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日付 | 名義 | タイトル |
2000年 2月15日(火) | Paul Jackson's Bad Boys Blues Band faeturing Char | 吉祥寺 次郎吉 |
00年 2月25日(金) | Ponta BOX | 東京2000年祭「サウンドフェスタ in TOKYO」 in Tokyo at 中野サンプラザ |
00年 2月26日(土) | Ponta BOX | 東京2000年祭「サウンドフェスタ in TOKYO」 in Tokyo at 中野サンプラザ |
00年 2月29日 | 佐藤竹善 | 武道館 |
00年 3月 3日 | 忌野清志郎 | RESPECT! The 30th Aniniversary of KIYOSHIRO IMAWANO at 武道館 当初、ゲストでBAHOで出演する予定であったが体調不良のためゲスト出演をキャンセル。 |
"今世紀最後のメインイベント『BAvsHO』2000年1本勝負"
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"今世紀最後のメインイベント『BAvsHO』2000年1本勝負"銘打たれた久しぶりのBAHOツアー。
札幌を皮切りに東京、大阪、福岡、名古屋の5箇所で対決が敢行された。
このツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.9に掲載されている。
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日付 | 名義 | タイトル |
00年 5月28日 | 近藤房之助 | Japan Blues Carnival 2000 at 日比谷野外音楽堂
2組目で登場したVo&G(Strato)の近藤房之助とグランドピアノの小島良喜のデュオ。途中、スペシャルゲストでCharも登場し3人で演奏。 |
00年 6月 4日(日) | Smoky Medicine | Save The Earth at 千葉 安房鴨川フィッシャリーナ |
"Live 2000 Tour"
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"Live 2000 Tour"銘打たれたCharのツアー。
9月20日(水)の神戸を皮切りに、約2ヶ月に渡り、イベントを含めて20箇所のライブ・ツアーが行われた。
バンド・メンバーは
- Dr: Jim Compley
- B : Paul Jackson
- Kbd:小嶋良喜
である。
このツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.10そしてVol.11に掲載されている。
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2000年10月16日(月) Char Char Live Tour 2000 at 赤坂 Blitz
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行きました、赤坂ブリッツ。私は昨年末のCBA以来のライヴです。いつもならば最前列に限りなく近い場所を確保するのですが、今回は「動物園でも来たように観ている二階席の皆さん by Char」(^^;の一人でした。
今回は開演して2曲目位にトイレへ行きたくなってしまいまして2時間も我慢出来るかなぁ(笑)と思ったのですが、あっという間に終演になる位に短くそしてトイレに行きたいその気持ちを忘れる位に楽しめました。もちろん前回もその前も毎回楽しいのですが(^^)。
"Share The Wonder"はCBAでもまともに演奏出来た方のチャーの曲でしたが、当たり前ですがチャーの曲はチャーのバンドの方がやはり良いですね。Timのギターソロを邪魔するベース(^^;を相手にするソロではない、歌うギターソロは全ての曲で最高でした。
Paulが歌う時のチャーは昨年の大木トオルのツアーを思い出させてくれました。
00年10月22日 Char Char Live Tour 2000 at 渋谷公会堂
