気象衛星 Meteor-M N2, および SDR# Plugin


● (No.846) 気象衛星 Meteor-M N2, および SDR# Plugin (2014年10月6日)
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(C)Roskosmos QB50p2, Sprout(SSTV), FIREBIRD-U1(19k2), AENEAS, Meteor-M N2 2014年10月4日、朝からこれらの衛星にチャンネルを合わせましたが ことごとく 受信できませんでした。負の連鎖か。特に、Meteor-M N2 は先日から興味を持ち、 毎日この衛星の受信を試みていましたが、なかなか受信することができませんで した。下記の受信解説を参考にすると、この衛星をデコードすることができます。 [受信解説] DK3WN #0 PY4ZBZ #1 R4UAB #2 VK2DAG #3 JA0CAW #4,#5,#6,#7,#8,#9 JE1CVL #A,#B,#C,#D,#E,#F,#G,#H,#I,#J,#K,#L,#M,#N,#O JE9PEL #W,#X,#Y,#Z [参考] Meteor-M N2, NPP VNIIEM, Russia, 137.100MHz http://www.youtube.com/watch?v=2J0wYOlaUI4 http://www.youtube.com/watch?v=dcg6QdN4XPY http://www.youtube.com/watch?v=6DReMHm5gq8 http://www.russianspaceweb.com/meteor_m2.html http://www.spaceflight101.com/meteor-m-2.html http://www.wmo-sat.info/oscar/satellites/view/284 http://groups.yahoo.com/neo/groups/GEO-Subscribers/conversations/messages NOAA-19, 13:28-13:44JST, 5 Oct 2014, Ele 54 S-W-WN, 137.100MHz まず気象衛星NOAA-19 を、FCD(FUNcube Dongle) を使用してリアルタイムに受信 解析してみました。この時、台風18号が九州南部を北方向に移動中で、大きな渦 を巻く台風の目をはっきり捉えました。アンテナは 137MHz帯の専用アンテナで、 プリアンプは以前、英国より個人購入したものです。ケーブルは FCD に直結し、 信号受信ソフトは SDR#、および解析ソフトは WXtoImg を使いました。  APT-2CP(Antenna) + GAREX(Preamplifier) + FCD + SDR# + WXtoImg  SDR# settings: WFM, Filter bandwidth 36000, Step size 100kHz  気象衛星NOAA 受信方法  気象衛星NOAA using FCD + WXtoImg Meteor-M N2 signal ? 20:06-20:21JST, 6 Oct 2014, Ele 77 SE-E-N, 137.100MHz WFM このパスの TCA付近で、電線が風でビンビンと鳴るような周期的な音が聞こえま した。Meteor か? この日は、HDSDR と SDR# の両方を使って受信実験しました。 FCD の設定では、WFM で Filter bandwidth の上限が 約100000Hz(100kHz) ほど までしか設定できません。FCD では限界があるようです。IZ5RZR, JA0CAW各局の ように、RTL2832 やRTL-SDR などの単体(Dongle)を使わないと受信は無理なよう な気がします。 Meteor-M N2 heard ! 19:46-20:01JST, 7 Oct 2014, Ele 50 SE-E-N, 137.100MHz WFM このパスで、衛星 Meteor-M N2 の信号を初めて確認(視認)しました。DK3WN局が FCD + SDR# を使って この衛星を受信している画像を事前に入手したので、それ を参考に SDR# を設定し直したところ、下図のように黄色の縦帯として、それを 視認することができました。音としては明瞭には聞こえてきませんでした。この パスの前後で黄色縦帯が青色の無音状態になったので、Meteor-M N2 からの信号 であると確認できました。NOAA衛星とは随分、様相が違います。Meteor-M N2 の "Filter bandwidth" は一般には 130kHz(130000Hz) 以上とされていて、DK3WN局 は 150kHz に設定しています。自局では、SDR# or FCD のバージョンの違いから なのか、110kHz の設定が限界でした。これを超えると、SDR# 上部のスペクトル 画面がドラッグ制御できなくなります。次の課題は、この FCDによる信号を専用 ソフトで解析することです。後日、改めて紹介したいと思います。(つづく) SDR# settings by DK3WN Meteor-M N2 heard by JE9PEL/1 [補足1] by JA0CAW M2の件ですが、受信時の "Filter bandwidth" は関係ありません。受信のモード は USB でも構いません。問題は、受信した IQ-WAV の Project Rate を 130000 に変換すればよいことになります。受信録音された IQ-WAV を Audioソフト等で 130000 に変換してから LrptRX にかけてください。 [補足2] by I6IBE Hi, for those who have a DONGLE RTL2832 has the ability to capture and view images in high resolution LRPT of the new Russian satellite called METEOR-M2 frequency 137.100 MHz, broadcasts are received and recorded in DIGITAL BASEBAND so with the software SDRSHARP, the generated WAV audio files sampled at 90 KHz go 'converted with AUDACITY to 130 KHz and saved again, this WAV files will be processed by the software LRTPRX.exe that generates and saves the files in RAW format, the files will be processed as soon as decoded by softwarte LRPTOFFLINEDECODER.exe that restiuira' image color RGB format BITMAP. The decoding process sounds complicated, in reality once you're comfortable, operations will become simpler and faster, down the vital parameters and settings for the decoding of high resolution images. For test I used a dongle rtl2832 chip R820T, as the antenna QFH Paintings Spinning propeller with only 7 meters of cable H-155, good reception at all. (イタリア語原文) Salve , per chi dispone di un DONGLE RTL2832 ha la possibilita di catturare e visualizzare le immagini LRPT in alta risoluzione del nuovo satellite russo denominato METEOR-M2 sulla frequenza 137.100 MHz , le trasmissioni in DIGITALE vengono ricevute e registrate in modo BASEBAND con il software SDRSHARP, il files audio WAV generato campionato a 90 KHz andra' convertito con AUDACITY a 130 KHz e salvato nuovamente, questo files WAV verra elaborato da l software LRTPRX.exe che genera e salva lo stesso files in formato RAW, il files appena elaborato verra decodificato dal softwarte LRPTOFFLINEDECODER.exe che restiuira' una immagine a colori RGB formato BITMAP. Il procedimento di decodifica sembra complicato, in realta una volta presa confidenza , le operazioni diventeranno semplici e veloci, in basso i parametri vitali e i settaggi per la decodifica delle immagini alta risoluzione. Per le prove e test io ho utilizzato un dongle rtl2832 chip R820T, come antenna la QFH Quadri Filare Elica con soli 7 metri di cavo H-155, buone ricezioni a tutti. Meteor-M N2 software_process by JE9PEL/1 21:07-21:21JST, 8 Oct 2014, Ele 27 SW-W-WN, 137.100MHz WFM このパスにおいて SDR# で受信録音した Meteor-M N2_IQ.wav を使い、解析用の 各ソフトを起動し、一通りの流れを確認しました。(しかし、今回は絵が現れず。) http://www.radioamatoripeligni.it/i6ibe/meteor_m2/satellit.htm http://www.rtl-sdr.com/wp-content/uploads/2014/09/Happysat_Meteosat_LRPT_Tutorial.pdf http://meteor.robonuka.ru/soft/ 1. Meteor-M N2 を、SDR# - Recording-Mode-Sample Format: 16 Bit PCM, Baseband にチェックを入れて、IQ.wav として受信録音。 