irisGL とは、Onyx, Indigo2, Indy などのSGIグラフィックス・ワークステーション で使用できるグラフィックス・ライブラリのことです。 現在では、irisGL を他のUNIXワークステーションや、パソコンでも使用できるように したOpenGLが主流となっています。
○ grin の出力結果
IRIS-GL は、SGIマシンで利用できるグラフィックス・ライブラリですが、機種により利用できる機能に違いがあります。例えば、ステンシル・バッファが使用できるかどうか等です。これらの機能の違いは、grin というコマンドで調べることができます。 (OpenGL の findvis に相当)
grin の出力結果は、グラフィックス・サブシステムの違いと、OS のバージョンの違いにより異なります。
ここでは、各マシンで grin を実行した結果を紹介します。
Onyx RE2 (IRIX5.2)
Indigo2 HI-IMPACT (IRIX5.3)
Indigo2 HI-IMPACT (IRIX5.3 ALL IMPACT)
Indigo2 Extreme (IRIX5.2)
Indigo XS24 with Z (IRIX5.2)
Indy XL24 (IRIX5.2)
Indy XL24 (IRIX5.3)
Indy XGE24 (IRIX5.3)
Indy XZ (IRIX5.3)
Indy XL24 (IRIX6.2)
上記以外の機種をご使用の方で、grin の出力結果にご協力いただける方がおられましたら、ご連絡ください。
○ 注意事項
grin の出力結果は、コピー、使用は自由に行えますが、使用にあたっては使用者の責任の下に行ってください。 編集者は何の保証もしませんし、本資料を使用したことによって生じた損害を補償する義務も負いません。
編集者は、本資料に不備があったとしても、それを修正する義務を負いません。
本資料は、予告なく修正、追加を行うことがあります。
今後は、irisGL のバグに関する情報を用意するつもりです。