01年11月前半号
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01年11月1日 (木)

歩速

どうも私は歩くのが速いようなのです。後輩Bと同じ電車で降りているはずなのに、私と彼女と5分以上着く時間が違うのです。たまに後輩Bがスタスタと行ってしまう私をみかけるようなのですが、一心不乱な(というほどでもないけど、少なくとも人間には注意を払っていない)私は、彼女に全く気づいてません。うちの祖父も父も歩くのが速くて、きっと私はそれが遺伝してしまったのでしょう。

相方も歩くのが速いです。さすが「京都駅からスタスタ歩いていたら、気づいたら山越えして滋賀県に出てしまった」だけのことはあります。きっと二人で歩いていると、周りからはそこだけ早回ししているように見えているのかもしれません。はい。

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01年11月2日 (金)

毎年毎日新聞主催で開かれるミステリートーク「Whisky&Mystery」。今年は11月9日で、しかも品川じゃないですか。うーん、でも去年は東野圭吾だったから、まじで京都まで日帰りしようかと思いましたが、今回はあまり行ってみたい!ってメンバーじゃないかも。しかもインターネットでの応募は締め切られてしまってます。もう少し早く気づけば応募したかもしれませんが・・・。

なぜこんなページを見たかというと、相方がメールで「このウィスキー買ってもいい?」と送ってきたからです。クレジットカードを持ってない相方は、インターネット直販のみのこのウィスキーは買えません。しっかし、このウィスキーの名前。「謎」ですよ、「謎」。本当に大丈夫かしらん。

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戸梶圭太の『未確認家族』発見。11月のハードカバー新刊情報は明日UPします。菅浩江の『アイ・アム』はかなりよかったです。

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01年11月3日 (土)

ドラえもん好き

昨日『本格ミステリ・ベスト10』用の本を選んでたんですけど、難しいー。去年聞いた綾辻氏の講演から考えると、今年はこの本おすすめ!って奴は殆ど「本格ミステリ」じゃないんですよね。自分はミステリ読みじゃない気がしてきました。むむむー。

話は変わって。昨日相方の実家から荷物が届いたんですけど、その中にエプロンが。開いてみると、なんと真中にでっかくドラえもんが描かれているエプロン。むみー。このままでは、うちの母が旅行行くたびに3歳児用ドラえもんおもちゃを買ってくるのとダプルで、ドラえもんで家が埋め尽くされるのも、そう遠いことではないかもしれない。。。でもやっぱりこのエプロンは職場にはしていけないよなぁ。

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11月のハードカバー・新書新刊情報をUPしました。今月のトップバッターは馳星周。よく考えると久々の長編の気がするのですが、面白い本を期待。文藝賞受賞の『インストール』は前回書いたとおり。宮部みゆきの『ドリームバスター1』の1って何でしょう。またシリーズ?しかもハードカバーなの?カッパノベルスは、今年も著者当てクイズ。でも去年のはどっちもほとんど読んでない人だったからなあ。森博嗣『アイソパラメトリック』は、ピンズがついて(ピンズって何ですか?)4300円の予約限定本。書店には並ばないそうですので、欲しい方はbk1等で予約してくださいね。

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01年11月4日 (日)

東京進出

昨日は祖父母と叔父伯母がお祝いを持ってくるというので、2ヶ月ぶりぐらいに実家に帰還。帰りに10月に六本木店がオープンしたという「一蘭」に行ってきました。博多に出張に行ったときに行った一蘭(ここ参照)。あの不思議なプレートと、店員の見えない不思議な暖簾の一蘭です。やはりオープン直後とあってか、かなりの混み具合で、10分くらい待って入店。やはりプレートと暖簾は東京へ進出しても変わらず。さらにパワーアップして、席と席の間にも仕切りが出来ていました。うーん、ちょっとこれはやりすぎ。まるで投票所でラーメン食べているような気分。ラッキーなことに空席がちょうど2席並びで空いたので、相方と一緒に入れたのですが、2人以上で入ったら、並んで座れないと思ったほうがいいかもしれません。一人で行くのが一番ですね。しかしあの立地で一人でラーメンというのも考えにくいしなあ。新橋とか、神保町あたりのほうがよかったのでは。