2. audacity.exe で読み込み。画面左下の "Project rate" で、130000Hz に 変更しようとしたが、"Invalid rate" の警告メッセージが出て変換不可!? 96000Hz のまま先へ進む。後日、audacity.exe を 現行バージョン 2.0.6 にしたら、"Project rate" を 130000Hz に変更できた。audacity の補足 をすると、最初にオリジナルの IQ.wav を開き、次に画面左下 "Project_ Rate" の値を変更してから、"File - Export Audio" として、別名の wav ファイルとして書き出すと、それがファイル変換されたものになる。 3. LrptRx.exe を起動。"Input Filename" に録音ファイルを指定。 "Output Filename" に、raw拡張子の適切なファイル名を指定。 4. LrptRx.exe画面右下の Startボタンを押す。青バーを見ながら、録音時間 と同じ時間経過後に、Stopボタンを押して、wav → raw への拡張子の形式 変換が終了。 5. 最新の "LRPToffLineDecoder_2014.09.22.0010.exe" を起動。(下段参照) 画面左下の R,G,B の欄に適切な RGB値を設定。画面左中央の"72K"ボタン を押し、ファイルの種類 all(*.*) を選択し、4.作成した rawファイルを 指定すると解析が始まり、時間の経過と共に縦帯の部分に絵が現れる。 6. 最後に "Generate RGB"ボタンを押すと、改めて別窓に絵が現れるので、 Saveボタンを押して PC保存終了。 つまり、 (1) SDR# ... 受信録音 (2) Audacity ... Rate変換 (3) LrptRx ... Raw変換 (4) LRPToffLineDecoder ... 画像処理 Meteor-M N2 decoded ! 20:27-20:41JST, 10 Oct 2014, Ele 66 S-W-WN, 137.100MHz WFM ついに絵になりました! 次の課題は、陸地と雲の境をより明瞭に絵にすること! Meteor-M N2 image 前回、最後の LRPToffLineDecoder のところで絵にならない理由がわかりました。 現行バージョンではなく、rarファイルに同梱の Decoder, "2014.09.01.0006版" を使うと、今までの rawファイルを全て画像化できることを確認しました。なお 自局の XPマシン(メモリ1GB) では、Decoder で一枚の画像を処理するのに 30分 以上かかってしまいます。性能の良いマシンでは、数分で処理できるでしょう。 下図は、JA0CAW局が昨日(10/12)の朝パスで受信された IQ.wavファイルを、自局 が再デコードしてみたものです。左側の Audacity のスペクトル図は、大変迫力 があります。まるでメガマックのように厚いです。これに比べると、今まで自局 が受信したスペクトル図は 1枚のハンバーグ、いや レタス1枚のように薄いです。 右の画像では台風19号の目が見えます。本日午後、NOAA衛星でも受信してみます。 LRPToffLineDecoder の縦6列のうち 例えば右3列にそれぞれ絵が現れたら、その 最上段の数値のとおり画面左下で、R:3.5-4.1/G:10.5-11.5/B:11.5-12.5 を選択 してから、"GenerateRGB"ボタンを押すと、別窓に絵が現れます。 この R/G/B値 を入れ替えたり、他の数値を選択すると、それに応じて他の色で描画されます。 この別窓の絵で Saveボタンを押すと 画面では変化ありませんが、PC内フォルダ に bmpファイルとして自動保存されます。後は画像ソフトで縮小し、自局好みの pngファイルとして名前付け保存します。次の専門サイトが大変参考になります。 http://www.radioamatoripeligni.it/i6ibe/meteor_m2/satellit.htm 09:09-09:24JST, 20 Oct 2014, Ele 79 N-W-WS, 137.100MHz USB 本日朝パスで、JA0CAW局が受信変換した rawファイルを、JE9PEL/1 が Analyzer により解析してみました。受信モードは、SDR#, USB 8Bit PCM の録音です。 http://blog.goo.ne.jp/ja0caw-je0mzi/d/20141020 [Update] 気象衛星 Meteor-M N2 から受信変換した rawファイルを解析するために必要な ソフト "LRPToffLineDecoder" が、2014.11.13.0014 にアップデートしています。 その動作確認ができましたので、ここに紹介します。このソフトは、次のロシア サイトから "LRPToffLineDecoder_2014.11.13.0014.zip" のファイル名でダウン ロードできます。  http://meteor.robonuka.ru/for-experts/new-lrpt-analizer/ これを解凍すると、exe, ini の二つのファイルが生成されます。 このままでは exeファイルは起動しません。最初に、iniファイルを編集する必要があります。 編集箇所は二ヶ所。上から 7,8行目に、"filename=E:\・・・・・" と書かれています が、これは自局環境にはないので、行頭にセミコロン ; を付けて無効化します。 