00年6月前半号
2000年6月
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00年6月1日 (木)

図書館の人々

「依頼人は死んだ」で「図書館の人は浮き世離れしてるから」っていうセリフがでてくるのですが、さてさて実態はいかに。今日はある日の職場の会話を再現。

Aさんが結婚することになり、みんなでお祝いを送ろうということになりました。Aさんに上司から希望を聞いてもらうと、「ミキサーが良い」というお返事。なんでも「バナナと牛乳で生ジュースを作りたい」のだそうです。上司がどたどたとやってきて、「聞いた聞いた。ジューサーが良いらしい」すると、Aさん「ジューサーじゃなくてミキサーです」。

Bさん、Cさん、Dさん、Eさんと私は、どんなのが良いかなぁと相談中です。
Dさん:ミキサーとジューサーって違うの?
:私もよくわからない・・・。
上司:とにかく違うんだ。

一抹の不安を覚えながらも、さっそくインターネット検索しはじめたEさんが素っ頓狂な声をあげました。

Eさん:ミキサーで検索したら、コンクリートミキサーが出て来ちゃいました・・・。
Bさん:Aさんにちょっと大きいんですけど、いいですか、って聞かないとだめだね。
:持ってこられないから、Aさんの家に送りましたからって言わないと。

Eさんは別の検索方法で、ナショナルだの、東芝だののミキサーを出してきてくれました。
Cさん:ああ、久しぶりに生ジュース飲みたくちゃった。

なんだかよく聞こえなかったわたし、むむむ?となります。
:え、ミキサーでママレードってできるんですか?
Cさん:ママレードじゃないよー生ジュース。
Dさん:ミキサーでママレードは難しいね。
Eさん:皮むいて入れるのかな〜。
今日は調子の悪いわたし、再びむむむ?となります。
:あれ、ママレードじゃなくて、マヨネーズって言ったんですぅ。
実は私はママレードと発声したのですが、頭に浮かんでいたのはマヨネーズでした。
Dさん:ママレードって言ってたよ。
Bさん:でも久しぶりにマーマレード飲みたくなっちゃったって怖いよね。
:で、結局Cさんは何が飲みたいんですか?
Cさん:だから生ジュース。

たまに担当内で話していると話がかみ合わなくなるのは、このせい?

[椰子の実の立ち読み]:超図解PLUS DTV入門

超図解PLUS DTV入門 : iMac DVでデジタルビデオ編集 / エクスメディア著
エクスメディア , 2000.3

面白そー。結局旅行に行ってデジタルビデオを撮ってきても、編集しているような暇はないと思うのですが、それでもこういうのを見てると1度くらいやってみたくなりますね。ショックなのは、なんとこれDVD-ROM付属なのです。iMacってDVD-ROM標準装備なんでしたっけ?やっぱりこれからはDVD-ROMドライブ必須?

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00年6月2日 (金)

百年の恋

うちの姉妹ははっきり言ってどーしようもない二人です。家族に理系の人間なんてひとりもいないのに、なぜ長女はドライバー1本でパソコンを分解しようとするのか、なぜその妹はふつうにMちゃんとか呼ばれるのではなくて、「のびた」なんていうあだ名で呼ばれてしまうのか、なぜ普通に育てたはずなのに、こんな娘になってしまったのか、両親も嘆くことしきりです。

そんな両親の嘆きを後目に、妹の最近のブームは「猿顔」。いやこれがびっくりするほど猿に似ているのです。この前誰かの顔まねを彼氏の前でしたら「その猿顔やめろ」と言われたらしいのですが、かなり笑えます。わたしも「そんな顔やめなよ〜」とか「猿のくせに〜」とか言っているのですが、それに妹が反撃。

「あんただって、寝てるときの顔がすごいんだからね。日曜の朝なんて、怖くてあんたの部屋に入れないよ。百年の恋も一瞬で冷めちゃうって感じなんだから」

そこで今、デジカメでそれぞれの寝顔を盗み撮りする作戦実行中。昨日の朝、さっそくすごい寝顔の妹の写真を撮りました!でもここにはプライバシーの侵害というよりも、猥褻物陳列罪になりそうなので載せられません。わはは。

