00年9月後半号
2000年9月
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00年9月16日 (土)

大阪某所よりup pt.2

今日は朝から高野山へ。午前中はお天気よかったので、奥の院まで歩いたりしたのですが、午後雨が降り出して、13時頃からザーザー降り。だいたい見られたし精進料理も食べたしで満足でしたが、超天気の良い高野山が見たかったなあ。

なんだか足が筋肉痛。ひーたぶん神戸の上り坂のせいね。でもまだ翌日に出たからましってことでしょうか。。。さて、今日は天気によって行くところを変えようと思っています。あとまだたこ焼きを食べてないので、たこ焼き買わなきゃ(笑)。

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00年9月17日 (日)

やっぱりオリンピック

昨日は奈良に行ってきました。やっぱり関西まで行ったら、奈良行かないとなあ〜(笑)。というのも、ちょっと前に酒船石遺跡に面白いものが出たという話を新聞なんかで読んでいたので、それじゃあ見てこようかなあという半分ミーハーもあったのです。当然半年前に出たばかりで、ガイドブックなんかにも載ってないのですから、行き当たりばったりです。なんとかたどり着いたら、ボランティアガイドのおじさんに「一人で来たのかい、よっぽど好きなんだなあ」と言われてしまいました。いやーもう3日間歩きまくって足がパンパンです。

どうせならちょっと飛行場で休んでるかと、なんばでたこ焼きを買って早めに飛行場へ行ったんですね。そしたらちょうど柔道の中継が衛星放送でやってたんですよ。たこ焼きを食べながらずーっと見てたんですけどね。決勝戦近くなって、しかも男子の野村も女子の田村も勝ってるので、周りも街頭テレビ状態。何故かテレビの周りだけ人だかり。20時の飛行機だったので、19時20分には搭乗口に入ろうと思っていたのですが、ちょうどいいところだったので、後少し後少しとついつい見てしまって気づいたら19時半。やばいと思って中に入ったら中にもテレビがあって、ちょうど決勝戦。満席の羽田行き、いつもなら搭乗開始の5分前くらいから長蛇の列ができるのに、今日は皆アナウンスをものともせず、テレビにクギ付け。野村も田村も鮮やかな一本勝ちでしたねえ。いや、面白かったです。

JASが19時50分発、JALが20時発だったのですが、どちらの搭乗案内係も「搭乗は開始されております、どなた様もお乗り遅れの無い様・・・」と言葉遣いは丁寧でしたが、「早く乗ってくれ〜」という悲痛な叫びに聞こえました。ごめんなさい>JALの人。

旅行の法律学 / 佐々木正人著
新版
日本評論社, 2000.7

この本読んでびっくりしたんですけど、結構文句を言うことで(文句の中身にもよりますけど)示談金や見舞金の名目で旅行会社からお金が返ってきたりすることってあるんですね。万事がアバウトな私はどこに行くんだかもちゃんと覚えてなかったりするのですが、やっぱりそういうところちゃんとチェックしないとだめだなー(笑)。

でも旅行会社のほうもかなり悪質な(詐欺まがいの)ツアーがあってびっくり。航空会社指定と書いておきながら違う航空会社になるくらいならまだしも、○○美術館入館見学と書きながら、すべての日程でその美術館の休館日に見学が設定されてるってどういうこと?安かろう悪かろうとはよく言ったもので、どうしてこんなに安いの?ってくらい安いパッケージツアーがありますけど、やっぱりそういうところでケチってるんでしょうね。特に海外旅行って値段の開きが大きくて、同じ泊数で同じところへ行くのに、5万くらいから上は50万までなんていうのも珍しくありません。まあもちろんブランドで取られてる部分もあるのでしょうけれども、バックパック背負って猿岩石気取るならともかく、やっぱり海外旅行っていうのは高いものなんですよね。異常に安いのはやっぱり疑ってかからなきゃ。

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00年9月18日 (月)