さらに一番下、"path=・・・・・" の箇所を自局環境に合わせ、次のように書き換え ました。この部分は各局の環境に合わせ、書き換えるとよいです。  path=c:\Program Files\meteor2\LRTPRX\z Meteor-M N2 の受信録音ファイルは、他に Audacity.exe および LrptRx.exe に より最初に変換し、それをこの LRPToffLineDecoder にかけるという面倒な処理 が必要なのですが、その手順をここの My_HP にまとめました。 今回、"LRPToffLineDecoder_2014.11.13.0014" の解析テストをしてみました。 実験に使った音源は JA0CAW局が平成26年10月20日に受信した rawファイルです。 次の Dropboxサイトからダウンロードできます。Audacity, LrptRxソフトによる 変換を済ませた後の rawファイルなので、これをすぐに LRPToffLineDecoder に かけることができます。LRPToffLineDecoder が起動したら、72Kボタンを押しま す。 そして、ファイルの種類の所で、all(*.*) を選択し、この rawファイルを 選択すると解析が始まります。その解析結果が下図です。最後に Generate RGB- Saveボタンを押すと、PC内に BMP or JPGファイルとして取り込まれます。  http://blog.goo.ne.jp/ja0caw-je0mzi/d/20141020  http://www.dropbox.com/s/ihuotocf4q2zmaf/Meteor1020.raw?dl=0 これで、"LRPToffLineDecoder_2014.11.13.0014" が正しく動作することが確認 できました。なお、自局でも平素から この気象衛星 Meteor-M N2 を受信テスト していますが、最近は最後の絵になる所まで辿り着けません。理由不明。   [Decoded] METEOR-M N2 信号をとらえるコツがわかりました。今朝(9:05JST, 30Dec2014)の パスで、日本上空の様子を画像化することができました。後は、もう少し色付け を工夫すると、良い画像が得られると思います。 FCD に連携している SDR# は、 旧バージョンの 1.0.0.1000 です。SDR# の Center周波数に入力する目安の数値 を計算するために自作 sdrtofcd.xls を使用していますが、必ずしも必要ではあ りません。いつもは衛星ドップラーシフト周波数を自動追従するために、ソフト "Orbitron + DDE + SatelliteTracker" を使用していますが、気象衛星の場合は 受信周波数固定にしています。 FCD個体差偏移値を SDR# の Shift欄に設定しま す。いつもは SDR# の FFT画面の中央を避けて右側に衛星標準周波数がくるよう に、SDR# のCenter欄には -30kHz低めの周波数を入力しているのですが、今回は FFT画面の中央、すなわち Spectrum画面の赤線が中央にくるように、-15kHz低め に設定しました。つまり、137.100 - 0.015 = 137.085 としました。(PPM 参照) APT-2CP(Antenna), GAREX(Preamplifier), FCD Pro, SDR#(V1.0.0.1000) アンテナ 137MHz帯専用,プリアンプ UK個人購入,FCD 初代物,SDR# 旧Ver SDR# Radiomode: WFM Frequency: 137,100,000 Center: 137,085,000 Shift: 13,000 Filter bandwidth: 110000 Correct IQ: Check Swap I & Q: Check Audio Samplerate: 96000 Recording Sample Format: 8 BitPCM Check: Baseband SDR# で IQファイルとして録音した後に、Audacity で Project_Rate を 130kHz に変換し、LrptRx と LRPToffLineDecoder(2014.11.13.0014) の流れでデコード するのは、いつもと同様です。 LRPToffLineDecoder.exe で、ブルーを控えめに RGB:0.5-0.7/0.7-1.1/0.7-1.1 としたら、すばらしい絵になりました。(>Tnx.JA0CAW) METEOR-M N2 image with PPM, Trimming, Smooth Meteor 08:45-09:00JST, 31 Dec 2014, Ele 57 NE-E-S, 137.100MHz PPM=-111, Shift=0 の新システムによる昨日に続く METEOR-M N2 解析画像です。 地図投影法の影響なのか、画像の両脇が縦に間延びしているのを今後調整したい。 (下記気象図で 今回は単純に横縦9:8の比率にしてみました。日本らしく見える?) Audacity(ProjectRate 130kHz)+LrptRx+LRPToffLineDecoder(2014.11.13.0014)
SDR#(ver1.0.0.1000)
LNA gain: +30.0dB
PPM: -111(=-21-90)
Frequency: 137,100,000
Center: 137,100,000
Shift: 0
Filter bandwidth: 110000       
