ゲームボーイのエントリープラグに挿入して使う物体認識画像記録装置 (要はデジタルカメラ)。その形状からコードネームを『目玉おやじ』という \(^_^;) ぉぃ
モノクロ階調、記憶画像30枚、外部補助記憶装置無しなど、機能的に他の汎用兵器 (デジカメ) にかなうべくも無いが、軽量かつコンパクトなサイズ、180度回転可能なレンズ部、反転・分割・合成・モンタージュなどの画像加工機能、連写機能、アニメーション作成などがコレだけで可能である。
また、シューティング・アクション・DJモードなどのゲーム機能も備え、もはやカメラという範疇では捉えられないものになっている。
カラーリングは壱拾弐号機と同じ赤。当然ア○カ様に合わせた・・・訳ではなく、パワーインジケータを搭載したゲームボーイポケットで出撃可能なのは壱拾弐号機だけだったからである (^_^;)
なお後述するP型装備と接続することにより、貴重なデータをサンプルすることが可能となっている。
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ゲームボーイとアンビリカルケーブル・・・もとい通信ケーブルによって接続するデータ出力装置 (要するにプリンタね)。
ゲームボーイポケットに勝るとも劣らないコンパクトなサイズ、バッテリ駆動可能な低消費電力、感熱式記録ユニットによる低騒音設計など、とてもオモチャとは思えない作りである。
データ出力速度は公称13秒/枚だが、実際にはもう少し時間がかかっているような気がする。また、記録用紙は専用のモノが必要でコスト的にも用途的にも大量のデータ出力は不向きであろう。
しかしながら、記録用紙は裏に粘着物質が付着している為 (要はシールってことね) 記録・出力したデータを色々なところに貼って遊ぶことが出来るというのは非常に面白い機能である。
ゲームボーイ (というかN64) を扱っている雑誌では、こぞってC型装備およびP型装備による投稿を募集している。そのうち、とんでもないデータを見ることが出来るようになるかもしれない・・・?
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ハドソンが開発したプラグ・・・もとい、ROMに装備されている赤外線データ送受信装置 GB KISS。従来は対応ROM同士でのデータ交換しか出来なかったが、本装備を使うことによりパソコンとROM (GBに挿した状態で使う) の間で赤外線データ送受信を行なうことが可能になった。
現在のところ実際のパッケージ用としてはネクタリスGBの追加マップデータ程度しかないが、今後の展開次第では非常に面白いゲームが出てくる可能性があり、個人的には非常に期待している。
特に、ポケモンなどは通信ケーブルを介してデータを転送するため、近くにユーザーがいないとイカンともし難いものがあったが、本装備に対応したソフトを作れば、ROMのデータをパソコンに転送、それをモデム (パソコン通信) で遠隔地のユーザーに送信することなどが可能なのである (実際に作られるかどうかはハドソン次第だが (^_^;))
本装備に標準添付されているソフトはいずれもセカンドインパクト前 (ウソ) のパソコン黎明期のゲームの様でファーストインパクト世代 (当然ウソ) の私には非常に懐かしい限りである (良くプログラムを作ったもんです)。特にワーム、キャノンボールはオススメ。
また、『KISS MAIL』は子供向けの電子手帳にありがちな機能ではあるが、GB本体のスピーカーを使ってトーンダイアラーやポケベルメッセージ送信が出来るのが斬新 (実用的かどうかは別だが (^_^;))
元々、小さいROMの中に赤外線のハードを詰め込んでいる為、射程距離 (推奨1cm!) および射角 (ほぼ正面でしか受け付けない) に問題があるが、通信ケーブルを用意&接続する手間 (1度電源を落としたりとか) が無いのは非常に大きなメリットである。今後の改良に期待したい。
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正確に言うとコレはゲームボーイ用の装備ではなく、同社が開発している母艦・NINTENDO64 用の装備である。
本装備を NINTENDO64 のコントローラーに挿し込み、さらに本装備のスロットにGBソフトを挿入することにより、NINTENDO64 とゲームボーイの間でデータの双方向転送を行うことが可能になるのである。
本装備に対応したソフトとしては先頃発売されたポケモンスタジアム (for Nintendo64)&ポケットモンスター・赤:青:緑 (for GameBoy) が知られているが (本装備は単体売りの他、同ソフトに同梱されている)、他にも スーパービーダマン・バトルフェニックス64 (for Nintendo64)&スーパービーダマン・ファイティングフェニックス (for GameBoy) にも対応している ('98/08/08 現在)。
同社では、ゲームボーイと NINTENDO64 を直接接続する装備の開発にも着手しているようだが、当面の間は本装備によるデータ転送を生かしたソフトが開発されていくものと思われる。