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前日は横浜ベイホール。99年夏のツアーでも赤坂ブリッツよりも横浜ベイホールは良かったから今回も期待したが行けなかった。赤坂ブリッツから1週間。この1週間で私はまたオヤジ化したが、チャーが好きなことは変わらない(^^)v。
さて連夜のライヴで疲れているのか観客はチャーが出てきて"R-1"が始まっても立ち上がる人は無く「おぉ、昔のJLCみたいだぞ」と思う幕開けでしたが、そのうちバラバラと立ち上がりいつも通りでした。
また横浜の翌日であるせいかPaulは少々お疲れという感じで、前半にやったインスト曲のフロント3人による首の体操はからまわりしてました。
"The Leading Of The Leaving"では白幕が降りてきてスクリーンと化し、波や夜空に浮かぶ月が映し出され、幕に浮かび上がるバンドのシルエット、そしてチャーの姿は素晴らしかったです。ライヴハウスではないホールでのライヴならではの演出は見事でした。
"The Leading Of The Leaving"で1階席も殆ど座ってしまった会場内ですが、赤坂でお気に入りになってしまった"Back Then And Now"も立ち続ける私の体は揺れ続けたのでした。
会場内のどこにいたかで音の印象は大きく変わるから一概に言えませんが、Jimの音がこれまでよりも前に出てこないというか他の楽器に埋もれている感じでした。
Paulのベースもモコモコという感じでアレェ〜?という印象。これは先日の赤坂ブリッツでもそう感じました。でもチャーのギターは先日と同様に太い太い。それにしてもチューニングが狂わないのか、今回もある曲のイントロで一瞬1弦のペグに手を伸ばした位で中国の有名な曲「ちゅうにんぐ」を観ることはありませんでした。
残念ながら"Led Boots"は渋公でも観られず。やはり横浜も行くべきでした。でも"Knock On Wood"は良かったです。今回のセットリストは面白いですね。さて次回は・・・
12月の天王洲もこのメンツで演ってくれないかなぁ。
00年12月3日 Char フジテレビ「ミュージックフェア」
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今回は山崎まさよし、斉藤和義と共演で1曲目は3人でアコギによる松田聖子の"Sweet Memories"を。上手く歌を盛り上げるチャーのギターが素晴らしいです。
そして3人でBeatlesの"Oh Darling"。この曲は78年9月にChar with Godiegoで同番組に出演した時も松崎しげるのボーカルで演奏しています。その時はビートルズ・メドレーの一部でもありワン・フレーズのみの演奏でしたが、今回はサビ部分のチャーによるアルペジオを含みほぼオリジナルに近い演奏でした。もちろんギターがチャーでありリフやオカズの入れ方は素晴らしかったことは言うまでもありません。
個人的にはBeatlesなどのコピー演奏を観る・聴くことはプロ・アマ問わず好きではなく、曲名を聞いた瞬間、正直「嫌だなぁ」と思ったのですが今回の"Oh Darling"は楽しめました。斉藤和義という人はこの番組を観るまで知らない、初めて観て聴いたのですが、彼の歌が特に良く楽しめました。音域は足りないのは仕方がありません。オリジナルはBeatlesなのですから。
チャーによるBeatlesのコピーで有名なところではJLC時代の"Day Tripper"やBAHOでの"Here,There,And Everywhere"がありますが、97年3月14日に神戸チキンジョージで収録され同年3月29日に放送された「夢の乱入者打ち上げ」でのBeatlesというよりもジミヘンによるコピーのコピーという感じの"Tomorrow Never Knows"も好演でした。それ以外にもアイドル時代はチューリップと"Lady Madonna"を、原田真二と"Get Back"を演奏していますがそれはご愛嬌。結論としてはチャーによるコピーに関してはBeatlesの楽曲でも好きということです。アラマ(^^;。
最後にJimのドラムに澤田のベースでジミヘンドリックスの"Purple Haze"を。放送当日は偶然にもチャーがゲスト出演した97年9月5日 高中正義Tour '97 虹伝説II at 武道館のビデオを観ていました。そのビデオには"Purple Haze"を演奏するフライドエッグの姿も観ることができます。"Purple Haze"のカバー演奏を2度も楽しめたのは単なる偶然に違いないけどその解釈には大きな差がありました。