今日から

今日から再び5時頃更新します。今日は台風平気かなあと思っていたのですが、大丈夫なようですね。それよりも先週からひいていた風邪が未だに尾をひいています。今年の風邪はしつこいようです。熱の後は、なんだか胃腸にきています。それとも変なもの食べたかなあ・・・。皆さんも季節の変わり目ですから、体調にはご注意を。

前から思いつきで書いていた「使えるネット書店はどれか」という文をUPしました。一応読書の秋企画です(笑)。

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00年9月19日 (火)

手書き文字

文字を手で書かなくなったなあと最近よく思います。まともに書くのって、カードでサインするときくらい。職場で何かをちょっとメモするときも、書くより打つほうが早いので、秀丸を立ち上げてしまいます。文字は既に書くものではなく、打つものという気がします。

でも、人が書く文字ってその人の人格が現れると思うんですよ。例えば私の手書き文字は、大ざっぱな私らしく、でかい文字なんです(笑)。結構細かく書かなくちゃならないときとか、とっても困りますね。しかも不揃い。綺麗にそろった字をを書く人がうらやましくてなりません。七夕のたびに「字がうまくなりますように」と書いていたのに、私のへたくそ文字では、織姫様も読めなかったのでしょう。ちなみに書くのも結構早いので、「自称格闘流」と自嘲して言ってました(この言い方は結構受けていたので、恐らくそれらしい文字なのでしょう)。逆に私と正反対に小さい字を書く人っていますよね。そういう人って、良く言えば気の回る人だけど、悪く言うと神経質みたいな人が多い気がします。先日電車の中で、手帳を開いていた人がいたんですよ。たまたま見えてしまったのですが、これまた細かくてまるで判子で押したような字。あそこまでいくと、ちょっと気味悪いというか。外見はきりっとしたサラリーマンだったので、逆にその文字が妙に違和感でした。きっと細やかな心配りで、有能な営業さんだったりするのでしょう。みなさんはどんな文字を書きますか?

[椰子の実の立ち読み]:アロマテラピーの事典

アロマテラピーの事典 / 篠原直子著成美堂出版, 2000.8

前々からアロマテラピーってどんなものなんだろうなとは思っていたんですが、要するにお香をたくみたいな雰囲気なんですよね。私は線香の香りが大好きで(だからお寺も好きなんですけど)、家に仏壇もないのに香(もちろん仏壇用ではない)を炊いていたら、母親に怒られたんですよね。くさいって。でも、アロマテラピーなら多少は許されるかも。なんだかかわいらしい道具もたくさん出ているんですね。でもお金かかりそうだなあ。お金かかる趣味はパソコンだけで充分だなあ。

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00年9月20日 (水)

プール

そうそう、大阪行ったときに、プールのある宿にしたんですよ。いろいろな旅行プランを見ていたら、プールで運動するのもいいなと思って、フィットネスクラブみたいな施設がついたホテルを選んだのです。で、泊まった宿には立派な屋内50mプールがあったのですが、もう泳ぐのなんて何年ぶりだったか。。。私の高校は高校1年の時に4KM遠泳という行事があって、それが卒業条件だったんです。だから泳げないことはないのですが、もともと運動音痴な私、50mってこんなに遠かったっけ・・・と悲しくなりました。それでも1時間も泳いでいるうちに勘が戻ってきたのですが、翌日太股筋肉痛・・・こんなところが筋肉痛になったのは、それこそ何年ぶり?(笑)イルカみたいに優雅に泳いでいるオリンピック選手がうらやましい。少しは運動しなくちゃと思ったのでした。

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00年9月21日 (木)

どうして中途半端な体重なの?