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極東亜細亜の香港で開発された装置で、L型装備と同様にパソコンと接続して使うモノである。ダミープラグ (SRAM) にパーソナルデータ (ROMイメージ) を書き込んだり、既存のパーソナルデータ (要は市販ソフト) をパソコン上に吸い出すことが可能。
基本的にGBでプログラムを開発している人が実機動作確認用に使うモノだが (これまでは大半の開発者がエミュレータを使って動作確認をしてきた)、自分の所有するソフトのデータを吸い出し、PC上にバックアップを取るといった用途にも使用可能。ただし、既存のデータを吸い出した物を勝手に他人に譲渡したりするのは犯罪行為なので、あくまで個人的な使用に留めるように注意する必要があるのは言うまでもない。
個人的には、ここで紹介してるWEBで発表されている開発用機材 (プログラム含む) に付いてるサンプルプログラムや同人ソフトを書き込んで使用している。ほとんどがデモの類なので純粋なゲームというと数本しか無いが、どれもナカナカ出来が良く思いの他楽しむことが出来る。
なお、ダミープラグには4Mb版と16Mb版がある。バイト当たりの単価から考えても16Mbを買った方がお得である (汎用のパーソナルデータを複数書き込む=Nin1ってヤツも出来るからね)
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上で解説したX型装備に搭載してパーソナルデータを書き込んで使用する汎用型のプラグ・・・もとい、記憶メモリ。MBC-1,2,5 仕様のパーソナルデータ (ROMイメージ) に対応し、ほとんどのプログラムに対応出来る様になっている。写真左が16M、右が4Mタイプ。ちなみに、この場合のMはMB (メガバイト) ではなく、Mb (メガビット) である (すなわち、4M=512キロバイト、16M=2メガバイト)
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X型装備同様、極東亜細亜の香港で開発された装置で、後述するダミープラグ改 (SRAM) にパーソナルデータ (ROMイメージ) を書き込んだり、既存のパーソナルデータ (要は市販ソフト) を読み取ることが可能。
本装備の優れた点は、完全にスタンドアローンで使用出来ること。X型装備はパソコンとの接続が前提であったが、パラレルケーブルは取り回しが面倒なのと、書きこみモードが特殊でノートパソコンなどでは使えない (コネクタが無いということも) 場合が少なくなかった。
その点、本装備ではFDを媒体としてデータの保管・転送を行うため、使い方によってはパソコンは全く必要無い。また、パソコンでGBのプログラムを開発している人が使用する場合も簡単にデータを転送することが出来る。なお、ドライブ部は精度の高いソニー製である。
X型装備同様、実機動作確認用に使うモノだが (これまでは大半の開発者がエミュレータを使って動作確認をしてきた)、自分の所有するソフトのデータを吸い出し、PC上にバックアップを取るといった用途にも使用可能。ただし、既存のデータを吸い出した物を勝手に他人に譲渡したりするのは犯罪行為なので、あくまで個人的な使用に留めるように注意する必要があるのは言うまでもない。
なお、ダミープラグ改には16Mb版しかないが、元々FDの容量的に大きなモノが転送出来ないので問題は無いだろう (ちなみに、本体だけでもNin1が作れるのが本機の凄いところでもあるが、やり方は入手してから各自で確認してもらいたい)
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上で解説したS型装備に搭載してパーソナルデータを書き込んで使用する汎用型のプラグ・・・もとい、記憶メモリ。MBC-1,2,5 仕様のパーソナルデータ (ROMイメージ) に対応し、ほとんどのプログラムに対応出来る様になっている。また、振動機能を搭載しておりそれに対応したパーソナルデータを再現することも可能である。
FDをデータ転送媒体としているため、容量は16Mのものしか用意されていない。個人の使い方にもよると思うが、私的には必要充分である (個人開発によるソフトを転送するのが主要目的である為)
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弐拾七号機以降に実戦配備された機体 (GBA) 専用のデータリンクケーブル。ケーブルの途中にリレーポイントが装備され、コレを中継してカスケード接続を行い、最大4体までの機体を接続することが出来る。
弐拾七号機の解説でも書いたが、1つの機体にソフトがインストールされていれば他の3つの機体はソフトウェアをインストールしていなくてもシンクロが可能。従来の機体ではハードウェアおよびソフトウェアの要因が大きすぎて4台のシンクロが実線投入される例は少なかったが、今後は4台までのシンクロを前提にしたソフトが開発されることが予想されるので、ユーザー必携の装備といえるだろう。