時は西暦1976年、チャーのデビューに前後して紙が色付き"わら半紙"のロッキンfが創刊されたことは当時ギター少年の40歳位以上には懐かしいお話。その雑誌では毎月、洋楽ロックのギタリスト特集を企画され竹田和夫、和田アキラ、山本恭司などが各人2頁位で奏法や愛を語っておりました。もちろん毎月ギター・セミナーを執筆していたチャーもエリッククラプトンなどで登場し、中でもジミヘンの時は好きを超越した内容で当時ものび太君だった私は正直理解出来なかった思い出があります。
私が知るチャーによるジミヘンのコピーは
- 76年5月の新宿ロフトで行われたデビューLiveでの"Purple Haze"
- 78年2月19日に行われたSuperSession Char and othersによるFM東京デンオン・スタジオ・ライヴでのぶっ飛び"Crosstown Traffic"
- 79年7月14日に行われたJLCのFree Spirit 日比谷野外音楽堂での"Voo Doo Chile"
- 94年のPsychedelixのTour "ONE SIZE FITS ALL"での"Manic Depression "
などがあります。
チャーとジミヘンは、本人も言っているようになかなか結びつきません("Finger"など時に感じさせてくれますが)。もちろん「これまで演ったことがない」というのはエリッククラプトンなどのようにコピーに没頭した時期が無いという意味でしょう。
「もし今ジミヘンが生きていたら」というアプローチでの"Purple Haze"はとてもスリリングでした。もっと長い時間演奏してくれたら嬉しいのですがチャーの魅力は十分にブラウン管から弾けていたと思います。
翌日、仕事場に行くと私がチャー好きだと知っている人達から「チャーって上手いね」という言葉を頂きました。やはり世間的には"逆光線"や"闘牛士"でテレビ出演していた頃のイメージが一般的なようです(^^;。今回のテレビ出演はインパクト高かったようです(^^)。
00年12月8日 Char Special Live at アートスフィア(天王洲アイル)
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チラシに「私なりに、そのロックに影響されて、今の自分の音楽性の至っていることと思います。今回のライブでは、その辺をふまえて、今の自分のロックを表現できれば良いと思っています」というチャーの談話(一部抜粋)があり、ゲストに石田長生と小島良喜とあり・・・ウーン、今のロック。でも石ヤン。今年はBAHOに始まりBAHOに終わるのか?。でもロック。もちろん石ヤンもファンキーでロック。エレキ持たせればビンビン。でもチャーと石ヤンとくればBAHO。BAHOはアコギのイメージ。アコギでもロックはロック。ウーン・・・
そして東京オピニオンズのチラシに「昨年はCBAでエネルギッシュなステージ。今年はBAHOの石田長生、キーボードの小島をゲストに迎えたアコースティックなステージ」とあります。やはりBAHOね。頭のモードをBAHOにして会場入りし開演直前に緞帳の向こう側から聴こえるエレキ・ギターの音。フーン、Electric BAHOね。
でいよいよ開演するとそこにはドラムとベースに小島のキーボードでストラトを弾くチャーがいる。そのストラトは初めて見るストラトだと思います。音は少し高音が強過ぎる気がしないでもありません。久々にライヴ中、何度もペグに手を伸ばすチャーの姿。そういうストラトでした。
話を戻すと、ひえーアコースティックというよりもチョッピリお洒落なロック。アルバム"Char Played With and Without"のスタジオ・サイドの世界。3曲目だったかレゲエなカッティングで"Dan Dan Dang"、そして"獅子座流星群の夜に"の頃にはディナーショーでも観ているような気分でした。
そして下手から1人目のゲスト(0人目のゲストは小島)で"Crystal Kay"が登場し3曲ほど。"Time After Time"を唄ったのは覚えていますが最後までその人が何者なのかは全くわかりませんでした。世間に疎いのはオジサンの特権です。でも歌は上手かったです。もしこれが80年頃ならばマリーン位が登場しているのでしょうか。
