01年4月後半号
2001年4月
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01年4月16日 (月)

何もしない1日

あまりに鼻水が止まらないので医者に行ったら、「これは花粉症じゃなくて風邪だね、喉も赤いし」と言われてしまいました。このところインフルエンザとかも流行ってるらしいですし、皆さんもお気をつけて。昨日1日寝ていたら、大分よくなった・・・かな?

でも1日寝てるのも体力要りますよねえ。1日寝て、本読んでたら、それだけでも疲れたかも。ばあさんだな>自分。

[椰子の実の立ち読み]:だれが「本」を殺すのか

だれが「本」を殺すのか / 佐野眞一著
プレジデント社, 2001.2

本屋でも職場でも何度か見かけて気になっていたのですが、ちょうど手元に来たので「図書館」とか「書評」とかをぱらぱら。結構面白いですね。言ってることはもうあらゆる人が言ってて、ちょっと手垢がついちゃったような議論なのですが、そういった意見をまとめて読むにはちょうど良いのかも。ただ、そろそろ図書出版・流通界も問題点の洗い出しや批判はこの辺にして重い腰を思い切って上げて、具体案を実行していく方向へ向かわないとまじでやばいんじゃないですかね。それとも、「出版業界」自体が「石炭業界」のようにもう廃れる運命にあるのでしょうか。

先日朝日新聞の新社会人に向けた特集の中に「これを機会に読書でも・・・」っていうフレーズがあったんですね。朝日新聞が読者として想定している新社会人って最低でも20歳超えてますよね。それらの人間に「これを機会に読書でも・・・」ですか。いやもちろん20歳超えてから読書が趣味になる方も多いと思うのですが、まーったく本を読まなかった人が「これを機会に読書」できるものなのでしょうか。最近あまりにも周りの環境が特殊すぎて(職場も友人も)、日本人の多くがほとんど読書をしないことを忘れてました。なんだか急に焦りを覚えてしまいました(笑)。

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01年4月17日 (火)

緊急情報ふたたび

先日野茂のノーヒットノーランを速報で伝えてくれたステーション。昨日も再び緊急情報が入りました。

皇太子妃雅子様ご懐妊の可能性

なるほど、ステーション緊急情報っていうのは、要するにテレビのピコンピコンって鳴る速報を携帯に送ってくれるものだったのですね。ちょうどお昼だったので、asahi.comを見ると、確かに速報が載っています。そのまま他の記事を見ようと下のほうに行くと、同じ社会欄にこんな記事が載ってました。

国内最高齢カバ「重吉」死亡。

カバの重吉ってなんだかすんごい名前ですが・・・帰ってきて朝日新聞を見たら、夕刊にも載ってました。こちらもすごいニュースだったのですね。。。ご冥福をお祈りいたします。

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01年4月18日 (水)

タイピング

昨日、某メールマガジンにこんなサイトが載ってました。

e-typing

インターネット上でタイピング練習ができるサイトです(要Java)。点数が出て、その点数で全国ランキングに登録もできるようです。私は結構タイピングは速いほうだと思うのですが、やってみたところ2回とも300点前後。私の上司がよく「片桐は手が早い」と間違った日本語で私のタイピングを誉める(誉めてるのか?)のですが、それでもさらに上には上がいるようです。腕に覚えのある方は是非(^^)。

[椰子の実の立ち読み]:学校 I : 小学校・中学校

学校 I : 小学校・中学校 / 日本建築家協会編
彰国社, 2001.3
(建築図集)

建築図集は何度か取り上げてるんですけど、新しい建築って良いですよね。機能とか、コストよりも、最近の建築は「どうやって使うか」に重視してデザインしているように思います。逆にある程度コンセプトが無いと、いい加減なものが出来てしまいますし、デザインばっかり強調されても使い勝手が非常に悪かったりもして、一長一短はあるのでしょう。でも、こういうおとぎの国のような小学校って、それだけで行くのが楽しくなったりするんじゃないでしょうか。
最近の流行は、仕切りのない(出入り自由の)教室のようですね。先生の理解が得られないと、授業がしにくいとか、生徒が落ち着かないとかいった批判が出そうな気もするのですが、なんか仕切りの無い広い教室って開放感があっていいかも。私もこんな小学校で学びたかったなあ。ただ、遅刻しても勝手に出て行ってもOK的なところは、小学生にはあまりなじまないのかもしれないですけど。

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01年4月19日 (木)