ラーメンの見た目は同じでも、量は博多のほうが多かったな。辛さは変わらず。相方はにんにく1片のこってり、私はにんにく1/2片の基本にしたのですが、にんにくは多めなほうがいいかも。私としてはもう少し豚骨くさくて、塩気があるのが好きなのですが、以外にあっさりめでした。博多のを食べたのも大分前なので、比べるのはできないですが。

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01年11月5日 (月)

電車内イベント

おととい、そうやって電車で実家まで行って帰ってきたわけですが、長い時間電車の中に乗っていると、いろんな人に会うものです。行きには、非常に髪の長い女性に出会いました。すんごい綺麗なのですが、お尻まで届くながーい髪はさすがに不気味。一体どのくらい切ってないのかとか、どうやって寝てるのかとか、私はその髪を見ながら質問の塊になってました。

帰りは夕方です。まだ空いている車内に、一人のおばさんが乗ってきました。彼女はそのまま私たちの斜め前くらいの席に座ったのですが、いきなり窓にがつーん!!!と頭をぶつけ、寝てしまったのです。車内の人々はあまりの音にびっくりして、みなさんこっちを向いてます。私の隣に座っていたおじいさんは、「あらあら、すごいなあ」とつぶやくし、おばさんの隣に座っていた外国人らしい女性は、彼女を心配そうに見ています。熟睡しているかに思えたおばさんは、なんと隣の駅ですくっと立ち上がって降りていきました。相方曰く「あのパフォーマンスを見せるために、1駅だけ乗ったようにしか見えん」

もう家の最寄駅まで後少しです。車内は結構混んでいましたが、ある駅で乗客が一斉に降りました。ちょうど階段のところだったのでしょう。座れて、ふと前を見ると、窓のところにゲームキャラクターらしいマスコットが鎮座しています。前に誰かが座っていたので全然気づきませんでした。私はちょこんと置かれているその風情が面白くて、ケタケタ笑っていました。「何あれ〜?(笑)」。すると相方「乗客やろ」

きっとあのまま始発と終着を行ったり来たりしているのでしょう。

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01年11月6日 (火)

鍵〜

いつも財布にくっつけている鍵。財布にも鍵をつける金具がついていて、無くすこともありません。いつも自分で鍵を閉めているので、財布さえあれば鍵があると思い込んでいました。おととい、その鍵を外したのを忘れて、しかも間の悪いことに相方が鍵を閉めたのです。私はカバンに財布が入っているのを見て、「よし、鍵は持ったし」と思っていました。

買い物して帰ってきて、財布をのぞくと・・・・かびーん!!!鍵が無い!!!・・・・。当然ドア閉まってるし。窓も開けてない。えーん、自分のお家に入れない。仕方なく私は、相方に電話をして(携帯持っててよかった)、鍵を忘れたことを言いました。

アホ。

それから私はドトールで、1時間以上本を読んでいたとさ。終わり。

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馳星周『ダーク・ムーン』を購入。厚い。

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01年11月7日 (水)

変な規則

先日、昼休みに変な規則の話になりました。小学校のときに転校している私は、千葉と茨城の小学校の違いに結構とまどったものです。千葉の学校は比較的自由だったのですが、尊皇攘夷の土地柄なのか、それとも城下町の矜持なのか、水戸の学校は細かい規則が沢山ありました。千葉では黄色い帽子は1年生のときだけだったのに、水戸では6年生まで全員かぶってましたし、登校のときの靴まで決まっていました。水戸では火木だけ「箸の日」で、お箸を持っていかなくてはなりませんでした。黄色緑ピンクのお手拭があって、毎日色が決められていました。

中学高校もいろいろ規則があって、生徒手帳にかかれていました。が、誰も守らない有名無実的な規則も多かったように思います。公立中学・高校の同期Aは、校則にもならない不文律も非常に厳しかったようで、3年生しか靴下を折り曲げてはいけなかったり、カバンの持つ位置が下でも上でもだめだったとか。逆に都内の私立だった後輩Bは、校則なんてなーんにも無かったという感じだったようです。そんな話をしていると、後輩Bが、「うちの旦那の高校に、『おまもりを腰に下げてはいけない』って校則があったらしいですよ」

