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21th FISM World Magic Congress Lisbon 2000 | ![]() |
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2000/07/05
★FISMレポート No.3FISMはコンテストの為にある、私はそう思っている。その息抜きに、失礼だが、ガラショーがありレクチャーがあると... そのコンテストがいよいよ始まったが各コンテスタントを詳細に紹介する能力は私にはないが、FISM2000ステージコンテストはドイツのイリュージョンからドカーンと始まり、満場の拍手を受けた。 ここベレン文化センターの大ホールは1100〜1200人と規模が小さく(ヒロ・サカイ氏はヨーロッパで行われた一番小さな会場と言っていたが)2階から4階まではオペラハウスのように個室になっていて演技者にはやりやすいという。 オープニングセレモニーの間もレクチャーが行われ無言の入場制限をしているが、コンテストではすぐ満員になってしまう。 クロースアップ・コンテストも私たちは入れず、とびらの外で中から聞こえる笑い声や拍手を無念な思いで聞くしかなく、コーヒーショップの片隅にあるモニターは1台で、それも声が届かず無声映画のようだ。 今回のステージコンテストで日本人として初めて舞台に立った武藤さんもスタッフミスで演技ができず、再度の演技であったが、最後には大きな拍手であった。観客はのりのりだが、すぐにブーイングも出る。今日も2組位あった。 昨夜から同室の藤本君が練習を始めた。6日にはクロースアップで出場である。江沢さんも盛んにイメージトレーニングに励んでいる。この緊張と気力・体力が今までの練習の正否を分ける。 今日(5日)はステージにマーカ・テンドー氏など3名がチャレンジする。いよいよ大会も山場に向かってきた。会場が遠いのが難点だが、全部の予定が終了するのが23時頃になるだろう。 我々一同も体調も良く、慣れない食事にもついていけるようになり、少しずつ情報も集まるようになってきた。 (浅井 精治)
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