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弐拾七号機以降に実戦配備された機体 (GBA) 専用のバッテリーパック。従来の機体で用意されていたバッテリーパックはリチャージャが可能ではあったが、その形状を本体に納めることが技術的に難しく、有線により接続される形式となっていた為、実戦向けとは言い難かった。
GBAでは、電源回路の設計から仕様を見直し、機体に内蔵するカタチのバッテリーパックの開発に成功。有線による弊害を克服した。ただし、機体自体の性能向上による消費電力の増加、バッテリーパックの容量制限により、バッテリーパック1個で活動できる時間は10時間までとなっている。
不意の活動停止を防止する為、予備のバッテリーの装備を怠らないのが賢明である。
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弐拾七号機以降に実戦配備された機体 (GBA) 専用の外部電源。外部電源を確保出来る場所で使用する。
前述のバッテリーパック同様、機体に内蔵するカタチのアダプタの開発に成功。コレにケーブルを接続して電源を確保する。有線による活動範囲の制限はあるものの、安定した電源の供給により、作戦行動の不安要素 (電源供給不足による活動停止状態) を確実に取り除くことが出来る。
従来の外部電源に比べて、コンセントに差し込む部分が小さいのが特徴。また、プラグは折畳式になっているので、運搬作業も容易になっている。
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弐拾壱号機以降の機体と接続して使う汎用通信アダプタ。外界での活動を前提にして作られており、機体と接続する装置は携帯型データ通信装置 (携帯あるいはPHS) に限られる。また、接続する装置毎にアダプタが異なっており、正しく接続しないと使用することが出来ない (接続出来る装置に制限があるのもイタイ)
また、未熟なパイロットを想定して作成されている為、使用時間の制限があるのも注意しなければならない点である。
現状、この装置が有効に活用された作戦は発動していない。実際のところ、実験的に投入されたというカンジは否めないが、サーバの不可の問題やコストの問題などがもう少しユーザーに明確に分かる様になれば、活用される場面も多くなると思われる。今後の世界の動向は、その作戦の展開において通信の要素が占める割合は増えていくと思われる。今後の本部 (任天堂) の行動に大いに期待したい。
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弐拾壱号機以降の機体と接続して使用するデータ入力装置。別途用意されているカードeとよばれるデータカード (端にデータを格納しているバーコードが印刷されている) を使用することで、GBA上で様々なデータの閲覧・実行が可能となる。
通常のデータカートリッジに比べて扱えるデータ量が少ないという欠点があるが、作戦ごとにデータを安価に手軽に投入することが出来るという利点がある。今後の作戦展開が大いに期待される装備である。
なお、本装備の詳細に関しては別のファイリングで解説することにする。
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弐拾七号機以降の機体は、ディスプレイの解像度が上がり明彩度のコントラストがキツクなっているため、使用環境においては視認性が損なわれる場合がある (個人的には、通常の使用では問題は無いと思っているのだが)。
そこで開発されたのが、外部モニタを使用することを前提に開発された当ユニット。本体の背面の装甲を取り外し、LCDとボードを繋ぐコネクタのわずかな隙間にフラットケーブルを挿入して固定、特殊加工の背面装甲を取り付けた後、外部電源の機能も併せ持つユニットを本体に接続して装着は完了となる。
作業の工程自体は至極単純ではあるが、実際に作業を行うにはかなりの熟練が必要。その形状ゆえか、コストゆえか分からないが、とにかく接続するフラットケーブルの強度が非常に弱い。かなり慎重に作業を行わないと、断線/端子の折れ曲がりなどのトラブルに見舞われることになる。
本ユニットでは、使用する用途に合わせS端子およびAV端子の信号を出力することが可能となっている。また、スイッチの切換により、2段階の大きさで表示を切り替えることが可能となっている。モニタに表示されるデータはそれなりに見ることが出来る。他のモニタ接続用のコンシューマに比べたら遥かに画質は落ちると言わざるを得ないが (特にメッセージ等の文字が潰れてしまうのは苦しい)、モニタ側で色合いやコントラストなどを調整すればそれなりに見えるようになるし、パソコンとキャプチャボードを使ってモニタに表示された情報を取り込むことが出来るのは非常にありがたい。