なんじゃそりゃ。多分作られたときはいろいろと意味はあったのでしょうけれども、その意味が失われて、規則だけになると笑えるものって多いですよね。笑える校則・規則募集中(笑)

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講談社ノベルスが出てました。京極夏彦の久々の新刊。いつものシリーズではないのですが、これは楽しみ。(あ、前のまだ読んでなかった・・・)。森博嗣『そして二人だけになった』もノベルス化です。あと、講談社文庫での萌絵ちゃんシリーズ完結記念で、500個限定のセット販売(12月刊行予定の『森博嗣のミステリィ工作室』を含む)をするそうです。価格は8561円(税抜き)。オリジナルブックエンドとステッカーがついているらしく、『アイソパラメトリック』に続き、森博嗣らしい「コレクターズアイテム」っぽいですね。昨日から書店とBOOK倶楽部にて(こちら)予約受付中。12月14日発売予定。

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01年11月8日 (木)

木枯らし一号

木枯らし1号がおととい吹いたそうで。昨日は本当に寒かった。長袖に、皮のコートを着てしまいました。私は部屋に干すのが嫌で、朝洗濯をするのですが、早朝の空気がさらに寒くて、外にいられるのは数分。あまりの寒さに、部屋と外を行ったり来たりしてしまいました。

昨日は立冬。そろそろ冬も本番ですね。

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最近電車の中で爆睡してしまうので、本が進みません。今日明日とちょっと遠くまで出張なので、少しは読めるかな・・・?(<いや、睡眠時間が増えるだけの気も)

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01年11月9日 (金)

図書館はgoogleに勝てるか

昨日は目録関係の研修(というか講演)会。普段もほとんど椅子に座った仕事をしているのに、こうしてだた授業を受けるというのはつらいものがあります。大学のときまで、ちゃんと授業を受けてたのに、人は変わるものです(笑)。全体の印象としては、「理論と実践は違うよなあ」です。午前中はメタデータの話で、図書館でも注目されているダブリンコアの解説でしたが、インターネット上の情報源を検索するなら、こんなので人力メタデータ化するより、もうかなり使えるものがあるじゃないですか。googleが。いや、講師の方も「最近は何でもgoogleですよね。図書館のレファレンスなんかよりずっと役に立つ」と言ってましたが、そうなんですよ。はっきり言って、人名辞典より、専門学会名簿よりまずgoogle。百科事典よりまずgoogle。目録歴何十年のベテランの方に、この単語の意味がどうしてもわからないと言われ、googleを教えたら、なんと一発で解説のページにたどり着きました。彼女はそれ以来google愛用です。うちはDVDなんかも良く買うのですが、ああいうパッケージはかなりいい加減で、原題や監督の原綴さえ分からないときも多いのです。やはり同じ方にそのことを言われ、IMDBを教えたら、やっぱり一発。かなり感動されました。結局インターネットをデータベース化しようなんて無謀な試みは、無駄なんじゃないかと思う今日この頃。それにモノによっては、下手な解説書よりも、個人の趣味で作ってるオタクページのほうが役に立ったり。

午後は、主題検索のお話。大阪の方らしく、辛辣な口調が面白かったのですが、内容はNDCの悪口がほとんどだったような。その方が主張していらしたのが、典拠の必要性。言われなくても、多分図書館員は典拠の必要性は誰もがわかってると思うのです。「中島梓」と「栗本薫」を同時に引きたい人がどのくらいいるかはわかりませんが、「シェイクスピア」では、「シェークスピア」が引けない機械検索の限界は、皆が思うところです。私はどちらかというと同じ著者の本を読みたがる人間なので、このページを作ったときも、典拠は必須と思ってました。同じ著者の本が一遍に出てくるページ。本からその著者ファイルへ辿ることができるもの。まさに理想形です。それを思い立ったのは大学4年の時。当時は暇だったのです。ひたすらファイルを作成し、形にしました。現在、私の典拠フォルダには、約300のファイルが存在します。こんなに重複著者の本を読む場合でも、たった1000冊弱の本に対して、1/3の数の典拠ファイルが必要なわけです。それを年間数万冊単位で図書を購入する図書館が維持することができるのでしょうか。中にはヨミもない、生没年がわからないのに同姓同名がいる・・・なんてのもゴロゴロしています。