柔道の階級分け。なぜあんなに中途半端な体重で区切られているのでしょう。例えば田村のいる女子48kg級。なぜ50kgじゃいけないのかしら。あまりに気になったので、昨日インターネットで調べてみたのですが、ルールの説明はあっても、階級分けの説明が無いんですよね。もしかしたら日本の古い度量衡(貫とか)に従ってるのかと思ったりもしたのですが。。。どなたか本当のところを教えてくださいな。

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00年9月22日 (金)

カロリーメイトな朝

JR東日本とカロリーメイトって何かあったんですか?先日から、自動改札機のところに、黄色い派手な広告が入るようになったのは目についていて、「ああ、こういうところに広告を入れることで、収入を増やそうっていうのね」と思っていたのです。ところが昨日、山手線に乗ってふと見上げると、なんと吊革のところにカロリーメイトの箱を形どったプラスチック製のおもちゃみたいなものがくっついているではないですか。そのおもちゃが気になってしまった私は、ずーっとつり革をガチャガチャやりながら通勤してしまいました。

最寄駅で降りると、通学途中の女子高生の集団がいます。すると「あ〜○○、カロリーメイトつけてる〜」という声が聞こえてきました。気になって振り返ると、なんとカバンの取っ手に、吊革についていたカロリーメイトのおもちゃをつけてるのです。あれってどこかで売ってるのでしょうか・・・それとも吊革のを無理矢理取ったのか。。。うーん、私もちょっと欲しい。。。

[椰子の実の立ち読み]:為替・短期金融市場入門

為替・短期金融市場入門 / ロイター・リミテッド著
経済法令研究会, 2000.7
(ロイター・ファイナンシャル・トレーニングシリーズ日本語版)

為替取引に限らず、こういう金融取引っていうのはきっとやり始めたら面白いだろうなと思うんですよね。毎日様々な要因によって変動する為替や株の動きを、推測しつつ取引をする。なんとなくギャンブル的要素が強くて、はまりだすと止まらなくなりそう。大学4年の時に、何を思ったか一般教養の経済学概論をとったのですが、結構面白かったんですよね。特に何故バブルは起きたのかとか、経済というのはどのように動くかという話は、興味深いものでした。経済学というより、人の動きを読むような金融市場。こういうのをちゃんと読めば、多少は分かるようになるかな。

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00年9月23日 (土)

ダイヤモンドと人間

昨日は仕事帰りに国立科学博物館に寄って、かねてから行こうと思っていた「ダイヤモンド展」を見に行ってきました。上野の博物館は、最近金曜日だけ20時閉館になったということで、土日よりは空いているだろうと思っていたのですが、18時半にも関わらず結構人がいました。

2部構成になっていて、第1部は「ダイヤモンドの科学」と題し、ダイヤモンドの生成や社会・人間との関わりを展示しています。第2部は「世界のダイヤモンドジュエリー」として、宝石としてのダイヤモンドを展示。やっぱり元々この展覧会の開催趣旨でもあった第1部のほうが構成もよく考えられていて面白かったですね。ダイヤモンドは、最強の鉱物として、またはその美しさから社会に大きく関わってきたわけですけれども、この美しい・強いという性格が社会に及ぼす影響っていうのは、恐ろしくもあり、また面白くもありという感想です。ダイヤモンドカッターは、高校の時に使いました。近くの山へ地学巡検に行って取った石をダイヤモンドカッターで切り、砥石で磨いて顕微鏡にかけるのです。顕微鏡で見ると鉱物がとても美しかったのを覚えています。高校の近くの山は、花崗岩の産地でもあり、たまにそうした石の中に石榴石が混じっていたりしたんですよね。懐かしいです。

さて、第2部のほうはさらに混んでいました。ダイヤモンドの装飾品はすばらしかったですけれども、何よりすごかったのは真ん中にでーんと置かれた金庫型展示室。壁の厚みが私の横幅の1.5倍はありました。びっくり。デビアスが持ってきたのでしょうか。目玉の展示は、デビアスが所有するミレニアム・スター。これは一見の価値があるでしょう。ダイヤモンドとは思えない大きさで、クラリティがフローレスなんだそうです。小説なんかではよく出てくるFLの大型ダイヤモンドですが、現物はこういうところでしか見られないのでしょうね。すんごいものを見たと思いました。このミレニアムスターの展示は明日9月24日までです。見たい方はお早めに。