そんな娘たちを見て、さらに嘆く両親。ああ、心労がたたらないといいけど(笑)

[椰子の実の立ち読み]:パソコンインターネットの教え方

パソコンインターネットの教え方 / 平林雅英
共立出版, 2000.2

難しいですねー教えるの。相手のレベルにもよりますけど、まずパソコン用語と言われるものでしゃべることができるところまでが難関。マウスって何?キーボードって何?立ち上げるって何?っていうところでもう教えるほうの気力が萎えるというか。なのにマスコミからの情報で中途半端に知識があったりするので、それとの齟齬を埋めるのも大変。よくよく聞いてみると、パソコンではなく携帯の話だったりとか、笑い話にもありましたけど、コンピュータウィルスは人間に感染するのかとか(笑)。ちなみにうちの母なんですけど。

でも系統立てて教えてもらうことで、整理できることもあるので、こういう本で「要点を押さえた教え方」を教授してもらえるのはいいことなのかも。教え方を教えるっていうのもすごいですけど。

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00年6月3日 (土)

留守電

留守電って、緊張しません?というか、留守電だったら、「あ、留守なのか」と思って、とりあえず切っちゃいます。どうしてなんでしょう。機械相手に、何を録音したらよいのかわからないからでしょうか。返事が返ってこない空間に向かって自己紹介するのが気味悪いからなのでしょうか。ところが妹にとっては、この留守電は面白い楽しみのひとつ。留守電に向かって長々としゃべっているのです。

おととい、ちょっと遅かったのと、雨が降ったので、妹から携帯に電話が入りました。私が気づかなかったので、留守電に繋がったようです。あとで携帯を見ると、留守電ばかりじゃなくて、スカイメールも入っています。とりあえず留守電を聞いてみました。

あ、雨女で〜す。っていうか〜、私が雨乞いしちゃったから雨降っちゃったって感じ?あとさー、人の顔に接近して写真撮らないで欲しいんだよね〜。・・・
*妹は有名な雨女です。
こんな感じで一人芝居が続いたあと、留守電の警告音が鳴ったらしく、「あ、もうないや、じゃ。」とか言って切っています。結局何が言いたかったのか、さっぱりわかりません。続けてスカイメールを見ると、一言、
いまどこ〜

最初からそれを言え!>妹。

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00年6月4日 (日)

DVD-ROM

昨日もちょこっと書いたのですが、パソコンにDVD-ROMつけたんです。CD-RもDVD-ROMもついてるし、最新パソコンに近づいたかな〜(笑)。WinDVDのフル機能版がついていたので、さっそくDVD-Videoを観ちゃいました。面白いですね〜DVD-Video。職場にはかなり来てたのですが、中を実際に見たのは初めて。予告編とか、出演者のプロフィールとか、映画本編だけじゃない楽しみ方もできるところがポイント高い。しかも字幕のON/OFFを切り替えられますし、吹き替えを選ぶことも可能。もちろんわざわざパソコンで観ることもなく、PS2でも買ってきてテレビにつければ良いのですが、なんとなくパソコンでいろいろできるというのが嬉しくて、増設しちゃうんですよね。CDも聞けるし、DVDも観られるし、ホームページも見られるし、なんとなく魔法の箱みたいじゃないですか?次の目標は、DVD-Videoを快適に見られる環境を作ること!一体いくらかかるのやら・・・(^^;

[椰子の実の立ち読み]:電子レンジで作る1人分の料理

電子レンジで作る1人分の料理 / 荻原悦子著
グラフ社 , 1999.11

これは本当に感動しました。一気に4品できるような技とか、ちょっと混ぜて電子レンジに入れればいいだけの料理とか。実際こっちのほうが1人分なら経済的らしいです。一人暮らしの人におすすめ。

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00年6月5日 (月)