典拠を維持するのに、TRCが20人もの人を使っていると前に書きましたが、現実としては、そういうところで一括維持管理(当然出版界も協力するんです)する、当然利用にはそれぞれの期間が相応の代金を出す、っていうのしかありえないんじゃないでしょうか。本を書いている人の名前は、そこに行けば完全にデータベースになってるとか。絶対売れると思うんだけど。

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01年11月10日 (土)

アカデミックと不親切

昨日も研修会2日目。都の西北にある某大学に行ってたのですが、大学ってやっぱり広さが無いとだめですよねぇ。なんだかいいなあ。この大学。やたらと広いんだもん。かつ古くなくてはいけない。古いのにもいろいろあるのですが、大学の古さって独特なものがあります。京大に行ったときも思ったのですが、大学紛争の匂いっていうんでしょうかね。「アメリカのアフガン攻撃阻止!」なんていうでっかい掲示の下に「サークル会員募集中」なんていうポスターが貼ってあるのも大学ならでは(偏見?)。うちの大学って古さは同じですが、どうも違うんですよね。見慣れちゃってるからかなぁ。そう言えば、高校生のときは、大学っていうと筑波大を見てたので、都内の大学を見たときは、ある意味カルチャーショックだったかもしれません(笑)。

それに大学って不親切。案内板が門のところになかったり。最寄駅に方向表示板がなかったり。それは私の職場も同じで、よくJRの最寄駅近くで迷ってる人に「○○大学はどこですか?」と聞かれました。それはさておき、都の西北にある某大学は、通り抜けるのに10分以上かかる広いキャンパスを持ちながら(しかも3Dに展開されてて、さらに迷路)、わかりやすいところに案内板が無く、私は創設者の銅像の前で迷っていました。そう言えば京大でも迷ったような。わが職場でも、構内で「西門ってどっちですか?」と聞かれますし、大学っていうのは、わざと迷路になってるんじゃないですかね。大学って基本的に門が開放的で、誰でも入ってこられるんですが、そういう微妙な雰囲気で壁を作っているのかもしれません。

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綿矢りさの本が出てるかと思ったのに、どこにも見当たらず。bk1には入荷してるのに、店頭に無いなんて。本当に探したのか・・・>○屋渋谷店の店員。もしや○屋って日販系列?

文春文庫が出てました。

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01年11月11日 (日)

再び・・・

12月中旬並みとかいう気候なのに、コートも無く、家も寒く、そんな中で過ごしていたら、再び風邪をひいてしまったようです。大馬鹿です。昨日の夜22時頃寝て、布団干しと洗濯とちょこっと掃除という2時間ぐらい以外はずーっと寝てたのに、まだ熱が下がりません。しかもしつこい頭痛で、かなりつらい・・・。相方がいない所為で、ご飯は作らなくてはいいものの、頭痛薬を代わりに買ってきてくれる人もいなく。大学で処方された鎮痛解熱剤をちまちまと飲んでるのですが、どうも効きが悪いです。。。というわけで、今日の更新はやめておきます。ではでは再び寝に戻ります。

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『インストール』買ってきました。

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01年11月12日 (月)

なんとか復活。

さすがに30時間以上も寝れば、体調も復活したようで。まだ少し熱があるのですが、まあ大丈夫。寝すぎ?で、足が痛いです・・・。

というわけで、遅くなりましたが、更新しました。

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01年11月13日 (火)

いや、天然なのですから。

目処がついてしまったということで、相方が早めの帰還。というわけで、2日連続鍋(2日目はキムチを入れて味を変えよう)計画は断念。夕飯を作ることにしました。相方は熱を発散してる人なので、多少暖かい気がします(ホントか?)。それにしても急に寒くなりました。今年はしかも雨が多い。。。結婚式の日は晴れるといいのですが。と、お昼に話していたら、後輩Bが「暴風雨っていうのも片桐さんぽい」と失礼な発言。ただ、自分でも「カツラが落ちる」とか、「綿帽子が飛ぶ」とか、「それは絶対ない」っていうようなことがありそうな気もして、ひやひやな毎日です。まあそれはお楽しみってことで。あ、でもさすがに自分でネタを作ろうとは思ってませんから。本当ですよ。