Correct IQ: Check
Swap I & Q: Check
SatelliteTracker: OFF
 
 
Meteor-M N2 perfect image 09:26-09:40JST, 3 Jan 2015, Ele 58 N-W-WS, 137.100MHz 今朝のパスでノイズのほとんどない綺麗な画像が得られました。ここまでの道程 を改めて振り返ってみると、決して簡単にできた事ではなかったように思います。  ・Meteor-M N2 の先駆的な実験 by I6IBE  ・各局による解析レポート by DK3WN, R4UAB, JA0CAW  ・Audasity, LrptRx, LRPToffLineDecoder インストール  ・Orbitron による SDR#自動追尾  ・FCD(FUNcube Dongle Pro)再調整  ・FCD PPM の助言 by JH4XSY/1  ・適切なレポート by JE1CVL  ・Pixia による色調補正  ・Smooth Meteor による縮尺補正 各局による多くの協力態勢があって初めて Meteor-M N2 の画像が得られました。 原画を横縦9:8に圧縮して、明度を10%上げた鮮明度の高い画像に編集しました。 次図は、Smooth Meteor による縮尺補正後の画像です。 夜の Meteor-M N2 を、画像化することができました。 2015年1月4日の夜に続く本日が2回目の夜の実験です。 > 先日(4Jan2015)の夜第二パス(20:25JST)を画像化しました。しかし、夜なので > モノクロどころか真っ黒(なので画像略)。 JPG画像を見ると、ノイズの様子が > わかります。図中には 3本の線がありますが、真ん中の太い線は衛星側で画像 > を切り替えている瞬間の様子です。音声としては、ビビビ…と一瞬聞こえます。 > 他の細い線は衛星側のノイズです。 本日 19:46-20:00JST at night, 6 Jan 2015, Ele 46 SE-E-N, 137.100MHz WFM 原画そのまま、RGB:0.5-0.7 / 0.7-1.1 / 10.5-11.5 として、幻想的な赤い絵 になりました。 (1) 大胆に、初段LNAgain: +30.0dB, Mixergain: 12dB, 終段IFgain6: +15dB と上限を設定してみた。 (2) Audacity: いつも以上に太くなった。 (3) Constellation Diagram (IQ図): 4枚合わせて いつもより丸っぽい。 (4) B: 10.5-11.5 の列に灰色の絵が見える。 (5) Save - JPG (6) 幻想的。赤外線なのか。 (7) 次図は、Smooth Meteor で縮尺補正。180度回転。 20:46-21:01JST at night, 8 Jan 2015, Ele 46 S-W-WN, 137.100MHz WFM RGB: 10.5-11.5 / 10.5-11.5 / 10.5-11.5, rotated 180deg, Smooth Meteor Terra/Aqua/Suomi-NPPは米国NASAの地球観測衛星ですが、Meteor-M N2 はロシア の気象衛星です。Meteor-M N2 の信号を受信して画像を解析表示するまでの手順 を改めて示すと次のとおりです。 Meteor-M N2, 09:10-09:25JST, 24 Jan 2015, Ele 82 N-Z-S, 137.100MHz APT-2CP(Antenna), GAREX(Preamplifier), FCD Pro, SDR#(Ver1.0.0.1000) SDR# - Configure: LNAgain +30.0dB, Mixergain 12dB, IFgain6 +15dB Audacity(Ver2.0.6), LrptRx, LRPToffLineDecoder(Ver0014),Smoothmet(Ver0.06) [補足] 19:50-20:04JST, 26 Jan 2015, Ele 50 SE-E-N, 137.100MHz いつも気象衛星の場合は周波数固定で受信していましたが、本日は通常の衛星と 同様に、"Orbitron + DDE + SatelliteTracker + SDR#" のシステムで受信して みました。 SDR# - Center欄に中心周波数の 137.100MHz をその通り正しく設定 して、その上段の Frequency欄は、SatelliteTrackerで自動追尾するという設定 です。SDR# - Configure - Frequency correction は自局環境に合わせ、-111.0 の PPM値 を設定してあります。SDR# で保存した IQファイルを いつものように 各種ソフトで解析し最後に綺麗に画像化できることを確認しました。通常衛星と 同様に、気象衛星の場合も最初からこのシステムで運用していれば良かった・・・・ Meteor-M N2 settings 19:30-19:44JST, 27 Jan 2015, Ele 33 SE-E-N, 137.100MHz SDR# - Configure: LNAgain +30.0dB, Mixergain 12dB, IFgain6 +15dB RGB: 10.5-11.5 / 10.5-11.5 / 10.5-11.5, rotated 180deg, Smooth Meteor ところで、SDR# 現バージョンでも周波数を ど真ん中に設定することができます。 最初に SDR# 上段のスペクトル画面の中心(赤線)を、ど真ん中でクリックします。 