立川昭和記念公園
北口通用門
昭和天皇記念館
北口正面ゲート
パークトレイン(蒸気機関車型園内バス)
昭和記念公園の園内を巡回する機関車型バス。
機関車の形はしているが、昭和記念公園の園内には何処にもレールは敷いていない。
昭和記念公園の園内の普通の舗装道路の上をゆっくりと走っている。
機関車の形は見た目だけで、実はタイヤで走る普通のバスなのだ。
客車が三両ついているので人数は結構乗れる。
窓はガラスがない隙通しだが冬はビニールのシートを張って風よけにしている。
園内の各所に停留所があり、停留所以外の乗り降りは出来ない。
昭和記念公園はかなり広いので、このパークトレインに乗っても一回りするには相当な時間がかかる。
運行ダイヤは日によって違い、平日には一時間に一本程度。
その日の混み具合によってダイヤは変わる。
混んでいる日には停留所に長い列ができて、なかなか乗れない。
待つのに時間がかかるので園内の貸し自転車を利用する人の方が多い。
バーベキューガーデン
昭和記念公園でも大人気なのがこのバーベキューガーデン。
バーベキュー用のコンロや、テーブル、椅子を貸し出してくれるので、野菜や肉とあとはお皿や飲み物などを用意すればバーベキューが楽しめる。
終わった後の洗い場もあるので後かたづけも簡単。
広場の回りは緑の木々や花壇に取り囲まれて雰囲気も満点。
かなり広い場所だがそれでも、春や秋の行楽シーズンには足の踏み場も無いほどの超満員になる。
踊り出したり歌が飛び出したりと、大変な騒ぎだ。
学校の遠足で団体で来る中学生や高校生もいる。
前もって予約が必要なので要注意。
パターゴルフ
みんなの原っぱ
昭和記念公園のちょうど中央にあるのが「みんなの原っぱ」
「原っぱ」という名前の通り芝生の植えてあるだけで他には何もない。
とっても広くて、見渡して見てもどれだけ広いのか判らない。
この「みんなの原っぱ」の中央には巨大なケヤキの木が一本だけ立っている。
昭和記念公園のシンボルとなってるこのケヤキ、遠くから見ても大きいが根本から見上げてみると巨大さが判る。
昭和記念公園に遊びに来る家族連れは大抵この「みんなの原っぱ」でお弁当を広げてピクニックをする。
お弁当を食べ終わった後は、ボール遊びや、バドミントンなどで遊ぶ。
お正月には凧揚げをする子供も多い。
手作りの凧をわざわざ揚げに来る大人の人もいたりする。
普段の平日は見てのとおり、殆ど誰もいない。
わんぱくゆうぐ広場
「こどもの森」とは別の、まだ年齢の低い子供のための遊具施設がこの「わんぱくゆうぐ広場」
「こどもの森」にある遊具をそっくり小さくした遊具がいろいろと置いてある。
ドロ遊びのための池や、ブランコなどもあり保育園から幼稚園くらいの子供にはぴったりな遊び場所。
すぐ前が「みんなの原っぱ」なのでお弁当を食べた後ここで子供を遊ばせるお母さんの姿が見られる。
売店もすぐ目の前でトイレも近いので子供を遊ばせるには便利な所。
子供と一緒の家族連れでこの昭和記念公園に遊びに来たら、かならず子供が大喜びするのが子供の森。
昭和記念公園の一番奥の区画が子供の森で子供向けの遊具がたくさん用意してある。
子供が怪我をしたときのための救護室もあり、準備は万端。
一番人気は何と言っても「雲の海」。
白いビニールのシートを空気で雲の形に膨らませてある。
大きな山のような雲は、空気のクッションで弾むので子供達が飛び跳ねて遊び続ける。
混んでいる時には、広い雲の上が全部子供達で一杯になる。
雲の回りはかなり広い広場になっていて子供を見守る親が立ち並んでいる。
水鳥の池と花木園の間の小径
昭和記念公園でもあまり目立たない花木園「かもくえん」。
花と木の園と読めるが英語の表記は「Flowering Tree Garden」で「花の咲く木」の意味。
春には主に梅を中心とした色々な園芸品種の花の美しい木が楽しめる。
「想いのまま」「大盃」「道しるべ」「月影」など聞いたことのない珍しい品種の梅が多数植えてある。
秋にはコナラや紅葉など色々な種類の木がまじりあった紅葉が美しい。
花木園周辺は特に木々の植え込みが美しくて、水鳥の池と花木園の間の小径は昭和記念公園でも一番緑の風景が美しい。
池の裏手にはハーブガーデンもあり、色々な種類のハーブが花壇にたくさん植えてある。
売店ではハーブティーやジャムなども各種売ってるが、特に昭和記念公園で作っているわけではないらしい。
水鳥の池
昭和記念公園にあるかなり広い池が「水鳥の池」。
名前は「水鳥の池」だが実際には「水鳥」は冬でも殆どいない。
ボート乗り場がレストラン側にあり、手こぎのボートと「白鳥型」の足こぎボートがある。
どちらのボートもたくさん用意してあるので、満員で足りなくなることはまずない。
池はかなり広いのだが、ボートが一杯に池に並ぶとさすがに混んでボートがぶつかりそうになる。
平日はボートに乗る人は殆どいないので静かな池の風景が望める。
池の周囲は、木が生い茂って秋の紅葉は美しい。
池を巡る周回道もあるので散歩しながら池の周りの草木を眺めるのは楽しい。
池の一部は野鳥観察舎になっているが、野鳥は注意して探さないと簡単には見つからない。
西立川口
昭和記念公園に行くには、立川駅で降りるものとばかり思ってる人も多い。
実は青梅線の西立川駅が、昭和記念公園に行くには一番便利な駅。
「みんなの原っぱ」は、西立川駅から歩いてすぐで、「こどもの森」に行くにも西立川駅から歩いたほうが近い。
レンタル自転車も西立川駅横で借りられる。
青梅線の西立川駅は松任谷由実の「雨のステーション」というヒット曲の舞台になった駅としても有名。
歌詞の刻まれた石碑が駅前に置いてある。
「雨のステーション」は松任谷由実(旧姓 荒井由美)の三枚目のアルバム「コバルトアワー」1975年に収録された初期の名曲。
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