実行・開発環境
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Windows 95
実行に必要なもの
OpenGL アプリケーションを実行するには、opengl32.dll と glu32.dll が必要になります。 Windows95 では、標準でこれらの DLL が付いていませんので、下記から入手してください。(ただし、バンドル版の Windows95(OSR2以降) には、標準でこれらの DLL が含まれています。)
- OpenGL 1.1
ftp://ftp.microsoft.com/Softlib/MSLFILES/OpenGL95.exe
- OpenGL 1.0(スクリーンセーバ4つを含む)
ftp://ftp.microsoft.com/Softlib/MSLFILES/oglfix.exe
また、OpenGL アプリケーションで、Windows 95 に対応した商品には、opengl32.dll, glu32.dll が含まれているものもありますので、これを利用することもできます。
Visual C++ 4.1, 4.2 のプロフェショナル版を既に持っているのならば、「TGL 3D グラフィックス ツール」を インストールすると、 opengl32.dll, glu32.dll もインストールすることができますので、これを \Windows\system にコピーすれば 「TGL 3D グラフィックス ツール」 以外のアプリケーションも使用することができます。
その他にも、OpenGL アプリケーションの体験版の CD-ROM が付いた雑誌もたくさん 出版されており、この中に opengl32.dll, glu32.dll が含まれているものもあります。 例えば、「The Windows」の「STmage/Viewer Ver.1.0 DEMO版」や、 「internet user '96 11月号」の「GLView 2.09」等です。開発に必要なもの
Microsoft Visual C++ 4.0, 4.1, 4.2, 5.0 または 6.0
この中に OpenGL のヘッダーファイルや opengl32.lib, glu32.lib, glaux.lib も含まれています。
なお、Microsoft Visual C++ 以外にも、Boland、 Symantec、 IBM、 Watcom などのコンパイラであっても程度の差はあれ、OpenGL をサポートしています。
Microsoft Visual C++ のCD-ROMには、OpenGL のサンプルプログラムがあります。
例えば 4.x の場合、\MSDEV\SAMPLES\SDK\OPENGL にあります。これらのサンプルは、通常インストールされませんので、CD-ROMから取り出してください。
BOOKS/ AUXライブラリを使用したサンプルプログラム DEMOS/ AUXDEMO/ AUXライブラリを使用したデモプログラム BACKTRACE/ バックトレースのデモプログラム GENGL/ STONEHNG/ Stonehenge のデモプログラム GLAUX/ AUXライブラリ本体 JTEXT/ 日本語テキスト表示プログラムのサンプル SAMPLES/ TKライブラリを使用したサンプルプログラム