ジャズで使う基本 |
チーンチッチチーンチッチ というあれです。 簡単なようで実は大変難しいプレーです。ドライブ感の出し方やテンポが遅い場合のノリ等、解説するのには難しい事が多いです。数多くの演奏を聴く事とノリを感じながらの実践を重ねるしかありませんね。
ワンポイント簡単に言うと、テンポが速い時ほど、イーブン(等間隔)に近くなり、テンポが遅くなるほどその逆となります。その微妙な具合が個性であり、センスであるようです。機械的な表現では曲がだいなしです。
特にジャズドラミングにおいては、ドラマーのそれぞれの個性が発揮される部分でもあり、奥の深いプレーです。 |
曲の表情 |
必要に応じてショットのバリエーションをつけたり、強く弱くで表情をつけます。
左手でのスネアのゴーストと組み合わせて複雑な音符を刻んでみるのもお勧めです。ライドシンバルの場合、高い位置にあるために、右手とスティックの動きが聴衆からもよく見えてかっこよいです。指揮者のように曲を表現する気持ちを込めてみましょう。
ルーディメントの基本が、ここでも生きてきます。たとえばまず最初はパラディドルの基本を左手をスネアドラムで右手をライドシンバルで演奏してみれば可能性が見えてくるはずです。
もちろん曲を盛り上げるためのバッキングの気持ちを忘れて自分の世界に浸ってしまってはいけません。 |
|