ここでのもう一つの展示品は、人間だと思うのです(笑)。展示用ケースに顔を押しつけんばかりに見る主に女性の方々。部屋中にガードマンや係員のおねえさんがいるのですが、あちこちで「ガラスケースに手をふれないでください」と注意しています。通常展覧会の係員なんて、一日中座ってなくてはいけなくて退屈だと思うのですが、ここの係員さんは大変そうです。それほどまで人を変えるからこそ、ダイヤモンドには魅力(いや魔力?)があるというのでしょう。ここを見るときは人間を見ていても面白いかもしれません。

妹にダイヤモンド展の話をしたところ、「私はダイヤモンド展よりもゲームショウに行きたいよ」・・・・。

[椰子の実の立ち読み]:日本語必笑講座

日本語必笑講座 / 清水義範著
講談社, 2000.6

さすが清水義範というか、面白いところに目をつけますよね。普段何気なく見ていて、それだけならちっとも可笑しくない言葉でも、こうしてあげつらうと笑いが止まりません。特にヘンナ語みっけ!のヘンナ語。あるある!って思いました。たまにそりゃ変だろっていう看板、あるなあと思ってましたけど、たまにじゃなくてかなりあるんですね(笑)。電車の中で読むのはご遠慮ください!と書いてありますが、忠告には従ったほうがいいかもしれません。。。

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00年9月24日 (日)

やっぱりオリンピックpt 2

今日は待ちに待った女子マラソン。マラソンって、ただ走っているのを見てて何が面白いの?と昔は思っていたのですが、今はテレビでマラソン中継やっているとついつい見てしまいますね。箱根駅伝とか毎年見てます。

で、私は高橋尚子選手を応援していたのです。朝6時45分から中継だというので、早起きをして、テレビをずーっと見てました。こんなに長時間テレビをまともに見るのは私にするととっても珍しいのですが、マラソンって面白いです。特に今回みたいにアップダウンの多いコースだと、誰が飛び出して、誰がそれを追いかけるかによってものすごくレースが変わってくるので、目が離せないんですよね。やっぱり高橋尚子、強かった。金メダルおめでとうございます!

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00年9月25日 (月)

国勢調査

家にも国勢調査の紙が来ました〜。5年に1回ですけど、あんなに細かいんですねえ。集めに来る人も大変ですけど、書くのも面倒。そんでもってあれを集計する人も大変だろうなあ。ちなみにあれは国勢調査の本になって、どどーんと図書館にやってきます。5年に1回の大仕事です。それの目録を取るのはもっと大変です。大抵そのまま放っておかれて、1年経過・・・(笑)。

家は、5年前は父一人だった働き手が、3人に増えて家族年収が増えたくらい。あとは年齢が変わっただけという気も・・・(^^;。

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00年9月26日 (火)

やっぱりオリンピック pt.3

このところオリンピックの話ばっかりで、興味の無い方はごめんなさい。まあ今世紀最後の民族の祭典ですから、たまにはいいですか。

先日我が家も見てたんですよ、男子サッカー「日本vsアメリカ」。なーんか中田調子悪かったですねぇ。解説者(松木でしたっけ?)も「らしくないですねえ」って言ってましたし。そこで我が家で持ち上がったのが、中田腹下し説。言ったとたん、この説が優勢に。「絶対お腹痛いんだよ」。しかも案の定PKもはずすし。「やっぱりお腹が痛いんだね」・・・中田ファンの皆様、ごめんなさい。

昨日は男女の400m走の録画放送をしていたので見てました。女子400m走、ひときわ声援が大きいオーストラリアの選手。あ、最終聖火ランナーの人だーとか言ってたのですが、なんだか彼女の衣装(?)変じゃないですか?どこからどう見ても文字文字君。そのままとんねるずの番組に出られちゃいそうですよ。妹曰く、「実は400m走と見せかけて、スピードスケートなんじゃないの?」・・・・と思っていたら、彼女速い速い。金メダルじゃないですか。4年後皆が文字文字君になってたらどうしよう・・・。男子400m走はやっぱりマイケル・ジョンソンが早かったですね。でも世界記録が出なかったのが残念。さて今日の競技は何かな。