本ユニットには先に書いたように電源を内蔵している。構造上、内蔵バッテリ (乾電池、充電池) による使用は不可能である。まぁ、本体の活動用途を考えると特に問題は無いと思われる。ただ、電源を内蔵したことにより容積が増したことはマイナスである (GBA本体と同じくらいの厚みを持っている)。ユニットの端をグリップの様に加工しているのは良いが、長い間使っていると持っている部分も含めてバッテリが熱を持ってくるのも要改善ポイントである (連続使用時間の規制をするには良いと思うが (笑))
現状、同系のユニットが開発されていないので比較することは出来ないが、コントローラーとして見た場合、かなり大ぶりであることは否めない。改造に関しても細心の注意と技術が必要とされる。画質に関しては、期待以上の効果は出ない (外部モニタによっては余計にアラが目立つことになる)。それでもなお、現状のLCDの視認性に不満を感じている人は導入を検討しても良いかもしれない。ちなみに、ユニットを外して単体として使うことも可能なので、気に入らなければユニットを外してツートンカラーの機体として使うのも良いかもしれない (笑)
実際に装着した状態はこのようになっている。現状、パソコンのキャプチャボードに繋いで画面を録り込むことを主な活動としている。
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北米支部で製造されたCR型装備。基本コンセプトは変わらないのだが、システムに独自の変更を加えている。その為、日本で製造されたCR型装備とはデータの互換性が無い。
本装備の詳細に関してはこちらの報告書を参照されたし。
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弐拾七号機以降に実戦配備された機体 (GBA) と母艦 (GC) を接続するケーブル。
母艦から機体の内部メモリにデータを転送できる他、機体から母艦上で動作するソフトウェアを操作することも可能となる。また、その場合、母艦側のディスプレイの他に機体に装備されているディスプレイも使用することが可能となるので、機密データを使用する作戦遂行時 (そのうち、ポケモンスタジアムとかも出るでしょうな) には欠かせない装備と言える。
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弐拾七号機以降に実戦配備された機体 (GBA) とコンピュータを接続するケーブル。なお、名称の通り接続はUSBコネクタを介して行う。
パソコンとGBAの間でデータを転送することが出来る他、このケーブル独自の機能として、GBA本体をジョイスティックにしてパソコンで使用出来るようにしたり、市販されているカートリッジのセーブメモリ領域にデータを書き込み、そのメモリ領域からGBAを起動することが出来る(詳細は開発元発行の仕様書参照のこと)
現在、GBAを取り巻く環境は企業のみならず一般ユーザーも巻き込み数多くの有用なアプリケーション(そのほとんどはゲームだが)が開発されている。本ケーブルを使うことで、それらのアプリケーションを実機で使用出来るようになることは非常に素晴らしいとである。ただ、実用に耐えうるようにするには別途外部メモリの使用が必要になるのだが、コストが高いのが難点である(今後の普及の大きなカギを握る部分であろう)
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弐拾七号機以降の機体で使用可能な動画再生ユニット。本装備に別途用意されているデータカード (俗に言うスマートメディア:著作権保護機能付) を装着し、機体のカートリッジスロットに装着して使用する (装着した状態はこちらを参照のこと)
現在(2003/11末)本装備に用意されているデータカードはまだ少なく、また単に動画を再生するといった機能しか持たない。動画のクオリティにしてもブロックノイズが見られたり、高音部で音が歪んだり、音が途切れる所があるなど決して良いとは言えない。また、動画を再生するソフトにしても単純に再生・停止、早送り・逆戻しが出来るだけである。チャプター機能を備えるとか、プレースバーを使って見たい部分に一気にジャンプ出来たりといった機能が欲しい所である。
データカードの内容にしても他の媒体で供給されているものの焼き直しに過ぎず、本アダプタを使用して再生を試みる必然性 (機能的にも資金的にも) が感じられないというのが正直なところである。
とはいえ、データカードの単価自体はかなり低くなってきており、動画だけでなく最新の小説やコミックのデータ、新作ゲームのデータ、など独自のコンテンツが、500円前後で購入出来るようになれば非常に魅力的な装備だと思われる。
また、著作権の問題もあり実現は難しいと思われるが、パソコンとのデータの連携が出来るようになり、ユーザーが作成したデータをデータカードに書き出して再生出来るようになれば、これはまた新しい展開が生まれるのではないかと期待している (かなり難しいとは思うが・・・)
開発元の本気がどこまで見られるかが本装備の普及のカギを握っているといえるだろう。
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