたり、思ってもみなかった椅子の仕掛けに驚いたり、演出はものすごく派手。それは他のアトラクションも同じで、維持費が結構かかるんじゃないかと要らない心配をしてしまったのでした。
ラスト、少し時間があまったので、テレビ製作の舞台裏がのぞけるというMBSのアトラクションへ。毎日放送のスタジオ2つがあって、現在もドラマ収録や、生放送番組に使われているそうです。12月の終わりまで、小田茜主演のドラマの収録をしてたそうですけど、すでに終わってもぬけのからでした。このアトラクションの目玉は、効果音収録を実際に体験してみようコーナーのところで、客の中から5人、MBSドラマの効果音収録の体験をさせてもらえるのですね。あまり子供のいなかった今回、なぜか私とお義母さんが無理矢理あてられて、舞台に上がることになってしまいました。お義母さんは鉄板と布で雷と風の音、他にもドアを閉めたり、 怪獣の声を入れたり、ガラスが割れる音を入れたりの役の人がいました。私はラストです。ドアを開けて、悲鳴をあげる役。どうもホラーチックなドラマのようです。
いよいよ私の番が回ってきました。さてドアを開けようとしたら、なんと開かないのです。「カアアアット」と声がかかって、「困るよードアはこう開けるんだよ」とお兄さんがノブを回すと簡単に開きます。あれー?どうして? 「じゃあもう一回ね。今度は収録した音を入れた奴を見て、最後だけもう一度録音するから」と言われて、再びスタンバイした片桐。結構面白いもので、映像にすると即興効果音みたいなものでも、よく入ってます。会場からの「キャー助けてー」合唱は、全然「タスケテー」って感じではなかったのですが、なかなかこうして見ると面白いものです。さて、私の番が回ってきました。「今度はちゃんと開いてね」といわれて、私はドアを開けました・・・。
終わって、会場のお兄さんの感想。「マイクいらんかったね」 (*1)
五條瑛『スノウ・グッピー』
確かに大雪でしたが、なんとか3日中に相方の実家に到着。通行止めになっていた高速道路も帰る頃には、通行止めが解除になっていました。
しかし新幹線は雪の影響で10分から15分遅れの影響が出てるようです。どうなっているのか分からないので、早めに出ようと思っていたのに、再び相方の「お便所衝動」のために、名古屋についたのは10分前。しかしやはり電車は遅れていました。名古屋で雪払いもしているようで、更に遅れがでています。しかも名古屋駅は真っ白でした。
こうして無事に日記なんかをかいているわけですから、ちゃんとお昼前に到着いたしました。また明日から旅行です。早めに行かなくてはならないので、そろそろ支度して早めに寝なくては。
ちなみに今日の夕飯は、名古屋駅で買った味噌煮込みうどん。
無事に帰ってきました。最終日の函館は、大雪かつ強風で、JALの便が羽田に帰ってしまって欠航になってまして、私たちも帰れるか、もう1泊かと思っていたのですが、なんとかANAは離陸して、ほぼ時間どおりに帰ってこられました。
31日の京都から考えると、京都・愛知・兵庫・北海道と日本縦断のような(まるで外国人旅行者のような)1週間でした。この間の旅行記を書く予定。明日は1日お休みで、明後日からは通常の勤務が始まります。風呂にも入りすぎましたが、それ以上に食べ過ぎて、体重大増量状態。少しは元に戻さないと。
小松左京『日本沈没』光文社刊
島田荘司『涙流れるままに』が文庫化してました。吉敷シリーズを読んでる方は必読かも。他はまだ見てない・・・。
今日から通常勤務です。HPLの更新も通常どおりとなりますので、よろしくお願いいたします。
昨日、我が家はカレーだったのですが、カレーって家によって作り方が全然違いますよね。多分私の実家は非常にオーソドックスで、肉と野菜を炒めてから、煮込んでルー(SBのフォンドボーだった)を入れるという箱に書いてあるままのやり方だったのですね。ただ、一応ルーは中辛と辛口を混ぜる、仕上げにケチャップとソースを入れる、といった小細工はするのですが、あまり多分変わりはないでしょう。
