1998年12月10日(木) Char
"Char '98 Let It Blow" at 東京 NHKホール


インディーズ江戸屋レコードを閉鎖しメジャーであるポリドールに移籍後の第2弾シングル"Let It Blow"が1998年10月28日に発売された。
その翌12月4日からコンサート・ツアー「Char '98 Let It Blow」が、キーボードにミッキー吉野を迎え、名古屋を皮切りに大阪、東京、熊本、福岡で行われた。
ツアー4日目は東京 NHKホールで行われた。

バンド・メンバーは
  • G & Vo:Char
  • Kbd:ミッキー吉野
  • B:澤田浩史
  • Dr:Jim Copley

    この日の模様はスカパーViewsicで生放送されている。

    このツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.5に掲載されている。


  • No.曲名コメント
    (Opening)風が吹き荒れる音が場内に流れる中、ステージ中央に浮かぶ満月の中から澤田浩史、Jim、ミッキー吉野が順番に登場しBassがリフを奏で、Drumsがリズムを重ね、更にKbdが重ねる。
    そしてCharもステージ中央に浮かぶ満月の中から登場する。
    1.Let It Blow1998年10月28日発売のメジャーレコード会社移籍第2弾シングル。
    シングルコイルピックアップのゴールドトップ レスポールを使用。
    2.Black Shoes1988年12月16日に発売されたアルバム"Psyche II"から。
    ESPのChar Modelに持ち替える。
    3.Do Or Die1988年12月16日に発売されたアルバム"Psyche II"から。
    4.Hug Letter1983年12月10日発売のPink Cloudアルバム"Pink Cloud"から。
    (M.C)最初の挨拶。そして「20年前位、ミッキーと一緒に創った曲、"Tomorrow Is Coming For Me"。」
    5.Tomorrow Is Coming For Me1978年7月発売の3rd アルバム"Thrill"から。
    6.Midnight Rump
    7.Missin' You(金星のライオン)1982年9月21日発売のPink Cloudアルバム"桃源郷(Cloud Land)"から。
    (Tuning)
    8.Nameless Land1992年5月21日発売のPsychedelixのデビューアルバム"Psychedelix"から。
    9.Do Me A Favor1994年2月23日発売のPsychedelixのアルバム"Psychedelix II"から。
    Drums Solo
    (M.C)「On Drums,Jim Copley! Jimmy!」
    10.Never Endig Road1985年5月発売のビデオ"Pink Cloud / Johnny, Louis & Char"、1994年12月16日のPink Cloudアルバム"Bootleg"から。
    11.Merry Go Round1992年5月21日発売のPsychedelixのアルバム"Psychedelix"から。
    白のムスタングに持ち替える。
    12.You Got The Music1978年7月発売の3rd アルバム"Thrill"から。
    -
    (M.C)「Thank you.」

    「気がついたら年末ということで、皆様、お忙しい時間をお過ごしのこととと。

    名古屋、大阪とやってきたけど東京のこの冷たい感じ好きです。どうもありがとう。冷たくしてくれよ。」
    この日はテレビの生中継、少し気品高い?NHKホールのためか場内は静かでした。

    「今日という日のために、今日という曲をやります。"Today"。」
    13.Today1998年8月1日発売のメジャーレコード会社移籍第1弾シングル。
    当時は余り思わなかったけど、今、聴くと良い曲だと今更ながらに思うのでした。
    心地良いです。
    14.Smoky1976年9月に発売されたアルバム"Char"から。
    (M.C)本編、最後の挨拶。メンバー紹介。
    (ENCORE)
    (M.C)「獅子座流星群の時に、友達のギタリストの奴が流れ星になっちゃったので、そいつに捧げます。」
    15.The night of Leonid(獅子座流星群の夜に)1999年3月31日に発売されるアルバム"I'm gonna take this Chance "に収録されるこのコンサート・ツアー時点においては未発表曲。

    1992年9月7日(月) WOWOW「ザ・レコーディング」で共演した以降、このライヴの20日前となる獅子座流星群が流れる11月18日、その11月18日の2週間前となる1998年11月3日(火) Doctor.K Project VENTURES Night at 神戸チキンジョージで共演した故・大村憲司に捧げられた。
    コンサート・ツアーのリハーサルの頃、訃報が入り選曲したのでしょうか。

    後年、2000年12月17日に青山劇場で行われた大村憲司トリビュートコンサートでも演奏されている。
    16.Wondering Again1978年7月発売の3rd アルバム"Thrill"から。
    (ENCORE 2)
    (MC)「どうも久しぶりです。前座のバンドでしっとりしたのですけど、ロック・バンドでます。じゃそれぞれのるように。人の顔色みながらお願いね。」
    17.Thrill1978年7月発売の3rd アルバム"Thrill"から。
    (M.C)「Thank you.

    この歳になると友達、増えるよりも減ります。みんなもそうだぞ。

    でも久しぶりに古い友だちと出来て嬉しいです。ミッキー、何処にお隠れになっていたのですか?

    死んだやつ、沢山いるけど、結構、最初に死んだやつを。」
    (improvisation)
    18.Hey Jimi1994年2月23日発売のPsychedelixのアルバム"Psychedelix II"から。
    19.Untill The End 1995年6月21日発売のPsychedelixのアルバム"Stand"から。
    (M.C)「どうもありがとう。おやすみ。」
    [DATA]
    130min
    [COMMENTS]
    アンコール部分、初日の名古屋ダイヤモンドホールとでは順番が異なっています。


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