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 宗教法人 カトリック福岡司教区

〒847-0842
佐賀県唐津市山下町1201−1

ミサと典礼LITURGY       目 次

ミサの時間

曜 日  時 間
 日曜日 9:00 
 水曜日 6:30 
 金曜日 9:00
 土曜日 ミサなし

※ コロナ感染対策を行っています。ご協力をお願いいたします。

※ 日曜日(主日)のミサは45分位、平日のミサは30分位かかります。

※ 土曜日のミサはありませんが、唐津教会の司祭は 隣の呼子教会に出向いてミサを午後7時半に行っています。なお、病人のためや故人のためにミサを希望される場合、信者、未信者を問わず希望の日に行います。司祭にご相談ください。

※ 車椅子で来られる方のために聖堂入り口のテラスは緩やかなスロープになっており、聖堂入り口の段差もありません。またトイレは、段差のない入口の多目的トイレが健常者用とは別途に備えてあります。
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外国籍の人々も共に参加するミサ


 日本は、人口減少と労働者不足が長年にわたって続き、その対策として30年以上前から多くの外国人労働者を招いてきました。特に労働力を必要としている都会では顕著です。東京や大阪、福岡を中心とする周辺地域には大勢の外国人労働者が働いています。

 その増加傾向は、近年のコロナ過のために緩やかになっていますが、政府の方針では今後、更に増やす計画です。従って外国籍の人々が増えるでしょう。その中に含まれる信徒数は増加傾向にあり、今後、地方においても増加することが予想されます。
 当教会では日曜日のミサにベトナム人が数人、時々その他の外国籍の人もミサに参加しています。そのために外国語の「聖書と典礼」のパンフレットを用意しています。典礼聖歌もベトナム語の歌を練習し、ミサ典礼の中に一部取り入れようと考えています。今後、外国籍の信徒が増えるときの対策を更に進める予定です。

 日本の教会が、国際的な交わりを深め、より開かれた教会にしてゆくために、また、日本の教会の高齢化、青少年の減少などを乗り越えるためには外国籍の方々との交わりをより深めてゆく必要を感じています。そのため今できることを実行しています。
今後取り組むこと
@ 他の小教区や教区の取り組みを学び、唐津教会でもできることを話し合って実践する。

A 地域や文化を超えて交わりを深めるためのネットワークを構築する。
B 交わりによる学びの体験、喜びの体験を重ねること。


洗礼式


1。 洗礼を望む大人は、本人の状況を見て、カトリックの基本的なことを学んでもらうために週一回の要理の勉強をしてもらいます。どれくらいの期間学ぶかは司祭が判断します。なお、通常の大人の洗礼式では堅信の秘跡と初聖体の秘跡も授けます。
 
2。 幼児洗礼は、親が準備のための一回の勉強会とリハーサルを行います。
 
3。 洗礼は教会共同体の喜びですから、できる限り主日のミサの中で行います。


初聖体式


1。 キリストの聖体を初めて受ける式である初聖体式は、幼児洗礼を受けている子供で8才以上(小2以上)になると初めて受けるキリストの聖体の秘跡(初聖体の秘跡)を受けるための準備として勉強会がはじまります。

2。 幼児洗礼の場合、自分の意志ではなく親の意志で受洗しますので、本人は洗礼の時の神の恵みにたいする喜びを知りません。初聖体の時初めてその体験をするのです。

3。 この秘跡の恵みを受ける日は、子供たちとその親たちばかりでなく、教会共同体の大きな喜びの日となります。ご聖体を受けてキリストとより深く交わる信仰生活が始まったことを意味するからです。信仰共同体はこの子供たちを更に信仰を確かなものにするために堅信の秘跡へと導くのです。


堅信式


1。 堅信の秘跡を受ける堅信式は、通常司教が司式し授けます。大人の場合は通常、洗礼式の時に司祭が授けます。しかし、事情があってまだ受けていない場合は、堅信の秘跡を受ける子供たちと一緒に司教から受けるようにしましょう。

2。 子供の堅信の秘跡は、唐津教会では初聖体が終わった子供で11才以上(小6以上)なると堅信の秘跡を受けるための勉強会を始めます。半年から1年近くかけて準備をしたら司教を迎えて秘跡を授けてもらいます。

結婚式


1。唐津教会では、教会で結婚式を挙げたいと望んでいるならまず、司祭に相談してください。ご両人とも洗礼を受けていない場合でも、結婚式をすることができます。

2。 通常、5回から6回の結婚講座を受けて、キリスト教の結婚の教えについて理解してもらいます。1回のリハーサルも行います。

3。 ご両人の事情をなるだけ配慮したいと思いますので司祭と十分話し合う必要があります。まずは電話で面会の予約を取ってから相談してください。

葬儀


1。 通常、唐津教会での葬儀は、信徒が亡くなられたときに行いますが、洗礼を受けておられなかった方でも司祭が相応しいと判断した場合は行いますのでご相談ください。

2。 葬儀は通常、通夜と葬儀ミサを二日にわたって教会で行いますが、唐津教会の場合は、教会のすぐ近くに葬儀屋がありますので、遺族の希望でしばしば、通夜を葬儀屋で、葬儀ミサと告別式を唐津教会で行うことがあります。

3。 遺族は教会に連絡し、日程、時間、典礼の役割分担などの打合せのために、司祭と典礼委員と葬儀屋を交えて相談して決めます。


納骨室と納骨式


1。 唐津教会には納骨室が教会聖堂に併設されています。遺族が納骨室の納骨壇(ロッカー形式の遺骨安置場所)を購入されている場合、納骨式を行うことが出来ます。

2。 納骨室は、空調設備と祈りのための小さな祭壇も整えられています。納骨壇に安置された遺骨の前で祈りたい場合は、教会に連絡してくだされば、いつでも祈ることが出来ます。

3。 慰霊のために追悼ミサを依頼することもできます。その場合、遺骨を聖堂の祭壇前に移動して、納骨室ではなく隣の教会聖堂で追悼ミサ(慰霊ミサ)をします。ミサが終わったら遺骨を納骨室の納骨壇に戻します。

4。 納骨室のための「納骨室維持管理規則」にそって維持管理を行っています。





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