次に、最上段の周波数表示を、衛星の標準周波数のその通りの数値にクリックし ながら設定します。続けて "Orbitron + DDE + SatelliteTracker + SDR#" とし て、自動追尾します。 SDR# 現バージョンの最上段の周波数数値の設定の仕方は 次の URL を参照してください。 My_HP No.700 SDR# を自局は通常、旧Ver1.0.0.1000 を使っていますが、本日は、ほぼ現Verに 近い Ver1.0.0.1327 を使って衛星を自動追尾してみました。 Ver1000 では事前 に、"SDRSharp.exe.Config" の中の <sharpPlugins> に呪文を記述しておきます が、Ver1327 では、"Plugins.xml" の中の <sharpPlugins> に同じ呪文を記述し ます。なお Ver1331では、"Plugins.xml" の中の <sharpPlugins> に、少し構文 を変えた呪文を記述します。(参照: JE1CVL Blog #1) ところで、Ver1.0.0.1000 では中心周波数をCenter欄に記入すればよいのですが この Ver1.0.0.1327 では、このCenter欄がありません。 先日、この件について 次のような記事を書きました。 > その代わりに、最初に SDR# 上段のスペクトル画面の中心(赤線)を、ど真ん中 > でクリックします。次に、最上段の周波数表示を衛星の標準周波数のその通り > の数値にクリックしながら設定します。その数値設定の仕方は、My_HP No.700 > を参照してください。続けて、"Orbitron + DDE + SatelliteTracker + SDR#" > として自動追尾を開始します。 通常の衛星の場合は、SDR#現バージョンでも自動追尾しながら受信デコードする ことができますが、Meteor-M N2 のような気象衛星受信に必要な、標準周波数を SDR#現バージョンのスペクトル画面の中央に正確に設定するのは、自局環境では 上記の記述のようには簡単にはできないことがわかりました。微妙にずれてしま い、正確にど真ん中に来ないのです。Ver1.0.0.1000 では、Center欄があるので 問題なく設定できます。今、解決策を模索中です。 JE1CVL局談: > 当方も解説いただいているような使い方をしていないので、 > 「解決策を模索中」 は肝心どころと思います。 > 中心周波数設定は、「Frequency Entry*」 というプラグインがあるようです > プラグインが全て入っているフル装備のバージョンも公開されているようです。 SDR# Frequency Entry Plugin Installed SDR# 現バージョン用, Center Frequency欄のための『Frequency Entry Plugin』 のインストールが完了しました。これで、SDR# 旧・現 両方のバージョンで衛星 自動追尾が可能となりました。(Tnx.JE1CVL) なお、旧バージョンのフォルダを sdrsharp としているため、現バージョンのフォルダは sdrsharp2 としています。 The Frequency Entry plugin restores the ability to enter the desired Center frequency into SDR#. It's extremely simple to use and requires nothing more than an operational copy of SDR# Revision 1110 or newer. SDR Sharp Plugins v1.6.1 http://www.sdrsharpplugins.com/ http://www.rtl-sdr.com/sdrsharp-plugins/ http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/archives/4642718.html READ_ME.txt: I recommend you read the Installation section of the User Guide. If you don't do so, at least follow these instructions: Unzip the freqmanager.zip file to a convenient folder. * DO NOT unzip it to the SDR# folder for this will cause the plugin installation to fail. Please run program PluginsSetup.exe to install the plugins. * DO NOT install the documentation to the SDR# folder. If the installer has no Next, Back, or Cancel buttons displayed, this is often because the screen's DPI (screen dots per inch) is set higher than 100%. Temporarily reduce the DPI to 100% and run the installer. Thank you for using my plugins! Jeff N8GJL 08:31-08:46JST, 31 Jan 2015, Ele 41 NE-E-S, 137.100MHz SDR# 現Ver1.0.0.1327、および Smooth Meteor 新Ver1.26.3 による受信解析の 様子です。