室内用車いす肘掛け改善 2015/3/29
食事は室内用にした車いすに乗せてテーブルで全介助していますが、
終わるころには不随の右側に傾いてきます。
最近、食事療法で時間をかけて食べるので、その傾向が強くなりました。
右腕の重みで傾いてくると思われます。
ジェルクッションを使っているので、
肘掛けの高さが相対的に低くなり、肘掛けの用をなしていません。
不随なので、肘掛けに乗せておくこともできません。
以前、シャワーキャリーに肘掛を作成しました。
シャワーキャリーの肘掛け
同じように右腕を支える肘掛けを作ることにしました。
腕の高さも高くして、相対的に合わせます。
シャワーキャリーの時は腕の太さだけで、内径70mmでもよかったですが、
今回、服もあるので、もう少し太い塩ビパイプを購入しました。
内径82mm外径89mm 長さ35cmで¥305
金のこで半分に切って、やすりがけします。
.高さと横方向のオフセットで、木材(在庫)を用意しました。
車いすの肘掛けを外すと、ビス穴が2か所空いています。
木材を長いボルトナット(在庫)で取り付けます。
正面から見て、座るときに邪魔にならないように、外にオフセット。
外側は車いすの幅より出ない。
塩ビパイプそのままでもよさそうですが、
デニムでカバーを作りました。
5mm厚の柔らかいスポンジ(包装材料)を内側に入れました。
カバー装着後。
早速使ってみました。体が傾かずにいい感じです。
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市販品では「アームサポート」で検索すると車いす各社そろえています。
カワムラサイクルでもありますが、外れを防止するだけです。
高さ調節できず。内側に外れます
ネット価格¥4212
高価なものは専用になりそうですが、ニュワンスはこれを目指しました。