生活必需品

紀伊国屋のBookWebがバージョンアップして、新宿本店と南店の在庫状況が確認できるようになったんです。これいいですね〜。次は、発売日当日の宅配とか、コンビニ受け取り可とかでしょうか。こういうのもいろいろあって、迷ってしまいますよね。そろそろTRCとどこかが提携したBook1とかいうサービスも始まるんでしたっけ?これはその日配達とかいうのができるらしいですよね。こっちも楽しみにしているのですが。e-NOVELSso-netで決済できるようになりましたし、本当に日に日に便利になっていくという感じです。

人事異動の季節です。この前もし遠くに転勤になって、引っ越すとしたら何が必要かという話になりました。後輩Bはスーパーが無いとだめ〜という意見。まあスーパーがあれば便利ですよね。私も後輩Bもとりあえず自宅からの引っ越しになりますので、最低限のものを持っていけばあとは送ってもらえばいいわけです。私が、「まずフライパンと〜」と言うと、同期Aと後輩B大爆笑。「ぎりちゃん、フライパンはとりあえず無くても平気だよ」と言われてしまいました。え〜、じゃあ何が必要?「まずは洋服でしょ」。ああ、そうですね。そのとおりですね。ちなみに私がフライパンの次に必要だと思っていたのが電話線(電話じゃありません、電話線です)でした。こんなんでは引っ越しできませんね。あはは。

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00年6月6日 (火)

読書のすすめ

抽象的な質問っていうのはとっても答えるのが難しいものです。私がよく聞かれる抽象的質問「今どの本が面白い?」。これって最も難しい質問なんですよね。私の読書傾向からすると、「面白い小説」を教えて欲しいということだと思うのですが、「面白い」というのは、本当に人によって違うもので、私が面白いと思った本でも他の人から見るとちっとも面白くなかったりするわけです。どちらかというと、「こういう本無い?」と言われるほうが答えやすいですね。特に小説の場合、大きくバックグラウンドが絡んでくるものも多いわけで、歴史に全く興味の無い人に歴史小説をすすめるのも何ですし、逆に数式見るだけで虫酸が走る人にバリバリ理系の小説をすすめてもだめでしょうし。だからといって、興味に近いばかりが良いとも限りません。私は図書館が出てくる本って、仕事を思い出してしまって結構だめだったりします。逆に今まで全然知らなかった分野の本を読んで興味を持つということもよくあります。はっきりした基準もなくて、難しいものです。

なので、「面白い本無い?」と聞かれると、まず私は「どういう本が好き?」あるいは「どの作家が好き?」と聞き返します。ある程度読書傾向を知っていれば、こういうのが好きじゃないかな、と推測もできますし。困るのは、「これから本を読みたいんだけど」という人ですが、そういう人にはホームページを見てもらって興味がありそうな本を選んでもらうというのがいいかもしれないですね。本の題名を入れたり、テーマを入れたりすると、似通ったあるいは似たテーマの本を出してくれるシステムとかがあると面白いかなと思うのですが、そういうのはやっぱり人間がやるものなんでしょうね。

[椰子の実の立ち読み]:皆殺しブック・レヴュー

皆殺しブック・レヴュー : かくも雅かな書評鼎談 / 佐藤亜紀 [ほか] 著
四谷ラウンド , 1997.8

最近話題の「作家の値打ち」もすごいとおもいましたけど、こっちもすごいですよ〜。メタメタにされてます(笑)。でも貶すのって簡単だと思うんですよね。どんなモノにも欠点はあるでしょうし。特に面白くないとかいうのは、主観の問題なので。「動物のお医者さん」をこんな読み方する人たちっていうのも珍しいかなと思ったりしましたけど(^^)。ある意味誉めてるっていうのかな、これは。

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00年6月7日 (水)

私は抵抗する。

がくしくんの6/4の日記に載っていた、「作家占い」。私は作家になる気は全くないのですが、面白そうなのでやってみました。結果。

コメディー作家

ひょっとすると「お笑い系」かも・・・自分がそうでないと思っているのなら、「天然」かも。試しに・・・

いいや、絶対これは間違っている。

そういえば、Yahoo!Japanに、占いカテゴリができたのです(もう随分前かもしれませんが、気づいたのは最近なので)。それが、エンターテイメント/アドバイス/占い/ユーモアっていうカテゴリ分けなんですよ。占いってアドバイスだったんですね。ちょっと違和感。

[椰子の実の立ち読み]:英語対訳:外国人に教える日本の伝統文化

英語対訳:外国人に教える日本の伝統文化 / 山本素子, 伝統文化研究会著
はまの出版 , 2000.3

なんとなくわかってはいても、日本の伝統文化を英語で説明するのって難しい(^^)。前に折り紙が好きな話を書きましたが、この本にも折り紙の話が書いてあって、なるほどそんな歴史があったのね、と思ってしまいました。

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00年6月8日 (木)

それもこれも機械のせい?

