スコールグループとは、誰にでも見聞きできる、物理的な心霊現象を確実に人前で、何度も再現することによって、死後存続の概念を証明しようとしたイギリスのグループです。過去にいろいろな人たちが死後存続の証明に立ち向かい、それなりの成果を上げてきましたが、このグループの出した成果はそれらの歴史と照らし合わせても、間違い無くトップレベルに分類されます。今までのこういった成果は単独の閉じた環境で得られていたため、多少大掛かりなグループがらみのでっちあげと判断されてきました。しかし、多数の科学者を実験に招待し、何度かの公開実験も行った彼らを偽者と決めつけるのは難しいです。しかも、彼らと同じ手順にのっとって実験を行っている他のグループが同様な成果をあげだしているのが注目されます。
ここでは学研の雑誌「ムー」の2000年11月号に載せた記事を、書ききれなかった分も含めて紹介します。
※「視えない世界はこんなに役に立つ」という本を出版しましたが、その中でスコールグループについて、さらに詳しく書いています(2016/4)