[椰子の実の立ち読み]:インターネット通信販売利用者調査報告書

インターネット通信販売利用者調査報告書 / 日本通信販売協会ダイレクトマーケティング研究所編集
日本通信販売協会ダイレクトマーケティング研究所, 2000.3

いろいろとトラブルも多いと言われるインターネット通販。私はネットでは書籍しか買わないので、トラブルは起きたことは無いですけど、実際アンケートの結果、トラブルは全体の7.6%。どうでしょうねえ。多いのでしょうか。まあ確かに商品が届かないとか、違うものが届いたなんていうのは問題ですけど、その後の対応によっては(すぐ返品交換が出来たとか、返金ができた)というのであれば、所謂マスコミの言う詐欺まがいのトラブルにはならないですよね。でも確かにボタンひとつで予約・買い物なんかが出来てしまうインターネットショッピングは、ショップ側の対応の慎重さが望まれるところです。予約が入ったら、必ずメールで予約確認を出してくれるとか(自動的にではなく、ちゃんとオペレーターがやってくれる)、相談窓口が必ずついていて、質問には即答してくれるとか。そういう意味では、土地代はかからないし、注文は自動だから安く済むと考えて立ち上げたネットショップはダメなのかもしれないですね。実際は一番人件費がかかるのかも。

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00年9月27日 (水)

外国人の書く漢字

ああ、性懲りもなく今日もオリンピックの話題。

昨日帰ってきたらちょうどシンクロの録画放送をしていたのですが、ロシアって日本の空手をテーマにしてたんですね。。。っていうか、あの衣装に書かれた「空手」。ううう、非漢字圏外国人の書く漢字って、なんでああも下手くそなのでしょう。というか、どこか変。何が変とも言えないのですが、日本のフォントには無い形なんですよね。そう「外国人フォント」って感じ。たまにハリウッド映画とかでさえ、掛け軸みたいなのが出てくると、笑えてしまうくらい下手なのとかありますよねえ。どうして日本人に監修してもらわないのかなあ。それとも日本人に監修してもらったのに、あんな字になってしまったのかしら。少なくとも「空」の字の下のエは、はねないですよね。。。テクニカルの点数で日本だけが9.9を出していたのは、きっとあの漢字に-0.1だったのでしょう(<違うって)。あ、そうそう、逆に中国人ってなんで皆あんなに漢字を書くのが上手いのでしょう。いつも美しい漢字に惚れ惚れしてしまいます。たまたま私の知っている中国人の方が漢字が上手かっただけなのかしら。

Couleur a Venise : marbre, mosaique, peinture et verrerie, 1250-1550 / Paul Hills
Citadelles, c1999

"Venetian colour"のフランス語版。別にフランス語で読まなくてもOKですが、ベネチア行ったときのことを思い出しました。そうそう、ベネチアってこういう色だよねえ。と。イタリアって全体的にも色がとっても綺麗なのですが、街ごとにも特徴的な色があって、本当見ていて飽きなかったですね。

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00年9月28日 (木)

クッブ・ルイタス

今日は久々違う話。昨日仕事をしていた私のところへある本がやってきました。結構古そうで、紙は黄ばんでいます。表紙にエンボスで押されたタイトルも半分消えたような感じ。まずはいつもどおり書誌データベースに検索をかけました。ふむふむ「クッブ・ルイタス」。ラテン系の古い名前かしら。大きさ的にもラテン語の翻訳書のような感じ。テケテケテケ、検索!・・・・

ヒット件数0件。

あれ?打ち間違えたかな。。。もう一度。テケテケテケ・・・検索!