機械に囲まれて暮らしているくせに、私は基本的に機械を信用してないところがあります。たとえば。寝坊したときって、ふと起きて時計を見て「あれ?」って思いませんか?「時計が狂ったかな」ってまず疑います。あれ、どうして短針がこんなところにあるんだ?って思ったり。その後考えるのが、「目覚ましが鳴らなかったのかな」。しっかり止めてるのに、まず機械を疑う。そしてようやく事態の深刻さに気づきます。

やばい!寝坊した!

パソコンの電源が入らないときも、まず機械が壊れたかな、と思います。でももしかしたら、ちゃんとスイッチを押してなかったのかもと、もう一度押してみます。それでもだめだと、やっぱり寿命かなとかあせったりします。いや、もしかして・・・とふと裏を見てみて、ちょっとほっとしたり。

なんだ!コンセントが抜けてるじゃん

電車に乗ると、妙に暑い。あら、扇風機車両だったかな?と天井を見ても、ちゃんとクーラーがついている。もしかして故障かな、とまたまた機械のせい。降りるときになって気づきます。

しまった!弱冷房車だった!

と、暑かった昨日のお話。

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00年6月9日 (金)

冷房!

本格的に暑くなってきました。そろそろ冷房の季節です。大学も6月から気温に応じて冷房が入るようになっています。

ところが、私の部署は暑いのです。天井の冷房排気口からは、まるでガス漏れのようなしゅーっという音がしているのですが、全然涼しくありません。「なんだか暑いですね〜」という話をしていて、去年あまりの寒さに排気口を絞ったことを思い出しました。古い建物のわが図書館は全館冷房。冷房装置も旧式。暑い季節はあまり関係ないのですが、9月も半ばになってくると、微調節が効かないので、排気口の直下だけが冷凍庫になるんです。そこで、排気口の中にあるレバーを強制的に締めて、流れる風を少なくしています。すると、誰も何もしない廊下や会議室だけが、冷凍庫状態になります。

あまりの暑さに音をあげた私たちは、その天井の排気口を開こうということになりました。机の上に踏み台を乗せて、さらに一番背の高い後輩がその上に乗ります。踏み台をみんなで押さえていたのですが、「このレバーですか〜?」と言って排気口に頭を入れた後輩がレバーを捻りました。すると、ぶん!という音がして、ものすごい冷気(というか突風)が皆を襲います。

「うああ!」。

本当はこっそりやろうと思っていたのに(いや、既にその試みは失敗していたように思うのですが)、机に置いていた書類が思いっきり舞ってしまい、結局大騒ぎに。頭を入れていた後輩が一番の被害者。「なんだか瞬間冷却されました〜」。そこに上司登場。なんとか調節してもらって、とりあえず快適な温度(?)になりました。

でもまたこれから梅雨に入ると、暑いだの寒いだのって言うんですよね。しかも、埃のせいなのか、喉が痛い・・・。どうにかならないかな〜>冷房。

[椰子の実の立ち読み]:出版年鑑

出版年鑑. 2000年版 / 出版ニュース社出版年鑑編集部
出版ニュース社, 2000.5

最近本の販売が話題になっているようなので、ちょうどタイムリーに出版されたこの1冊。3巻セットで、第1巻に業界動向や統計資料などが載っています。実販売などの統計や、動向がわかります。ちなみに分類別(NDC別)で一番発行点数が多いのは、社会科学(21%)。文学は2番目で18%(この中には文学論なども入ります)。意外と小説って少ないんですね。もちろん価格が一番安いのも文学。その他の分野に比べて平均価格で1000円以上違います。1999年の新刊点数は62621点で、前年と比べて402点減。書籍の総売上は1兆420億7760万円。返品率の上昇により、新刊発行を抑える傾向にあるそうです。