減肥茶を飲んでみた

最近節約モードなのです。大学構内の缶ジュースは350mlで110円。しかしお店で買うパックジュースは500mlで税込み105円。たまに特売とかで安くなってたりして、お買い得です。ただ、500mlのは種類が少ない。雪印コーヒーとか、牛乳とかあるのですが、缶ならいろいろあるコーヒーも、2,3種類です。あちこちのコンビニでいろんな飲み物を試したのですが、特にお茶の種類が少ないのが不満。一度ディフォルト80円のお茶を買った所、非常にまずくてやはり安かろう悪かろうなのかと思っていたところでした。

昨日、ローソンに行くと、減肥茶が置いてありました。ダイエットをしている方には名前に惹かれるものを感じるのかもしれませんが、私がみるとどうも「ダイエット食品はまずい」という印象があってなかなか手が出ないもの。でもそろそろ他のお茶やコーヒーにも飽きてきました。そこで、その減肥茶を手にとってみたのです。

よくよく見ると、減肥茶の正体は「烏龍茶、プーアル茶、はと麦、杜仲の葉、蕃柘榴、麦芽、ミカンの皮、ハブ茶、山さ子(?)、高麗人参、ビタミンC」を混ぜたもので、カロリー0、タンパク質、脂質、糖質、ナトリウム、糖類 0 というエネルギー的にはなーんの役にも立たない贅沢品です。

大体ミカンの皮ってお茶に入れるものなんですね。山さ子にいたっては何のことだかもよくわかりません。ビタミンCは確かお茶自体の成分として入っていたような。さてさて、味のほうですが、むむむー。やっぱり混ぜたらいけないような・・・。なんとも癖のあるお茶です。そこはかとない苦味はやはりミカンの皮のせいでしょうか。またなんとなく癖を感じるのははと麦のせいかも。十種も混ぜないで、2,3種でお茶を濁しておけばよかったのにな。最近○○茶っていう商品が流行りのようですが、単なる緑茶が良いと思うのは私だけ?

[椰子の実の立ち読み]:「心理戦」で絶対に負けない本 : 敵を見抜く・引き込む・操るテクニック

「心理戦」で絶対に負けない本 : 敵を見抜く・引き込む・操るテクニック / 伊東明, 内藤誼人著
アスペクト, 2000.4

何かを人にさせるために心理的な方法を使うという解説書。私は比較的「厚顔無恥」な人間で、ねっから「おばさん」の所為で、あまりこういう作戦にはひっかからない人間です。あれこれ試着した挙句、「やっぱり気に入らないからいいわ」と言った事も何度もありますし、協調性は親も嘆くほど無いので、誰かが「何かをしよう」とか言っても「私は面倒だから嫌」ってこともしょっちゅうです。それでもたまにはこういうのにひっかかってるんだろうなあと思うんですよね。実際全てのセールストークに背を向けていたら、なーんにも買えないことになるような気も。結構ああ、これってよく聞くなあっていうのもあって面白い。同じアスペクトから、実践編も出ています。興味のある方、よく騙されてお金を貸したりしてる方是非ご一読を(笑)。

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01年4月20日 (金)

本のIT化?

もう結構前になりますが、こんな記事を見ました。

日本の出版物のための「イーブック端末」コンセプト機が完成

電子書籍というのは、ブロードバンドが普及することによって、かなり大きな容量の長編小説なんかもダウンロードできるし、今までコストの関係で発行できなかったような本も、ベストセラーと同じように流通できるという画期的なアイディア。ただ一方でパソコンでしか読めないとか、やっぱりあの本の形がいいとか、いろいろとわがままな要望があるわけです。そこで出来たのがこの本の形をした端末。まだ試作機だそうですが、でもハードカバー250ページの大きさって結構いいかも。ただ、画面はやっぱり液晶なんですよね。基本的に紙の世代である私からすると、電車の中で液晶スクリーンを見ていると、とっても疲れるんですけど・・・。あ、でも片手で確実にページをめくれるのがいいかな。

この前そんな話を昼休みにしていたら、「とりあえず片桐さんは、場所の問題が解決するじゃないですか」。そうでした、それもありました。でも私は本の下敷きになって死ぬのが夢なのです。電子ブックでは下敷きになれません。しかし背に腹はかえられぬ、自分の家ばかりじゃなくて、他の人も本とスペース戦争をしている方には朗報かも。ただ、大容量回線が安価で(&定価で)確保されての話ですけど。でも超ベストセラーは、回線が混んでてダウンロードできないとかあるかも。

