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仕事日記
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11月1日(土)瀬木貴将トリオ
瀬木貴将,越田太郎丸
スタインウエィD型ながら天井低く真四角な会場のせいかデッドな響き。
今年の2月にここでやったのが越田太郎丸との初対面頃と思い返してみても、そんなに短い付き合いだとは思えない。
11月2日(日)DUST 大阪・ダルマード 開店3周年記念パーティライブ
石井がおそろしくよくなっていた。
11月3日(月)伊太地山弦楽団 都城まつり
里見紀子(1st Vln)佐藤桃子(2nd Vln)成谷(Vla)蒲谷克典(Vc)
特設ステージのはずが雨で商店街のなかの演奏に。ピアノ運べないため僕は不戦勝。
いきつけの居酒屋“信長”を借りて休憩所兼音合わせ。座敷に正座の弦カルも乙。
11月4日(火)5日(水)オフ
 
11月6日(木)宮崎
 
11月7日(金)阿蘇
 
11月8日(土)鹿児島
 
11月9日(日)都城
 
 
11月14日(金)黒葛野敦司リサイタル
平原まこと(s.sax , cl)近藤淳(a.sax , fl)吉田治(t.sax , fl)道下和彦(gi)納浩一(b)
岩瀬立飛(dr)
青柳誠のアレンジが素晴らしい。Nearness of you , La Fiestaの木管四重奏がことに、本当にすごい。現代音楽的なハーモニーが、知識や意識でなく、今一番きもちのいい響きとして素直に楽しめる。これらは青柳でなくては書けないし、今日のメンバーでなくては吹けないし、黒葛野がリサイタルをしなければ生まれなかったのである。ということは大袈裟にいえば、人類史上今日がなければ生まれない今日という時間なのである。音楽の喜びはそこにあり、そこから敷衍して平凡な人間の平凡な一日が実はかけがえのないものだという啓蒙になるところが芸術の使命のなかでも大きな割合をしめるだろう。
この四重奏をたとえばモントルーのジャズフェスなどにもっていったら世界は瞠目するのではないか。
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