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00年6月10日 (土)

プレゼント

ゾウさん「ゾ〜ウさん、ゾ〜ウさん、お鼻が短いのね」

と妹が持ってきたゾウのぬいぐるみ(写真)。ホント、ゾウの癖に鼻がやたらと短くて、しかも頭に足がついているという、まるでボールのようなやつです。「何なに?くれるの?」と私が言うと、「あげるわけないでしょ!自慢してるの」と去っていきました。

しばらくして、妹が箱を2つ持ってきました。「仕方がないから、これをあげよう」と机に乗せたのは、おじゃる丸というキャラクターのゆらゆら人形といかいう変な物。私が「要らないよ〜」と言うと、「そんなことは言わず、とっておいてくれたまえ、ほんの気持ちだから」と無理矢理置いていこうとします。でもわたしの部屋はゴミ箱でも物置でもないのです。「遠慮するから、持ってかえっていいよ。っていうか、なんでそんなもの持ってるわけ?」「え〜、だってもぐらたたき大会で優勝しちゃったんだもん」

そんなもの真剣にやるな!>妹。というわけで、おじゃる丸はいまだに私の部屋と妹の部屋を行ったり来たりしています。

[椰子の実の立ち読み]:マチュピチュ

マチュピチュ / 柳谷杞一郎[著]
雷鳥社 , 2000.2

インカ帝国〜。空が青くてすんごい綺麗なんですよ。一度行ってみたい。

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00年6月11日 (日)

おでん

この蒸し暑いさなか、何故かおでんを食べに行こうということになったのです。というのも、野菜が食べたいという意見と和食が良いという(私の)意見の調整の結果なのです(笑)。ところが入梅したとたん、急に涼しくなってちょうど良かったですね。

場所は新宿駅から大久保方向へ10分弱行ったところ、おでん処 いち瀬です。とっても美味しかったし、サービスもよかったし、その上安かったです。おすすめ。特にごまの助(だと思うもの)が美味しかった。あと、きんちゃくはやっぱりお餅入りが一番ですよね。言わなかったんですけど、穴子の素焼きをもう1個食べたかったです。。。

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00年6月12日 (月)

夢か現か

妹は、しょっちゅう居眠りをしているせいか、たまに幻を現実と勘違いするようです。昨日も、「あのさ〜、ピサの斜塔って入れるようになった?」とまじめに聞いてきます。「は?」というと、「なんだかね、そういうニュースを見たような気がするんだけど、夢だったような気もするんだよね」。

たぶんそれは夢だ。

今また両親はどこかへ旅行へ行っています。夕食の後、妹が「なんだかお母さんがアップルパイ食べなきゃだめって言ってたよ」。お、アップルパイがあるのね、私は聞いてないよ。私はいつもケーキなんかを置いている場所を探し始めました。見つからないのです。私はいやな予感がしました。

もしや、これもまた夢?

ところが、結局冷蔵庫の奥から無事アップルパイがみつかりました。どうやら本当だったようです。妹もたまには現の世界にも生きているようです。

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00年6月13日 (火)

洗濯担当

妹の夢だと思っていたピサの斜塔の件ですが、本当だったようです。子供限定で入場可になるという話が載っていたそうです。よかったね、幻じゃなくて>妹。と言ったら、妹に勝ち誇られてしまいました。

うちは両親がしょっちゅう旅行に行くのですが、そうすると何故か暗黙の了解で炊事担当が私、洗濯担当が妹になります。そのほかは、問題が起きたときにどっちがやるかじゃんけんをします。妹は実は洗濯マニアだと思う今日この頃。でも、それを干さなくちゃならないのを忘れています。あんなに大雨降ってるのに、なんで3回も洗濯するの>妹。外に干せなくて困るじゃないの。というわけで、お風呂の乾燥機フル稼働。でんこちゃんが怒りそう・・・。