しかし、先日、テレビでやっていたいろんな「家カレー」を見てると、入れるものから色まで様々。皆カレーだと思っているものは、それぞれ全然違うのかも。
で、相方の家なのですが、カレーを作るのはお父さんなのです。そのお父さんのカレー、玉ねぎを1個先にいれて、煮詰めて溶かすらしいのですね。というわけで、最近のウチのカレーは玉ねぎ煮溶かしバージョンに、中辛・辛口混ぜ、ケチャップ・ソース入りという徐々に複雑な?味になってきております。最後にりんごをすって入れたりもしています。でもちょっと相方の実家で食べたカレーとは違うような。うーん。ルーが違うのかな。
というわけで、昨日はカレーと奮闘していたわけですが、なんと肝心の米が無かった!実家から10日に届くように送ったと連絡が入ったにも関わらず、18時を過ぎても届きません。仕方なく残っていた2合弱のごはんを炊いたのですが・・・。
結局米は、札幌から送った大量の菓子と共に、18時半過ぎにやってきたのでした。
昨日は鏡開きの日だったようで、私もスーパーであずきが山盛りになってるだろうと思ったのですね。ところが、行けど探せど、いつも実家で見ていた缶入りゆであずきが無い。一体どこに・・・。
鏡開きの日だから、別コーナーになってるのかな、とカンヅメコーナーから離れて別のところを探しましたが、 やっぱりありません。カンヅメコーナーに戻ってきて、下のほうに妙に空間があいてるところがあるのに気づきました。札を見ると・・・
やはり・・・「ゆであずき 100円」
売り切れてた。
来月の文庫新刊情報を付け足しました。 あんまりぱっとしないなー。ちょっと驚いたのは、戸梶圭太の『ご近 所探偵TOMOE』がシリーズ化してること。これって、もしや恩田陸の『上と外』に味をしめた幻等舎が、同じ形 式で出してるってことでしょうか?藤木稟も同じような形式で出してるみたいですし。そして小野不由美の 『屍鬼』。やはり文庫2冊には納まらなかったようで、3巻から5巻が来月に出るようです。上が1,2で、下が 3,4,5なのでしょうか。1冊の厚さがどのくらいになっているのか、それだけが楽しみ。井上尚登『C.H.E.』が文 庫化。なかなか面白いです。花村萬月『二進法の犬』も結構面白かったかな。
今年もまたえんどさんの家にお邪魔して、恒例の新年会。今年は10人ぐらい集まって、鍋2つを豪快に食べ ました。鳥団子がおいしかったー。今度家でも作ろう。
鍋を食い荒らした後は、麻雀組と桃鉄組に分かれてゲーム。私は桃太郎電鉄をやってたのですが、徹夜仕事で疲れていたまたのさんの思ってもみない攻撃に、皆悪戦苦闘したのでした。私は全然わかってなくて、「何故みんな特急だの新幹線だののカードを持ってるの?」とか喚き、「買うんだってば」と怒られる始末。使えないカードばかりを持っていた私は、そいつを売って、ぶっとびカードという、どこか遠くへ飛ばしてくれるカードを購入。「よーし、ぶっとぶぞー」と言うと、「ぶっとんでるのはアナタの頭」とツッコミ。ひどいわ。
今日もまた遅くなってしまった。早く寝なくちゃ。
今日は成人の日。あちこちで白いフワフワなのを着けた着物の女の子が見られる日(私は着なかったけど)。でも相方は昨日も今日も仕事。
前々から相方は蕎麦殻枕が良いと言って、自分が持ってきた蕎麦殻枕を使っていました。私は固い枕はあまり好きではないので、私が実家で愛用していた柔らかい枕を使っていたのです。実は「人間工学に基づいた安眠枕」みたいなものも我が家には転がっているのですが、私も相方もどうも合わず、押し入れにしまわれていますが、それは別の話。
さて、昨日私が寝ようとすると、相方が自分の枕を蹴飛ばし、私の枕を奪っています。「ちょっとーそれ私のまくらー」と、私がぶん、と枕を相方の頭の下から抜きました。そして布団に入ろうとすると、相方が突然唸って私の枕を再び奪っていったのです。私は仕方なくそのまま寝ようとすると、「ほい枕」と言って相方の蕎麦殻枕が飛んできました。えーこっちはキミの枕じゃんと言いかけると、「柔らかいほうが良い、寒ないし」
おいおい、蕎麦殻が良いって言ってたのは誰だよ。