00年5月後半号
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00年5月16日 (火)

改姓の制約

もうどの本だったか忘れましたが、内田康夫の浅見光彦シリーズに、名前がアサミさんという女性が出てくるのがあるのです。彼女の名前を聞いた浅見光彦、「彼女と僕が結婚したら、浅見アサミになちゃうな」とくだらないことを考えるのです。でも実は意外にこういう笑い話って多いのかも。というのも、私は名前(本名)が「ひろえ」なので、「大金さん」とか、まして「五味さん」とか、そういう苗字には絶対になってはいけません。あと、昔の同級生に、真輝と書いて、「マキ」と読む女の子がいたのですが、これって男でも「マサキ」とかでいそうですよね。そうすると、どちらの姓を選ぶにしても漢字にすると同姓同名。こういうときってどうするのでしょうか。市役所とか行ったら、いろいろと勘違いされそう。

そうそう、大学の頃、佐藤一郎のようなあまりに一般的(すぎて逆に無いよう)な名前の先輩がいて、それがたまたまある申込書の記入例の名前になっていたらしいんですね。自分の名前を書いたのに、「それは記入例です、自分の名前を書いてください」と言われたという笑い話があったんですけど、事実は小説より奇なりって感じです。私もこんな名前になっちゃった!という方いらっしゃいます?

[椰子の実の立ち読み]:外国メディアの日本のイメージ : 11カ国調査から

外国メディアの日本のイメージ : 11カ国調査から / 川竹和夫 [ほか] 編
学文社, 2000.3

外国に対するイメージっていうのは、メディアを通した狭いものが多く、日本は結構誤解を受けているという論文。確かに、「ライジングサン」とか見ると、なんか違うよなーと思うんですよね。間違ってはいないのでしょうけれども、一部分が強調されずぎ。あと、日本通?で知られるケビン・コスナーも、「ボディーガード」を見ると、微妙に誤解をしているような気も(^^)。この前ドリュー・バリモアが舞台挨拶に来たときも、彼女はインド風というかタイ風というか、手を前に合わせる挨拶をしてましたし。同じように、自分達もいろいろと外国に対して持つイメージの中には、誤解に近い部分も多いんでしょうね。どうしてもメディアを通すと「珍しい部分」が強調されてしまうでしょうし、「ニュースにならないような日常」ははいってこないでしょうから。

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00年5月17日 (水)

どうしても逆に。

この前、妹が父親のノートパソコンを奪った話をちょこっと書いたのですが、妹はちゃっかりそのパソコンを自分用にしています。こっちに入れろというので、今まで私のデスクトップに入っていたもろもろのファイルとメールソフトなんかをノートパソコンに移してやりました。すると妹、メールを見たいから、インターネットに繋げるようにしろとうるさいのです。妹の部屋に電話線は無いので、仕方なく居間にあるモジュラージャックを引っこ抜き、1度も使われたことのない電話と通信ラインの分岐を探し出してきてつけ、電話とモデムと繋いだわけです。適当に設定をして、これで繋がるはず、と妹に渡しました。

しばらくすると、「ねーこれモデムが繋がってませんってでるよー。」と妹がご立腹。確かにエラーが出ています。うーん。どうしてだろう。電話線は繋がってるのに。ふと、分岐に目が行きました。も、もしや・・・。

ぎゃー電話とLINEが逆だー

どうして何でも逆につけちゃうんでしょう>自分。困ったものです。

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00年5月18日 (木)

コンビニ。

妹が奪ったパソコンに昔からあるゲームをいれています。「コンビニ」というコンビニチェーンを経営するシミュレーションゲームです。ただ売上を増やして街をコンビニで埋め尽くすゲームですが、これが意外に面白いのです。妹はすっかりはまっている様子。9店舗目を開店して鼻息も荒くなっています。

「掃除しろってば、掃除!」
「また万引きだ!」
「なんで売上が伸びないのよっ」
「もーこの店長ちょ―使えない、リストラ!」

も、もしかして、日ごろのうっぷんを晴らしている?