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01年11月14日 (水)

健康診断(お食事中の方すみません)。

初の健康診断で再検査。というのも、尿検査があるのを忘れていて、思いっきり甘いものを食べてしまったからだと思うのですよね。微妙に糖が出てると言われて、人間の体ってすごいと思ってしまいました。というか、あの速度で糖分が排泄されるっていうのも、さすが燃費の悪い片桐という気もするのですが。

さて、再検査は血液検査。実は健康診断で血液検査って初めてかも。前日の21時から何も食べてはいけません、と言われて、私は「どうせ早く寝るし、別にたいしたことないよ」と思っていたのです。朝起きて、はたと気づきました。「・・・夜9時からってことは、朝食も食べてはいけないってことなのか・・・」(普通は最初に気づくって>自分)。朝食どころか、コーヒーも飲めず。私は朦朧としながら職場へ向かいました。家を出るときは、既に起きて2時間は経ってるので、はらへりなことこの上なしです。

朝一で良いと言われていたので、即保健管理センターへ。最近よくお世話になります。私は、腕の内側に血管は見えているものの、どうもぼんやり・・・という感じみたいなのですね。よく点滴がずれたり、針を何度も刺されたりしたものです。保健婦さん、私の血管を見て思案顔。「うーん、この針じゃ太いわね」とながーいチューブのついた点滴用みたいな針を出してきました。そいつでチクっと刺して、血を吸い上げるのですが、これが点滴用みたいな細いやつなので、やたらと時間がかかるのです。気分的に貧血になりそうなくらいの時間が過ぎて、ようやっと採血の針を抜かれたのでした。

職場に戻って、朝買っておいたプリンを即座に食べたのは言うまでもありません。

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宮部みゆきの『ドリームバスター』が出てました。表紙からファンタジーっぽくて、とっても楽しみ。坂東眞砂子の『曼荼羅道』も面白そうだったのですが、とりあえず積読消化を先にしようかな。

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01年11月15日 (木)

最先端?

私がNHKくらいしか見ないものですから、ちゃんと受信料契約の訪問員が来たときに、相方が契約をしておいてくれたのです。2ヶ月分づつ落ちる、と聞いていたので、記帳してみると、なんだか高い。7000円ぐらい落ちています。私は2ヶ月は聞き間違いで、半年契約をしたんだな、と勝手に納得してました。

NHKから受信料受領のハガキがきました。机の上に放り出しておいたら、相方が見て、「衛星映んなくても、衛星カラーなの?」と聞いてきます。よくよく見てみると、契約のところが「衛星カラー」に。確かに家は建物自体に衛星アンテナが立ってるらしいのですが、私がゲーム専用に使っていた14インチテレビ(でもステレオなんだぞ)しかないのです。DVDは3つもあるのに、ビデオデッキもありません。当然衛星なんて見られません。私はNHKに文句を言いました。ちゃんと謝ってくれて、かつすぐに返金手続きを取らせて頂きます、と態度も良いので、まあいいかと思ったのです。その後確認の電話が来て、「ええと、お宅様には衛星チューナーのついたビデオやテレビは無いということですね」とダメ押し。だからね、「ビデオは無いですし、テレビは14インチの古いのだけ(でもステレオなんだぞ)しかないんです」と言ってやると、なんと噴き出したんですよ、向こうの人。ふーんだ。テレビなんて要らないもんね。衛星料金取られるだけだもんね。

でもパソコンだけは2台も(しかもどっちもデスクトップ)あるのって一体。

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12月の文庫情報を追加。北森鴻の読んでなかった『花の下にて春死なむ』が文庫化されるんですね。あとは田口ランディの『コンセント』かな。私はあまり同調できなかったのですが、これを読んで同調できる方はきっと他のを読んでも面白いでしょう。コーンウェルのが新刊ラインナップに出てくると、年末だなと思いますね。

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