10月29日 棟梁は玄関の屋根を製作中。
こういうのは屋根とは言わず、土庇(どびさし)というらしいですね。
家の中から見た玄関引戸。
10月30日 今日はやっと待ちに待ったベランダの防水工事。
この写真は防水の施工前で白く見えるのはケイ酸カルシウム板厚さ10mmで下地合板の上に貼ってある。
防水工事は、FRP不燃仕上げ認定番号DR−0108(国土交通大臣認定)仕様、FRPは、アイカ工業(株)のジョリエースJE-2006M
準備中です。




防水工事の材料一式。右手の20リットル缶がアイカの軟質不飽和ポリエステル樹脂JE−2006M、塩ビ管は排水口用で上に目皿の部分のつばが付いている。青いシートの中は見ることが出来なかったがガラスマット#450かな? ベランダ隅から排水管が玄関の上に降りてくる。


玄関天井部分から屋外へ抜けていく。雨が降ったとき、音は大丈夫なのかな?


エレベータ室の基礎部分もエレベータ側の要望で防水工事をしなければならないとのことです。
周囲にコーキングを施し(グレーの線に見える部分)なにか塗っている。プライマーと呼ばれる下地用の接着剤のようなものです。
ベランダのコーキング処理、柱の向こうに排水溝が見える。あれが玄関の天井裏に降りていく。 途中見られなかったが、仕上がった状態。向こうに見える小さな穴は排水溝がつまったときのオーバーフロー管です。下屋との位置関係でここになってしまったとのことです。
サッシの部分も折り曲げてここまで防水処理をしてある。これは棟梁のおかげです。

エレベータ室の仕上がった状態。
ここに、昇降用のモーター類が設置される。
FRP防水の構造図(アイカのホームページより)

10月29日 関谷さんはこのころ1階の窓枠を取り付けていた。
これは、洗面所の窓。窓枠はパイン材。
これはパントリー入口の片引戸。
 
洗面所とパントリー間の片引戸。
トイレ入り口。
10月30日 棟梁はこのころ玄関の土庇造り。
中から玄関上部。
10月31日 棟梁は今日は日曜日ですが出勤です。
玄関の土庇造りを継続。ほぼ出来上がり、あとは銅板を葺くだけとなる。
軒裏から見ると木小舞が見えるが、とても綺麗。
全景 玄関屋根の部分を内側から見るとこんな感じ。
この手前方向に玄関ホールの駈込み天井が延びてくる。
逆方向から軒裏の木小舞を見る。 

壁から、のぞいて見えている管はベランダの排水管。ここに落ちてくる。

木工事10(防水工事)
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