特に、Smooth Meteor 新Ver1.26.3 は、作者と何度もテストの書簡を 交しました。まだ HP では公開されていないスペシャルバージョンです。今後も 公開の予定はありません。Windows XP から 8.1 まで、全てに対応しています。 その後さらに Smooth Meteor は、新Ver1.30 にアップデートしました。 夜の Meteor-M N2 using WXtoImg 20:11-20:26JST at night, 4 Feb 2015, Ele 80 SE-E-N, 137.100MHz ほとんどノイズのない画像が得られました。夜の画像ですが、北海道付近は雲が なく良く晴れているのがわかります。明日は関東平野部も雪との予報です。自局 も、受信にだいぶ慣れてきました。 画像処理の最後に WXtoImg と Pixia を加え、延べ 8個のプログラムを使用して います。WXtoImg でヒストグラム均一化をします。8bit画像には、増強後にこの ヒストグラム均一化を行うと低画質になるので注意します。しかし、拡大画像等 には効果があります。この機能は 16bitで特に効果があります。(>Tnx. JA0CAW) WXtoImg → File → VeiwImage → Image → Histogram Equalise Image http://www.wxtoimg.com/support/ja_wxgui.html LRPToffLineDecoder Meteor-M N2 関連ソフトおよび最新情報は、次の Yahoo Groups から得られます。 掲載メッセージが多くて、どこに目的のソフトがあるのか見つけるのが大変です。 LRPToffLineDecoder_2015.04.20.23 は、何とか次の Dropbox から得られました。 しかし..... 本日(21Apr2015)の夜パスで実験してみましたが、最後に絵が出て こない! やむを得ず、2014.11.13.0014 に戻していつものように描画できました。 http://groups.yahoo.com/neo/groups/GEO-Subscribers/conversations/messages http://www.dropbox.com/s/tuhhfttlf15d5ip/LRPToffLineDecoder_2015.04.20.23.zip?dl=0 LRPT onLine Decoder 正式には、QPSK plugin plus TCP/LRPT Online realtime decoder という名称の ようですが、このソフトの入手先は次でよろしいでしょうか? 自局XP(1GB RAM) マシンでは能力の限界です。バッチファイルを起動しようとしたその瞬間に、PC フリーズしてしまいます。しかし、Online解凍後の LRPToffLineDecoder.exe は (Ver.2015.04.22.0025) これはこれで offLine として今までどおり使えます。 通常は、Demodulator Start → LrptOnLine batファイル の順に操作します。 http://dl.dropboxusercontent.com/u/124465398/lrptOnLine.zip http://blog.goo.ne.jp/ja0caw-je0mzi/d/20150427 QPSK Demodulator SDR# Ver1.0.0.1327 では、QPSK Demodulator を、Plugins.xml に組み込むこと ができて起動することができました。実際、SDR# の Ver. で対応が異なります。 なお 本日(2May2015)現在で、Demodulator は Ver.11 に上がっています。 http://dl.dropboxusercontent.com/u/124465398/qpsk11.zip JE9PEL/1 JE1CVL [補足] (1) Orbitron - Configフォルダ - Setup.cfg [Drivers] MyDDE=C:\Program Files\orbitron\DDE\MyDDE.exe SDRSharp=C:\Program Files\sdrsharp\SDRSharp.exe ← 追加 (2) Orbitron - Rotor/Radioタブ - METEOR-M2選択 (3) SDRSharp起動 - Start (4) QPSK Demodulator Ver10起動 - Demodulatorチェック (5) Tracking disconnectedチェック - Tracking connectedに変化 (6) LrptOnLine batファイル起動 (7) Orbitron - DDE起動 (8) SDRSharpメイン周波数とDDE周波数は変化せず、Tracking周波数は変化する。 (9) この後の受信動作未確認。 JE1CVL http://blog.goo.ne.jp/je1cvl/d/20160322 JE9PEL http://wakky.asablo.jp/blog/2015/04/30/7624206 JO1PTD http://yutoribito.cocolog-nifty.com/ham/2015/04/meteor-m-n2-a-1.html


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