はじめに |
私が初めて白馬三山を見たのが’92年10月上旬のことでした。 麓の町からもその美しい姿を眺めることができました。 こんなに間近に3000m近い山並みが見えるなんて驚きでした。 宿に連泊して、ロープウエイを乗り継いで登り栂池自然園を散策しました。 前日に雪が降り、紅葉と常緑樹の緑とで大自然が繰り広げてくれた大キャンバス。 今までかって見たことのない素晴らしいものでした。 勿論、白馬大雪渓もじっくり眺め、その壮大さに心打たれました。 聞くところによると、その年は10年に1度みられるかどうかの美しい紅葉の年であったそうです。 (’99年に知る) そして、翌年から私の旅の訓練に次男が山行きを計画、実地訓練が始まりました。 |
登山日記(山行記録) |
1993年 7月15日〜7月16日:「初めての白馬岳登山」 |
1994年 8月19日〜8月21日:「白馬大雪渓、雪倉、朝日岳登山」 |
1995年 7月25日〜8月 2日:「塩見岳登山」 |
おわりに・・・「負うた子に教えられ」 |
こうして、海外旅行がきっかけで山行きが始まり、登山することの厳しさ、楽しさを学びました。 更に、山へ行くようになり高山植物や自然への畏敬の念、環境などへの関心が深まりました。 これらの多くは、こどもから学んだものです。 私は、いつまでも夢の実現を目指すことで健康にも恵まれ、その幸せを感謝しています。 (2000年2月29日記す。400年に1回の閏日に) |