・外湯巡り(草津)第1回

 草津には無料で利用できる共同浴場が18カ所あるという。最初のツアー(H11.4.30夜発〜5.2)ではそのうちの7カ所に入った。そしてついに2年越し 3回目で外湯制覇いたしました!!!(外湯巡りのサイトも一つに統合しました)
 ちなみにはじめに入浴札なるものを購入して旅館の内湯を巡るものを内湯巡りというらしい。制覇の暁には記念品もでるらしい。 共通していることは9割5分の確率で入浴中の人がいる。あとは今回巡ったどの共同浴場にも駐車場はない。24時間入浴可能であるが、 地元の人達の憩いの場所であるのでマナーを守ることは重要である。白旗の湯などでは、マナー違反者が続出したために時間制限が設けている。

 ここにある内容は、このHPの初期のものであったために、今自分で読み返すと多少古臭く感じるようになってきています。そこで草津に行った時に、機会があれば情報を収集して、随時写真と文章を補完していきたいと思います。

 再訪しているうちに気づいたのは、鍵で管理しているところが多くなった事、一般の利用の時間制限を行っているところが多くなった事です。日中たまたま、ある共同浴場の前を通りかかると、町内の人と思われる方が掃除をしていらっしゃいました。当然共同浴場は定期的に掃除を行っているんだろうな、と思っていましたが、実際目にすると、我々町外の人たちは、よそ様の施設を利用させてもらっているのだという意識が重要なんだと、再認識させられました。 


泉質:酸性−硫酸塩・塩化物温泉(湯畑源泉)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、慢性消化器病、冷え性、切り傷など
湯量:毎分36,839リットル(自然湧出量日本一)
pH値(データは泉質主義のHPより。ただし、環境により数値は前後するものと考えられます。):湯畑---2.08、白旗---2.06、地蔵---2.05、煮川---2.10、西の河原---2.08、万代鉱---1.70
一番:広い建築面積−白旗の湯、狭い建築面積−関の湯、広い浴槽面積−白旗の湯、狭い浴槽面積−凪の湯、新しい−白旗の湯、古い−地蔵の湯
うんちく:温泉によって歯が蝕まれ易い(3件の歯医者がある)、かわりに眼にはいいらしい(特に地蔵の湯)。

建物 お風呂 煮川の湯(源泉:煮川)

 めちゃくちゃ熱い!!!大滝乃湯の時間湯の湯より熱い。足だけ入浴しました。この熱さが草津の象徴とばかりに、根強いファンがいるという。
建物 お風呂 千代の湯(源泉:湯畑)

 改築したてで今回まわった共同浴場では1番きれいであった。入り口にて飲泉する事ができる。一般の人は立入禁止?の時間湯があるみたい。中を覗いたら注意された。

'08.5.2再訪
 ここの時間湯は、有料ではあるが一般の人も体験できるとの張り紙を見かけた。いつかは是非チャレンジしてみたいものだ。久しぶりの訪れたが、草津らしい丁度良い熱さ加減、お湯を手で掬って鼻を近づけるとツンとする硫黄の香り。白旗もいいがここも個人的には好きになった。
建物 お風呂 千歳の湯(源泉:湯畑)

 少し奥まっているところにあり、わかりずらい。風呂場もお湯も草津の湯にしてはさっぱりしている。
建物 お風呂 喜美の湯(源泉:湯畑)

 住宅地の奥まったところにあり、わかりづらい。木材を多用していて情緒がある。この日の水温は、千歳の湯よりはお湯がまろやか(ぬるめ?)。
建物 湯もみ 熱の湯

 実際に入浴する事は出来ない。湯もみショーが1日4回やっている。湯もみに参加すると記念品のタオルがもらえる。朝と夕の数回しかやっていないのでなかなか立ち寄る機会がなかったが 今回みることができた。かなり込み合っていて立ち見がでていた。次回の客がおもてで順番待ちをしていた。 湯畑に面している道路沿いにある。白旗の湯の隣。

'08.5.2再訪
 湯もみを体験した。記念品のタオルとスタンプカードをゲット。5つスタンプをためると免許皆伝と記念品をもらえるらしい。血が騒ぎます・・・。
建物 お風呂 翁の湯(源泉:湯畑)

 お土産通りの一本上の通り。清潔でこざっぱりした浴場。泉質もこざっぱりしている。共同浴場の中では広いほう。
建物 お風呂 白旗の湯(源泉:白旗)

 共同浴場で一番の知名度と広さがあると思われる。温度が違う2つの浴槽がある。脱衣場と浴槽の仕切がない。 木材を多用した作りとなっている。今回の中ではお湯が一番濃いと思われる。
後述
 地元のひとおすすめは地蔵の湯で、翁の湯はいまいちとのこと。草津は源泉がいくつかあり、それぞれが違う泉質であるとのこと。関の湯は1回目は清掃中、2回目は満員でした。凪の湯は有名な試食させてくれる 饅頭屋の向かい奥にあり、結構人の出入りが多かった。ほとんどの浴場が3・4人も入れば浴槽はいっぱいである。場所は観光ガイドを見てもよくわからんので まずは地元の人に聞くのが1番。そのほうがはやいし、人情に触れることができるから。次回は残りを制覇したいと思っています。
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