[椰子の実の立ち読み]:ウィークリー出版情報

ウィークリー出版情報 ; 2000/4-3 no. 893
日販図書館サービス

4月からなんとカラー刷りになった「ウィークリー出版情報」。見やすいんだか、みにくいんだか、よくわかりません。がーっと見て選書する方としてみると、できれば分類順に並べて欲しいかも。>日販さん。

この号には、ちょっと古いのですがドラマ「ビューティフルライフ」の話題が載っています。ヒロインが司書役だったとか(見てないので知らないのですが)で、その批判。司書は暇ではありません。&1日中カウンターに座っているわけでもありません。ええ、その通り。私は大学図書館に勤めて今年で4年になりますが、カウンターに座ったことは1度もありません(T_T)。

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00年5月19日 (金)

自己診断系サイト

昨日、面白いサイトを見つけてしまいました。「日経ネットナビ」で、あなたの選ぶベストサイトという企画をやっているのですが、今第2回の「お薦め自己診断系サイト」の結果発表をしているのです。こういうのって本当にいろいろありますけど、さすがに投票で上位にランクインされているだけあって、どれもかなりハイレベル。

IQ診断、懐かしい〜と思いながら、真剣にやってしまいました(^^)。結果は内緒。死に様占いは質問が笑えます。結果、「トラに食われ、失血死」。あなたの結婚適齢期をズバリ!鑑定します。「ひろえさんの結婚適齢期は22歳。3年前だったようです。」と出たときは、結構ショックでした(笑)。ちなみにうちの妹は「結婚適齢期は18歳、5年前だったようです。」と出てぎゃーぎゃー言っていました。

こういうのって、ひとつ流行ると皆がやりますけど、そろそろ飽和状態?次はどういう系のサイトが流行るんでしょうね。

[椰子の実の立ち読み]:テレビ・タレントという仕事 :なりたい人のデビュー読本

テレビ・タレントという仕事 :なりたい人のデビュー読本 / 相徳昌利著
東京 : 中央経済社 , 1999.11
(CK books)

なんだかすごい題名の本なのですが、1つ面白い記事が載っていたのです。タレント事務所の方の談話で、どういう人が売りに出しやすいかという話があって、「オール4とか5の人よりも、他は平均でもいいから、ひとつだけ6とか7とかある人の方が売り出しやすい」という意味の言葉が書いてあったんですね。なるほど、テレビ見ててもそうなのかな、と思えることって多々ありますね。でもそれって何でもそうだなと思うのです。例えば、ホームページでも「これがウリ」というのがあるところのほうが、人が集まるかなと思ったり。別にタレントになりたいわけじゃない人が読んでも、結構面白いかもしれません。

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00年5月20日 (土)

名前

ちょっと前に改姓の話をしましたが、今日は名前の話。

最近の子供の名前って面白いですよね。圧倒的に減ったなと思うのは、「○子」というような子が付く女の子の名前。私の頃は、クラスの80%が「○子」でしたけれども。私のように子が付かない名前ってものすごく少数派で、小さい頃とかは「子」がつく名前にあこがれたものです。気づくと「子」が付く名前って本当にいなくなってしまって、逆に少数派みたいですね。去年の1位は「未来」で、次が「萌」だそうです。男の子の名前って、ものすごくバリエーションがあるように思っていましたが、最近は女の子でも珍しい名前って多いみたいですね。

そんなことを思ったのは、昼休みにこんなサイトを見つけたからなのです。

ネーミングウェイ

名前に関する様々な情報のサイトで、昭和20年からの名前ベスト30を公開しています。

でもどんなに名前の流行が変わっても、少数派な「裕恵」でした・・・。

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00年5月21日 (日)

