特にライドシンバルに注目してみました。 |
それぞれの個性が発揮されたジャズのシンバルレガートです。 |
マックス・ローチ |
派手さはないですが、これが基本! といえるようなきれいなレガートです。上級者になってくるほどこのよさがわかってくると思います。
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ト二ー・ウィリアムス |
常に同じ刻みをするだけではない、ということを教えられます。
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ロックでも表情豊かに |
アインズレー・ダンバー |
わりとハードな曲の中でも繊細なレガートがあってよい感じです。初期のジャー二ー(ボーカルのスティーブ・ペリーが在籍する以前)の「JOURNEY」(たぶんファースト)が愛聴盤です。邦題は「宇宙への旅立ち」(1975)
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二ール・パート |
ジェフ・ポーカロと共通と思いますが、パラディドル的なライドシンバルのプレイがわかり易くてよいです。「RUSH」のドラマーです。 |
カップも使って表情豊かに |
アレックス・バンヘイレン |
曲調を効果的に盛り上げるナイスプレーといえます。派手ではありますがわかりやすいので好みに関係なくとりあえずお勧めです。バンヘイレンの初期のが愛聴盤です。 スティックの腹でカップをアクセントとしてショットしたりします。
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スチュアート・コープランド |
ポリースのドラマーです。比較的単純なリズムの場合でも必ず工夫があるのが特徴です。スティックの先端でカップ部分をショットする等、という感じです。他にもハイハットやスプラッシュシンバル等も使用した空中戦を得意とされています。
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ラウドなクラッシュ奏法 |
ドン・ブリューワー |
グランドファンクレイルロードは大音量のバンド(だったらしい)ですが、ワイルドなプレイはこのアルバムが最高です。「GRAND
FANK」(グランドファンクレイルロードのファーストです。) ただし中途半端に真似するのはだめですよ。 |