図書館も本の貸し出しは要らなくなりますよね。自宅で図書館から端末にダウンロードして。でもそのままコピーしちゃうとなんだか問題になりそうなので、コピーガードをつけて、30日経つと自然消滅するとか・・・うーん、でもまだまだそれは先の話になりそうな気も。

[椰子の実の立ち読み]:マスコミがやってきた! : 取材・報道被害から子ども地域を守る

マスコミがやってきた! : 取材・報道被害から子ども地域を守る / 人権と報道関西の会編
現代人文社, 2001.1

報道の自由とプライバシー権。非常に微妙で難しい問題です。ただ、情報は欲しいですけど、別に芸能人の誰と誰が離婚したとか、子供から聞いた事件の噂なんかはあまり要らないような気も。でも日本人全員がそう思ってるわけじゃないので、どうしても「皆が欲しいと思われる」情報を無理にでも得て報道しようという姿勢が、被害者やその周りの人間に不快感を与えてるのは、よく言われることです。皆が知りたいからって、全国放送していいってことになるわけはなく、どちらかというと強者である報道側に「常識」をわきまえてもらうしかないんでしょうね。

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01年4月21日 (土)

GWまであと1週間

気がつくとGWまであと1週間ですね〜。皆さんは何か計画を立てていらっしゃいますか?うちは夏休み冬休みは長いですが、GWはカレンダーどおり。なので3連休+4連休なんですね。私は前半の3連休は出かけるのですが、特に長い計画は立ててないのです。ほんと、この時期どこ行っても混んでて、都内にいたほうがいいのかなと思ったり。でもだからと言って元々GWって「映画館の黄金週間」だったわけで、映画館とか混んでるんですよね。後輩B曰く、「長い休みは今年まで」だそうで、長い連休がとりにくい方は、遊んだほうがいいかもしれませんよ(笑)。

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01年4月22日 (日)

東京国際ブックフェア

昨日は仕事帰りに東京国際ブックフェアへ。本来は入場料1200円なのですが、図書館に勤めてるものですから、大量の招待券が手に入るのですね。入場無料なら行かない手はないです。小雨の降る寒い天気でしたけど、有明までえっちらおっちら。

招待券を出すと、でっかく「図書館」と書かれた首からさげる社員証みたいなのをくれて、それを下げて中に中に入ってくださいといわれました。他の人も「専門家」「出版社」「ソフトウェア会社」「一般ユーザー」などと書かれたのを持っています。もともと商談が中心のフェアですから、こうして営業さんたちは声をかける人を見分けているのでしょう。

私の目当ては商談ではなくて、2割引(以上)の本。そうなのです!このフェアでは出版社が出展しているので、自社製品を直売していて、当然安い。単に展示だけっていうところもあるのですが、それでも立ち読みし放題。角川や講談社は直売をしていて、私は買おうか迷っていた柴田よしきの文庫と、講談社ブルーバックスを買って満足。他にもハードカバー新刊やら話題本やら漫画やらいろいろあります。先行発売している雑誌なんかもあるので、一見の価値あり。新刊本を割引することって普通は無いので(古本じゃなくて)、ちょっと得した気分です。新潮社ではYonda?パンダやさくらももこのカレンダー(ただし2001年のもの)を投売りしていて、特に閉館1時間前からのタイムサービスでは全部100円。定価1400円と書かれたYonda?パンダの日めくりカレンダーを買ってきました(写真)。

もうひとつ、私が見たかったのは先日このコーナーでご紹介した、イーブック端末コンセプト機。イーブックジャパン(廣済堂)ブースでも紹介されてますし、TOSHIBAのブースにも飾られていましたが、思っていたよりずっと画面が綺麗で、文字を読むのにもパソコンで見ているという感じがありません。既に行われているブロードバンド対応の書籍ダウンロードサービスの紹介もしていましたが、なるほどこれなら本はすべてダウンロードというのもそう遠い先の話ではないのかも、と思いました。