舟を漕ぐ女

昨日はにしむらさんのお誕生日会。新宿でロシア料理を食べました(でもチーズ料理がたくさんでてきました)。ロシア料理おすすめ。

その帰りのことです。最終的に乗り換える電車は、一番後ろに乗ると、最悪次の次の駅で座れるのです。実際に前のおじさんが次の次の駅で降りたので、私は座ることが出来ました。ところが、隣の女の子、すんごい舟漕いでるのです。スローテンポのメトロノーム状態です。あれって面白くて、進行方向逆方向に倒れる傾向がありますよね。運悪く私が座ったのが、彼女の右側、進行方向と逆方向。半分私はつぶされていました。可哀想なのでほうっておいたのですが、本能的にやばいと思うのか、数分ごとに彼女ぴょこんと戻るのです。でも起きない。相当疲れていたのか、それとも酔っ払いだったのか。隣の人に迷惑をかけない寝方は、端っこの席をゲットするか、後ろの窓ガラスを枕にして寄りかかるかどちらかです。ただ後者はあまりに爆睡すると恥ずかしかったりするので要注意。

[椰子の実の立ち読み]:新生化学入門

新生化学入門 /$c中島邦夫[ほか] 著
第4版
南山堂 , 2000.1

内容とはぜーんぜん関係ありませんが、この本、題名見たとき「新生 化学入門」だと思いました。。。ああ、ごめんなさい。ちなみに生化学の教科書です。

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00年5月22日 (月)

自販機調査!

ある方からメールでこんな情報が寄せられました。

私の勤めている会社に、かつてこんな自動販売機(缶ではなく、紙コップの)がありました。丸い扉が水平についていました。水平というのは、銀行のキャッシュディスペンサのLCDの左にある、お札の出てくる扉のような感じです。

お金を入れて、ジュースまたはコーヒーを選ぶと、何かごとごとと動作して、その後、自動的に丸い扉が開いて穴の中(下)から、紙カップに入ったジュースがエレベータ式に上へ出てきます。

この段階で、手でつかんで紙コップを取るのですが、そのままにしているとどうなるのかは見たことはありません。まさか、扉が閉じてしまうことは無いと思いますが。

残念ながら、故障が多かったこの機械、今はもう無いそうなのですが、もしかしたら私が考えた(5/11の日記参照)ようなぶっとんだ自販機が、全国のどこかにはあるかもしれない!そう思って、アンケート第2弾。

「私はこんな自販機を知っている!」

ちなみに私が知っている面白い自販機は、2つの内容を同時に選ぶことの出来る自販機。缶ではなく、紙コップ型のやつで、欲しい1つを選んだ後、すばやく別のを選ぶとその2つが混ざって出てくるのです。この「すばやく押す」というのが私は出来ず、結局試さずにその自販機は姿を消してしまいました。実際使った人がいたのか、不明です。。。

是非是非身近にある面白い自販機を教えてください。量が集まったら特集で紹介します。
(調査ご協力ありがとうございました。結果はこちら

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00年5月23日 (火)

本屋のカバー

本カバーゲストブックに書き込みがありましたが、本屋さんのカバーってみなさん付けてもらいます?私はつけてもらいます。ただ、本屋さんによって付け方がまちまちなんですよね。ただかぶせるだけっていうのは、わたし的にはとっても不満。ハードカバーとか、もって歩いていると、ただかぶせただけではとれてしまうんですよね。どうするかというと、左の写真のように、本のカバー自体を本屋のカバーでくるんじゃうのです。もって歩いていると、どうしてもカバーの端とか折れてしまうので、カバーは必須。他のことはものすごくずぼらなのに、こんなところにばかり神経行ってます(笑)

ちなみに上のカバーは八重洲ブックセンターのもの。とっても綺麗で、私はお気に入りです。東京にいらっしゃった際には、是非八重洲ブックセンターのカバーをゲットしてみてください(^^)。

[椰子の実の立ち読み]:オーケストラを読む本 : もっと知りたいオーケストラの話

オーケストラを読む本 : もっと知りたいオーケストラの話 / 鈴木織衛編
トーオン, 2000.2

オーケストラに関する様々な疑問をQ&A方式で説明して、オーケストラに親しんでもらおうという本。私はオーケストラって意外に身近なところにいたのですが、ひとつ面白いのを発見。テューバ奏者の楽器ケース拝見というところ。他の楽器は皆他にもティッシュやら楽譜やらを入れてそれだけでカバンの役目を果たしているのですが、テューバはソフトケースに入れて運ぶので、普通にカバンにはならない。そこでテューバ奏者のコメント。「他のものが入らないのでは?と思われるかもしれませんが、テューバはベルの部分が大きいので、ベルの部分に入ります」。なるほど、究極の省スペース(^^)。でも小さいものを直接ベルに入れると、二度と出てこないこともあるとか。