やっぱりヒット件数0件。この辺りまではよくある話です。1字間違っていると機械検索の場合出てこないので、別の切り方をしてみるのです。「クッブ」・・・0件、「ルイタス」・・・0件。あれぇ。どうして無いんだろう。私はタイトル以外の検索キーを使おうとして、再び本を見返しました。すると表紙にうっすらとエンボスされている文字が・・・

聞新日毎阪大

ぎゃー、左から右じゃなくて、右から左だった・・・。ラテン系の名前と思えた不可思議な文字列は、「スタイル・ブック」だったのでした。普段なら絶対疑うのにぃ。

[椰子の実の立ち読み]:モダン用語辞典

モダン用語辞典 / 喜多壮一郎監修
実業之日本社, 1930.11

昭和初期の「現代用語の基礎知識」。世相を反映していてかなり笑えます。あまりに世相に密着してしまって一般語になれなかった流行語、逆に完全に定着した言語もあります。ちなみにこのころは地下鉄は「Untergrundbahn」(ドイツ語で地下鉄)を略して「ウンテル」と呼ばれていたみたいです。。。本当なのか・・。アンダンテはあってもアルデンテはなく、トラクターはあってもトランジスタは無いこの時代。ハネムーンがホネームーン(こっちのほうが原音に近い?)で、「和製ニーチェ」を略して「ワンチ」とはまたすごい(ちなみに意味は自分勝手のぶちこわしのみ云う人だそう)。さすが昭和初期。なんだかハイソな匂いがします。

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00年9月29日 (金)

シンクロ・・・

まだまだ続きます、オリンピックネタ。昨日は新体操とシンクロ見てました〜。新体操の団体って面白いですね。日本のもすごくてびっくり。新体操の団体って今までもありましたか?こういう今まで知らなかった競技をNHKとかでやるからオリンピックっていいですね。

シンクロは空手だそうで。やっぱりロシアの似非空手とは違って、気合いが入っている感じでした。8人でどうやって合わせてるんでしょうね。かなり練習した後ならまだしも、最初ってどうやってあわせるのかしら。「○○遅い!」とか言われてそう(^^)。後少しでロシアを抜けそうです。がんばれ、日本。

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00年9月30日 (土)

妹と電車

妹と最近一緒の電車になることがあるのです。先日、同じ車両の対角線上に座っていたのに、二人とも本を読んでいたのに最寄駅まで全く気づかなかったこともありました。

その妹、昨日も一緒の電車だったらしいのです。さすがに昨日は車両が違ったようですが、妹が「失敗したよ〜」と言ってます。聞くと「座ってたら、おじさんに間に入られてて、椅子の割れ目のところになっちゃった。ポジショニングを失敗した〜」。ああ、あるある。なんであの7人がけの長いすって、割れ目があるんでしょうね。1個だったら間に落ちる人がいなくなるのに。

「私もそれを考えたわけよ」と妹。「あれはきっと、いざというとき外せるからだね」と言うのです。私は?となって「なんで外す必要があるのさ」と聞きました。「だからさ、非常口とか」「電車の椅子に非常口なんて無いよ」「違うの。窓から出るとき、椅子を重ねれば踏み台になるじゃん」・・・珍しく妹の意見にちょっとだけ感心した私。なるほど、確かにそうかも。でもホントにそんなことするのかなあ。絶対違うな。

[椰子の実の立ち読み]:世界遺産 : 行ってみたい55

世界遺産 : 行ってみたい55
小学館, 2000.7
(小学館文庫)

いいなあ、行ってみたい世界遺産たくさんありますよ〜。ストーンヘンジ、ピラミッドみたいな謎の古代遺跡もいいですし、町全体が歴史地区になっているようなところもいいです。ああ、でもニューヨークの自由の女神はどうでもいいです(笑)。日本のもまだまだ行ってないとこあるので、順につぶしていかなくちゃ(^^)。あ、でもいつのまにか日本国自体が世界遺産になってたりして・・・。

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