すぐ隣のAdobeのブースでeBook readerの説明も見たのですが、これが結構良くできてるんですね。Acrobat Readerに著作権保護機能なんかを付け加えて、書籍ダウンロードサービス対応にしたものなのですが、結構面白い機能がついています。特に笑えたのが「あげる」「貸す」機能。出版側がその機能を許可していれば、eBook readerを使って、他の人(端末)にその本をあげたり貸したりできるのです。あげる場合は、自分の端末からはその本は消え、相手の端末に移動する。貸す場合は貸す期間を自分で設定できて、その期間だけ自分の端末から消え、期間が過ぎると自動的に戻ってくる・・・なんだか笑えますけど、図書館でも使えそう。これなら「図書館は書店の利益を食っている」なんて言われることもなくなりそうですし、貸し借りによって図書の販促にも役に立つような気が。まだそれぞれの端末が繋がっている状態でないと使えないみたいですが、ICQのファイル転送みたいな形でできると面白いですよね。それだけじゃなくて、マーカーを引けたり、注釈をつけられたり、当然デジタルですから全文検索機能がついていたり、目次から直接ハイパーリンクで目的の項目へ飛べたり。読書環境も急速に変わるような気がします。もちろんある程度以上のネットワークインフラが整備されないとだめですけど。

久々にこういうフェアに行って、楽しい未来の技術を見せてもらった気がします。東京ブックフェアは今日(22日)18時まで。今日は一般向けのサイン会なんかもたくさん開かれるようですし、時間のある方は行ってみては。

[椰子の実の立ち読み]:手塚治虫漫画大全集 : DVD-ROM

手塚治虫漫画大全集 : DVD-ROM
講談社, 2001.3

手塚治虫の漫画(単行本換算400巻、8万頁)が読めるDVD-ROMの漫画大全集。DVD-ROMにして8枚、HDDにインストールすると30GB(!!)の容量が必要だそうです。巨匠と言われるようになるには、手で30GBもの漫画を書かなくてはいけないのですね。。。ちなみに30GBの空き容量のあるパソコンなんてそんなにあるのでしょうか。少なくとも私のパソコンにインストールするには、あと20GBほどのHDDを増設しなくてはならないようです。書名ばかりでなく、目次、ジャンルなんかでも検索できるようで、マニアにはたまらないものなのかもしれませんが、当然お値段も非常によろしくて、12万円だそうです。

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01年4月23日 (月)

小香港?

そうそう、おとついお台場に行ったついでに、デックスの中の台場小香港に行ってきたんです。香港(?)をイメージして、中華料理を中心にしたレストラン街になっているところです。私は香港は行ったこと無いのですが、イメージとしては台湾のほうが似ているような。まあいいですね。細かいことは言わないことにしましょう。そこで中華を食べたのですが、なんと豆腐嫌いの私が「陳麻婆豆腐」に行ったのです。というのも、ここの麻婆豆腐は絶品という噂を聞いたから。豆腐は嫌いですが、麻婆豆腐なら嫌いな豆腐の味がしないので食べられるというわがままな私。さっそくどんなものかと食べに行きました。メニューは麻婆豆腐だけ。セットとして、豆乳と杏仁豆腐どちらか、あるいは両方つけられるのですが、とりあえず杏仁豆腐。出てきたのは、どんぶり一杯の麻婆豆腐と、大皿一杯のご飯。一口食べるとからーい。ただ辛いだけじゃなくて、なんとも不思議な味。豆腐の舌触りがよくて、お肉も美味しいのですが、さすがにどんぶり一杯食べたら舌がおかしくなりました。水を飲んだら変な味がする(笑)。でも確かに美味しいです。麻婆豆腐とは思えません。今まで食べていた麻婆豆腐は何だったんだ。ただ女の子が食べるには明らかに量が多い。2人で1個で十分かも。ご飯とデザートだけ別に頼んで。ちなみにご飯はお代わり自由。結構美味しいと評判の割に、そんなに混んでなかったな。お台場ってまともに食べる場所が無いと思っていたので、ここは結構いいのかも。

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01年4月24日 (火)

お天気もよくて

昨日は一日お休み。お天気も良いので、お買い物に行ってきました。平日だと何でこんなに空いているのでしょう。店員も暇そうで、あれこれ付き合ってくれてとっても良いです。昨日は風が強くて歩くのは大変だったのですが、大荷物をかかえて満足満足。

先日減肥茶の成分で分からなかった山さ子。「山査子」らしいです。「さ」の部分が、缶に書いてあったのはパソコンでは出ない漢字だったのです。その辺りちょっと京極チックな矜持(なんじゃそりゃ)を感じてしまうのですが、多分これですね。読み方も間違っていて、「さんざし」が正しいようです。「さんさこ」だと思ってました。そうそう、「純露」っていう味覚糖の飴がありますが、私はあれも「じゅんろ」だと思ってました。ちゃんとパッケージにも「じゅんつゆ」って書いてあるのに。。。いや、それは全然関係ないのですが、「さんざし」はバラ科の低木だとか。健胃・整腸剤になるようです。ありがとうございます>教えてくださった方。

妹は休日出勤だったのに、さらに翌日も出勤で不満そう。その分5月後半の連休にくっつけて、海外に行くようです。あと4日でGW。映画観なくちゃ?