[椰子の実の立ち読み]:沖縄を知る事典

沖縄を知る事典 / 「沖縄を知る事典」編集委員会編
日外アソシエーツ , 2000.5

「レキオス」に触発されて、ちょっとオキナワ気分です(笑)。オキナワって本当は日本じゃないんですよね。面白い土地だ〜。

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00年6月14日 (水)

高麗人参ガム

韓国に旅行に行っていた先輩が、お土産を買ってきてくれました。ロッテの高麗人参ガムと韓国海苔です。海苔のほうは、仕事中にバリバリ食べていたら、あっと言う間になくなってしまいましたが、くせ者はこの高麗人参。なんと未開封の状態でもかなり匂うのです。その香りはお香というか、なんというか、要するに健康に良さそうな匂いなわけですね。せっかくいただいたので、昨日意を決して封を切り、ガムを取り出してみました。思いっきり匂いをかぐと、鼻腔を直撃する人参(?)臭。う、こ、これは・・・。かなり食欲を殺がれながらも、一口食べてみると意外にいけました。たださすがのロッテもこれを日本へ輸入しようという気配は無いようですね。。。

韓国のお土産は韓国海苔がいいな、とおもったひろえでした。

[椰子の実の立ち読み]:小渕恵三の615日。

小渕恵三の615日。: 第84代内閣総理大臣の全公務記録 / K・O・K編
光進社, 2000.5

総選挙の公示。というわけで、この1冊。
新聞の片隅にある首相の日程表。私は結構記者とのやり取りを書いた囲み記事が好きだったりするのですが、予定表のほうは本当にすごいですね。正に分刻みでいろんな人と会ったり、あちこちに飛んだり。誰々に会ったとか、何々に参加っていうのだけで、こんな真っ黒になっちゃうくらいの日程表。。こんなの60にもなってする生活じゃないよなあとよく思います。「将来なりたいもの」というと、男の子だと大抵一人は総理大臣っていう子がいましたが(最近は男の子にも女の子にも政治家は不評なようですが)、絶対こんな生活したくないですね。しかも誉められることは少なく、あっちこっちから文句ばかり言われるし(笑)。相当強い人じゃないと、やっていけないですよね。いや、小渕さん、お疲れ様です。ご冥福をお祈りいたします。

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00年6月15日 (木)

梅雨ですね。

今日は晴れるそうですが、このところ連日雨降りで憂鬱です。もともと平衡感覚の怪しい私、雨の日は転倒率が飛躍的にあがります。

一番コケやすいのが、階段。まあ皆さんそうだと思うのですが、階段は危険ですね。特に上り。え?下りじゃないの?とおっしゃる方、甘いです。下りはさすがの私も注意するので、どっちかというと上りのほうがコケやすいのです。足を上げ損ねて躓いたり、上の段に届いたはいいけれども、滑って元の段に戻ってしまったり。駅の階段なんかでコケると恥ずかしいですよね。何事も無かったようにスタスタ上ってしまいますね。階段で派手に踊っているおねえちゃんを見かけたら、もしかしたら私かもしれません。

ちなみに平面だって十分コケます。特にアスファルト。何故か躓くんですよね。何に躓いてるんでしょうね。自分でも不思議です。でも後輩Bも「コケますよね〜」って言ってたので、そんなに不思議じゃないのかもしれません。あと、駅のホームって滑りません?特に地下鉄。雨の日なんて、ツツツーとスケートしてるみたいですよ。スベリ止めつけないとだめでしょうか。うちの妹は、サンダルにゴムの滑り止めつけてますけどね。あれはちょっと格好悪いですね。

[椰子の実の立ち読み]:映画より面白い

映画より面白い : 読んで観ろ!必読原作セレクト100 / 西脇英夫著
キネマ旬報社 , 2000.3

読んだら観ないけど、映画を観てから読む本はたまにあるかも(笑)。真中あたりに収録されている対談が面白いです。小説ガイド、SFの未来、「読むか観るか」に対する縦横無尽な言い分(^^)。この中でおすすめは、「薔薇の名前」。これは絶対読んだほうが面白いです。宗教の話題って結構好きなんですよ。

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