そして"Crystal Kay"が下がるとレゲエ風に"All Aroud Me"を引き出すとやはり下手から2人のゲスト"SAKURA"が登場し"All Around Me"を含め3曲ほど。1曲、チャーがオベーションに持ち替えたと思います。やはり最後まで私にはその人が何者なのかは全くわからない。今にして思えば99年春頃、北海道はNorth Wave"DONBURI MOOD"というラジオ番組でチャーとDJしていた人かもしれません。彼女も歌が上手かったです。
ここまでの印象を一言で表すならば「ミュージックフェアを生で観ているような感じ」です。そして「もし今日もやはり"Smoky"で終わるならばダサイな」と思ったのはこの頃。
そうこうするうちに突然、場内はいきなりディスコ風?で戸惑っていると「どーも、こんばんは!」といきなりDJ風のチャーに下手から3人目のゲストでハナちゃんが登場。どうやらJ-Wave「maxell MAM,DAD,JAM」の演出みたいです。私はラジオを聴いていないのでハナちゃんのことも知りませんでした。それにしてもあの細さにオジサンはウットリです。
そしていよいよお約束のボケの中、石ヤンの登場です。アコギを持ち「今日、12月8日はJohn Lennonの命日で彼の歌を歌います」と始めた曲は"Help"。歌詞が泣かせてくれます。その日、石ヤンはニューヨークにいたなんて。私はその日、全く知らなかったけど友達に誘われてプレグレ・ポップな外タレ・グループ「アンブロージア」を名古屋市公会堂に観に行きその場内の掲示板に貼られた号外と夕刊の記事に言葉を失った思い出があります。チケットは1F中央前から2列目で席に着こうと前に進むと場内は誰もいない。本当にあちらにポツリ、こちらにポツリ。開演時間直前に後を見ると誰もいない。2階席、3階席にもポツリ、ポツリしかいない。皆、Johnの訃報にライヴどころではないのかなと思っていると主催者がでてきて「今日はチケットが売れていません。でもメンバーは一生懸命演奏するそうです。皆さん、前に出てきてください。2階席、3階席の方も1階に降りてきてステージ前の席に集まってください。」とライヴが始まりました。そして一応アンコールもあってBeatlesの"You've Got To Hide Your Love Away"(悲しみはぶっとばせ)を演奏し幕を降ろしたなぁ。その後、友達と飲みながらJohnを聴いたなぁと思い出にふけったのでした。
そう言えば命日12月8日は現地時間では?。日本時間では12月9日かも。まぁ野暮ですね。Johnの命日を思い出させてくれたことに感謝。
2曲目は石ヤンもテレキャスだったかストラトに持ち替えて"ラストダンスは私に"。"Help"とこの曲ではチャーは金属製のバーでスライド・プレイをみせてくれました。
そしてピアノによるコードスロークのイントロでチャーが右手で左足の靴を指差しもちろん曲は"Black Shoes"で"Do It Again"とかでエンディングを迎えたのでした。でも私は冒頭からあまりに予測しない展開で立ち上がることもなく曲に体はノッているのだけどノリきれない煮え切らない状態で幕を閉じたのでした。
既に時は21:30。アンコールはチャーが一人でオベーションを持ちやはりJohn Lennonに捧げる曲を。ピアノのイントロを比較的忠実にギターで始めたその曲は"Imagine"。この曲を聴きながら改めてチャーって歌が上手いなぁと思ったのでした。
予想と大幅に違ったのは私だけではないようで、この日の内容は賛否両論だったかもしれません。私は終演直後も戸惑いを隠し切れず。やってくれるよなぁ、チャー。良い意味で見事に裏切ってくれました。天王洲を後にすればするほど心地良い気分でルンルンだったからやはりライヴは良かったに違いありません。
時は翌9日の夕刻。睡眠不足で少し眠いのですがそろそろ会場に向かうとします。
00年12月9日 Char Special Live at アートスフィア(天王洲アイル)
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2日目です。開演前の場内は初日と同じ雰囲気でした。ところが緞帳が開くとそこにはオベーションを弾くチャーが一人。まるで初日のアンコール"Imagine"の続きみたいです。その曲はエリッククラプトンで"Tears In Heaven"。「そうきたかぁ、チャー」という感じでした。