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00年5月24日 (水)

律儀な妹

自販機調査、現在投稿7件です。まだまだ受け付けていますので、身の回りにある自販機話を投稿してください(^^)。

7件の中に妹まで入っています。だいたい家で毎日会ってるんだから直接言えばいいのに、律儀なやつです。しかも、家で「そうだ、あれ書くの忘れてた〜」とか言って「あとで付け足しとく」とか。うーん。。。

その妹、最近Yahoo!オークションにはまっています。周りからは大反対されているのですが、何度かうまく落札できてすっかりお気に入りのようです。昨日も昼間にメールがきて、

「○○が落札できそうだけど、一緒に行く?」

とか。1回に痛い目に遭わないとやめないでしょうね、あれは。

[椰子の実の立ち読み]:男と女の心理テスト

男と女の心理テスト / サイコリサーチクラブ編
西東社, 1999.11

今日は友達とショッピング。最新型携帯を買おうと思ったのですが、次の4つの中からどれを選ぶ?

a バイオレット
b ショッキングイエロー
c モスグリーン
d ベビーピンク

後輩Bと同期A、口をそろえて「どれもいや」

そういうわがままな人のための選択肢を考えないとだめですね。こういう心理テストって、どうしても「どれでもない」っていうのが多いような気がします。どれがどういうのかっていうのは、本をごらんください。著作権の問題もありますので。

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00年5月25日 (木)

噂の伝達

金は天下の回りもの。巡り巡って、また同じお金が自分のところへ戻ってくるかもしれない、と思って、お金に自分にだけわかるようなマークを入れたりしたことはありませんか?誰とも知らない人の間を巡って、再び自分に戻ってくるというのはなんともロマンチックな感じなのですが、最近WWWのリンクっていうのも、それに似た側面があるなあと思うのです。。というのも、先日ここで紹介した「結婚適齢期鑑定」、直後に青木みやさんがリンクをはってくれて(ありがとうございます>みやさん)、そこでも話題になって、さらにそこから別のページへ・・・と、人から人へ伝達される様子が目に見えてわかったんですね。当然もとの結婚鑑定自体が有名ページなので、「あ、それこっちにも書いてあった」とかいう情報も入ってきたりして、こうやって噂っていうのは広まっていくのかなと思いました。

ふと思ったんですけど、ただリンクを張って行くだけの企画とかってできないでしょうかね。元ページは、「このページをみたら、第1世代としてこのページにリンクを張る」っていうページにして、それを見たAさんは、「このリンクをみた人は、第2世代としてこのページ(Aさんのページ)にリンクを張ってください。」という説明書きと作ってリンク、さらにAさんのページを見たBさんは、「このリンクを見た人は第3世代としてこのページ(Bさんのページ)にリンクをはってください」・・・という風に、ずーーーっと続けていくのです。昔流行った、ただリンクを飛ばされるだけのページの逆。どんどん波及していけば、いつかは世界中とまではいかなくても、日本中を覆うことができるかも?気づいたら、震源地がどこだかわからなくなってたりして。手続きが面倒だから無理かな・・・。

[椰子の実の立ち読み]:遺伝子組み換え食品

遺伝子組み換え食品 / 安田節子
岩波書店, 1998.10
(岩波ブックレット ; no.464)

いろいろと物議を醸している「遺伝子組み換え食品」。この本はどちらかというと反対派の側から書かれたものです。「ターミネーター・テクノロジー」の説明がされているのですが、人間って本当にいろんなこと考えるなぁと思いました。その技術、自家採種しても発芽しない(種を買わないとだめ)なんだそうです。あるいは、このメーカーの肥料でしか育てられないとか。ある意味未来の技術って感じですけど(ドラえもんにもそんな道具があったような・・・)、よく考えると怖い。。。うーん、21世紀はどんな世界になるのでしょうね。

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00年5月26日 (金)