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01年4月25日 (水)

非売品

ドラえもん羽つき昨日、上司が呼んでるというので行ってみると、「片桐、これやる」と言って見せてくれたもの。ドラえもんの映画を観に行くと全員貰える、「はねドラくん」。ひっぱると羽をばたばたさせて上に上がっていきます。上司はお子さんと観に行ったようで、「全員」の中に上司も入っていたわけですね。何故か私がドラえもん好きというのは誰もが知っていて、なんだかドラえもんグッズがあるとごちゃごちゃとくれるのですが、このドラえもんは非売品だけにちょっと貴重?いそいそとカバンにつけていたら、超笑われました。でもこのひっぱると鳴る音が、私の大嫌いなゴッキーを想像させるのですが、それだけはなんとかならないでしょうか・・・。

[椰子の実の立ち読み]:気分障害は必ず良くなる

気分障害は必ず良くなる / 税所弘著
リヨン社, 2000.5

この本によると、気分障害を治す一番良い方法は早起き。ちなみに早起きとは5時に起きることを言うそうです。日本人の平均起床時間は6時37分(遅い!)で、この本ではそれより4時間以上遅い場合は病的と断定してます。早く起きれば昼寝をしてもいいし、あるいは3時間睡眠でも5時起きを続ければ健康が保たれるとか。本当かどうかはご自分で試してください。私は5時起きを続けていると22時半から23時には自動的に眠くなるので寝てしまいますが。

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01年4月26日 (木)

bk1ブリーダープログラム

bk1ブリーダープログラムに登録してみました。といっても、まだなーんもしてなくて、このままでは誰も本を買ってくれそうにないので、ちまちまとbk1に関するページを作ったり、リンクを増やしていきたいと思ってます。今のところ、とりあえず使い方ガイドと、すべての感想にリンク(885タイトル、ファイル数50以上。しかも文庫やら新書に落ちてるもの多数・・・いつまでかかることやら・・・!)をする予定。ログを見てると、結構古い感想からも飛んできてる方がいらっしゃるようなので、何か古い感想に(と言っても古くて4年前ですが)スポットを当てる特集記事なんかも作ってみようか・・・なんて、考えるところまではいっちょまえです。とりあえずは新刊情報に予約できる本のリンクをはるかな。ここを使ってる方で、何かこんなのが良いというのがありましたら、メールでお願いいたします。

使えるネット書店はどれかを書いてから約半年。ネット書店を取り巻く状況もかなり変わってきていましています。この個人サイトをネット書店の支店にするという取り組みが今流行りのようです。イーショッピング・ブックスでもアフィリエイト・プログラムというリンクサービスをしているようですし、Amazon.co.jpでもそういうのを始める予定だとか。eS!ブックスのは現金バックですが、詳細がよくわからなかったので、bk1にしたのでした。この方式は面白いと思いますし、売上増にも繋がると思うのですが、今後はどのネット書店もこんな形になるのかしらん。

[椰子の実の立ち読み]:博物館の害虫防除ハンドブック

博物館の害虫防除ハンドブック / 杉山真紀子著
雄山閣出版, 2001.1

貴重な文化財を保存している博物館。図書館にもたーくさんいますが、害虫からの保存品を守るのも大切な仕事のひとつのようです。しっかし、いろんな害虫がいるんですね。嫌い嫌いと言いながら見る私も私ですが、見てたら気持ち悪くなってしまいました。なんだか背中が痒いような。シロアリとかすごい。レンガも食べちゃうんですね。一体どこから湧いてくるんだろう。信じがたい。

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01年4月27日 (金)

ぷちbk1・えきねっと

あまりの検索量の多さと、bk1のサーバーの重さ?にISBNで一括検索して書誌IDを返す別DB、もしくはCGIは無いのですかと聞いたら、森山氏(森山和道さんですよね?)を紹介されてしまいました。助けてください、森山様。結構図書館ではISBNをキーにして一括で書誌を取り込む検索サービスが多いので、TRCなら持ってそうだなとか思ったのですが・・・(bk1はTRCじゃない?)。すみません、どなたか良い知恵は無いのですか?みやさんから紹介されたMLに投げてみようかな・・・。

