XOOPSとは
eXtensible Object Oriented Portal Systemの略で、直訳すると「拡張可能なオブジェクト指向ポータルシステム」となります。

-拡張可能な(eXtensible)-
モジュールの追加・削除で様々な機能・プログラムを自由に構築することができます。
-オブジェクト指向(Object Oriented)-
phpは完全なオブジェクト指向ではありませんが、phpのオブジェクト指向部分が多用されています。
-ポータルシステム(Portal System)-
「ポータルシステム」は「コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)」とも呼ばれています。
これを直訳すると「サイトのコンテンツを管理するためのシステム」ですが、コミュニティサイト構築のほうが分りやすそうです。

ポータルシステムとは、インターネット上の様々なサーバで分散して提供されている様々な情報源への玄関口として利用されるシステムのことを指すそうです。
XOOPSと同じ目的(CMS)で、EC-CUBE Plone(プローン) Drupal(ドルーパル) ZenCart(ゼン・カート) Joomla(ジュームラ) Mambo などがあります。

更にひとつのサービスに特化した、
 ブログ構築システムの、MovableType WordPress Nucleus Geklog(ギークログ)
 掲示板システムの、phpBB2
 SNS(ソーシャルネットワークサービス)の、OpenPNE
 ウィキ構築の、MediaWiki PukiWiki
 ネットショップアプリケーションの、osCommerce など信じられないほど無数にあります。


XOOPSをインストール
ご存知だと思いますがxoopsは、phpで作成されております。
したがって先ずはphpのインストールが必要です、本サイトに詳しく説明がありますので参照してください。
尚、php.smarty.Apache.MySQLが必要です。 必要ないのはEthnaだけです。
それらの作業が終了している状態からxoopsをインストールして動作させるまでを説明します。
インストールの説明へ

phpが動作する環境を構築するのに較べるとお遊びといえるほど簡単ですね。

モジュールとはコンテンツ本体のことです。 また、xoops管理用モジュールも存在します。
モジュールの説明へ

テーマとは画面デザインのことです。
テーマの説明へ

xoopsのフォルダ構成は下図のとおりです。
HTTPサーバルート ───htdocs/─┬─xoops/─┬─cache/
├─class/
├─core/
├─images/
├─include/
├─kernel/
├─language/
├─modules/
├─preload/
├─settings/
├─themes/
└─uploads/
└─xoops_trust_path/ ─┬─
├─
└─
モジュールは「 modules 」と「 xoops_trust_path 」、
テーマは「 themes 」に、それぞれのファイルをコピーすることで機能追加をおこないます。


管理者としてXOOPSを使う
大雑把に何をするかというと、ブログを公開している管理者側の作業をおこなうことです。
例えば、モジュールとテーマをインストール・設定することが使うということになります。
間違ってもプログラムを作成・編集することではありません、これはシステム屋さんにお任せしましょう。

最も大きな仕事はどんなコンテンツを作り上げるかのクリエータとしての思考です。
構想ができあがったらxoopsを使って構築していきましょう。

ユーザとしてXOOPSを使う
ブログではユーザ登録をおこなってから日記の文章などを記入します、次に画面デザインやアバタを選択したり、トラックバックやコメントを管理していきます。
xoopsでも同じ手順が必要です。 あとは公開されているコンテンツを使って楽しむだけです。

XOOPSコンテンツ
無料のサーバ提供サイトを使って、XOOPSで普通のホームページを作ってみました。
XOOPSコンテンツ
今まで使用していた無料サイトが閉鎖されて悪質サイトとなったため他のサイトに再構築中する予定ですが未定です。