父の誕生日

昨日は父の誕生日でした。去年と全く同じ、仕事で日付を書いていて思い出しました。525という覚えやすい日付なので、書けば思い出すのです。たぶん妹も忘れているだろうと思って、妹にメールを打ちました。

今日ってお父さんの誕生日だよー。忘れてたけど、このまま忘れたふりするのさ

すると妹から返信がきました。

ああ、きっと母も忘れてるから、私も忘れたことにしよう

お気の毒な父。今頃「ハサミ男」の結末に仰天しているに違いない。

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00年5月27日 (土)

物体転送装置

「タイムライン」とっても面白かったのですが、その中にでてくる「物体転送装置」で思い出したことがひとつあるんです。感想に書こうか迷ったのですが、ちょっと長くなりそうなので、こちらに書いてしまいましょう。

舞台は1985年(笑)。小学校5年生だった私は、家族と共につくば万博に行ったのです。そこに展示されていた装置のなかに面白いものをみつけました。パソコンとレーザープリンターのようなごつい機械がつながれたセットがちょっとだけ離れた場所に2つ並んでおいてあるのです。新しいものに目のない私は興味津々。さっそく説明書きを読むと、「紙などに書かれたものを、電話線を通して遠くに転送する装置」ということがわかりました。そうです、今のFAXの原型ですね。当然私はFAXなんていうものを知りませんでしたから、こう解釈しました。

「この変な装置にかけると、どういう仕組みかわからないけど、物を遠くに転送してくれるんだ!」

さっそく当時小学校3年生だった妹を離れた機械に座らせ、そのとき手近に持っていた紙である入場券を機械にかけてみたのです。ところが!妹が座っている機械にでてきたのは、入場券のコピー。。。そのときの私の落胆をここでは表現できません。いや、たぶんFAX自体が15年前は画期的な技術だったのですが、「物を遠くに転送できる」という夢に酔っていた私は、単なるコピーが進化したものでしかなかったことはかなり期待はずれだったのです。

つくば万博は、他の展示も「こんなこともできるんだ」的な未来像がいろいろ提案されていて、まさに夢のような技術展覧会だったので、それが期待を膨らませすぎた原因でもあったのでしょう。それから15年後。当時は夢だった技術も、ほとんど当たり前になってしましましたし、逆にインターネットのような、いわゆる電話線を通じた文字コミュニケーションがここまで発達するという展示はあったかどうか・・・(どちらかというと、テレビ電話という考え方のほうが主流だったようなきがします)。もうあのころ考えられていた「未来」は過ぎてしまったのかもしれませんが、もしかしたら「物体の転送」も夢じゃないかもしれないって言うのを知って、ちょっとうれしくなったひろえでした。

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00年5月28日 (日)

タイムスリップ((c)こうさん)

電気ブラン昨日は、浅草は神谷バーに行って来ました。2000年とは思えない内装と比較的年齢層の高い下町チックな客層(^^)。昔から神谷バー自体は知っていたのですが、思ったような暗い雰囲気のバーではなく、どちらかというとみんなで談笑できる下町らしい洋食屋で、結構驚きました。神谷バーと言えば、デンキブラン。さっそくそのデンキブランを注文しました。一口飲んで一言!

歯磨き粉だ!!!!
(あとで良く考えると、リステリンに似てたかも・・・)

なんと40度もあるこのアルコール飲料、量はちょっとなのにかなり酔っぱらいです。お料理沢山食べましたけど、どれも美味しかった。最後に極めつけ、ソーダ水。小さい頃緑色のこのジュースが大好きだったことを思い出しました。たった1時間半でどのくらい食べたでしょうか。。。

<浅草シスターズのご感想。>

Aさん:ひろえ姉さんにつられて食べ過ぎちゃいましたぁ!(この前におやつ食べたのに・・・)
わーい!チョコレートパフェがきたぁ!!

Bさん:電気ブランは歯磨き粉・・・頭の中を駆けめぐる今日この頃。
ところで神谷バーの料理は美味しいです。
っってああっっっ変なファイル開いちゃったっっっっひろえさん助けてっっっっっ

Cさん:私の前に置かれる料理は、間髪入れず箸が付けられる。入れ食いであった。
私はただその様を見守るだけだった。

Dさん:食べる量も速度もいちばんビリでした。悔しいです。
でも今日は沢山のにゃんこと遊べて幸せでした。

なんとなく天然チックな・・・感じ?