昨日それで、bk1の検索CGI自体に別CGIを噛ませて書誌IDだけとって来れないかと思って、一覧表示のソースを見ててびっくり。ぜーんぶ一度落としてきて、不要な部分をコメントアウトしてるんですね・・・。表示に時間がかかるわけだ。これってCGI側でURLと書名だけ切って来て、一覧をhtmlに整形してから返すほうが速くはないのですか?>詳しい方。もちろんDB内のデータの持ち方にもよるとは思うのですが。。。

そんなbk1と提携して本を売っている「えきねっと」。JR、JTB、JALが統合した「えきねっとtravel」サービスが今日の8時から始まるそうです。えきねっとbk1はクレジットカードしか使えないので、結局使わなかったのですが、今度のはどうなるんでしょうね。どっちにしろ人が駅のコンビニに取りに行くのですから、そこで代金とモノを引き換えればいいんじゃないのかなあ。JR東海もとうとう「携帯で特急券」が具体化してきてるようですし、切符を取り巻く環境も変わってくるかな。

[椰子の実の立ち読み]:オタク学入門 : 東大「オタク文化論ゼミ」公認テキスト

オタク学入門 : 東大「オタク文化論ゼミ」公認テキスト / 岡田斗司夫著
新潮社, 2000.10
(新潮OH!文庫)

世の中にはいろんなことを研究する人がいる、というのはここでもよく取り上げてますが、これもその中のひとつ。ただオタク学?はそこそこ認識されているような気もするのは、国際的に「オタク」が標準語になっているからなのでしょうか。

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01年4月28日 (土)

知られざる趣味

昨日書きました、bk1をISBNで一括検索して書誌IDを取得する方法。さすが皆で作ってるbk1。ありました。小日向さんのツールです。教えてくださった方、どうもありがとうございました。超お役立ち。ISBNって、わからなかったらどうしようもありませんが、本と数字が1対1なので、検索結果がピンポイントで出るのが特徴です(100%正しくないところが難点なのですが・・・)。ISBNについては、いろんな人が書いているので、googleなどで検索してみてください。簡単に書きましたが、実際は1対1ではないものもあります、念のため。

昨日は、作業してもらっていた委託業者の方が最終日だったのですが、挨拶に行くと、「これ皆さんで食べてください」とサブレをくれました。あ、ありがとうございます、と何気なくとってびっくり。ドラえもんの包装紙なのです。もしや、私が密かなドラえもんファン(大声で言ってるので、全然密かじゃないのですが)だということが、業者の方にまで広まっているのでしょうか。それなら密かに小学館の方辺りまで広がって、何か貴重なドラえもんグッズなどをいただけないだろうか・・・などと、頭を妄想がめぐるわけです。ここは確認しなくてはなりません。「あ、あの、私がドラえもん好きだってご存知でした?」と言うと、「いいえ、それは知りませんでした」

なんだかホッとしたような、残念なような、複雑な気分。

[椰子の実の立ち読み]:タダで入れる美術館・博物館

タダで入れる美術館・博物館 / 東京散歩倶楽部
新潮社, 2000.10

ちょっと前にタダで入れる○○っていうガイドを自分で作りたくなったなんて話を椰子の実通信に書いたのですが、こういうのって本当にお役立ち。「美術館」に行きたいのではなく、タダで遊べるっていうところに意義があるのですね。タダで暇つぶしできる場所って結構重宝しますよね。一度行ってみたかった「警察博物館」が載ってました。今度行ってみよ。

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01年4月29日 (日)

とりあえず

昨日はちょっと忙しくて、結局UPできず。今日もこんな時間になってしまいました。すみません。そんな間にbk1のリンクも徐々に形成中。教えてもらったISBNからbibidを検索するツールのために、作業が大分楽になりました。**明日明後日はカレンダーどおりに出勤です。ゴールデンウィークと言っても、なかなか長い連休は取れないものですね。いっそのこと5月1日はメーデーで祝日にしてしまえば、2日も自動的に国民の祝日になるのに。変革の人小泉氏、メーデーに出るなら思い切って祝日にしよう!って言ってくれないかしらん。

向こう岸に行った人々 / 野田秀樹著
ぴあ, 2000.3

これめちゃめちゃ面白い。なんとなく「ひろさん」を思い出させる日記風エッセイ。次も読みたい、と思わせる長さで、笑えるというより、これだけのネタを提供できることに感心。こういう人って世の中の見方が違うと思うんですよね(もちろん誉めている)。私みたいなのでも、日記書き始めたらやっぱりモノの見え方が違ってきた気がしますから。私もこんなエッセイを目指して精進しよう・・・。

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