150 新年一般参賀と初詣巡り (2011.1.5) 例年、子供達だけ実家に帰省したりして、なかなか家族揃って年越しできないのですが、今年は珍しく全員自宅で新年を迎えました。良い年になるとよいな。さて、前々話の最後で書いたように、2011年は2010年以上に「もっと珍しいイベントを見に行く」という目標を立ててみました。そこで何事も初めが肝心ということで、1月2日に皇居で開かれる新年一般参賀にでかけてみました。テレビ中継では拝見してましたが、初参加です。一般参賀を珍しいイベントなんて言ったらバチがあたりそうですが。一般参賀のあとは、ずんずん歩いて都心の初詣巡りをしてきました。
千代田線の二重橋駅から二重橋方面に向かうと警備の警官が目立ちます。馬上からの警備もあった。途中、日の丸の手旗を貰い、手荷物検査と金属探知機によるボディーチェックを受けて列に並ぶ。はしゃいだ感じはなく卒業式や入学式の雰囲気で大勢の人がいるが結構整然としていて、日本人だなと思う。隊列をつくりゆっくりと歩いて、皇居正門を抜け、二重橋を渡って陛下がお出ましになる新宮殿前にでた。凄い人出で、前の方に行くのはとても無理です。もちろん、押合いへし合いはなく、みんなお行儀よく過ごす。
混雑の中、この日2回目の11:00のお出ましを待つ。外国人の姿も結構目についた。私も海外にいて、王様が新年の挨拶をすると聞いたら見に行くもんね。定刻に皇族の方々とお姿を見せられると後ろの方から「万歳」の声がかかる。新年のご挨拶があり、静々とご退場。何だかとても良い事をした気持ちになりながらゆっくりと出口に向かう隊列に紛れる。
お堀端を歩いて乾門からでて、北の丸公園を抜けて武道館横を通り、靖国神社に初詣へ向かう。参道にはお好み焼き、たこ焼き、焼き鳥などの露店に混じって、ドネルケバブやイタリアンパスタの露店などがでていて結構インターナショナルでした。靖国神社は普通の神社とは違う雰囲気の人も多数見かけた。
その後、神田の古書店街を抜けると、神田のスポーツ用品関連のお店が開いていました。やはりこの時期はかき入れ時なのか。お茶の水方面へ向かい、実家の守護神ニコライ堂に礼拝しました。太陰暦の正教ではまだクリスマスなのです。中央線・総武線を渡り、受験生のために湯島聖堂に参拝して合格祈願。さらに商売の神様神田明神へ。お参りの列が長かったので遠くから参拝です。
さらに秋葉原へでてみると、正月2日だというのに大混雑です。駅周辺の再開発で近代的なビルが沢山立って浦島太郎状態。メイドカフェ呼び込みのメイドさんも多数見かけるが、みんなが可愛い訳ではないのね。ラジオデパートなど、昔の雰囲気お店も残り安心しました。4ギガ数百円のUSBメモリーを自分と母用に買った。歩行者天国が復活するようですが、再び悲惨な事件の起こらないことを祈ります。
新しくなった秋葉原デパートで、文明堂のカステラ・どら焼きなどの福袋をお土産を購入、福袋などは絶対に買わないが、コレは中身が判って明らかにお買い得だった。久しぶりに山手線に乗り、変わり行く昔住んでた街を車窓から眺めながら帰路についた。以下、歩いたルートです。結構歩いた。今度都心に出るならば、銀座・築地辺りを攻略したいですね。
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