続けて行ったのが「アンヂェラス」。ヂェがポイント。「ビルヂング」的なノスタルジーを感じますね。いいなあ、なんとなく昭和初期へとタイムスリップした気分です。珍しく本の話なんかをしたり、久しぶりに見る雷門に感動したり、狸通りの狸に虚しい願をかけたりして、楽しい時間を過ごしました。一緒に行ったみなさん、お疲れさまでした。

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00年5月29日 (月)

自販機調査結果発表

5/22の日記で募集していた自販機調査。なんだかんだといろいろ集まりました。ちょっと長くなったので、別ページに。

『自販機調査結果発表』

皆さん、ご協力ありがとうございました(^^)。

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00年5月30日 (火)

家族のお土産

ドラグッズうちの家族はみんな旅行好き。昔はよく家族で旅行に行ったものですが、最近はそれぞれがそれぞれ勝手にあちこち行くので、いろんなところのお土産がたくさんあります。

それはさておき、私の部屋はドラえもんグッズがたくさんあります。ドラえもん電報を始め、ドラえもんズのぬいぐるみ、ドラえもんのにおい消し、ドラえもんのアンテナアクセサリ、ドラえもんストラップ、ドラえもんのキーホルダー・・・半分くらいは自分で買ったものですが、半分は友人からもらったもの。そんな中に、部屋に恐ろしく合わないドラえもんグッズがあるのです。家族の土産ものドラえもん。私のドラえもん好きを知る母や妹は、旅先でドラえもん見つけると、半分嫌がらせで私に土産として買ってきます。

1. ドラえもんのゼンマイ仕掛けおもちゃ(対象年齢3歳以上)
2. ドラえもんの起きあがりこぼし。
3.クレヨンしんちゃんの砂時計(タイ製)

あ、そうそう、3番だけはクレヨンしんちゃんでした。しんちゃんも結構好き。しんちゃんの電灯用ストラップとかもあります。でもだからって、何もお土産にドラえもんグッズ買ってくることないと思いません?!

[椰子の実の立ち読み]:不眠の森をさまよって : 体験的不眠症克服記

不眠の森をさまよって : 体験的不眠症克服記 / 村野ゆう
健友館 , 2000.3

今5人に1人が睡眠障害だそうですけれども、その体験を綴った本。なんだか大変そうです。私も妹も寝るまで5秒の人間なので、寝なければならない!と思ったことはないのですが、確かに周りにも夜中まで平気で起きていられる人っていますよね。。。

うちの妹は大学時代、「のび太」と呼ばれていたらしいのですが、それは寝るまでの早さと爆睡癖のせい(笑)。先日もずり落ちそうになりながらもまだ寝ていた話を書いたのですが、大学時代、友人の車でドアに寄りかかって爆睡して、ドアを開けられてもまだ寝ていたという逸話の持ち主(その時、「おい!ノビ!」と起こされたらしい)。この本はうちの妹におすすめ(笑)

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00年5月31日 (水)

流行は繰り返される

流行は繰り返されるって本当ですよね。もう今ではそれ自体がレトロになってしまった、レトロブームとかもそうですし、「そういうの、昔流行ったわね」とうちの母が服を見てよく言いますし。

この前行った浅草神谷バー。デンキブランの話を書いたら、意外と反応がありました。飲んだことがあるとか、行ったことがあるとか。昔は新しい物に「電気」と付けるのが流行っていて、ブランデーに新しいという意味の「電気」を付けて電気ブランデーで、それが縮まって電気ブランになったとか。でも電気っていうのが笑える〜と思っていたら、今もそれって流行っているではないですか!e-Business、e-shopping、e-Novels・・・っていうか、とりあえずe-って付けりゃいいってもんでもないと思うんですけど、最近のめっちゃはやり。よく考えると、このe-はelectronicから来てるんですよね?やっぱり流行は繰り返されるのです。今は誰も使ってないe-電も今なら流行ったかも(笑)

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