車椅子用体重計の製作 2015/4/11
車椅子用体重計の再改善 2015/4/21
またしても、測定値がおかしくなりました。
連日の雨のせいか、木材がしなっているようです。
台座の四隅下の足隙間8mm→12mm→板を貼りつけて6mm
板を外して、隙間12mmに戻しました。・・・測定値安定しました。
75kgが乗ると木材は8mm反ります。…偏りによっては10mm反るのではないかと思います
4/14の不安定の原因もそこかもしれません。1枚追加して剛性も上がったと思います。
骨組みはアルミの角材。乗るところは木材で作るといいかもしれません。
車椅子用体重計の改善 2015/4/14
今朝の測定で、測定値がおかしくなりました。
測るたびに値が異なり、最大10kg軽くなります。
昨日までOKでした、4日目です。
台座が変形しているようでも無いです。
体重計の乗るところが樹脂製なので、
台座が体重計の四隅に乗ると
体重計が変形しているのではないかと思います。
そこで、体重計の正規の使い方として、
足が乗る位置に台座を乗るように改造しました。
といっても、初期の構想通りで、
1x4材をもう1枚使って、内側に木ねじでとめて、
3mmのゴム板を足が乗る位置に張り付けました。
緩やかに湾曲しているので、がたつき防止に
以前張った四隅は残してあります。
体重計の表示部と操作部は見えます。
◆仕様変更
・台座重量3.85kg→4.75kg
・材料費 ¥460→¥690+端材+木ねじ
・乗せる高さ5.8cm→6.2cm
・台座の四隅下の足隙間8mm→12mm→板を貼りつけて6mm
車椅子用体重計の製作 2015/4/11
4月8日 「金沢福祉用具情報プラザ」で情報収集したとき
車いす用の体重計を構想し、作成しましたので紹介します。
市販品より軽くて、高精度、¥500以下の安価、測定1回に満足しています。
②車いすでの体重計がありました。(車いすコーナー)
専用の体重計ではなく、市販の体組成計に車いすが乗るようにした構造です。
自作出来そうな気がします。
現在、妻の体重はおんぶして、自分の体重を引いています。
糖尿病の騒ぎもあって体重も頻繁に測定しています。
おんぶは妻にも負担のようなので、車いすごと測定できるのはいいと思います。
介護用品で売っている車いす用体重計は20万から28万します。
これに近いものもカタログに載っていましたが、11万8千円でした。
…製作意欲わきました。
◆カタログに載っていたの車椅子用体重計
◇グループアシスト
車椅子用体重計ヘルスアシストHA-4J ¥118000
http://www.groupe-assist.com/wheelchair.htm
・重量5.3kg 横サイズ67cm 精度±300g
◇タニタ業務用車いす用体重計PW-650A ¥198000
http://www.tanita.co.jp/product/g/_PW65001001/
・重量28kg 最小表示0.1kg 精度等級3級=±200g
◆構想
・木材で作る
まず材料探しで、ホームセンタに行きましたが、
アルミの角材はあっても、適当なアルミ板がありません。
・体重計は今私が使っているものを使えるようにする。
・着脱式にして新規に専用の体重計は購入しない。
私と妻と使えるようにする。
・サイズは60cmx60cm 家の車いすが乗る最小サイズ
・高さを低くして前輪持ち上げを容易にする。
・おんぶで測定するより精度アップする。…精度保証±100g
全重量が100kg以下なら、体重計の精度が±100gになります。
現在はおんぶで、100kg以上なので、精度は±200g
◆材料購入
・1x4材 6ft 19x89x1820mm ¥230
構想時は3枚とボルトナットを購入したので税込¥894だったが
作成時に変更して1x4材を2枚だけでできることがわかりました。
よって、材料費は¥460+端材+木ねじです。
◆体重計(体組成計)・・・現在使っているもの
タニタ製 BC-312 2013/6/14購入
精度保証…100kgまで±100g 50g単位
150kgまで±200g 100g単位
◆製作ポイント
①体重計の平面サイズに合わせて木ねじ留め。
木材を60cm(横用)+61cmx2(縦用)の3本にカット
②体重計に乗る4か所に3mmのゴムを貼り付ける
体重計の上面がわずかに湾曲しているので、がたつかないようにする。
裏面
③積載面の先端は前輪をストッパー
④両サイドは後輪が外れないように最小限の長さにする
⑤台座の四隅下に足を付けて隙間8mmにする。
…乗せるときに傾きが少なくなります。
⑥台座の後面には2mmの薄い板を貼って、後輪のストッパにします。
…手を離した時、わずかな傾斜で車いすが後ろ戻りします。
⑦重心は中央でよい。
…車いすも体重が乗った時もほぼ前輪と後輪の間にあり、
前後の位置は均等にしました。
◆使用状態
・車椅子積載時
乗せるとき、前輪を浮かせて、前輪を中央に乗せると、台座ががたつかずに乗せることができます。
・分離…台座と体重計
◆仕様・メリット
・台座重量3.85kg…市販のアルミ製より軽量。
・サイズ60x61cm…室内用の他に室外用、シャワーキャリーも乗せられます。
・乗せる高さ5.8cm…前輪持ち上げ容易です。
・精度保証±100g…市販の±300gより高精度
台座3.85kg+車椅子17.8kg+パジャマとオムツ0.75kg=22.4kg
なので体重77kgまで精度は±100g
・測定は1回で済みます。
おんぶでは自分の体重が変動するので、毎回差分の測定をしなければなりませんが
車いすは変動しないので、パジャマが変わった時に測定すれば、差分は一定になります。
◆実証
「おんぶで測定」と「車いすで測定」で同じ値が出ました。
市販品より軽くて、高精度、¥500以下の安価、測定1回に満足しています。