そして"So Much In Love"の後、いきなり1人目のゲストで石ヤンが登場しBAHOとなりました。これがBAHOやねんという感じに"Here,There,And Everywhere"など3曲位。そうそう"ここ、そこ、そこじゅう"を演奏する時にチャーが「昨日もJohnとPaulの曲で"Imagine"を演奏・・・」と言いましたが「"Imagine"はJohnのソロなんだけどな」と思うのも野暮でしょう。
石ヤンはここで下がり2人目のゲストである小島が登場し、ステージ下手に位置するグランドピアノで一人弾く弾く生ピアノの世界でこれが良かったです。そうこうするうちに再び石ヤンとベースとドラムスが登場し"Gee Baby"をしっとりと。
そしてエレキギターに持ち替えてMJQという古いジャズのグループの曲を石ヤンのアレンジで演奏しました。78年頃のプリズムのようなクロスオーバーのノリに80年頃のフュージョンで味付けしたような感じで2人で弾き倒してくれました。その後、石ヤンの歌でチャーがスライドをグイグイと。
石ヤンが下がりステージ上はDrとBに小島とチャー。チャーは初日と同じストラト。色はメタリックな青?、12フレットのところに三日月マークが入っています。手に入れたばかりらしく久々にチューニングする姿の後は"獅子座流星群の夜に"。それにしてもステージ栄えするかっこいいギターで市販されているのでしょうか?。欲しくなってしまいました。
そして次の曲、思わずイントロのリフからオモラシしそうになったその曲はジミヘンドリックスの"Little Wing"。中学生の頃、Beatles少年だった私はアルバム"White Album"に収録されている"While My Guitar Gently Weeps"にゲストでギターを弾いているエリッククラプトンからデレク&ドミノスのアルバム"レイラ"を購入し"いとしのレイラ"よりもこの"Little Wing"がお気に入りになりジミヘンを聴くようになりました。そしてこの夏に某国のローカル国内線に搭乗し機内サービスを聴いていたら偶然にもこの曲が流れ、2000年後半の私は4枚組ボックスセットに渋谷での映画鑑賞とジミヘン・モードでしたから嬉しかったです(太田裕美とスマップはどこへ行った?(^^;))。
レゲエ調の"All Around Me"など数曲やってから(この辺り曲名わからない・覚えていないです)石ヤンも再登場しチャーがリフを弾きしそこにドラムがリズムを入れた瞬間、チャーが「違う!」。ギターで会話を始める石ヤンとチャー。そして1曲やってエンディングとなりました。
アンコールは"Do It Again"などを演奏し、2度目のアンコールはDrとBの3人でミュージックフェアで演奏した"Purple Haze"を。昨年末のCBAは暗転と同時に総立ち最後まで盛り上がりのここアートスフィアでしたが、今回は赤坂ブリッツの2階席にいるかのような感じで妙な雰囲気だった場内もこの曲では総立ち状態になり終演を迎えたのでした。
やはりいつものDrumsがいてBassがいてチャーがいる、そしてKeybordがいるチャーのライヴを期待してしまったのですが、今回のようなコンサートも楽しめました。でも前者を期待してしまう自分もおり、その瞬間に物足りない気分にもなる複雑な2日間というのが正直な気持ちです。
「ボク、リード・ギターでキミはサイド・ギター」という組み合わせではない石ヤンそしてチャーというツィン・ギタリストがエレキ・ギターを弾くわけで、おして返す波のように弾きまくるチャーのプレーを存分に楽しむことができました。ギター1本のライヴの時のように歌メロ・コード進行を弾くつぎギター・ソロを唄うように弾く(時にそのギター・フレーズに合わせるように口で唄っているような)姿はありませんでしたが、石ヤンとのギター・ソロは十分にチャーを出していたような気がします。
今回は6時間の構成を二日間に渡って行ったコンサートで、通常のライヴではなかなかやらないチャーの趣味嗜好の音楽をやった、チャーの持つ音楽という机のひきだしを色々と見せてくれたような気がします。まさにチラシにある「私なりに、そのロックに影響されて、今の自分の音楽性の至っていることと思います。今回のライブでは、その辺をふまえて、今の自分のロックを表現できれば良いと思っています」の言葉そのものであったと思いました。
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